遊戯王ライターの破壊軒(はかいけん)です。
【天威】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「天威」は、4月13日発売の新ブースターパック「ライジング・ランペイジ」にて新規テーマとして登場する幻竜族のテーマ。
「効果モンスター以外のモンスター」を使用して戦う、新しいタイプのデッキです。
このページでは、「天威」のカード効果、大会優勝デッキレシピを紹介し、【天威】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【天威】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【天威】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
⇒ 【シムルグ デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【海晶乙女(マリンセス)デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【フォーチュンレディ デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒【妖仙獣(ようせんじゅう)デッキ】大会優勝デッキレシピ,カード効果まとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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【天威デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ
【天威竜星】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- プレイズ西尾シャオ店(2019年4月環境)
【天威召喚獣】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- TSUTAYA川崎駅前店(2019年4月環境)
【天威オルフェゴール】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- コバルト@yp(2019年4月環境)
「天威(てんい)」とは
まずは、「天威(てんい)」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「天威」は、「ライジング・ランペイジ」にて新規テーマとして登場する幻竜族のテーマです。
メインデッキの「天威」モンスターは、レベル・属性が異なり、効果モンスターが自分フィールドに存在しない場合に手札から特殊召喚できます。
「天威」カードは、効果モンスター以外のモンスターに関連する効果がほとんどであるため、「天威」リンクモンスターには効果を持たないものも存在します。
効果モンスター以外のモンスターを使用し、最終的にはビートダウンで勝利します。
「天威」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
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【天威】デッキのデッキレシピまとめ
次は、【天威(てんい)】デッキのデッキレシピをまとめて紹介します。
大会優勝デッキレシピに加えて、きりぶろライターが考案したものや、Twittterユーザーが作成したものをまとめました。
【天威竜星】大会優勝デッキレシピ
本日の遊戯王ランキングデュエル
優勝はイトーさんの天威竜星でした‼️
おめでとうございます・:*+.(( °ω° ))/.:+⬇︎コメント⬇︎
トップ死者蘇生が最強! pic.twitter.com/Zj8t1NsiON— プレイズ西尾シャオ店(*´ω`*) (@P_nishiosyao) April 14, 2019
【天威オルフェゴール】大会優勝デッキレシピ
トレカタウン西院本店
第二期WCS店舗代表決定戦
使用デッキ 天威オルフェゴール
1回戦 オルフェゴール ○×○
2回戦 サンダードラゴン ○○
3回戦 閃刀召喚獣 ○×○
4回戦 魔鍾洞 ○×○これで安心して熟睡できる… pic.twitter.com/Jtd7TkICxP
— コバルト@yp (@kobalt_paco) April 13, 2019
【天威召喚獣】大会優勝デッキレシピ
https://twitter.com/tsutaya_kwsk/status/1116974170229751810
【天威】きりぶろライター考案
遊戯王ライターが考案した【天威】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター20枚・魔法14枚・罠6枚の合計40枚で構築した、天威構築の【天威】デッキです。
リンク召喚につなげやすい構築にし、《天威の鬼神》や《アークロード・パラディオン》などの高打点リンクモンスターで相手LPを大きく削ります。
同パックで収録される《冥宮の番人》もせっかくなので採用してみました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(20枚)
- 《天威龍-アーダラ》3
- 《天威龍-シュターナ》3
- 《天威龍-マニラ》3
- 《天威龍-ナハタ》3
- 《天威龍-ヴィジュダ》3
- 《レスキュー・ラビット》2
- 《幻殻竜》3
◆ 魔法(14枚)
- 《虚ろなる龍輪》3
- 《天威無崩の地》3
- 《テラ・フォーミング》1
- 《星遺物を継ぐもの》2
- 《馬の骨の対価》2
- 《スケープ・ゴート》2
- 《ワン・フォー・ワン》1
◆ 罠(6枚)
- 《天威無双の拳》3
- 《幽麗なる幻滝》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《天威の拳僧》3
- 《天威の龍仙女》2
- 《天威の鬼神》2
- 《リンクリボー》1
- 《セキュリティ・ドラゴン》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
- 《LANフォリンクス》1
- 《冥宮の番人》1
- 《アークロード・パラディオン》1
- 《青眼の究極竜》1
- 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》1
【天威】Twitterデッキレシピ
【天威】デッキのデッキレシピをTwitterからまとめました。
大会優勝したデッキではないので強さは保証できませんが、採用カードなど構築の参考になると思います。
【天威】Youtubeデッキレシピ
Youtubeの【天威】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】効果を持たないモンスターが鍵!「天威」【YGOPro】
「SNOO GAMES」さんが紹介している「天威」デッキです。
【公式】遊戯王OCGラボch「天威」デッキ紹介編/KONAMI
「遊戯王 OCG 公式チャンネル」でも【天威】デッキが紹介させていました。
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【天威】デッキの回し方・動かし方
次は、【天威(てんい)】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【天威】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
「天威」デッキは、《天威の鬼神》を始めとした効果を持たないモンスターを展開・サポートし、ビートダウンによって勝利するデッキです。
効果モンスター以外のモンスターの戦闘サポートや、効果破壊などから守ることでモンスターを維持し、高打点で相手LPを削ることができます。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【天威】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【天威】デッキの回し方
- 回し方①:「天威」モンスターの特殊召喚によって展開
- 回し方②:「天威」魔法・罠カードを使用し体制を整える
- 回し方③:高打点モンスターでLPを削りきる
回し方①:「天威」モンスターの特殊召喚によって展開
【天威】デッキの序盤の展開は、メインデッキの「天威」モンスターを特殊召喚し、リンク召喚につなげていきます。
メインデッキの「天威」モンスターは、効果モンスターが自分フィールドに存在しない場合に手札から特殊召喚できます。
効果を持たないリンクモンスター《天威の拳僧》《天威の鬼神》が存在しても、特殊召喚の条件は満たせます。
「天威」モンスターは、手札・墓地から除外することで使用できる効果も持っているため、初めの展開で墓地に送っておくと体制を整えやすいです。
【天威】メインデッキのモンスターをこちらにまとめました。
手札・墓地から除外することで発動できる効果も簡単にまとめました。
◆ 「天威」メインデッキのモンスター
- 《天威龍-アーダラ》(レベル1/地属性/チューナー》
…除外されている幻竜族1体を手札に加える - 《天威龍-シュターナ》(レベル4/水属性)
…破壊された自分モンスター1体を蘇生し、その後相手モンスター1体を選んで破壊 - 《天威龍-マニラ》(レベル4/炎属性)
…効果モンスター以外のモンスターを対象とした魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にして破壊 - 《天威龍-ナハタ》(レベル4/風属性)
…効果モンスター以外のモンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、相手モンスターの攻撃力を1500ダウンする - 《天威龍-ヴィジュダ》(レベル7/闇属性)
…相手フィールドのカードを1枚選択して手札に戻す
紹介した「天威」モンスターの使い方を簡単に解説していきます。
それぞれ、自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に手札から特殊召喚でき、特定の条件で手札・墓地から除外することで固有効果を発動できます。
《天威龍-アーダラ》
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/幻竜族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外し、このカード以外の除外されている自分の幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
《天威龍-アーダラ》は、除外されている自分の幻竜族モンスターを加えられる地属性の「天威」モンスターです。
自身の効果による特殊召喚以外にも、レベル1であるため《ワン・フォー・ワン》によっても特殊召喚が行えます。
チューナーのため、《水晶機巧-ハリファイバー》でリクルートでき、リンク素材にもできます。
《天威龍-シュターナ》
《天威龍(てんいりゅう)-シュターナ》
効果モンスター
星4/水属性/幻竜族/攻 400/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):効果モンスター以外の自分フィールドの表側表示モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、
手札・墓地のこのカードを除外し、その破壊されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
《天威龍-シュターナ》は、自分の効果モンスター以外のモンスターが破壊された場合に、自身を除外することでその破壊されたモンスターを特殊召喚できる水属性の「天威」モンスターです。
また相手フィールドにモンスターが存在すれば、その後の処理で対象を取らずに相手モンスターを1体破壊できます。
守備力も2000あるため、下級「天威」モンスターの中では壁モンスターとしても役立ちます。
《天威龍-マニラ》
効果モンスター
星4/炎属性/幻竜族/攻 600/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):効果モンスター以外の自分フィールドの表側表示モンスターを対象とする
相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《天威龍-マニラ》は、自分の効果モンスター以外のモンスターを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した場合に、その発動を無効にし破壊できる炎属性の「天威」モンスターです。
大会環境で採用率の高い《大捕り物》《精神操作》などの対象を取り、コントロール奪取を行うカードなどにも対抗できます。
《天威龍-ナハタ》
効果モンスター
星4/風属性/幻竜族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):効果モンスター以外の自分の表側表示モンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで1500ダウンする。
《天威龍-ナハタ》は、自分の効果モンスター以外のモンスターが、相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、その相手モンスターの攻撃力を1500ダウンさせる効果を持つ、風属性の「天威」モンスターです。
自分モンスターの攻撃宣言時だけでなく、相手モンスター側の攻撃宣言時にも対応しているため、戦闘のけん制にもなります。
《天威龍-ヴィシュダ》
効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻1500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
手札・墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
《天威龍-ヴィシュダ》は、相手フィールドのカードを1枚選択して手札にバウンスできる闇属性の「天威」モンスターです。
上級モンスターのため、基本的には特殊召喚を狙いましょう。
【転生炎獣(サラマングレイト)】、【サンダー・ドラゴン】などの、破壊に対して耐性を持ったデッキに効果的なモンスターです。
回し方②:「天威」魔法・罠カードを使用し体制を整える
【天威】デッキでは、効果モンスター以外のモンスターをサポートできるカードや、サーチ・ドローソースとなるカードがあります。
「天威」魔法・罠カードの効果を簡単にまとめました。
◆ 「天威」魔法・罠カード
- 《天威無崩の地》(フィールド魔法)
…効果モンスター以外のモンスターが、モンスター効果を受けなくなる耐性のほか、相手が効果モンスターを特殊召喚した場合に2枚ドローできる - 《虚ろなる龍輪》(通常魔法)
…デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送り、効果モンスター以外のモンスターが存在している場合にはカード名が異なる「天威」モンスターをサーチできる - 《天威無双の拳》(カウンター罠)
…効果モンスター以外のモンスターが存在する場合に、モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にできる
次は「天威」のメイン展開に必要なカードの使い方を簡単に解説していきます。
《天威無崩の地》
フィールド魔法
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
効果モンスター以外の表側表示モンスターは、モンスターの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、自分フィールドに効果モンスター以外のモンスターが存在し、
相手が効果モンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
《天威無崩の地》は、効果モンスター以外のモンスターに、モンスター効果の耐性を持たせるフィールド魔法です。
また、自分フィールドに効果モンスター以外のモンスターが存在する状態で、相手が効果モンスターを特殊召喚した場合に2ドローできる効果も備えています。
《天威の鬼神》などをモンスター効果から守りつつドローソースにもなるため、《メタバース》なども利用し優先して出していきたいカードです。
《虚ろなる龍輪》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。
自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、
さらに墓地へ送ったそのモンスターとはカード名が異なる「天威」モンスター1体をデッキから手札に加えることができる。
《虚ろなる龍輪》は、デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送ることができる「天威」魔法カードです。
また自分フィールドに効果モンスター以外のモンスターが存在する場合には、墓地へ送った幻竜族モンスターとカード名が異なる「天威」モンスターをサーチできます。
墓地から除外することで効果を使用できる「天威」モンスターを送るのもアリですが、《天威の龍仙女》によって特殊召喚を狙いたい《タツノオトシオヤ》などの幻竜族モンスターを《虚ろなる龍輪》の効果で送っておくのも良さそうです。
《天威無双の拳》
カウンター罠
(1):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(2):セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
EXデッキから効果モンスター以外のモンスター1体を特殊召喚する。
《天威無双の拳》は、自分フィールドに効果モンスター以外のモンスターが存在し、モンスター効果・魔法・罠カードが発動した場合に、その発動を無効にできる「天威」カウンター罠です。
発動条件を満たせばコストが必要なく使用できる強力なカードです。
また、セットされた状態で相手の効果によって破壊された場合には、EXデッキから効果モンスター以外のモンスターを特殊召喚できます。
《やぶ蛇》に似た効果を持ち、効果モンスター以外のモンスターとしては《青眼の究極竜》などを出すことも可能です。
回し方③:高打点リンクモンスターで相手LPを削りきる
【天威】デッキでは、「天威」効果モンスターの展開によってリンク召喚を行うことで、最終的には高打点の《天威の鬼神》を立て、戦闘によって相手LPにダメージを与えていきます。
リンクモンスターである《天威の鬼神》は1度蘇生制限を満たしておけば、その後《天威の龍仙女》などによっても蘇生が可能であるため、あらかじめリンク召喚しておくことがカギにもなります。
次に、「天威」リンクモンスターを簡単にまとめました。
◆ 「天威」リンクモンスター
- 《天威の拳僧》(リンク1)
…リンクモンスター以外の「天威」モンスター1体からリンク召喚 - 《天威の龍仙女》(リンク2)
…手札を1枚捨てることで、墓地から幻竜族モンスターを特殊召喚 - 《天威の鬼神》(リンク3)
…リンクモンスターを含むモンスタ2体以上からリンク召喚
【天威】の回し方の最後に、「天威」リンクモンスターについて簡単に解説していきます。
《天威の拳僧》《天威の龍仙女》《天威の鬼神》の3枚です。
《天威の拳僧》
リンクモンスター
リンク1/地属性/幻竜族/攻1000
【リンクマーカー:下】
リンクモンスター以外の「天威」モンスター1体
《天威の拳僧》は、リンク1の「天威」モンスターです。
手札から特殊召喚した「天威」モンスターを「効果モンスター以外のモンスター」に変換するために重要なカードです。
始めの展開ではほぼ確実に経由するカードとなるため、複数枚採用が必須です。
《天威の龍仙女》
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/幻竜族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
幻竜族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨て、自分の墓地の幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「天威」モンスター以外のEXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(2):効果モンスター以外の自分の表側表示モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《天威の龍仙女》は、幻竜族モンスター2体からリンク召喚できるリンク2の「天威」モンスターです。
手札を1枚捨てることで、墓地から幻竜族モンスターを特殊召喚できます。
発動後は、「天威」モンスター以外のEXデッキから特殊召喚されたモンスターの効果の発動が制限されてしまうため、他のテーマと合わせる場合には、《天威の龍仙女》を使用するタイミングにも注意が必要です。
また、自分の効果モンスター以外のモンスターが戦闘を行う際、相手フィールドのカードを1枚破壊することができます。
モンスター除去のほか、伏せカードや装備魔法などを除去しつつ、戦闘ダメージを通すサポートが可能です。
《天威の鬼神》
リンクモンスター
リンク3/闇属性/幻竜族/攻3000
【リンクマーカー:上/右上/右下】
リンクモンスターを含むモンスター2体以上
《天威の鬼神》は、リンクモンスターを含むモンスター2体以上からリンク召喚できるリンク3の「天威」モンスターです。
「天威」モンスター以外からもリンク召喚でき、比較的緩い条件から特殊召喚できます。
リンクモンスターを経由すれば、トークンからも展開が可能なため、フィールドに複数体立てることも可能です。
回し方を解説した動画
【天威】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【公式】遊戯王OCGラボch「天威」デッキ紹介編/KONAMI
(天威無双の戦闘潮流!!『天威』vs『海晶乙女』)
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【天威】デッキの強化/改造方法
最後に、【天威(てんい)】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【天威】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《冥宮の番人》
…効果モンスター以外のモンスターを蘇生できる - 《ダイガスタ・エメラル》
…レベル4「天威」モンスターからエクシーズ召喚可能 - 《馬の骨の対価》
…効果モンスター以外のモンスターを墓地に送り2ドロー - 《絶対魔法禁止区域》
…効果モンスター以外のモンスターに対して魔法耐性 - 《幽麗なる幻滝》
…幻竜族モンスターをサーチ
◆ 相性の良いテーマ
- 「竜星」
…展開力の高い幻竜族のテーマ
相性の良いおすすめ強化カード
《冥宮の番人》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/戦士族/攻1400
【リンクマーカー:左下/右下】
通常モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):効果モンスター以外の自分フィールドのモンスターの攻撃力は500アップし、
相手フィールドの効果モンスターの攻撃力は500ダウンする。
(2):このカードが相手によって破壊された場合、
効果モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《冥宮の番人》は、「天威」と同じく「ライジング・ランペイジ」で新規登場するリンク2のリンクモンスターです
効果モンスター以外のモンスターの攻撃力を上げる効果を持ち、戦闘をサポートできるほか、メインモンスターゾーンに「天威」リンクモンスターを出しやすくなります。
また、相手によって破壊された場合に墓地から《天威の鬼神》などの効果モンスター以外のモンスターを蘇生できます。
《ダイガスタ・エメラル》
遊戯王/ダイガスタ・エメラル(スーパーレア)/レアリティ・コレクション-20th ANNIVERSARY EDITION- RC0...
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/風属性/岩石族/攻1800/守 800
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
●効果モンスター以外の
自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《ダイガスタ・エメラル》は、効果モンスター以外のモンスターを蘇生できるランク4のエクシーズモンスターです
《天威の拳僧》や《天威の鬼神》などを蘇生できるほか、使いまわしたいリンクモンスターなどを墓地から回収しドローにつなげることもできます。
レベル4の「天威」モンスターからエクシーズ召喚も行いやすいです。
《馬の骨の対価》
通常魔法
効果モンスター以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
《馬の骨の対価》は、自分フィールドの効果モンスター以外のモンスターを墓地に送ることで、2枚ドローできる魔法カードです
《虚ろなる龍輪》などの効果の条件を満たすために出した、効果モンスター以外のモンスターを墓地に送ることでドローできます。
コストに《天威の拳僧》などを送っても、その後《天威の龍仙女》によって蘇生できます。
《絶対魔法禁止区域》
永続魔法
フィールド上に表側表示で存在する全ての
効果モンスター以外のモンスターは魔法の効果を受けない
《絶対魔法禁止区域》は、フィールド上の効果モンスター以外のモンスターに魔法カードの耐性を持たせる永続魔法です
モンスター効果に対して耐性を与える《天威無崩の地》に対して、《絶対魔法禁止区域》は魔法カードに対して耐性を持たせられます。
相手のデッキに応じて耐性を持たせると良さそうです。
解禁されたばかりの《サンダー・ボルト》からも守ることができますね。
《幽麗なる幻滝》
通常罠
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから幻竜族モンスター1体を手札に加える。
●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
幻竜族モンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
自分は墓地へ送ったモンスターの数+1枚をデッキからドローする
《幽麗なる幻滝》は、デッキから幻竜族モンスターをサーチできる罠カードです
また手札・フィールドから幻竜族モンスターを任意の数墓地に送ることで、その数+1枚ドローする効果も備えています。
相性の良いおすすめテーマ
「竜星(りゅうせい)」
「竜星(りゅうせい)」は、「ザ・デュエリスト・アドベント」でカテゴリ化された、幻竜族中心のシンクロ召喚を有するテーマです。
《虚ろなる龍輪》で「竜星」モンスターを墓地へ送れるほか、《源竜星-ボウテンコウ》によってデッキから「天威」モンスターを墓地へ送ることもできます。
【天威】デッキと効果を共有しやすく、アドバンテージを稼ぎやすいです。
幻竜族モンスター中心のため、《天威の龍仙女》のリンク召喚にもつなげられます。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【天威】デッキは、使うほど面白そう!
「ライジング・ランペイジ」で登場した【天威(てんい)】デッキについて、カード効果、大会優デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
「天威」デッキは妨害札が多くないものの、ピンポイントで要所を止められる《天威無双の拳》があるため、プレイングによって非常に強いデッキになりそうですね。
《天威の龍仙女》を絡めると、その後のモンスター効果の発動が制限されるため、リンク召喚の順番なども考えてプレイする必要があります。
効果モンスター以外のモンスターと聞くと単純そうですが、展開の順序や止めどころなど意外と奥が深く、使うほどプレイングが磨かれて楽しめそうなデッキだと感じました。
気になる方は、ぜひ【天威】デッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「破壊軒(はかいけん)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「ライジング・ランペイジ」の他の収録テーマ
⇒ 【シムルグ デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【海晶乙女(マリンセス)デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【フォーチュンレディ デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒【妖仙獣(ようせんじゅう)デッキ】大会優勝デッキレシピ,カード効果まとめ | 回し方,相性の良いカードも