【サイバース族(コード・トーカー)】デッキの大会優勝デッキレシピ・回し方・採用カードなどを考察した記事です。
【サイバース族】デッキは、第10期から新マスタールールと共に登場した種族「サイバース族」を中心としたデッキで、リンク召喚・リンクモンスターを中心に戦います。
サイバース族は、現在放送中のアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」の主人公「藤木遊作/Playmaker」が使用するテーマでもあります。
以前から徐々に強化されていましたが、「ストラクチャーデッキ マスター・リンク」で新規カードが登場し、大会で結果を残せるほど強力なデッキとなっています。
このページでは、大会で優勝した【サイバース族(コード・トーカー)】デッキのデッキレシピ・採用カードを紹介し、動かし方・回し方について解説・考察していきます。
《レディ・デバッガー》《サイバネット・コーデック》を使ったエクストラリンクへの展開ルートもまとめています。
新しい構築の【サイバース族】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 【サイバース族】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【ストラクチャーデッキ マスター・リンク】3箱合体+α デッキレシピ: 回し方,強化改造方法
もくじ
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【サイバース族】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【サイバース族】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【サイバース族】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- カードキングダム名古屋野並店(2018年10月環境)
- カードキングダム名古屋野並店(2018年10月環境)
- union jack(2018年10月環境)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【サイバース族】デッキ:大会優勝デッキレシピ ①(新規採用型)
「ストラクチャーデッキ マスター・リンク」の新規カードを採用した【サイバース族(コード・トーカー)】デッキの大会優勝デッキレシピはこちらです。
新規カードの《マイクロ・コーダー》《コード・ラジエーター》《サイバネット・オプティマイズ》《サイバネット・コーデック》《サイバネット・コンフリクト》などを採用しています。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(26枚)
- 《サイバース・ガジェット》3
- 《レディ・デバッガー》3
- 《マイクロ・コーダー》3
- 《バランサーロード》2
- 《フォーマッド・スキッパー》1
- 《コード・ラジエーター》1
- 《フレイム・バッファロー》1
- 《デグレネード・バスター》1
- 《RAMクラウダー》1
- 《ROMクラウディア》1
- 《SIMMタブラス》1
- 《ドットスケーパー》1
- 《スワップリースト》1
- 《シーアーカイバー》1
- 《ガベージコレクター》1
- 《リンク・インフライヤー》1
- 《バックアップ・セクレタリー》1
- 《サイバース・コンバーター》1
- 《夢幻崩界イヴリース》1
◆ 魔法(11枚)
- 《サイバネット・コーデック》3
- 《サイバネット・オプティマイズ》1
- 《ツインツイスター》3
- 《ハーピィの羽根帚》1
- 《墓穴の指名者》3
◆ 罠(3枚)
- 《サイバネット・コンフリクト》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《リンクリボー》1
- 《セキュア・ガードナー》1
- 《トークバック・ランサー》2
- 《リンク・ディサイプル》2
- 《コード・トーカー》2
- 《エクスコード・トーカー》1
- 《エンコード・トーカー》1
- 《トランスコード・トーカー》2
- 《パワーコード・トーカー》1
- 《シューティングコード・トーカー》1
- 《ファイアウォール・ドラゴン》1
【サイドデッキ】(0枚)
- 不明
非公認優勝サイバースの調整後
召喚獣◯
メタビ◯
恐竜竜星×◯◯
バランサーロード後1入れたい。誘発は自分が動けなくなるパターンあるので抜きますた pic.twitter.com/KLdxJexgQ3— プリムラ@ふもっふ (@primura0125) June 23, 2018
【サイバース族】大会優勝デッキ① 考察
それでは、大会優勝した【サイバース族】デッキのデッキレシピを解説・考察していきます。
紹介する【サイバース族】デッキは、「ストラクチャーデッキ マスター・リンク」で登場した新規カードを多数採用しており、複数の「コード・トーカー」リンクモンスターを活用することから、【コード・トーカー】デッキとも呼べそうです。
新規サイバース族モンスターが加わることで、どのような展開が可能になったのか、詳しく見ていきましょう。
最小限の展開で相手を妨害
まず、新規モンスター《マイクロ・コーダー》は、「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として墓地に送られた場合、「サイバネット」魔法・罠カードをサーチできるモンスターです。
これに加え、自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札からリンク素材に使用できる効果を持っています。
リンク召喚する「コード・トーカー」モンスターとしては、リンク2の《コード・トーカー》が適しています。
大会優勝した【サイバース族】デッキでは、2枚の採用となっています。
次に《サイバネット・コーデック》は、「コード・トーカー」をEXデッキから特殊召喚した場合、同じ属性のサイバース族をサーチできる永続魔法カードです。
基本的にターン1の効果ですが、属性が違えば再び効果を使うことができるため、異なる「コード・トーカー」を連続でリンク召喚することで、複数回のサーチが可能です。
「ストラクチャーデッキ マスター・リンク」発売以降の【サイバース族】デッキでは、《サイバネット・コーデック》の効果でどれだけサーチができるかが重要となっています。
最後に《サイバネット・コンフリクト》は、フィールドに「コード・トーカー」がいる場合、モンスター効果・魔法・罠の発動を無効にし除外する「サイバネット」カウンター罠カードです。
次のターン終了時まで、この効果で除外したカードと同名カードの発動を制限する効果もあるため、類似効果を持つ《墓穴の指名者》と合わせれば、相手の展開を大きく妨害します。
発動条件として、自分フィールドに「コード・トーカー」モンスターが存在する必要がありますが、この条件は《レディ・デバッガー》1枚で満たすことができ、【サイバース族】デッキでは多用されるコンボとなるでしょう。
《レディ・デバッガー》《サイバネット・コーデック》によるエクストラリンク
《レディ・デバッガー》は、召喚・特殊召喚成功時、デッキからレベル3以下のサイバース族モンスターをサーチできるモンスターです。
「ストラクチャーデッキ マスター・リンク」でサイバース族の新規カードが登場したおかげで、《レディ・デバッガー》《サイバネット・コーデック》の2枚でエクストラリンクすることが可能になりました。
エクストラリンクまでのルートは、以下にまとめています。
◆ 《レディ・デバッガー》+《サイバネット・コーデック》によるエクストラリンク
- ①:《サイバネット・コーデック》を発動後、《レディ・デバッガー》で《バックアップ・セクレタリー》をサーチ、そのまま特殊召喚。②:《レディ・デバッガー》《バックアップ・セクレタリー》で《コード・トーカー》をリンク召喚。《サイバネット・コーデック》で《マイクロ・コーダー》をサーチ。
- ③:《コード・トーカー》、手札の《マイクロ・コーダー》で《トランスコード・トーカー》をリンク召喚。《サイバネット・コーデック》効果で《ドットスケーパー》、《マイクロ・コーダー》効果で《サイバネット・オプティマイズ》をサーチ。
- ④:《トランスコード・トーカー》効果で《コード・トーカー》を蘇生。《サイバネット・オプティマイズ》で《ドットスケーパー》を通常召喚。
- ⑤:《コード・トーカー》《ドットスケーパー》で《エンコード・トーカー》をリンク召喚。《ドットスケーパー》を蘇生し《サイバネット・コーデック》効果で《フォーマッド・スキッパー》をサーチ。
- ⑥:《エンコード・トーカー》《ドットスケーパー》で《ファイアウォール・ドラゴン》をリンク召喚。《トランスコード・トーカー》で《セキュア・ガードナー》をリンク召喚したときに《ファイアウォール・ドラゴン》効果で手札の《フォーマッド・スキッパー》を特殊召喚。
- ⑦:《フォーマッド・スキッパー》で《リンクリボー》をリンク召喚。《フォーマッド・スキッパー》効果で《SIMMタブラス》をサーチ。
- ⑧:《ファイアウォール・ドラゴン》効果で《ドットスケーパー》《バックアップ・セクレタリー》をサルベージ。
- ⑨:《SIMMタブラス》効果で《レディ・デバッガー》をサルベージし自身を特殊召喚。
- ⑩:《リンクリボー》《SIMMタブラス》で《コード・トーカー》をリンク召喚。
- ⑪:《ファイアウォール・ドラゴン》効果で《ドットスケーパー》を特殊召喚。《ドットスケーパー》をリリースし《リンクリボー》を蘇生。
- ⑫:《ファイアウォール・ドラゴン》効果で《レディ・デバッガー》を特殊召喚し、《コード・トーカー》《リンクリボー》で《エクスコード・トーカー》をリンク召喚。
- ⑬:《サイバネット・コーデック》効果で《ガベージコレクター》をサーチし、《ファイアウォール・ドラゴン》効果で特殊召喚。
- ⑭:《ガベージコレクター》効果で《レディ・デバッガー》をバウンスし、《RAMクラウダー》をリクルート。
- ⑮:《ガベージコレクター》で《トークバック・ランサー》をリンク召喚し、《トークバック・ランサー》効果で《ファイアウォール・ドラゴン》をリリースし、《トランスコード・トーカー》を蘇生。
- ⑯:《RAMクラウダー》効果で《セキュア・ガードナー》をリリースし、《ファイアウォール・ドラゴン》を蘇生。
- ⑰:《RAMクラウダー》で《リンク・ディサイプル》をリンク召喚し、エクストラリンクが完成。
オオニシ(@soospsp)さんの【サイバース族】展開動画
デバッガー+コーデックでエクストラリンク pic.twitter.com/dijUVz65zM— イノセント (@inno_ygo) June 21, 2018
《レディ・デバッガー》《サイバネット・コーデック》以外でも、手札次第で他の「コード・トーカー」モンスターのリンク展開を行うことができ、後攻でもワンターンキルが可能な打点にまで向上することも可能です。
新規で登場したサイバース族を採用することで、最近の主流であった「トロイメア」を使わずにエクストラリンクが可能となりました。
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【サイバース族】デッキ:大会優勝デッキレシピ ②
「ストラクチャーデッキ マスター・リンク」発売以前に大会優勝した、【サイバース族】デッキのデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(41枚)
◆ モンスター(26枚)
- 《ドットスケーパー》1
- 《ウィジェット・キッド》2
- 《バックアップ・セクレタリー》2
- 《フレイム・バッファロー》2
- 《デグレネード・バスター》2
- 《サイバース・ガジェット》2
- 《バランサーロード》2
- 《レディ・デバッガー》2
- 《サイバース・コンバーター》1
- 《RAMクラウダー》1
- 《ドングルドングリ》1
- 《トーチ・ゴーレム》1
- 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》1
- 《灰流うらら》1
- 《幽鬼うさぎ》2
- 《増殖するG》2
◆ 魔法(8枚)
- 《サイバネット・ストーム》2
- 《サイバネット・リカバー》1
- 《貪欲な壺》1
- 《コズミック・サイクロン》1
- 《死者蘇生》1
- 《スケープ・ゴート》1
- 《ハーピィの羽根帚》1
◆ 罠(7枚)
- 《リコーデッド・アライブ》2
- 《拮抗勝負》2
- 《激流葬》1
- 《神風のバリア -エア・フォース-》1
- 《次元障壁》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《リンクスパイダー》1
- 《リンクリボー》2
- 《アカシック・マジシャン》1
- 《アンダークロックテイカー》1
- 《セキュリティ・ドラゴン》2
- 《エクスコード・トーカー》1
- 《エンコード・トーカー》1
- 《デコード・トーカー》1
- 《トランスコード・トーカー》1
- 《パワーコード・トーカー》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》1
- 《ファイアウォール・ドラゴン》1
【サイドデッキ】(0枚)
- 不明
☆大会結果☆
遊戯王非公認大会優勝はふじさんさんです❗️
おめでとうございます❗️使用デッキ名は「サイバース」、
「事故って最高」とコメントをいただきました❗️次回は水曜日 19時から開催です‼︎
是非皆さんのご参加お待ちしてます。#遊戯王 pic.twitter.com/mDRUrxYtdd— カードボックス天理店@22時まで営業中 (@CARDBOX_T) June 10, 2018
※カードボックス天理店 非公認大会 個人戦 6月10日(日)
【サイバース族】大会優勝デッキ② 考察
それでは、大会優勝した【サイバース族】デッキのデッキレシピを解説・考察していきます。
デッキ構築としては手札誘発系を除けば、ほとんど混じりけの無い【サイバース族】デッキとなっています。
「コード・トーカー」に関する罠カード《リコーデッド・アライブ》を採用しているのも特徴的です。
さっそくですが、【サイバース族】デッキがどのように展開していくのか、詳しく見ていきましょう。
採用している「サイバース」カード
【サイバース族】デッキで採用された「サイバース」関連カードは、以下に効果概要をまとめました。
サイバース族モンスターのほとんどが、特殊召喚する効果やトークンを生成する効果を持っています。
◆サイバース族モンスター
- 《デグレネード・バスター》(上級モンスター)
…墓地のサイバース族2体を除外した場合に特殊召喚。自身より高い攻撃力の相手モンスター1体をエンドフェイズまで除外。 - 《ドットスケーパー》
…墓地へ送られたor除外された場合、自身を特殊召喚。 - 《ウィジェット・キッド》
…召喚・特殊召喚に成功した場合、手札のサイバース族を特殊召喚。 - 《バックアップ・セクレタリー》
…自分フィールドにサイバース族が存在する場合、手札から特殊召喚。 - 《フレイム・バッファロー》
…自身がフィールドから離れた場合、手札からサイバース族1体を捨てて2枚ドロー。 - 《サイバース・ガジェット》
…召喚成功時、レベル2以下のモンスターを蘇生。フィールドから墓地へ送られた場合、「ガジェット・トークン」を生成。 - 《バランサーロード》
…1000ライフ払うことでサイバース族の召喚権を追加。自身が除外された場合、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚。 - 《レディ・デバッガー》
…召喚・特殊召喚に成功した場合、レベル3以下のサイバース族をサーチ。 - 《サイバース・コンバーター》
…自分フィールドがサイバース族のみの場合、手札から特殊召喚。自分のモンスターの種族をサイバース族に変更可能。 - 《RAMクラウダー》
…自分フィールドのモンスター1体をリリースし、墓地のサイバース族1体を蘇生。 - 《ドングルドングリ》
…特殊召喚に成功した場合、「ドングルトークン」を生成。
◆「サイバース」関連魔法・罠
- 《サイバネット・ストーム》(フィールド魔法)
…フィールドのリンク状態のモンスターの攻・守は500アップ。リンクモンスターのリンク召喚は無効化されない。自分が2000以上の戦闘・効果ダメージを受けた場合、自分のエクストラデッキの裏側表示のカードをめくり、サイバース族リンクモンスターなら特殊召喚。 - 《サイバネット・リカバー》(永続魔法)
…自分フィールドのリンクモンスターが戦闘or相手の効果で破壊された場合、リンクモンスター以外のモンスター1体を蘇生。 - 《リコーデッド・アライブ》(通常罠)
…自分のフィールド・墓地のリンク3のサイバース族リンクモンスター1体を除外し、エクストラデッキから「コード・トーカー」モンスター1体を特殊召喚。また、墓地の自身を除外し、除外されている自分の「コード・トーカー」モンスター1体を特殊召喚。
「サイバース」はリンク召喚を多用するテーマです。
サイバース族モンスターはトークン生成能力や特殊召喚効果を備えているものが多く、容易に素材を確保することができ、リンクモンスターを大量に展開できます。
例えば《サイバース・ガジェット》は、召喚時、墓地からレベル2以下モンスターを蘇生でき、自身がフィールドから離れるとトークンを1体生成します。
これらの2つの効果を活用することで、1体でリンク3まで繋げることができます。
また、《レディ・デバッガー》と《バックアップ・セクレタリー》を組み合わせれば、1体からモンスターを2体並べることができます。
《レディ・デバッガー》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、レベル3以下のサイバース族をサーチできるモンスターです。
この時《バックアップ・セクレタリー》をサーチすれば、自身の効果で特殊召喚が可能となります。
多様な特殊召喚モンスター
大会優勝した【サイバース族】デッキでは、リンク召喚を容易にするため、トークン生成効果をもつモンスターを採用しています。
《トーチ・ゴーレム》と《スケープ・ゴート》の2枚です。
《トーチ・ゴーレム》は、自身を相手フィールドに特殊召喚することで、トークンを2体生成できるモンスターです。
攻撃力3000のモンスターが相手に与えるのは厄介ですが、トークンを使用し《アカシック・マジシャン》《ファイアウォール・ドラゴン》のバウンス効果を活用することで、《トーチ・ゴーレム》を回収しつつ展開をすすめることが可能です。
《スケープ・ゴート》は、トークンを4体生成できる速攻魔法カードです。
速攻魔法であることを活かし、セットしておき相手ターンに発動するのがオススメです。
トークンは効果モンスター扱いにはならないため、リンク素材に「効果モンスター」や「トークン以外のモンスター」を指定する「コード・トーカー」リンクモンスターには使えません。
この問題は、トークンを素材にリンク召喚できる効果モンスターである《リンクスパイダー》や《リンクリボー》を採用することで、解決できます。
遊戯王カード MP01-JP022 スケープ・ゴート ミレニアムスーパーレア 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ [MILLEN...
また、リンク素材となったモンスターを除外して特殊召喚できる《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》も採用されています。
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》は、墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる、カオスモンスターです。
モンスターを除外する効果か、自身の攻撃で相手モンスターを破壊した時に連続攻撃できる強力な効果を持っています。
大会優勝した【サイバース族】デッキには光・闇属性のモンスターが多数採用されているので、《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》は問題なく特殊召喚可能です。
豊富な「コード・トーカー」
大会優勝した【サイバース族】デッキでは、登場している全ての「コードトーカー」リンクモンスターが採用されています。
以下に、「コード・トーカー」モンスターの主な効果をまとめました。
◆「コード・トーカー」リンクモンスター
- 《エクスコード・トーカー》
…自身が存在する間、指定したモンスターゾーンを封じる。リンク先のモンスターの攻撃力を500アップし、効果破壊耐性を付与。 - 《エンコード・トーカー》
…リンク先の自分モンスターに戦闘破壊耐性、自分が受ける戦闘ダメージを0にする。その後自身又はリンク先の自分モンスターの攻撃力を戦闘を行った相手モンスターの攻撃力分アップ。 - 《デコード・トーカー》
…リンク先のモンスターの数だけ攻撃力を500アップ。リンク先の自分モンスターをリリースする事で、自分フィールドのカードを対象とする相手の効果の発動を無効にして破壊。 - 《トランスコード・トーカー》
…相互リンク状態の場合、自身と相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、対象耐性付与。リンク3以下のサイバース族をリンク先に蘇生。 - 《パワーコード・トーカー》
…ターン終了時までフィールドの表側表示モンスターの効果を無効。リンク先のモンスターをコストに元々の攻撃力を倍にする。
遊戯王OCG デコード・トーカー ウルトラレア ST17-JP041-UR 遊戯王VRAINS [STARTER DECK 2017]
例えば《トランスコード・トーカー》は、リンク3以下のサイバース族をリンク先に蘇生する効果を持っています。
発動ターンはサイバース族モンスターしか特殊召喚できなくなるデメリットが生じますが、これらの「コード・トーカー」リンクモンスターを蘇生可能で、相互リンク状態を作りやすいです。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
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「サイバース族」収録ストラクチャーデッキ
紹介したサイバース族モンスターと「サイバース」カードのほとんどは、ストラクチャーデッキに収録されています。
ストラクチャーデッキごとに、収録カード・解説記事・通販情報をまとめておきます。
マスター・リンク
収録カード:《マイクロ・コーダー》《コード・ラジエーター》《スワップリースト》《サイバネット・コーデック》《サイバネット・オプティマイズ》《サイバネット・コンフリクト》《トークバック・ランサー》《シューティングコード・トーカー》
解説記事:【ストラクチャーデッキ マスター・リンク】全収録カードリスト,新規カード考察まとめ!
スターターデッキ2018
収録カード:《ウィジェット・キッド》《サイバネット・リカバー》《トランスコード・トーカー》《リンクリボー》
解説記事:【スターターデッキ2018】全収録カードリスト,秘蔵レアカード31種,封入率まとめ!
パワーコード・リンク
収録カード:《フレイム・バッファロー》《レディ・デバッガー》《ドングルドングリ》《サイバース・ガジェット》《トーチ・ゴーレム》《サイバネット・ストーム》《パワーコード・トーカー》
解説記事:【ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク】全収録カードリスト,新規/再録カードまとめ!
サイバース・リンク
収録カード:《ドットスケーパー》《バランサーロード》《リコーデッド・アライブ》《エンコード・トーカー》
解説記事:【ストラクチャーデッキ サイバース・リンク】全収録カードリストまとめ!
スターターデッキ2017
収録カード:《ビットロン》《デコード・トーカー》《リンク・スパイダー》
解説記事:【遊戯王】「スターターデッキ2017」収録カード一覧・ストラク情報まとめ!
まとめ
今回は、大会優勝した【サイバース族】デッキのデッキレシピを紹介し、動かし方・回し方、採用カードについて解説・考察しました。
登場当初は少し物足りなさを感じていた「サイバース」ですが、主人公補正もあって徐々に強化されていますね。
新ストラクチャーデッキに新規「コード・トーカー」の収録が決定しているので、今後の強化にも期待が膨らみます。
気になる方は、ぜひ【サイバース族】デッキを組んでみてください。
引き続き、遊戯王の環境情報として、大会優勝デッキレシピの考察をしていきます。
◆ 【サイバース族】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【ストラクチャーデッキ マスター・リンク】3箱合体+α デッキレシピ: 回し方,強化改造方法