遊戯王ライターの11番です。
【ドラゴンメイド】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ドラゴンメイド」は、「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」で登場する、ドラゴン族・融合テーマです。
下級モンスターはバトルフェイズ開始時に、上級モンスターはバトルフェイズ終了時に自身を手札に戻すことで手札・墓地からそれぞれ対応したレベルのモンスターを特殊召喚できます。
このページでは、「ドラゴンメイド」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【ドラゴンメイド】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ドラゴンメイド】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ドラゴンメイド】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
*未発売のパック「イグニッション・アサルト」にて、《ドラゴンメイドのお見送り》が収録予定です。
◆ 「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」その他の収録テーマ
⇒ 【斬機(ざんき)デッキ】カード効果13枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【王(ジェネレイド)デッキ】カード効果13枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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【ドラゴンメイド】デッキ:大会優勝デッキレシピまとめ
https://twitter.com/gull_kesennuma/status/1157948411800248320
非公式大会、リンクドラゴンメイドで優勝しました~
一回戦:銀河眼○○
二回戦:魔術師×○○
三回戦:ドラゴンメイド○×○
決勝戦:ジェネレイド○○ pic.twitter.com/BwaDmnxB61— 電気火燵 (@gV5Wp5qklKEbO8x) August 4, 2019
サンドラ◯◯
転生◯◯
機界壊獣カグヤ×◯◯
オルター◯◯ドラゴンメイドで争奪優勝してビルドの箱ゲット! pic.twitter.com/oOKAvfntVT
— 拷問車輪BMG (@black_manasan66) August 4, 2019
「ドラゴンメイド」とは
まずは、「ドラゴンメイド」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「ドラゴンメイド」は、「ミスティック・ファイターズ」で登場するドラゴン族。融合テーマのデッキです。
バトルフェイズ開始時と終了時に下級と上級モンスターが入れ替わる動きが特徴的で、さながらメイドの女の子がドラゴンに変身する様を表しているようですね。
「ドラゴンメイド」モンスターのレベルは2、3、7、8が存在し、2は7に、3は8と入れ替わる効果を持っています。
「ドラゴンメイド」融合モンスターは、「ドラゴンメイド」モンスターが手札に戻ると相手モンスターを破壊する効果を持ち、非常にトリッキーな展開を得意とします。
最終的には、《ドラゴンメイド・ハスキー》を維持しながら「ドラゴンメイド」モンスターを入れ替えることで盤面を制圧していきます。
「ドラゴンメイド」モンスターは以下の共通効果を持っています。
◆ 下級モンスター
・このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合○○できる。
・自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、自分の手札・墓地からレベル7(8)の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。◆ 上級モンスター
・このカードを手札から捨てて発動できる。○○できる。
・自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、このカードは効果では破壊されない。・自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを持ち主の手札に戻し、手札からレベル2(3)の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
「ドラゴンメイド」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
* 速攻魔法《ドラゴンメイドのお見送り》 は、「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」には収録されておらず、未発売パック「イグニッション・アサルト」に収録されます。
未登場カード
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《ドラゴンメイドのお見送り》 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとはカード名が異なる 「ドラゴンメイド」モンスター1体を手札から守備表示で特殊召喚し、 対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンの終了時まで、 戦闘・効果では破壊されない。 |
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【ドラゴンメイド】デッキのデッキレシピ
遊戯王ライター11番が考案した【ドラゴンメイド】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター22枚・魔法16枚・罠2枚の合計40枚で構築した、純構築の【ドラゴンメイド】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(22枚)
- 《ドラゴンメイド・ナサリー》3
- 《ドラゴンメイド・ラドリー》2
- 《ドラゴンメイド・ティルル》3
- 《ドラゴンメイド・パルラ》3
- 《ドラゴンメイド・エルデ》3
- 《ドラゴンメイド・フルス》2
- 《ドラゴンメイド・フランメ》3
- 《ドラゴンメイド・ルフト》3
◆ 魔法(16枚)
- 《ドラゴンメイドのお心づくし》3
- 《ドラゴンメイドのお出迎え》1
- 《ドラゴンメイドのお召し替え》3
- 《墓穴の指名者》2
- 《トレード・イン》3
- 《超再生能力》2
- 《手札抹殺》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
◆ 罠(2枚)
- 《ドラゴンメイド・リラクゼーション》2
【エクストラデッキ】(3枚)
- 《ドラゴンメイド・ハスキー》3
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【ドラゴンメイド】デッキの回し方・動かし方
次は、【ドラゴンメイド】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【ドラゴンメイド】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ドラゴンメイド】デッキは、《ドラゴンメイド・ハスキー》をフィールドに立てながら、下級「ドラゴンメイド」モンスターと墓地の上級「ドラゴンメイド」モンスターを入れ替えつつアドバンテージを取っていく動きが強力です。
最終的には、高打点の上級モンスターでビートダウンをしかけ勝利します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【ドラゴンメイド】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【ドラゴンメイド】デッキの回し方
- 回し方①:まずは融合サーチ
- 回し方②:墓地を肥やして準備を整える
- 回し方③:高打点でとにかく殴る
回し方①:まずは融合サーチ
【ドラゴンメイド】デッキの序盤の展開は、融合に繋げていく動きが重要です。
【ドラゴンメイド】デッキにおける融合カードである《ドラゴンメイドのお召し替え》は、自身の効果により回収できるため、墓地に落とすことで実質サーチが可能です。
【ドラゴンメイド】デッキのサーチカード・ドローカードをこちらにまとめました。
◆ 「ドラゴンメイド」サーチ・ドローカード
- 《ドラゴンメイド・パルラ》(効果モンスター/星3/風属性/ドラゴン族/攻 500/守1700)
…効果の概要:(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンメイド・パルラ」以外の「ドラゴンメイド」カード1枚を墓地へ送る。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 - 《ドラゴンメイド・ラドリー》(効果モンスター/星2/水属性/ドラゴン族/攻 500/守1600)
…効果の概要:(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル7の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 - 《ドラゴンメイド・ティルル》(効果モンスター/星3/炎属性/ドラゴン族/攻 500/守1700)
…効果の概要:(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンメイド・ティルル」以外の「ドラゴンメイド」モンスター1体を手札に加える。
その後、手札から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで墓地へ送る。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
紹介した「ドラゴンメイド」サーチ・ドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《ドラゴンメイド・パルラ》《ドラゴンメイド・ラドリー》《ドラゴンメイド・ティルル》の3枚です。
《ドラゴンメイド・パルラ》
星3/風属性/ドラゴン族/攻 500/守1700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンメイド・パルラ」以外の「ドラゴンメイド」カード1枚を墓地へ送る。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・パルラ》は、召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから「ドラゴンメイド」カードを1枚墓地に送れるモンスターです。
融合魔法である《ドラゴンメイドのお召し替え》は、墓地からの回収効果を持っているため、《ドラゴンメイド・パルラ》の召喚によって実質サーチが可能です。
また、上級モンスターを大量に墓地に送り込んでおくことで中盤からの動きを強力なものにできるため、《ドラゴンメイド・パルラ》はデッキにおける重要なカードです。
《ドラゴンメイド・ラドリー》
星2/水属性/ドラゴン族/攻 500/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル7の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・ラドリー》は、召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキの上から3枚墓地に送れるモンスターです。
自信を回収する効果を持つ《ドラゴンメイドのお召し替え》や、上級モンスターを墓地へ送っておくことで、共通効果である特殊召喚を狙いやすくなります。
《ドラゴンメイド・パルラ》に比べると確実性は無くなりますが、一気に3枚墓地に送れる効果は強力です。
《ドラゴンメイド・ティルル》
星3/炎属性/ドラゴン族/攻 500/守1700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンメイド・ティルル」以外の「ドラゴンメイド」モンスター1体を手札に加える。
その後、手札から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで墓地へ送る。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル8の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・ティルル》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に「ドラゴンメイド・ティルル」以外の「ドラゴンメイド」モンスターをサーチしつつ、手札の「ドラゴンメイド」モンスターを墓地に送れます。
サーチしたモンスターをそのまま墓地へ送れるので、実質墓地肥やしにも使えます。
上級モンスターが多すぎても下級モンスターだけが多すぎても動けないため、事故解消にもつながる優秀なモンスターです。
回し方②:墓地を肥やして準備を整える
【ドラゴンメイド】デッキでは、融合に成功した後はメインギミックである入れ替え効果を使いつつアドバンテージを稼いでいきます。入れ替え効果を有効に使うために墓地をしっかりと肥やしておきましょう。
上級モンスターは共通で自身を手札から捨てることで効果を発動できます。これにより無駄なく手札から墓地に送れます。
「ドラゴンメイド」のメインの展開に必要なカードの効果を簡単にまとめました。
◆ 「ドラゴンメイド」のメイン展開に必要なカード
- 《ドラゴンメイドのお召し替え》(通常魔法)
…効果の概要:このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札に加え、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 - 《ドラゴンメイドのお心づくし》(通常魔法)
…効果の概要:このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、特殊召喚したモンスターと同じ属性でレベルが異なる「ドラゴンメイド」モンスター1体をデッキから墓地へ送る事ができる。 - 《ドラゴンメイド・ナサリー》(効果モンスター/星2/地属性/ドラゴン族/攻 500/守1600)
…効果の概要:このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
「ドラゴンメイド・ナサリー」以外の自分の墓地の
レベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル7の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
次は「ドラゴンメイド」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《ドラゴンメイドのお召し替え》《ドラゴンメイドのお心づくし》《ドラゴンメイド・ナサリー》の3枚です。
《ドラゴンメイドのお召し替え》
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札に加え、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
《ドラゴンメイドのお召し替え》は、自身を墓地から回収できるドラゴン族専用の融合魔法カードです。
回収効果があるので、デッキから墓地へ送るカードとの相性が良く、直接サーチができない場面でもアクセスしやすいカードです。
まずはこのカードを使って《ドラゴンメイド・ハスキー》の融合召喚を狙いましょう。
《ドラゴンメイドのお心づくし》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、特殊召喚したモンスターと同じ属性でレベルが異なる「ドラゴンメイド」モンスター1体をデッキから墓地へ送る事ができる。
《ドラゴンメイドのお心づくし》は、展開と墓地肥やしを同時に行える魔法カードです。
墓地へ送れるのは同じ属性のモンスターなので、注意しましょう。
なるべくなら下級モンスターを特殊召喚して、対応する上級モンスターの特殊召喚を狙いましょう。
《ドラゴンメイド・ナサリー》
星2/地属性/ドラゴン族/攻 500/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
「ドラゴンメイド・ナサリー」以外の自分の墓地の
レベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
自分の手札・墓地からレベル7の「ドラゴンメイド」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・ナサリー》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に、墓地からレベル4以下の「ドラゴンメイド」モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
このカードによって、状況に応じた特殊召喚時の誘発効果を持つ下級「ドラゴンメイド」モンスターを展開し、墓地から上級モンスターを特殊召喚して一気にビートダウンを狙っていきましょう。
回し方③:高打点でとにかく殴る
【ドラゴンメイド】デッキでは、《ドラゴンメイド・ハスキー》による破壊効果以外では特に妨害効果を持ちません。
そのため、上級モンスターを一気に展開し、高打点でどんどん攻めていきましょう。
次に、「ドラゴンメイド」の最終モンスター・最終盤面のカードを簡単にまとめました。
◆ 「ドラゴンメイド」最終モンスター・最終盤面のカード
- 《ドラゴンメイド・ハスキー》(融合・効果モンスター/星9/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
「ドラゴンメイド」モンスター+ドラゴン族モンスター)
…効果の概要:(1):自分・相手のスタンバイフェイズに、
このカード以外の自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターよりレベルが1つ高い、またはレベルが1つ低い
「ドラゴンメイド」モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスターが自分の手札に戻った時、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。 - 《ドラゴンメイド・フランメ》(効果モンスター/星8/炎属性/ドラゴン族/攻2700/守1700)
…効果の概要:このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、
自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、
このカードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
手札からレベル3の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。 - 《ドラゴンメイド・ルフト》(効果モンスター/星8/風属性/ドラゴン族/攻2700/守1700)
…効果の概要:(1):このカードを手札から捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、
このカードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
手札からレベル3の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
【ドラゴンメイド】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《ドラゴンメイド・ハスキー》《ドラゴンメイド・フランメ》《ドラゴンメイド・ルフト》の3枚です。
《ドラゴンメイド・ハスキー》
星9/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
「ドラゴンメイド」モンスター+ドラゴン族モンスター
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに、
このカード以外の自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターよりレベルが1つ高い、またはレベルが1つ低い
「ドラゴンメイド」モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで守備表示で特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のドラゴン族モンスターが自分の手札に戻った時、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
《ドラゴンメイド・ハスキー》は、現在【ドラゴンメイド】唯一の融合モンスターです。
自分フィールドのドラゴン族モンスターが自分の手札に戻ると相手フィールドのモンスターを破壊する効果を持ちます。
さらにお互いのスタンバイフェイズに、このカード以外の「ドラゴンメイド」モンスターを対象に取り、そのモンスターよりレベルが1つ上か下のモンスターを手札・墓地から特殊召喚できます。
これらの効果を活かすためにも《ドラゴンメイド・ハスキー》以外の下級「ドラゴンメイド」モンスターを1体は立てておきたいところです。
《ドラゴンメイド・フランメ》
星8/炎属性/ドラゴン族/攻2700/守1700
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、
自分フィールドの「ドラゴンメイド」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで2000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、
このカードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
手札からレベル3の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・フランメ》は、共通効果に加え、自身を手札から墓地へ捨てることで「ドラゴンメイド」モンスター1体の攻撃力を2000アップする効果を持つモンスターです。
【ドラゴンメイド】デッキの基本は耐性の付いた上級モンスターを大量展開し、高打点で殴ることです。
《ドラゴンメイド・フランメ》の効果を使って短期決戦を狙っていきましょう。
《ドラゴンメイド・ルフト》
星8/風属性/ドラゴン族/攻2700/守1700
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、
このカードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、
手札からレベル3の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
《ドラゴンメイド・ルフト》は、手札から捨てることで、フィールドの表側表示モンスター1体の効果を発動できなくする効果を持ちます。
厄介な妨害効果を持つモンスターを無効化して、高打点でガンガン押していきましょう。
回し方を解説した動画
【ドラゴンメイド】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王ADS】 ドラゴンメイド・ハスキー 【YGOPRO】
【YGOPRO】DRAGONMAID NEW ARCHETYPE DECK 2019
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【ドラゴンメイド】デッキの強化/改造方法
最後に、【ドラゴンメイド】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【ドラゴンメイド】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《トレード・イン》
…相性の良いポイント:レベル8モンスターを複数採用するため、墓地肥やしも兼ねるので相性は抜群 - 《超再生能力》
…相性の良いポイント:墓地に送る動きが強力なため、ドローに変換できるのは強力 - 《復活の福音》
…相性の良いポイント:蘇生から回収に繋げることができるため強力 - 《竜の霊廟》
…相性の良いポイント:墓地肥やしカードとの相性が良いテーマなので - 《おろかな副葬》
…相性の良いポイント:こちらも墓地肥やしカード。融合にアクセスできる
◆ 相性の良いテーマ
- 「守護竜」
…相性の良いポイント:ドラゴン族であることを活かして妨害モンスターを出したい - 「召喚獣」
…相性の良いポイント:属性がばらけているため活用するチャンスあり
相性の良いおすすめ強化カード
《トレード・イン》
通常魔法
(1):手札からレベル8モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
《トレード・イン》は、手札からレベル8モンスター1体を捨てて2枚ドローできる魔法カードです。
墓地を肥やしながらデッキを掘ることができ、決まれば非常に強力な。《灰流うらら》には注意しましょう。
《超再生能力》
速攻魔法
(1):このカードを発動したターンのエンドフェイズに、
このターン自分の手札から捨てられたドラゴン族モンスター、
及びこのターン自分の手札・フィールドからリリースされたドラゴン族モンスターの数だけ、
自分はデッキからドローする。
《超再生能力》は、発動ターンのエンドフェイズに、手札から捨てられたドラゴン族モンスター、もしくは手札・フィールドからリリースされたドラゴン族モンスターの数だけドローできる速攻魔法カードです。
《トレード・イン》はもちろん、上級モンスターは墓地からの特殊召喚を狙いたい。
手札からカードを捨てるカードを多めに採用することで、ドローしつつ、墓地を肥やすことができます。
遊戯王カード SR02-JP027 超再生能力 ノーマル 遊戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK R -巨神竜復活-]
《復活の福音》
通常魔法
(1):自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドのドラゴン族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《復活の福音》は、墓地のレベル7・8ドラゴン族モンスターを特殊召喚できる魔法カードです。
下級モンスターが足りない場合は、このカードでさらに総打点を上げて一気にライフを奪いましょう。
上級「ドラゴンメイド」モンスターを手札に回収した後に、手札から捨てる効果を活用できるのもポイントです。
《竜の霊廟》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
この効果で墓地へ送られたモンスターがドラゴン族の通常モンスターだった場合、
さらにデッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
《竜の霊廟》は、デッキからドラゴン族モンスターを墓地に送れる魔法カードです。
上級モンスターを早めに墓地に送っておくことで、《ドラゴンメイド・ハスキー》が立った後の展開が強力になります。
《おろかな副葬》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
《おろかな副葬》は、デッキから魔法・罠カードを墓地へ送れる魔法カードです。
《ドラゴンメイドのお召し替え》を墓地へ送ることで回収効果が狙えて疑似的にサーチできます。
採用するのであれば、他にも墓地効果を持つ魔法・罠カードをセットで使いたいところです。
相性の良いおすすめテーマ
「守護竜」
「守護竜」は、「サベージ・ストライク」でカテゴリ化されたテーマで、ドラゴン族・リンクテーマです。
使いやすいドラゴン族や汎用性の高い展開カードが増えてきたことによって守護竜を活かした【ドラゴンリンク】といったデッキも生まれました。
【ドラゴンメイド】は妨害が弱いテーマであるため、「守護竜」を使ってシステムモンスターを展開するのも良いでしょう。
◆ 【守護竜】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【守護竜デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
「召喚獣」
「召喚獣」は、「ブースターSP-フュージョン・エンフォーサーズ-」でカテゴリ化された融合テーマで、それぞれの属性の融合体が存在します。
【ドラゴンメイド】は多くの属性が存在することから、多くの「召喚獣」を特殊召喚できます。
また、融合魔法である《召喚魔術》は、普通の融合カードとしても扱うことができるため、《ドラゴンメイド・ハスキー》の融合召喚もしやすくなります。
◆ 【召喚獣】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【遊戯王】「召喚獣」デッキ: 大会優勝・入賞デッキレシピまとめ
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【ドラゴンメイド】デッキは、イラストに反してハイパワーなデッキ!
今回は「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」で登場した【ドラゴンメイド】デッキについて、カード効果、大会優勝デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
非常に動きはトリッキーですが、最終的には高打点で押していくタイプのデッキですね。入れ替わる動きが面白く、使っていて楽しいテーマになりそうです。
気になる方は、ぜひ「ドラゴンメイド」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「デッキビルドパック ミスティック・ファイターズ」その他の収録テーマ
⇒ 【斬機(ざんき)デッキ】カード効果13枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【王(ジェネレイド)デッキ】カード効果13枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも