【RR(レイドラプターズ)デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも

遊戯王の環境情報です。大会優勝した【RR（レイド・ラプターズ）】デッキを解説したページです。

こんにちは、遊戯王ライターの「イングス」です。

先日行われた、トレカSHOPラックス橿原店の遊戯王大会で「RR（レイド・ラプターズ）」が優勝しました。

リンク環境で不利と思われていただけに、リンク環境で「RR」が大会優勝したことは衝撃的です。

このページでは、「『RR』とは」から始まり、『RR』の大会優勝デッキレシピ・デッキ構築について解説・考察していきます。

ぜひ、【RR】デッキを作る際の参考にしてください。

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【RR(レイドラプターズ)】デッキ：大会優勝/入賞デッキレシピまとめ

【RR（せんとうき）】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。

リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。

遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい？180テーマの特徴まとめ！」という記事にまとめています。

「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

「RR(レイドラプターズ)」とは

「RR（レイド・ラプターズ）」は、2014年11月15日発売の「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」で登場した鳥獣族テーマです。

アニメ遊戯王Arc-V（アークファイブ）では、「黒咲隼（くろさきしゅん）」が使用したことでも有名なテーマですね。

「RR」は全て闇属性・鳥獣族のモンスターで統一されており、アニメ遊戯王5D'sの「クロウ」が使用する「BF（ブラックフェザー）」の後継者とも言えそうです。

そのため、「BF」と展開が似ており、対応力や展開力の高さ・アドバンテージ獲得に長けているのが特徴です。

「BF」がシンクロ召喚（S召喚）をメインとするデッキであるのに対して、「RR」はエクシーズ召喚（X召喚）をメインとするデッキとなっています。時代の流れを感じますね。

「RR」の戦術

「RR」の戦術は、まずレベル4・闇属性・鳥獣族の「RR」モンスターを使いランク4エクシーズを行います。

そして様々な「RUM（ランクアップマジック）」によりランクを上げていくという戦い方をとります。

ランク4エクシーズ《RR-フォース・ストリクス》は、「RR」モンスターをサーチする効果を持っています。

序盤はこのモンスターエクシーズ召喚し、着実にアドバンテージを獲得して行きます。

切り札といえるランク10《ＲＲ－アルティメット・ファルコン》は、相手の効果を受けない攻撃力3500のモンスターです。

ランク10にふさわしい高い制圧力を持つ、「RR」の実質的なエースモンスターと言えます。

《RR-ラスト・ストリクス》や後ほど紹介する《烏合無象》から「RUM」でランクアップし、《ＲＲ－アルティメット・ファルコン》の特殊召喚を狙って行きます。

第10期から始まるリンク環境において、第9期までの「RR」の大きな味方であった横への展開力を発揮できず、リンク環境で不利と思われていただけに、リンク環境で「RR」が大会優勝したことは衝撃的です。

それでは、大会優勝した【RR】のデッキレシピを詳しく見ていきましょう。

【RR(レイドラプターズ)】デッキ：大会優勝デッキレシピ

大会優勝した【RR】のデッキレシピはこちらです。

優勝大会結果
13:30からの遊戯王非公式大会優勝は、RRデッキを使用された れん さんの優勝です！
引きが命とのコメントをいただきました！
れんさんおめでとうございます！ pic.twitter.com/kStBqIbu1N

— トレカＳＨＯＰ　ラックス橿原 (@laccus_k) August 19, 2017

トレカＳＨＯＰ　ラックス橿原　非公認大会　優勝

【RR(レイドラプターズ)】デッキ構築について

今回紹介している「RR」大会優勝デッキでは、モンスターが21枚、魔法が18枚とそれぞれデッキの約半分を占めています。

罠カードの採用を見送る代わりに、モンスターと魔法による展開スピードを重視した構築になっています。

罠カードは、《ゴッドバードアタック》が2枚と《RR-レディネス》が1枚採用されています。

《ゴッドバードアタック》は、フィールド上の鳥獣族1体をリリースして相手フィールド上のカード2枚を破壊できます。

フリーチェーンの罠なので、「RR」モンスターが相手の除去の対象になった場合にも発動できます。

《RR-レディネス》は、主に自分フィールド上の「RR」モンスターを戦闘破壊から防ぎつつ、墓地から除外してダメージを防ぐ防御的な役割を持ちます。

《ＲＲ－フォース・ストリクス》を戦闘破壊から防いで、更なるアドバンテージに繋げたり、「RR」Xモンスターを次の自分のターンでランクアップしたりするのに都合が良いです。

《烏合無象》の採用

今回紹介している「RR」大会優勝デッキでは、《烏合無象》が採用されています。

《烏合無象》は、鳥獣族のモンスター1体を墓地へ送り、エクストラデッキから鳥獣族モンスター1体を特殊召喚できます。

《ＲＲ－ラスト・ストリクス》と異なり、発動ターンにも戦闘ダメージを与えられるのが利点で、「RUM」を使ってランクアップしたり、《No.77 ザ・セブン・シンズ》を上から重ねてX召喚することもできるので、戦略の幅が広がります。

《ＲＲ－ラスト・ストリクス》と併せてその場に応じた状況判断をして勝利に繋げます。

《デコードトーカー》の採用

今回紹介している「RR」大会優勝デッキでは、《烏合無象》の他に、リンクモンスター《デコード・トーカー》が採用されています。

第9期までの「RR」は、《ＲＲ－フォース・ストリクス》などの「RR」Xモンスターを横に並べて手札を補充しつつ展開していくデッキでした。

第10期からのリンク環境では、複数体のXモンスターをフィールドに出しづらくなってしまいます。

ただ、「RR」は手札からの特殊召喚の手段にも長けており、《デコード・トーカー》のリンク召喚も狙えます。「RR」モンスター3体を使って《デコード・トーカー》をリンク召喚して、その左下と右下のリンク先に「RR」Xモンスターを並べることで展開の補助ができます。

これが《デコード・トーカー》の採用の理由だと思われます。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

今回紹介している「RR」大会優勝デッキでは、デッキ構築に工夫が見られたり、戦略の幅を広げる《烏合無象》や展開の補助となる《デコードトーカー》を採用したりしています。

何よりも驚きなのは、リンク環境で不利と言われている「RR」が大会で優勝できていることです。

第9期まで使っていたお気に入りのデッキにリンク召喚を組み込んで、新しいデッキとして使ってみてはいかがでしょうか。

今回の記事は「イングス」さんが書きました。ブログライター（記事投稿者）はこちらで募集しています。

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