遊戯王ライターの11番です。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「U.A.(ウルトラアスリート)」は、「ファントム・レイジ」で新規カードが登場する、手札のモンスターを入れ替えながら戦うトリッキーなテーマです。
「EXTRA PACK 2015」で登場しており、久しぶりに複数の新規強化カードが登場しました。
このページでは、「U.A.(ウルトラアスリート)」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【双天】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキがどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「ファントム・レイジ」の他の収録テーマ
⇒【RR(レイド・ラプターズ) デッキ】2020年7月新制限デッキレシピ | 回し方,採用カードも
もくじ
スポンサーリンク
「U.A.(ウルトラアスリート)デッキ」とは
まずは、「U.A.(ウルトラアスリート)」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「U.A.(ウルトラアスリート)」は、手札のモンスターとフィールドのモンスターを入れ替えながら、戦う、スポーツを意識したテーマです。
攻撃的な効果を持つモンスターと、防御や妨害に特化した効果を持つモンスターを入れ替えながら選手交代しつつ展開していきます。
見た目に反してテクニカルなテーマですが、隙を見て《U.A.パワードスーツ》を装備させて一気にライフを奪うことも可能です。
「U.A.(ウルトラアスリート)」のモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
《新規U.A.(ウルトラアスリート)カード》
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《U.A.リベロスパイカー》 効果モンスター レベル4/地属性/戦士族/ATK1800/DEF1800 このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードは「U.A.リベロスパイカー」以外の自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、手札から特殊召喚できる。 ②:相手メインフェイズに発動できる。 手札のレベル5以上の「U.A.」モンスター1体をデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なる「U.A.」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 その後、フィールドのこのカードを持ち主の手札に戻す。 |
|
《U.A.プレイングマネージャー》 効果モンスター レベル8/地属性/戦士族/ATK2000/DEF2000 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分が「U.A.」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 ②:このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 ●「U.A.」モンスター以外のフィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 |
|
《U.A.ハイパー・スタジアム》 フィールド魔法 このカードはルール上「F.A.」カードとしても扱う。 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:このカード発動時の効果処理として、デッキから「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスター1体を手札に加えるか、自分の墓地から「U.A.スタジアム」1枚を選んで手札に加える事ができる。 ②:手札のフィールド魔法カード1枚を相手に見せ、1000LP払って発動できる。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスター1体を召喚できる。 |
|
《U.A.ロッカールーム》 速攻魔法 このカードはルール上「F.A.」カードとしても扱う。 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分のフィールド・墓地の、「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻し、自分は500LP回復する。 その後、以下の効果を適用できる。 ●手札の、「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。 |
|
《U.A.マン・オブ・ザ・マッチ》 通常罠 このカードはルール上「F.A.」カードとしても扱う。 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分の「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスターが、戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後、または相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 自分の手札・墓地から、「U.A.」モンスター及び「F.A.」モンスターを 任意の数だけ選んで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 |
《既存のU.A.(ウルトラアスリート)カード》
◆ 「U.A.(ウルトラアスリート)」収録判明カード
⇒【遊戯王最新情報】「U.A.(ウルトラアスリート)」カード5種収録判明! | 「ファントム・レイジ」
スポンサーリンク
【U.A.(ウルトラアスリート)】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター19枚・魔法18枚・罠3枚の合計40枚で構築した、純構築を意識した構成のデッキです。
なるべく簡単に組めることと、安定感を意識した構築にしました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(19枚)
- 《U.A.ファンタジスタ》3
- 《U.A.リベロスパイカー》3
- 《U.A.プレイングマネージャー》3
- 《U.A.パーフェクトエース》2
- 《U.A.マイティスラッガー》1
- 《U.A.ドレッドノートダンカー》3
- 《U.A.コリバルリバウンダー》3
- 《U.A.カストディアン》1
◆ 魔法(18枚)
- 《U.A.ハイパー・スタジアム》3
- 《U.A.ロッカールーム》3
- 《U.A.ウルトラアスリートスタジアム》2
- 《U.A.フラッグシップ・ディール》2
- 《U.A.パワードギプス》3
- 《おろかな副葬》3
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《サンダー・ボルト》1
◆ 罠(3枚)
- 《U.A.ペナルティ》3
【エクストラデッキ】(0枚)
【U.A.(ウルトラアスリート)】Youtubeデッキレシピ
Youtubeの【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】柔軟な対応ができる《プレイングマネージャー》登場で強豪チームに!!【U.A.(ウルトラアスリート)】【EDOpro】
【遊戯王ADS】U.A.(ウルトラアスリート)【ygopro】
スポンサーリンク
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキの回し方・動かし方
次は、【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキは、《U.A.ファンタジスタ》や《U.A.リベロスパイカー》の効果によって、相手ターンに上級モンスターを展開することで相手の展開をしていきます。
自分のターンには、攻撃面に特化したモンスターに選手交代をして、最終的には装備魔法の《U.A.パワードギプス》を使って一気に勝負を決めにいきます。
攻め時と守るポイントを抑えて、攻守を切り替えて上手く戦いましょう。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキの回し方
- 回し方①:下級モンスターをサーチして妨害準備
- 回し方②:手札からの展開によって妨害に特化したモンスター
- 回し方③:攻撃に特化したモンスターと《U.A.パワードギプス》
回し方①:下級モンスターをサーチして妨害準備
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキでは、下級モンスターは今まで1種類のみでした。
手札からの特殊召喚効果が活かしにくく、事故率も高かったのが難点でしたが優秀なレベル4モンスターが追加され、弱点が解消されました。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキで序盤に使いたいカードをこちらにまとめました。
♦ 「U.A.(ウルトラアスリート)」序盤のカード
- 《U.A.リベロスパイカー》(レベル4)
…効果の概要:共通効果による手札からの特殊召喚効果。相手メインフェイズに手札のレベル5以上の「U.A.(ウルトラアスリート)」モンスターをデッキに戻し、戻したモンスターとは名前の異なるカードを特殊召喚できる。 - 《U.A.ハイパー・スタジアム》(フィールド魔法)
…効果の概要:発動処理として「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスターのサーチか、墓地から「U.A.スタジアム」を回収 - 《U.A.ペナルティ》(永続罠)
…効果の概要:自分の「U.A.(ウルトラアスリート)」モンスターが相手モンスターと戦闘する時に発動できる。その相手モンスターを発動後2回目の相手エンドフェイズまで除外する。墓地からこのカードを除外してデッキから「U.A.」魔法カード1枚を手札に加える。
紹介した「U.A.(ウルトラアスリート)」の序盤に使いたいカードの使い方を簡単に解説していきます。
《U.A.リベロスパイカー》《U.A.ハイパー・スタジアム》《U.A.ペナルティ》の3枚です。
《U.A.リベロスパイカー》
効果モンスター
レベル4/地属性/戦士族/ATK1800/DEF1800
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは「U.A.リベロスパイカー」以外の自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、手札から特殊召喚できる。
②:相手メインフェイズに発動できる。
手札のレベル5以上の「U.A.」モンスター1体をデッキに戻し、そのモンスターとはカード名が異なる「U.A.」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
その後、フィールドのこのカードを持ち主の手札に戻す。
《U.A.リベロスパイカー》は、手札のレベル5以上の「U.A.(ウルトラアスリート)」をデッキに戻し、異なるU.A.(ウルトラアスリート)モンスターをデッキから特殊召喚できるカードです。
「U.A.(ウルトラアスリート)」待望のレベル4モンスターというだけでなく、2体以上並べなければ展開が難しかった問題を解消できる、強力なモンスターです。
《U.A.リベロスパイカー》を召喚しておくだけで相手にプレッシャーを与えられます。
《U.A.ハイパー・スタジアム》
フィールド魔法
このカードはルール上「F.A.」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカード発動時の効果処理として、デッキから「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスター1体を手札に加えるか、自分の墓地から「U.A.スタジアム」1枚を選んで手札に加える事ができる。
②:手札のフィールド魔法カード1枚を相手に見せ、1000LP払って発動できる。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、「U.A.」モンスターまたは「F.A.」モンスター1体を召喚できる。
《U.A.ハイパー・スタジアム》は、サーチと召喚権の追加の2つの効果を持つフィールド魔法カードです。
【U.A.(ウルトラアスリート)】は手札に戻しつつ展開する必要があり、横に並べる動きが苦手な一面がありました。その問題を解決できる、非常に強力なカード。
言うまでもなく、効果処理でモンスターをサーチできる効果も強力です。
「F.A.」モンスターにも対応していますが、「U.A.」と「F.A.」に大きなシナジーはなく、組み合わせるメリットは今のところほとんどありません。
《U.A.ペナルティ》
《U.A.ペナルティ》
永続罠
「U.A.ペナルティ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「U.A.」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う
ダメージステップ開始時にこの効果を発動できる。
その相手モンスターを、発動後2回目の相手エンドフェイズまで除外する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「U.A.」魔法カード1枚を手札に加える。
《U.A.ペナルティ》は、墓地から自身を除外することで「U.A.(ウルトラアスリート)」魔法カードをサーチできる永続罠カードです。
手札コストや《おろかな副葬》から墓地へ落とすことで、実質デッキないのほとんどの「U.A.(ウルトラアスリート)」カードに触れられます。
永続罠としての効果は使いにくいですが、複数回使えれば高い妨害性能を誇ります。
回し方②:手札からの展開によって妨害に特化したモンスター
手札を整えたら、相手ターンに展開効果を使ってしていきましょう。
新たに登場した《U.A.プレイングマネージャー》によって効果無効だけでなく除去も狙えるようになりました。
「U.A.(ウルトラアスリート)」デッキの相手ターンに展開して妨害したいカードの効果を簡単にまとめました。
◆ 「U.A.(ウルトラアスリート)」デッキの妨害カード
- 《U.A.プレイングマネージャー》(レベル8)
…効果の概要:唯一の共通効果のないU.A.(ウルトラアスリート)。特殊召喚に成功した場合「U.A.(ウルトラアスリート)」以外の全てのフィールドの効果モンスターの効果を無効化か、カード1枚を破壊。 - 《U.A.パーフェクトエース》(レベル5)
…効果の概要:相手ターンに1度、手札を1枚捨てて魔法・罠・モンスター効果なんでも無効破壊。 - 《U.A.コリバルリバウンダー》(レベル6)
…効果の概要:召喚、もしくは相手ターン中に特殊召喚に成功した場合、手札か墓地からU.A.(ウルトラアスリート)モンスターを特殊召喚。
次は「U.A.(ウルトラアスリート)」デッキの妨害効果持ちのモンスターの使い方を簡単に解説していきます。
《U.A.プレイングマネージャー》《U.A.パーフェクトエース》《U.A.コリバルリバウンダー》の3枚です。
《U.A.プレイングマネージャー》
効果モンスター
レベル8/地属性/戦士族/ATK2000/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分が「U.A.」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●「U.A.」モンスター以外のフィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
《U.A.プレイングマネージャー》は、特殊召喚成功時に除去効果かフィールドの表表示モンスターの効果を無効にできるカードです。
どちらの効果も非常に強力で、《U.A.リベロスパイカー》や《U.A.ファンタジスタ》によって相手ターンに展開することで高い妨害性能を誇ります。
自分ターンと相手ターン両方にどんどん展開して、状況に応じて効果を使い分けましょう。
《U.A.パーフェクトエース》
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻1500/守2500
「U.A.パーフェクトエース」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは「U.A.パーフェクトエース」以外の
自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、
手札から特殊召喚できる。
(2):相手ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《U.A.パーフェクトエース》は、手札を1枚捨てることで魔法・罠・モンスター効果のどれでも無効にして破壊できる効果を持つモンスターです。
万能カウンターとして強力で高い守備力もポイントです。
先攻を取れたら《U.A.パーフェクトエース》を構えて妨害の布陣を敷きましょう。
《U.A.コリバルリバウンダー》
効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2200/守2300
「U.A.コリバルリバウンダー」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは「U.A.コリバルリバウンダー」以外の
自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚または相手ターン中の特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「U.A.コリバルリバウンダー」以外の
「U.A.」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《U.A.コリバルリバウンダー》は、特殊召喚に成功した場合に同名以外の「U.A.(ウルトラアスリート)」モンスターを手札か墓地から展開できるモンスターです。
ステータスも比較的高めで、展開効果を持つカードにしては十分です。
相手ターンに《U.A.プレイングマネージャー》を特殊召喚して、積極的に妨害を狙っていきましょう。
回し方③:攻撃に特化したモンスターと《U.A.パワードギプス》
最後に【U.A.(ウルトラアスリート)】の攻撃的なカードを紹介します。
妨害に特化したモンスターは多いですが、ライフを一気に8000奪う動きも得意です。
「U.A.(ウルトラアスリート)」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「U.A.(ウルトラアスリート)」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《U.A.パワードギプス》(レベル6)
…効果の概要:攻守1000アップ。装備モンスターが与える戦闘ダメージ倍。モンスターを破壊すると続けてもう1回攻撃できる。 - 《U.A.ドレッドノートダンカー》(レベル7)
…効果の概要:守備貫通効果。戦闘ダメージを与えるとカードを1枚破壊できる。 - 《U.A.マイティスラッガー》(レベル5)
…効果の概要:攻撃時、ダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
【U.A.(ウルトラアスリート)】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《U.A.パワードギプス》《U.A.ドレッドノートダンカー》《U.A.マイティスラッガー》の3枚です。
《U.A.パワードギプス》
装備魔法
「U.A.」モンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターの攻撃力・守備力は1000アップし、
装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(2):装備モンスターの攻撃でモンスターを破壊した場合に発動できる。
このバトルフェイズ中、装備モンスターはもう1度だけ攻撃できる。
(3):自分スタンバイフェイズに発動する。
装備モンスターを除外する。
(4):装備モンスターが手札に戻る事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札に戻す。
《U.A.パワードギプス》は、攻守が1000アップして、戦闘ダメージ倍、さらにモンスターを戦闘破壊すると続けて攻撃できる効果に加え、回収効果を持つ装備魔法カードです。
妨害効果が魅力なU.A.(ウルトラアスリート)モンスターですが、《U.A.パワードギプス》によって隙を見せた相手に対してワンキルを狙いに行く動きも強力です。
後に紹介するモンスターとは特に相性が良いので、妨害モンスターから切り替えることで一気に攻勢に出ましょう。
《U.A.ドレッドノートダンカー》
効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2500/守1800
「U.A.ドレッドノートダンカー」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは「U.A.ドレッドノートダンカー」以外の
自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《U.A.ドレッドノートダンカー》は、守備貫通効果に加えて戦闘ダメージを与えるとさらにカードを1枚破壊できるモンスターです。
《U.A.パワードギプス》を装備することでライフを奪うスピードは一気に上がります。
返しのターンに相手の盤面を崩すのにも役に立つので、積極的に採用しましょう。
《U.A.マイティスラッガー》
効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻2300/守 700
「U.A.マイティスラッガー」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは「U.A.マイティスラッガー」以外の
自分フィールドの「U.A.」モンスター1体を手札に戻し、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
《U.A.マイティスラッガー》は、攻撃時に魔法・罠・モンスター効果を封じられるモンスターです。
《U.A.パワードギプス》を装備して圧力をかけるのにぴったりのカードです。
打点が低いですが、フィニッシャーとしては優秀。
スポンサーリンク
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキの強化/改造方法
最後に、【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《おろかな副葬》
…相性の良いポイント:《U.A.ペナルティ》を墓地に落とすことで万能サーチカードに - 《強欲で金満な壺》
…相性の良いポイント:エクストラデッキを活用しないため、相性の良いドローソース - 《盆回し》
…相性の良いポイント:相手のフィールドを封じながらフィールド魔法をサーチできる優秀なカード - 《一点着地》
…相性の良いポイント:手札からの特殊召喚に反応してドローできる永続魔法。お互いのターンに共通効果や展開効果を使えればどんどんドローできる
相性の良いおすすめ強化カード
《おろかな副葬》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
《おろかな副葬》は、デッキから魔法・罠カードを墓地へ送れる魔法カードです。
《U.A.ペナルティ》の墓地効果あ非常に強力で、初動を安定させるのに貢献できます。
《強欲で金満な壺》
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの
裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
《強欲で金満な壺》は、エクストラデッキのカードを除外することで最大2ドローできる魔法カードです。
【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキでは、モンスターを並べて入れ替える動きが強力なため、フィールドのモンスターが減ってしまうエクストラ展開は必要ありません。
実質デメリットなしで2ドローできるカードと考えると、かなり強力です。
《盆回し》
速攻魔法(制限カード)
(1):自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、
その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、
お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。
《盆回し》は、カード名の違うフィールド魔法をお互いのフィールドゾーンにセットし、いずれかがセットされている限りフィールド魔法の発動を封じられるカードです。
2種類のフィールド魔法を採用するデッキには積極的に採用したいカードです。
プレイング次第で、相手のフィールド魔法の使用を遅らせられます。
《一点着地》
永続魔法
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分または相手の手札から自分フィールドに、
モンスター1体のみが特殊召喚された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):自分ターンにこのカードの(1)の効果でドローしていない場合、
そのターンのエンドフェイズにこのカードは墓地へ送られる。
《一点着地》は、自分か相手の手札からモンスターを特殊召喚された場合に1ドローできる永続魔法カードです。
ドロー効果を活用できないとそのターンのエンドフェイズに破壊されてしまうデメリットがありますが、手札からの特殊召喚が基本の「U.A.(ウルトラアスリート)」とは相性の良いカードです。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキは玄人好みの妨害テーマ
今回は【U.A.(ウルトラアスリート)】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
レベル4モンスター、サーチカード、召喚権の追加に除去効果持ちモンスターと欲しいものがまとめて追加され、安定感が大幅アップしました。
気になる方は、ぜひ「U.A.(ウルトラアスリート)」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「ファントムレイジ」の他の収録テーマ
⇒【RR(レイド・ラプターズ) デッキ】2020年7月新制限デッキレシピ | 回し方,採用カードも