【ペンギン デッキ】デッキレシピ | 回し方,採用カードも!

「ペンギン」は、7期のパック「ジェネレーション・フォース（GENERATION FORCE）」でカテゴリ化された、水属性のデッキテーマです。

イレギュラーが何体か存在しますが、基本的には水族で統一されています。

 

このページでは、「ペンギン」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【ペンギン】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【ペンギン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

 

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「ペンギン」カード12枚まとめ

 

 

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「ペンギン」とは

 

「ペンギン」下級モンスターは、バウンスに関連した効果を持つものが多く存在します。

「ファントム・レイジ」で「ペンギン」シンクロモンスターが登場したことでリバース効果につなげやすくなりました。

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「ペンギン」というテーマだけでなく、水属性または水族デッキで効果を発揮できると注目を浴びています。

こちらでは「ペンギン」カード11種の効果・画像をまとめました。

 

カード画像	ステータス・効果
	《ガード・ペンギン》 効果モンスター 星４/水属性/鳥獣族/攻 0/守1200 カードの効果によって自分がダメージを受けた時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、 受けたダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。
	《極氷獣ポーラ・ペンギン》 チューナー・効果モンスター 星３/水属性/水族/攻 800/守1000 このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。 (1)：このカードが特殊召喚に成功した場合、 相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 (2)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、 相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。
	《子型ペンギン》 効果モンスター 星１/水属性/水族/攻 400/守 200 リバースしたこのカードが墓地へ送られた時、 自分の墓地から「子型ペンギン」以外の 「ペンギン」と名のついたモンスター１体を選択し、 表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
	《否定ペンギン》 効果モンスター 星３/水属性/水族/攻1600/守 100 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 「ペンギン」カードの効果でフィールドから手札に戻るカードは手札に戻らず除外される。 (2)：このカードが墓地に存在し、 「ペンギン」モンスターの効果が発動した時に発動する。 このカードを特殊召喚する。
	《ファーニマル・ペンギン》 効果モンスター 星４/水属性/天使族/攻1600/守1100 「ファーニマル・ペンギン」の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードがフィールドに表側表示で存在する限り１度だけ、自分メインフェイズに発動できる。 手札から「ファーニマル・ペンギン」以外の「ファーニマル」モンスター１体を特殊召喚する。 (2)：このカードが「デストーイ」融合モンスターの融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。 自分はデッキから２枚ドローし、その後手札を１枚選んで捨てる。
	《ペンギン魚雷》 効果モンスター 星３/水属性/水族/攻 550/守 300 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードは直接攻撃できる。 (2)：このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、 相手フィールドのレベル６以下のモンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。 この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない。 (3)：このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動する。 このカードを破壊する。
	《ペンギン・ソルジャー》 効果モンスター 星２/水属性/水族/攻 750/守 500 リバース：フィールド上のモンスターを ２体まで選択して持ち主の手札に戻す事ができる。
	《ペンギン・ナイト》 効果モンスター 星３/水属性/水族/攻 900/守 800 このカードが相手のカードの効果によってデッキから墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在するカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
	《ペンギン・ナイトメア》 効果モンスター 星４/水属性/水族/攻 900/守1800 このカードがリバースした時、 相手フィールド上のカード１枚を選択して持ち主の手札に戻す。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は２００ポイントアップする。
	《大皇帝ペンギン》 効果モンスター 星５/水属性/水族/攻1800/守1500 このカードをリリースして発動する。 自分のデッキから「大皇帝ペンギン」以外の 「ペンギン」と名のついたモンスターを２体まで特殊召喚する。
	《ペンギン勇者》 シンクロ・効果モンスター 星６/水属性/水族/攻2400/守1200 チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードがＳ召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ペンギン」モンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚する。 (2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分フィールドの裏側守備表示モンスターは相手の効果の対象にならない。 (3)：相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。 自分フィールドの裏側守備表示の水属性モンスター１体を選んで表側守備表示にする。

 

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【ペンギン】：デッキレシピまとめ

 

オリジナルサンプルデッキレシピ

 

 

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【ペンギン】デッキの回し方・動かし方

 

【ペンギン】デッキは、特殊召喚効果を活用し、固有のバウンス効果を軸に相手の展開妨害を狙います。

「ペンギン」シンクロモンスターの登場で、相手ターンにリバース効果を戦闘時以外に発動可能となりました。

最終的には、ガラ空きになったところを、高ランクのエクシーズモンスターにより打点を向上させ、戦闘ダメージで勝利します。

 

次に【ペンギン】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

 

回し方①：《大皇帝ペンギン》を召喚する

 

下級「ペンギン」の効果をまとめました。

 

《大皇帝ペンギン》

効果モンスター
星５/水属性/水族/攻1800/守1500
このカードをリリースして発動する。
自分のデッキから「大皇帝ペンギン」以外の
「ペンギン」と名のついたモンスターを２体まで特殊召喚する。

《大皇帝ペンギン》は、自身をリリースすることで、「ペンギン」モンスターを2体までリクルートする効果を持ちます。

レベルに囚われず、同名以外の「ペンギン」モンスターを並べられます。

効果無効化もなく、レベルを合わせることでエクシーズ召喚に移行できます。

 

上級モンスターのため、通常召喚時にリリース要因が必要ですが、《帝王の烈旋》《大捕り物》を採用し、相手モンスターを奪取することでリリース要因を確保します。

 

幸いなことに召喚時ではなく、リリースしての起動効果なので、特殊召喚後でもリクルート効果を使用できます。

 

回し方②：下級「ペンギン」でバウンス

 

【ペンギン】デッキで採用した「下級」ペンギンモンスターの効果をまとめました。

 

《極氷獣ポーラ・ペンギン》

チューナー・効果モンスター
星３/水属性/水族/攻 800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
(2)：フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

《極氷獣ポーラ・ペンギン》は、特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体をバウンスする効果をもちます。

発動条件は限られますが、《大皇帝ペンギン》からのリクルートで問題なく発動できます。

蘇生からのバウンスは非常に強力です。

 

また、唯一の「ペンギン」チューナーなので、《ペンギン勇者》のシンクロ召喚が可能です。

 

《否定ペンギン》

効果モンスター
星３/水属性/水族/攻1600/守 100
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
「ペンギン」カードの効果でフィールドから手札に戻るカードは手札に戻らず除外される。
(2)：このカードが墓地に存在し、
「ペンギン」モンスターの効果が発動した時に発動する。
このカードを特殊召喚する。

《否定ペンギン》は、「ペンギン」カード効果によるバウンスを除外に置き換える効果を持ちます。

バウンスでも強力ですが、より一層再利用される危険性を回避できます。

 

また、「ペンギン」モンスター効果の発動時、自己蘇生できます。

《極氷獣ポーラ・ペンギン》などのバウンス効果が発動した際、《否定ペンギン》が墓地に存在すれば、効果にチェーンする形で自己再生が行われます。

自己蘇生後に、バウンス効果の処理が入るので、そのままバウンス効果が除外に置き換わることになり非常に強力です。

 

回し方③：「ペンギン」を特殊召喚

 

《ペンギン勇者》

シンクロ・効果モンスター
星６/水属性/水族/攻2400/守1200
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ペンギン」モンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚する。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの裏側守備表示モンスターは相手の効果の対象にならない。
(3)：相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
自分フィールドの裏側守備表示の水属性モンスター１体を選んで表側守備表示にする。

《ペンギン勇者》は、シンクロ召喚に成功した場合、「ペンギン」モンスター1体をリクルートする効果を持ちます。

《大皇帝ペンギン》でリクルートした《極氷獣ポーラ・ペンギン》《否定ペンギン》で1回バウンスを挟んだ後でシンクロ召喚ができます。

この時、《ペンギン勇者》のリクルート効果にチェーンして《否定ペンギン》が強制的に自己蘇生するので、モンスター数も増えアドバンテージとなります。

 

また、相手モンスターの効果発動時、セットされた水属性モンスター1体を反転できます。

《ペンギン・ソルジャー》などのリバース効果を《否定ペンギン》で除外効果に変換していきましょう。

 

《天帝従騎イデア》

効果モンスター
星１/光属性/戦士族/攻 800/守1000
「天帝従騎イデア」の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「天帝従騎イデア」以外の
攻撃力８００／守備力１０００のモンスター１体を守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合、
除外されている自分の「帝王」魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

《天帝従騎イデア》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、同名以外の
攻撃力800／守備力1000のモンスター１体をリクルートできます。

《極氷獣ポーラ・ペンギン》がこのステータスに対応し、効果も無効化されずに①の効果が使用できます。

直接の関連性はありませんが、棚から牡丹餅といった感じでバウンス効果につなげていきましょう。

相手ターンでもバウンス効果に結び付けれるよう、戦士族の《天帝従騎イデア》をリクルート可能な《トゥルース・リインフォース》も合わせて採用しています。

 

《クロシープ》

リンク・効果モンスター
リンク２/地属性/獣族/攻 700
【リンクマーカー：左下/右下】
カード名が異なるモンスター２体
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードのリンク先のモンスターの種類によって以下の効果を適用する。
●儀式：自分はデッキから２枚ドローし、その後手札を２枚選んで捨てる。
●融合：自分の墓地からレベル４以下のモンスター１体を選んで特殊召喚する。
●Ｓ：自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は７００アップする。
●Ｘ：相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は７００ダウンする。

《クロシープ》は、リンク先にモンスターが特殊召喚された場合、リンク先のカードの種類によって適用される効果が変動するリンク2モンスターです。

融合モンスターをリンク先に特殊召喚、または存在下で別のモンスターを特殊召喚できれば、レベル4以下のモンスターを蘇生できます。

上手く相手ターンに特殊召喚できれば、《極氷獣ポーラ・ペンギン》のバウンス効果を活かせます。

融合召喚枠は、同じ水族の《神・スライム》を採用し、こちらにつなげやすい《クリスタル・ガール》による《ガーディアン・スライム》サーチギミックも合わせて採用しています。

 

回し方を解説した動画

 

【#遊戯王】ペンギン vs 生涯根絶【城下町デュエル】

【遊戯王ADS】 ペンギン勇者

 

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【ペンギン】デッキの強化/改造方法

 

相性の良いおすすめ強化カード

《レスキューラビット》

効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューラビット」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1)：フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル４以下の同名の通常モンスター２体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。

《レスキューラビット》は、自身を除外する事で、同名の通常モンスター2体をリクルートする効果を持ちます。

「ペンギン」では、《トビペンギン》《ボルト・ペンギン》が対応し、ランク3・4のエクシーズ召喚につなげられます。

《虚空海竜リヴァイエール》なら、《否定ペンギン》で除外したレベル4以下のモンスターを帰還させることもでき、高相性です。

 

《バハムート・シャーク》

エクシーズ・効果モンスター
ランク４/水属性/海竜族/攻2600/守2100
水属性レベル４モンスター×２
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
ＥＸデッキからランク３以下の水属性Ｘモンスター１体を特殊召喚する。
このターン、このカードは攻撃できない。

《バハムート・シャーク》は、水属性・ランク３以下のエクシーズモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する効果を持ちます。

万能な無効効果を持つ《餅カエル》の特殊召喚が一般的です。

《餅カエル》自身をコストに無効効果を使用しても、自力でエクストラデッキに戻れるので、《バハムート・シャーク》が生き残っていれば次ターンに再度特殊召喚できます。

 

《大皇帝ペンギン》で《トビペンギン》《ペンギン・ナイトメア》をリクルートすれば即座にエクシーズ召喚が可能です。

 

《強欲なウツボ》

通常魔法
(1)：手札の水属性モンスター２体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから３枚ドローする。

《強欲なウツボ》は、水属性モンスターをデッキに戻してドローする手札交換効果を持ちます。

【ペンギン】では、リクルーターを多く採用しているので、デッキから呼び出したい「ペンギン」が手札に来てしまった際の対処法として機能します。

《サルベージ》と合わせて手札を増やすこともできる、優れた事故回避札となっています。

 

《神の氷結》

通常罠
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドに水属性モンスターが２体以上存在する場合、
相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、
自分フィールドにレベル５以上の水属性モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

《神の氷結》は、相手フィールドの表側表示モンスター１体の効果を無効化し、その攻撃を封じる効果を持つ通常罠です。

フィールドに水属性が2体以上存在しないと発動できませんが、《極氷獣ポーラ・ペンギン》《否定ペンギン》は並びやすいので発動条件を満たせます。

《迷い風》と類似していますが、特殊召喚されたモンスター以外にも発動できる利点があります。

 

また、レベル5以上の水属性モンスターが召喚・特殊召喚された場合、墓地から再セットできます。

《大皇帝ペンギン》や《ガーディアン・スライム》の特殊召喚で上手く機能させていきましょう。

 

相性の良いおすすめテーマ

【マリンセス】

「マリンセス」は、「ライジング・ランペイジ」で登場したした、リンク主体のサイバース族のデッキテーマです。

水属性に特化した効果を持ち、蘇生効果・妨害効果も優れたテーマです。

なかでも《海晶乙女コーラルアネモネ》は、攻撃力1500以下の水属性を自身のリンク先に蘇生できるので、リンク素材にした「ペンギン」のバウンス効果を活かせます。

 

【グレイドル】

【グレイドル】は、「ディメンション・オブ・カオス」で登場した、水属性・水族のデッキテーマです。

水族のチューナーを共有できるので、《グレイドル・ドラゴン》のシンクロ召喚を無理なく狙えます。

《極氷獣ポーラ・ペンギン》《ペンギン・ソルジャー》《否定ペンギン》の流れでシンクロ召喚できれば、3枚の除去が可能です。

 

 

まとめ：【ペンギン】デッキは、バウンス効果で展開を妨害！

【ペンギン】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

リクルーターを多数採用することで、相手ターンにもバウンス効果を活かしやすい構築になりました。