遊戯王の環境情報です。【メタルセフィラ真竜】デッキの大会優勝デッキレシピと回し方を解説したページです。
こんにちは、「鳩鷺(はとさぎ)」です。
7月から施行されたリミットレギュレーションの変更により、影響を受けたデッキは数多くあります。
早いものでもう8月になりましたが、みなさんは新制限に慣れましたか?
多くのキーカードが規制を受けてしまった【真竜】ですが、そのデッキタイプの1つである【メタルセフィラ真竜】デッキが最近大会環境で結果を残しているようです。
規制をされても【真竜】の強さは止まらない?!
ぜひ新制限での構築の参考にしてみてください。
(追記)【メタルセフィラ】デッキが新制限の大会で優勝しました!
⇒ 【遊戯王】『メタルセフィラ』デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
スポンサーリンク
【メタルセフィラ真竜】大会優勝デッキレシピ
大会で優勝した【メタルセフィラ真竜】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(45枚)
◆モンスター(28枚)
- 3《レアメタルフォーゼ・ビスマギア》
- 3《メタルフォーゼ・ヴォルフレイム》
- 3《メタルフォーゼ・ゴルドライバー》
- 3《メタルフォーゼ・シルバード》
- 1《智天の神星龍》
- 2《秘竜星-セフィラシウゴ》
- 3《増殖するG》
- 3《灰流うらら》
- 3《幽鬼うさぎ》
- 3《真竜導士マジェスティM》
- 1《真竜剣皇マスターP》
◆魔法(12枚)
- 3《盆回し》
- 2《セフィラの神託》
- 1《ドラゴニックD》
- 2《テラ・フォーミング》
- 1《セフィラの神意》
- 1《チキンレース》
- 1《錬装融合》
- 1《苦渋の決断》
◆罠(5枚)
- 3《メタルフォーゼ・コンビネーション》
- 1《真竜皇の復活》
- 1《セフィラの神撃》
【 エクストラデッキ 】(15枚)
- 2《メタルフォーゼ・ミスリエル》
- 2《メタルフォーゼ・オリハル》
- 1《メタルフォーゼ・カーディナル》
- 1《フルメタルフォーゼ・アルカエスト》
- 1《メタルフォーゼ・アダマンテ》
- 1《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》
- 1《セイクリッド・トレミスM7》
- 1《No.21 氷結のレディ・ジャスティス》
- 1《迅雷の騎士ガイアドラグーン》
- 1《No.61 ヴォルカザウルス》
- 1《深淵に潜む者》
- 1《No.39 希望皇ホープ》
- 1《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》
【サイドデッキ】(15枚)
- 3《スカル・マイスター》
- 3《アーティファクト-ロンギヌス》
- 3《粘糸壊獣クモグス》
- 2《コズミック・サイクロン》
- 1《ハーピィの羽根帚》
- 2《揺れる眼差し》
今日の群雄割拠杯優勝しました!!!
メタルセフィラ真竜使いました!
個人6-1でした
セフィラシウゴとミスリエル強すぎました pic.twitter.com/KvlBKYBkqA
— しーら (@pai_pan_da) July 15, 2017
※第2回群雄割拠杯 チーム戦(3人) 定員:32チーム (96人) 07/15(土)
【メタルセフィラ真竜】大会優勝デッキを解説
それでは、この【メタルセフィラ真竜】デッキの解説をしていきます。
基本的な構成としては、環境を独占している「真竜」と「メタルフォーゼ」を組み合わせた【メタル真竜】に、「セフィラ」のギミックを搭載した形になっています。
といっても「セフィラ」要素はそこまで占めていませんが・・・
入っているからには理由があります。
それではベースとなる回し方を中心に詳しく見ていきましょう。
基軸となる【メタル真竜】
主な展開はベースとなっている【メタル真竜】デッキに準ずるものがあります。
簡単に言えば、《真竜剣皇マスターP》のリリース要因として《メタルフォーゼ・コンビネーション》を使うことで、アドバンテージを稼ぐことがメインになっていきます。
「メタルフォーゼ」モンスター共通のペンデュラム効果により、表側表示のカード1枚を破壊することで、デッキから「メタルフォーゼ」魔法・罠カード1枚をセットできるので、《メタルフォーゼ・コンビネーション》を容易に確保できます。
《メタルフォーゼ・コンビネーション》は永続罠カードなため、リリースして《真竜剣皇マスターP》をアドバンス召喚でき、さらに《真竜剣皇マスターP》のフリーチェーン破壊効果のコストにできます。
それだけでなく、リリース=フィールドを離れることになり、《メタルフォーゼ・コンビネーション》の効果で「メタルフォーゼ」モンスターをサーチでき、更なる展開につなげられます。
「真竜」モンスターで対応できない場合も、レベル4モンスター2体をペンデュラム召喚できれば、ランク4エクシーズや《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》でなぐり倒していけます。
他の【真竜】デッキとの違い
いろいろなギミックを取り入れているあたり、その部分が違うのはもちろんのことですが、従来の【真竜】デッキと大きく異なる点が2つあります。
①:「真竜」永続魔法・罠カードの採用が少ない。
このデッキでは《真竜皇の復活》が1枚のみと、「真竜」永続魔法・罠カードがほとんど使われていません。
これは【真竜】と比べると展開の基軸を「メタルフォーゼ」重視にしているため、大量に「真竜」永続魔法・罠カードを入れてしまうと、実際に来てほしいのは「メタルフォーゼ」モンスターなので手札にそろわず、どうすることもできない事態になるのを回避するためだと思われます。
②:《真竜拳士ダイナマイトK》が入っていない。
「真竜」モンスターの採用率では《真竜剣皇マスターP》に匹敵するほどの《真竜拳士ダイナマイトK》がまさかの不採用ということです。
1つ目でも述べていますように、サーチする「真竜」永続罠カード自体が少ないので、こちらを使うより、《真竜剣皇マスターP》をサーチできる《真竜導士マジェスティM》をガン積みした方が効率が良いみたいですね。
「セフィラ」の役割
そもそも【メタル真竜】は展開力があるものの、【純真竜】と比べると「真竜」永続魔法・罠の採用が少なくなり、相手ターンでの妨害が激減します。
それを補ってくれるのが「セフィラ」のギミックですね。
採用されているカードは5種類のみですが、これが実にいい働きをします。
例)手札に「メタルフォーゼ」モンスターが2枚と《智天の神星龍》
- ①:《智天の神星龍》をペンデュラムゾーンにセットし、効果で《秘竜星-セフィラシウゴ》をエクストラデッキに置く
- ②:「メタルフォーゼ」モンスターをペンデュラムゾーンにセットし、効果で《智天の神星龍》を破壊→《メタルフォーゼ・コンビネーション》をセット
- ③:もう1体の「メタルフォーゼ」モンスターをペンデュラムゾーンにセットし、《秘竜星-セフィラシウゴ》をペンデュラム召喚
- ④:《秘竜星-セフィラシウゴ》ペンデュラム召喚成功時の効果で、デッキから《セフィラの神撃》をサーチ
という流れができます。
《セフィラの神撃》はエクストラデッキの「セフィラ」モンスターを除外して、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にすることができます。
「メタルフォーゼ」モンスターのペンデュラム効果で破壊した《智天の神星龍》をコストにして、なんでも無効にしてしまえるというわけです。
もちろん手札に他のモンスターがいれば、それらをペンデュラム召喚することも可能ですし、「真竜」モンスターがいればリリース要因もそろってしまうので、まさに無駄がありません。
キーカードとなる《智天の神星龍》は《セフィラの神託》《セフィラの神意》でサーチ可能なので、手札に持ってくることもそこまで難しくないでしょう。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
スポンサーリンク
まとめ
いかかだったでしょうか。
もともと相性の良かった組み合わせの【メタル真竜】に「セフィラ」が加わることで妨害要素も備わりました。
相も変わらず【真竜】は新制限でもまだまだ現役のようですね。
今後も環境を独占していくことでしょう。
【真竜】にもいろいろなデッキタイプがあるので、自分にあった構築で使ってみたり、新しい構築を試してみるのも良いと思います。
引き続き、【真竜】「環境情報」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
(追記)【メタルセフィラ】デッキが新制限の大会で優勝しました!
⇒ 【遊戯王】『メタルセフィラ』デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!