遊戯王の映画（劇場版）の歴史をまとめたページです。
遊戯王といえば、アニメやカードゲームが有名ですが、実は劇場版としていくつか映画も存在しています。
そこで今回は、劇場版遊戯王の各映画タイトルと簡単なあらすじ・付録カードをまとめてみました。
もくじ
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遊戯王とは
遊戯王といえばアニメが有名で、初めて遊戯王がアニメ化されたのは1998年からです。
1作目としてテレビ朝日系で東映動画制作による『遊☆戯☆王』が放送され、2作目は2000年にテレビ東京系でASATSU-DK系列のNAS制作による『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』が放送されています。
そこからカードゲームが発売されるようになり、映画化もされました。
その後、不定期ですが映画化もされ、現在も人気作品となっています。
劇場版1作目：『遊☆戯☆王』
映画「遊☆戯☆王」は、1999年遊戯王の映画として初めて公開された記念すべき作品です。
『99春東映アニメフェア』の１つとして公開されました。
こちらは1998年に始まった『遊☆戯☆王』の無印のアニメの続編として描かれており、スタッフやキャストともテレビと同じです。
ちなみに、こちらの映画は劇場版『デジモンアドベンチャー』と『ドクタースランプアラレのびっくりバーン』と同時上映されています。
あらすじ
物語は、初めての遊戯と海馬の『デュエルモンスターズ』での対戦した後の後日談となっています。
『ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン』に次ぐレアカードである、『レッドアイズ・ブラック・ドラゴン』を手に入れた、気弱でデュエルが弱い少年「青山翔悟」。
そのレアカードをめぐった遊戯と海馬の再戦を描いています。
劇場版2作目：『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』
『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド』は、2004年に公開された２作目の劇場版遊戯王です。
遊戯王のアニメやカードゲームが海外展開に伴い、海外人気を狙ってアメリカ公開用に制作されました。
アニメの映画としては大ヒットしており、ポケットモンスターの作品に次ぐ週末興行成績ランキングでは3位を記録しています。
あらすじ
舞台は遊戯がバトルシティを勝ち抜き、マリクを倒した後のストーリーとなっています。
バトルシティで3枚の神のカード『オシリスの天空竜』『オベリスクの巨神兵』『ラーの翼神竜』を手に入れた遊戯を倒すため、海馬はデュエルモンスターズの創始者ペガサス・J・クロフォードのもとに訪れ、神のカードを倒せる強力なカード『青眼の光龍』『光のピラミッド』を手に入れます。
再び遊戯と再戦する海馬。
海馬は『光のピラミッド』によって神のカードの封印しますが、そのデュエルには「アヌビスの邪悪なる陰謀」が隠されていました。
それを止めるべく、遊戯が戦います。
来場者特典カード
◆ 日本語版特別試写会鑑賞者
- ワタポン
劇場版3作目：『10thアニバーサリー劇場版遊☆戯☆王〜超融合！時空を越えた絆』
「劇版遊☆戯☆王〜超融合！時空を越えた絆」は、2010年に公開された３作目の劇場版遊戯王です。
テレビ東京系で放送された遊戯王のアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』『遊☆戯☆王5D's』の10周年を記念して作られました。
3作品の主人公たち「武藤遊戯」「遊城十代」「不動流星」が、次元を超えて集結するクロスオーバー作品とされています。
またこちらの作品は世界初の手書きアニメの立体3D作品です。
あらすじ
未来から現れた謎の敵『パラドックス』によって、『遊☆戯☆王5D's』の主人公「不動遊星」は切り札の『スターダスト・ドラゴン』が奪われてしまいます。
そして不動遊星は、パラドックスからから『スターダスト・ドラゴン』を取り戻すためにタイムスリップをし、違う次元の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』の主人公「遊城十代」や『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の主人公「武藤遊戯」に出会い、3人が協力してパラドックスとデュエルをするという内容です。
歴代主人公3人が登場するという不思議な展開かつ豪華な内容となっています。
パラドックスの声優はロンドンブーツ1号2号「田村淳」が担当しており、注目すべきポイントが多い作品です。
劇場版4作目：『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS（ザ・ダークサイド・ディメンションズ）」は、2016年に公開された4作目の劇場版遊戯王です。
原作の漫画『遊☆戯☆王』連載開始20周年を記念した作品であり、久しぶりの『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のキャラクターのみで作成された作品です。
キャストとして「ケンドーコバヤシ」「ジャングルポケット」が起用され、ケンドーコバヤシ演じる「百済木（くだらぎ）」の名言「お前ホント可愛いなぁ」も話題を呼びました。
あらすじ
内容は、ファラオであるアテムと別れた後の武藤遊戯の話であり、高校卒業を目前に迎えた仲間達を描いた作品でもあります。
そんな卒業間近の生活に突如現れてきた謎の少年『藍神』。
その藍神の野望を阻止するために遊戯が奮闘する物語。
海馬とアテムとのデュエルや新作カードの登場、進化した新たなデュエルなど新しい試みがたくさんあり、原作ファンにはたまらない内容となっています。
原作では語られることのなかった「漠良（バクラ）」の千年リングを手に入れた経緯が判明するなど、さすが20周年と言える作品となっています。
来場者特典カード
20周年にふさわしい豪華な来場者特典カードとなっており、前売り券の購入者特典カード・ローソンLoppi予約カードに加え、週替わりで来場者特典のカードがもらえました。
◆ 前売り券購入特典
- 青眼の亜白龍（ブルーアイズ･オルタナティブ･ホワイト･ドラゴン）
◆ ローソンLoppi予約特典
- ブラック・マジシャン・ガール
- エルフの聖剣士
◆ 来場者特典
- 1週目：破滅竜ガンドラＸ
- 2週目：暗黒騎士ガイアロード
- 3週目：レモン･マジシャン･ガール
- 4週目：守護神官マハード
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まとめ
いかがだったでしょうか。
遊戯王はアニメも面白いですが、やはり映画版になるとスケールや演出などに力を注いでいおり、迫力がちがいます。
また、遊戯王の映画は前売り券の購入者や映画に訪れた人に限定のカードを配布しているのも有名で、遊戯王カードで遊んでいる人にとってはありがたいですよね。
遊戯王の熱い友情が描かれている点はそのままに、いつもよりさらに激しいデュエルで、いかに遊戯がピンチから逆転するのかというのがやはり見どころではないでしょうか。
また、映画版でしか使われない新たなカードが登場するのも注目です。
個人的な一番のオススメは、20周年記念に公開された『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』です。
映像もキレイで激しいデュエルがより際立ち、内容も今までの遊戯王を踏まえながら、良い意味で進化しています。
遊戯王ファンには熱いシーンが盛りだくさんです。
初期の映画などはあまり知られていないので、まだ見ていない方も中にはいると思いますし、時は小学生だったけど大人になって忙しくて見れなかったという方もいるのではないでしょうか。
現在ではDVDが発売されていますので、そちらで確認してまた遊戯王の世界にどっぷりハマるのも良いかもしれません。
遊戯王にハマったことがある方なら是非必見です。
【遊戯王名言集】
→①：心が熱くなる！主人公「武藤遊戯(闇遊戯)」名言まとめ！
→②：傍若無人!!さすが社長!! 海馬瀬人の名言(迷言)まとめ
→⑤：千年ロッドに選ばれし者！マリク（闇マリク）の名言まとめ
