【真竜(しんりゅう)】デッキ対策についての記事です。
最近、【真竜】デッキ対策として、《我が身を盾に》の採用率が上がっています。
今回は、「真竜」対策としてなぜ《我が身を盾に》の有効なのか、解説していきます。
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【真竜】デッキ対策:《我が身を盾に》の採用率が上がった理由とは?
《我が身を盾に/My Body as a Shield》
速攻魔法
1500ライフポイントを払って発動する。 相手が発動した「フィールド上のモンスターを破壊する効果」を持つカードの発動を無効にし破壊する。
「黒魔導の覇者」に収録された速攻魔法カードです。
1500LPを払うことで、フィールドのモンスターを破壊するカードの発動を無効にし、破壊できます。
ライフコストは痛いですが、なかなか幅広いカード効果を無効にすることができます。
特に「真竜」カードの対策として注目されており、大会でも採用されているようです。
《我が身を盾に》の効果は少しややこしく、使用する際は以下2点を確認しておくと良いようです。
- 《我が身を盾に》は、フィールドのモンスターを「確実に」破壊する効果に対して発動できる。
例)《リボルバー・ドラゴン》、《ディメンションマジック》には発動できない。
- 《我が身を盾に》は、カードの発動を無効にできるが、効果の発動に対しては発動できない。
例)1度発動した永続罠カードの効果発動には、発動できない。
さて「真竜」の対策として、《我が身を盾に》はどういったカードに使えるのでしょうか。
《真竜剣皇マスターP》を無効・破壊できる
《我が身を盾に》は、《真竜剣皇マスターP》の破壊効果を無効にできます。
《真竜剣皇マスターP》はリリースしたカードの耐性を持っていますが、多くの場合モンスターと罠をリリースしてアドバンス召喚されます。
《我が身を盾に》は速攻魔法ですので、後攻手札から発動できる「真竜」対策カードとして活躍します。
《ドラゴニックD》を無効・破壊できる
《我が身を盾に》は、《ドラゴニックD》のサーチ効果を無効にできます。
《ドラゴニックD》は「フィールドのモンスターを破壊する」効果を含むためです。
ただ、「確実に」フィールドのモンスターを破壊する状況(手札がない)でのみ発動可能ですので、注意が必要です。
《真竜剣皇マスターP》の対策をしつつ、「真竜」の展開カードも妨害できる可能性があるため、《我が身を盾に》は「真竜」対策として活躍できます。
《十二獣ドランシア》の効果を無効にできる
《我が身を盾に》は、《十二獣ドランシア》の効果を無効にし破壊することができます。
「十二獣」は「真竜」とともに採用されるため、遭遇確率は高いです。
《十二獣ドランシア》を戦闘を行わず破壊できるのは大きなメリットでしょう。
《真竜皇の復活》の破壊効果は無効にできない?
ちなみに《真竜皇の復活》の墓地に送られた時の効果を《我が身を盾に》で無効にすることはできません。
これはカードの発動ではなく、効果の発動だからです。
このように《我が身の盾に》は、条件こそありますが「真竜」デッキのキーカードである《真竜剣皇マスターP》《ドラゴニックD》《十二獣ドランシア》3枚を無効にすることができます。
そのため「真竜」対策として《我が身の盾に》が注目されているのです。
真竜デッキの対策カードは、こちらにまとめています。
→【遊戯王】「十二獣真竜」デッキの弱点は? 対策カードまとめました!
【真竜】デッキについては、こちらの記事に全てまとめています。
→【真竜デッキまとめ】「真竜」効果一覧、デッキ構築、対策カードを全て解説!
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まとめ
いかがだったでしょうか。
【真竜】デッキの対策として、《我が身を盾に》の採用が増えてきているようですね。
キーカード《真竜剣皇マスターP》《ドラゴニックD》《十二獣ドランシア》の3枚を封じることができる速攻魔法ということで注目されているようです。
引き続き、「真竜」についても記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
「真竜」については、こちらの記事もオススメです。
→【真竜まとめ】「真竜」効果一覧、デッキ構築(戦術/ 好相性カード/ レシピ)、対策