《捕食植物オフリス・スコーピオ》からの展開で「十二獣」につながります。
「マキシマムクライシス」では、《捕食植物コーディセップス》《捕食植物オフリス・スコーピオ》《捕食植物捕食植物ダーリング・コブラ》の新規「補償植物」3枚が収録されました。
そこで今回は、これら3枚の「捕食植物(プレデタープランツ)」を考察しました。
展開してみると、あの「十二獣」につながるようです。
◆ 【捕食植物】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【捕食植物(プレデタープランツ)デッキ】カード効果26枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
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新規「捕食植物」3枚を考察!
今回考察する「捕食植物」は以下の3枚です。
- 《捕食植物コーディセップス》
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》
- 《捕食植物捕食植物ダーリング・コブラ》
それぞれ考察していきます。
《捕食植物コーディセップス》
レベル1/ 闇属性/ 植物族/ ATK 0/DEF 0
①:自分スタンバイフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル4以下の「捕食植物」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は通常召喚できず、融合モンスターしか特殊召喚できない。
レベル1の「捕食植物」モンスターです。
自分スタンバイフェイズに墓地から除外することで、墓地のレベル4以下の「捕食植物」2体を蘇生する効果を持ちます。
ただ、発動ターン通常召喚と融合モンスター以外の特殊召喚ができなくなります。
効果は非常に強力ではあるのですが、発動タイミングが限られ、召喚制限が厳しいです。
レベル1ですので《ワン・フォー・ワン》《超栄養太陽》に対応している点は魅力的ですが、採用は見送られそうです。
入れても1枚くらいがちょうどいいと思います。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》
レベル3/ 闇属性/ 植物族/ ATK 1200/ DEF 800
「捕食植物オフリス・スコーピオ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。デッキから「捕食植物オフリス・スコーピオ」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
レベル3の「捕食植物」モンスターです。
召喚・特殊召喚成功時、手札のモンスターを墓地に送ることでデッキから「捕食植物」を特殊召喚できます。
《捕食植物サンデウ・キンジー》を特殊召喚すれば、すぐさま《捕食植物キメラフレシア》《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》が融合召喚できます。
また、後述する《捕食植物ダーリング・コブラ》を特殊召喚すれば、「融合」「フュージョン」魔法をサーチしつつ、ランク3エクシーズへとつなげることができます。
ランク3といえば《M.X.-セイバー インヴォーカー》がおり、「十二獣」ギミックへとつなげることができます。
さらには、「フュージョン」といえば、《ブリリアント・フュージョン》がありますので、このカード1枚で「十二獣」「ブリリアント」の両方のギミックを活用することができるようになります。
以上により、効果は非常に強力かつ汎用的で、【捕食植物】デッキ以外の様々なデッキに出張する可能性を秘めたカードです。
【十二獣召喚獣捕食植物】とかできそうです(笑)
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/地属性/戦士族/攻1600/守 500 レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから、戦士族または獣戦士族の地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
永続魔法
「ブリリアント・フュージョン」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に自分のデッキから「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を、攻撃力・守備力を0にしてエクストラデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた場合にそのモンスターを破壊する。
(2):1ターンに1度、手札の魔法カード1枚を捨てて発動できる。このカードの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は相手ターン終了時まで元々の数値分アップする。
《捕食植物ダーリング・コブラ》
レベル3/ 闇属性/ 植物族/ ATK 1000/ DEF 1500
「捕食植物ダーリング・コブラ」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:このカードが「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
レベル3の「捕食植物」モンスターです。
デュエル中に一度だけ、「捕食植物」モンスターの効果で特殊召喚した場合、「融合」「フュージョン」魔法カードをサーチする効果を持ちます。
先述の通り、《捕食植物オフリス・スコーピオ》の効果で特殊召喚できます。
リクルート元の《捕食植物オフリス・スコーピオ》はサーチ・リクルートが容易ですので、すぐに発動できる効果です。
サーチ先としては、《融合》《超融合》《再融合》《ブリリアント・フュージョン》などがサーチできます。
効果は非常に強力ですが、デュエル中1度しか発動できませんので、デッキには1枚挿しされると思います。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
「マキシマムクライシス」に収録される3枚の新規「捕食植物」を解説・考察してきました。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》《捕食植物ダーリング・コブラ》を使えば、「融合」「フュージョン」サーチとランク3エクシーズができますので、多くのデッキに出張する可能性を秘めています。
「十二獣」を組み合わせれば、【捕食植物】デッキの環境入りも夢ではないかもしれません。
今後も「捕食植物」は強化されていくと思いますので、引き続き情報を待ちましょう。
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