【閃刀姫サイバードラゴン】デッキは、【閃刀姫(せんとうき)】と【サイバー・ドラゴン(サイドラ)】を組み合わせた混合デッキです。
「閃刀姫」は、墓地に魔法が3枚以上ある時に、「閃刀」魔法カードが更に強力になるリンク主体のデッキテーマで、大会環境でも出張としてもよく使われています。
「サイバー・ドラゴン」は、《サイバー・ドラゴン》を中心として機械族・融合召喚のデッキテーマで、《パワー・ボンド》からの高打点の融合モンスターでワンターンキルが狙えます。
このページでは、大会で優勝した【閃刀姫サイバードラゴン】デッキのデッキレシピ・採用カードを紹介し、動かし方・回し方について解説・考察していきます。
【閃刀姫サイバードラゴン】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
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もくじ
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【閃刀姫サイバードラゴン】大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【閃刀姫サイバードラゴン(サイドラ)】デッキのデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(16枚)
- 《サイバー・ドラゴン》3
- 《サイバー・ドラゴン・ドライ》3
- 《サイバー・ドラゴン・コア》3
- 《トゥーン・サイバー・ドラゴン》1
- 《壊星壊獣ジズキエル》1
- 《銀河戦士》2
- 《増殖するG》3
◆ 魔法(23枚)
- 《パワー・ボンド》3
- 《リミッター解除》1
- 《サイバー・リペア・プラント》1
- 《サイバネティック・フュージョン・サポート》1
- 《トゥーンのもくじ》3
- 《アドバンスドロー》2
- 《閃刀起動ーエンゲージ》3
- 《閃刀機ーホーネット・ビット》3
- 《閃刀機ーウィドゥアンカー》2
- 《閃刀術式ーアフターバーナー》1
- 《閃刀機ーイーグルブースター》1
- 《一時休戦》1
- 《召喚魔術》1
◆ 罠(1枚)
- 《虚無空間》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《閃刀姫ーカガリ》2
- 《閃刀姫ーシズク》1
- 《LANフォリンクス》1
- 《暴走召喚師アレイスター》1
- 《サイバー・エンド・ドラゴン》1
- 《サイバー・ツイン・ドラゴン》1
- 《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》2
- 《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》1
- 《キメラテック・ランページ・ドラゴン》1
- 《召喚獣プルガトリオ》1
- 《召喚獣メルカバー》1
- 《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》1
- 《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《ツイン・ツイスター》3
- 《ブラック・ホール》2
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《レッド・リブート》2
- 《聖なるバリアーミラー・フォース》2
- 《墓穴の指名者》1
- 《威嚇する咆哮》2
- 《壊星壊獣ジズキエル》2
横浜店 7日に行われた遊戯王公認大会
本日の優勝は「vier」様です。おめでとうございます。
デッキ名 「閃刀流サイバー」
一言コメント「パワーボンド最強」#遊戯王 pic.twitter.com/2i1VqV6k1d— アメニティードリーム横浜店 (@amenity_hama) March 7, 2018
【閃刀姫サイバードラゴン】大会優勝デッキ解説・考察
それでは、大会優勝した【閃刀姫サイバードラゴン(サイドラ)】デッキのデッキレシピの解説・考察をしていきます。
デッキ構築としては、メインにレベル8モンスターがいないのに《アドバンスドロー》が採用されていたり、《召喚魔術》が採用されているのに《召喚師アレイスター》が採用されていないなど、独特の構築となっています。
さっそくですが、【閃刀姫】デッキと【サイバー・ドラゴン】デッキを混ぜるメリットを中心に詳しく解説していきます。
《トゥーンのもくじ》を共有可能
「閃刀姫」と「サイバー・ドラゴン」を混ぜるメリットの1つ目は、《トゥーンのもくじ》が「サイバー・ドラゴン」「閃刀姫」ともに相性が良い点です。
《トゥーンのもくじ》は、「トゥーン」と名のついたカードをサーチできる魔法カードです。
このカードで同名カードを続けてサーチし、3枚目の《トゥーンのもくじ》で《トゥーン・サイバー・ドラゴン》をサーチすることで、墓地に3枚の魔法を溜めながら「サイバー・ドラゴン」モンスターを手札に加えることができます。
これにより《閃刀起動ーエンゲージ》の威力が上がるとともに、融合素材を手札に加えることができます。
《パワー・ボンド》を手札に加えやすい
「閃刀姫」と「サイバー・ドラゴン」を混ぜるメリットの2つ目は、サーチカードによるデッキ圧縮とドローソースで、《パワー・ボンド》が引きやすくなる点です。
墓地に3枚魔法カードが溜まった時の《閃刀起動ーエンゲージ》は非常に強力で、妨害カードや除去カードをサーチしながら1ドローをすることができます。
さらに、《トゥーンのもくじ》と合わせどんどんデッキを圧縮でき、《パワー・ボンド》を引き当てやすくなります。
そのほかのドローソースとして、大会優勝した【閃刀姫サイバー・ドラゴン】では《アドバンスドロー》が採用されています。
《アドバンスドロー》は、自分フィールドのレベル8以上のモンスターをリリースし2ドローする魔法カードです。
コストにするレベル8以上のモンスターとしては、《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》などをがあります。
《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》は、《サイバー・ドラゴン》とEXモンスターゾーンのモンスターの2体を墓地へ送ることで融合召喚できるモンスターです。
相手がEXデッキを活用するデッキであれば、《サイバー・ドラゴン》1体から特殊召喚できるため、活用する機会は多いでしょう。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》は、自分と相手のフィールドの《サイバー・ドラゴン》と機械族モンスターを墓地に送って融合召喚するモンスターです。
相手が機械族を使うデッキでなくとも、《壊星壊獣ジズキエル》を相手のフィールドに出すことで、強引に融合召喚条件を整えることができます。
ちなみに、《壊星壊獣ジズキエル》は《サイバー・リペア・プラント》からサーチすることもできます。
《暴走召喚師アレイスター》が召喚権なしでリンク召喚
「閃刀姫」と「サイバー・ドラゴン」を混ぜるメリットの3つ目は、《閃刀機ーホーネットビット》1枚から《暴走召喚師アレイスター》をリンク召喚できる点です。
《閃刀機ーホーネットビット》は「閃刀姫」トークンを生成する魔法カードで、生成したトークンから《閃刀姫-カガリ》をリンク召喚し、《閃刀姫-カガリ》の効果で墓地の《閃刀機ーホーネットビット》を回収すれば、リンク2モンスター《暴走召喚師アレイスター》に繋げられます。
《暴走召喚師アレイスター》がフィールドにいる状態で融合召喚すれば、デッキから《召喚魔術》をサーチすることができ、高打点の「サイバー・ドラゴン」融合モンスターの横に《召喚獣プルガトリオ》や《召喚獣メルカバー》を並べられます。
《召喚獣プルガトリオ》であれば、相手モンスター全てに攻撃でき、邪魔な壁モンスターを一掃し、「サイバー・ドラゴン」融合体でのダイレクトアタック、ワンターンキルが狙えます。
また《召喚獣メルカバー》であれば、相手の妨害カードを無効にしながらこちらの攻撃を通すことができます。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、大会優勝した【閃刀姫サイバードラゴン】デッキのデッキレシピを紹介し、両者を混ぜるメリットについて解説・考察しました。
「閃刀姫」出張は様々なデッキでされており、自分のお気に入りテーマを強化できるチャンスかもしれません。
新パックでの「サイバネティック・ホライゾン」での「サイバー・ドラゴン」強化も楽しみですね。
気になる方は、ぜひ【閃刀姫サイバードラゴン】デッキを組んでみてください。
引き続き、遊戯王の環境情報として、大会優勝デッキレシピの考察をしていきます。
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