【ドラグニティ】デッキは、風属性で統一されたドラゴン族・鳥獣族のシンクロ召喚テーマデッキです。
「竜戦士」をモチーフとしたテーマで、「ドラグニティ」モンスターを装備し特殊召喚、シンクロモンスターに繋げる展開がメインとなります。
最新パック「サイバネティック・ホライゾン」にて新規カードが多数収録され、「ドラグニティ」が強化されると再び注目を集めています。
このページでは、【ドラグニティ】デッキの特徴や新規カードを紹介し、デッキレシピ・回し方・強化方法を解説・考察していきます。
【ドラグニティ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 【ドラグニティ】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【ドラグニティ デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
「サイバネティック・ホライゾン」収録テーマ解説 | ||
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ルイン/デミス | サイバー・ドラゴン | パラディオン |
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【ドラグニティ】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【ドラグニティ】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【ドラグニティ】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- カードボックス天理店@23時まで営業中(2018年4月環境)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【ドラグニティ】デッキレシピ
次は、「ドラグニティ」新規カードを採用した【ドラグニティ】デッキのデッキレシピを紹介します。
大会優勝デッキレシピ、著者オリジナルのデッキレシピ、公式のデッキレシピの3つです。
デッキレシピ①:大会優勝デッキレシピ
【ドラグニティ】デッキ1つ目は、大会環境で優勝した【ドラグニティ】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆モンスター(24枚)
- 《ドラグニティ-セナート》3
- 《ドラグニティ-ドゥクス》3
- 《ドラグニティアームズ-ミスティル》3
- 《ドラグニティ-ファランクス》3
- 《ドラグニティ-クーゼ》3
- 《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》2
- 《ドラグニティ-ミリトゥム》1
- 《エフェクト・ヴェーラー》2
- 《亡龍の戦慄-デストルドー》1
- 《BF- 精鋭のゼピュロス》1
- 《BF-隠れ蓑のスチーム》1
- 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》1
◆魔法(15枚)
- 《竜の渓谷》3
- 《ドラグニティの神槍》3
- 《ツインツイスター》2
- 《ブラック・ホール》1
- 《テラ・フォーミング》1
- 《調和の宝札》1
- 《ソウル・チャージ》1
- 《貪欲な壺》1
- 《ハーピィの羽箒》1
- 《死者蘇生》1
◆罠(1枚)
- 《王魂調和》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《天球の聖刻印》2
- 《聖刻龍王-アトゥムス》1
- 《セイクリッド・トレミスM7》1
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》1
- 《スターダスト・ドラゴン》1
- 《クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《ドラグニティナイト-ハールーン》1
- 《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》2
- 《ドラグニティナイト-ガジャルグ》2
- 《ドラグニティナイト-バルーチャ》1
- 《ドラグニティナイト-アスカロン》2
【サイドデッキ】(15枚)
- 《ドラグニティ-ミリトゥム》1
- 《ドラグニティ-レギオン》2
- 《エネミー・コントローラー》1
- 《スタンピング・クラッシュ》1
- 《サイクロン》1
- 《禁じられた聖杯》1
- 《ブラック・ホール》1
- 《聖なるバリア-ミラーフォース-》1
- 《シャドー・インパルス》1
- 《魔宮の賄賂》1
- 《スターライト・ロード》1
- 《神の宣告》1
- 《集いし願い》1
- 《王宮のお触れ》1
大会優勝した【ドラグニティ】デッキについては、「【ドラグニティ デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!」という記事で解説・考察しています。
強い【ドラグニティ】デッキを作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
デッキレシピ②:オリジナルデッキ
【パラディオン】デッキ2つ目は、著者のオリジナルデッキです。
「ドラグニティ」モンスター・シンクロモンスターを中心とした純構築のレシピです。
【メインデッキ】40枚
◆ モンスター(20枚)
- 《ドラグニティ‐ドゥクス》3
- 《ドラグニティ‐セナート》3
- 《ドラグニティ‐ファランクス》3
- 《ドラグニティ‐クーゼ》3
- 《ドラグニティ‐ミスティル》2
- 《ドラグニティ‐アキュリス》2
- 《ドラグニティ‐ブランディストック》1
- 《Sin スターダスト・ドラゴン》1
- 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》1
- 《風霊神ウィンドローズ》1
◆ 魔法(14枚)
- 《竜の渓谷》3
- 《調和の宝札》3
- 《ドラグニティの神槍》2
- 《竜操術》2
- 《ツインツイスター》2
- 《おろかな埋葬》1
- 《テラ・フォーミング》1
◆ 罠(6枚)
- 《ドラグニティ・ドライブ》2
- 《無限泡影》2
- 《王者の調和》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《ドラグニティナイト‐アスカロン》2
- 《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》2
- 《ドラグニティナイト‐ハールーン》1
- 《ドラグニティナイト‐ガジャルグ》1
- 《ドラグニティナイト‐バルーチャ》1
- 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《スターダスト・ドラゴン》1
- 《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》1
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》2
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《グレートフライ》1
【サイドデッキ】(0枚)
- なし
デッキレシピ③:公式デッキレシピ
【ドラグニティ】デッキ3つ目は、KONAMI公式のサンプルデッキレシピです。
続いて、【ドラグニティ】デッキの回し方・展開方法について解説していきます。
【ドラグニティ】デッキの回し方
【ドラグニティ】デッキは、以下の流れで展開していきます。
◆【ドラグニティ】デッキを回す流れ
- 回し方①:《竜の渓谷》からサーチ・墓地肥やし
- 回し方②:「ドラグニティ」下級モンスターによる展開
- 回し方③:シンクロモンスターによって相手モンスターを除去
- 回し方④:リンクモンスターを組み合わせシンクロモンスターを立てやすく
次は、これらの【ドラグニティ】デッキの動かし方について、1つずつ紹介していきます。
回し方①:《竜の渓谷》からサーチ・墓地肥やし
【ドラグニティ】デッキの展開のキーカードである《竜の渓谷》で、サーチ・墓地肥やしをしていきます。
《竜の渓谷》は、手札コスト1枚からレベル4以下の「ドラグニティ」モンスターをサーチ、もしくはデッキからドラゴン族モンスターを墓地に送ることができるフィールド魔法です。
序盤に必要になってくる《ドラグニティ‐ドゥクス》や、新規カードの《ドラグニティ‐セナート》を手札に持ってくると良いでしょう。
さらに、手札コストに《ドラグニティ‐ファランクス》《ドラグニティ‐クーゼ》を使えば、サーチした《ドラグニティ‐ドゥクス》で墓地に送った《ドラグニティ‐ファランクス》《ドラグニティ‐クーゼ》を装備、特殊召喚できます。
現在、《竜の渓谷》は制限解除され3枚積むことができます。優先して使っていきましょう。
回し方②:「ドラグニティ」下級モンスターによる展開
「ドラグニティ」下級モンスターの非チューナー・チューナーを活用し、シンクロ召喚へ繋げていきます。
序盤の展開で必要になってくる「ドラグニティ」モンスターは、非チューナーの《ドラグニティ‐ドゥクス》《ドラグニティ‐セナート》と、チューナーの《ドラグニティ‐ファランクス》《ドラグニティ‐クーゼ》です。
《ドラグニティ‐ドゥクス》は、召喚時に墓地の「ドラグニティ」モンスターを装備できるモンスターで、《ドラグニティ‐セナート》は、手札から「ドラグニティ」カードを捨てることで、デッキから「ドラグニティ」チューナーを装備できるモンスターです。
装備する「ドラグニティ」モンスターは、《ドラグニティ‐ファランクス》か《ドラグニティ‐クーゼ》を選びます。
《ドラグニティ‐ファランクス》《ドラグニティ‐クーゼ》は、装備カード扱いから、自身をモンスターゾーンに特殊召喚する効果を持っています。
《ドラグニティ‐ドゥクス》を召喚、墓地の《ドラグニティ‐ファランクス》を装備し、装備された《ドラグニティ‐ファランクス》を特殊召喚することで、レベル4の鳥獣族とレベル2のドラゴン族チューナーをフィールドに揃えられます。
これだけで、《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》や《ドラグニティナイト‐ガジャルグ》のシンクロ召喚の条件を満たすことができます。
新規チューナー《ドラグニティ‐クーゼ》は、シンクロ素材とする場合、レベル4として扱うこともできます。
レベル4鳥獣族の《ドラグニティ‐ドゥクス》《ドラグニティ‐セナート》とシンクロ召喚することで、レベル8の《ドラグニティナイト‐バルーチャ》を簡単にシンクロ召喚することができます。
《ドラグニティナイト‐バルーチャ》は、シンクロ召喚成功時に墓地の「ドラグニティ」ドラゴン族モンスターを任意の数だけ装備できるレベル8シンクロモンスターです。
この効果で再度《ドラグニティ‐クーゼ》を装備、特殊召喚することで、最終的にはレベル10シンクロモンスター《ドラグニティナイト‐アスカロン》までつなげることができます。
回し方③:シンクロモンスターで相手モンスターを除去
シンクロモンスターの「ドラグニティナイト」の効果を使って、相手モンスターを除去していきます。
レベル10シンクロモンスター《ドラグニティナイト‐アスカロン》は、墓地の「ドラグニティ」モンスターを除外することで、相手モンスターを破壊できます。
ターン制限なしで相手モンスターを除外できる効果はかなり強力です。
破壊をともなわないため、破壊耐性を持つモンスターに対しても有効です。
《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》《ドラグニティナイト‐バルーチャ》《ドラグニティナイト‐ゲイボルグ》は、自身の打点を強化する効果を持っており、相手モンスターの戦闘破壊が狙えます。
効果によって簡単に3000打点を超えるため、打点の低いデッキにとっては越えられない壁となるでしょう。
フィニッシャーとなる「ドラグニティ」モンスターを立てた後は、《ドラグニティの神槍》を装備させ、打点強化と罠カードへの耐性を持たせます。
罠カードが効かない攻撃力3000を並べられれば、勝利は目前です。
回し方④:リンク召喚・リンクモンスターを活用する
【ドラグニティ】デッキでは、モンスターの展開力を活かし、リンクモンスターへつなげることも出来ます。
《ドラグニティ‐ファランクス》《ドラグニティ‐クーゼ》はチューナーなので、《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク素材として使用することができます。
《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚すれば、デッキから「ドラグニティ」チューナーを特殊召喚することができたり、シンクロチューナーをEXデッキから特殊召喚できたりと、様々な展開へ繋げられます。
また【ドラグニティ】デッキは、カード名の異なるモンスターをフィールドに揃えやすいため、「トロイメア」リンクモンスターをリンク召喚することもできます。
相互リンクを繋げ、リンクモンスターの盤面を作ることもできますし、リンクマーカーを利用し、シンクロモンスターも複数立てることもできるでしょう。
回し方の解説動画
【ドラグニティ】デッキの回し方・動きについては、Youtubeに投稿されているデェエル動画が参考になります。
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【ドラグニティ】デッキ 相性の良いカード・テーマ
最後に、【ドラグニティ】デッキを強化できる、相性の良いカード・テーマをまとめました。
デッキ構築に応じて採用するカードを選んでみてください。
◆ 「ドラグニティ」既存カード
- 《ドラグニティ‐ドゥクス》
- 《ドラグニティ‐ファランクス》
- 《ドラグニティアームズ‐ミスティル》
- 《ドラグニティナイト‐バルーチャ》
- 《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》
- 《ドラグニティの神槍》
◆ 相性の良いカード
- 《ハーピィ・ハーピスト》
- 《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
- 《Sin スターダスト・ドラゴン》
- 《水晶機巧-ハリファイバー》
- 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 《竜の渓谷》
- 《調和の宝札》
- 《おろかな埋葬》
「ドラグニティ」既存カード
《ドラグニティ‐ドゥクス》
《ドラグニティ‐ドゥクス》は、召喚成功時に墓地のレベル3以下の「ドラグニティ」モンスターを自身に装備できるモンスターです。
《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》といった、装備カード状態から特殊召喚できるチューナーを装備することで、「ドラグニティナイト」シンクロモンスターにつなげることができます。
【ドラグニティ】デッキでは序盤の必須カードとなります。
《ドラグニティ‐ファランクス》
《ドラグニティ‐ファランクス》は、装備カードとして扱われている場合に特殊召喚できるレベル2チューナーです。
1ターンに1度の制限がついていますが、一度シンクロ素材として墓地に送られた後も、《ドラグニティナイト‐バルーチャ》などによって墓地から装備カード扱いとなると別カードとして扱われ、再度特殊召喚効果が発動できます。
高騰中ですが、展開力の要となる1枚です。
《ドラグニティアームズ‐ミスティル》
《ドラグニティアームズ‐ミスティル》は、フィールドの「ドラグニティ」モンスターを墓地に送ることで手札から特殊召喚できるレベル6モンスターです。
また召喚・特殊召喚時に、墓地のドラゴン族「ドラグニティ」モンスターを装備することができ、以下のような展開ができます。
◆ 《ドラグニティアームズ‐ミスティル》を使った展開例
- ①:《ドラグニティ‐クーゼ》召喚
- ②:《ドラグニティ‐クーゼ》を墓地に送り、《ドラグニティアームズ‐ミスティル》を手札から特殊召喚
- ③:《ドラグニティアームズ‐ミスティル》の効果で、墓地の《ドラグニティ‐クーゼ》を自身に装備
- ④:装備された《ドラグニティ‐クーゼ》を自身の効果で特殊召喚
- ⑤:レベル4として扱う《ドラグニティ‐クーゼ》とレベル6《ドラグニティアームズ‐ミスティル》で、レベル10《ドラグニティナイト‐アスカロン》をシンクロ召喚
ただ、《ドラグニティアームズ‐ミスティル》はレベル6の上級モンスターなため、手札事故にならない1~2枚の採用が良いでしょう。
《ドラグニティナイト‐バルーチャ》
《ドラグニティナイト‐バルーチャ》は、シンクロ召喚成功時に、墓地のドラゴン族「ドラグニティ」モンスターを任意の数装備できるレベル8シンクロモンスターです。
そして、装備された「ドラグニティ」カードの数だけ自身の打点を強化できます。
また、装備するモンスターも《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》のような、自身の効果で特殊召喚できるチューナーを装備することで《ドラグニティナイト‐アスカロン》まで展開することができます。
こちらも絶賛高騰中ですが、【ドラグニティ】デッキでは採用しておきたいカードです。
《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》
《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》は、シンクロ召喚成功時に墓地のレベル3以下の「ドラグニティ」ドラゴン族モンスターを装備できるレベル6シンクロモンスターです。
《ドラグニティナイト‐バルーチャ》同様に《ドラグニティ‐クーゼ》を装備し、《ドラグニティナイト‐アスカロン》をシンクロ召喚する展開までつなげることができます。
また、レベル8シンクロモンスター《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》に繋げることもできます。
《ドラグニティの神槍》
《ドラグニティの神槍》は、デッキから「ドラグニティ」チューナーを装備モンスターに装備できる装備魔法カードです。
また、装備モンスターのレベル×100攻撃力がアップし、装備モンスターは罠カードの効果を受けなくなります。
展開にも役立つため、【ドラグニティ】デッキならば採用して損はないでしょう。
《竜の渓谷》
《竜の渓谷》は、手札コスト1枚でデッキから「ドラグニティ」モンスターをサーチ、またはデッキからドラゴン族モンスターを墓地に送るフィールド魔法カードです。
序盤に必要な《ドラグニティ‐ドゥクス》や《ドラグニティ‐セナート》をサーチしたり、《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》を墓地に送っておくことで、装備・特殊召喚の展開が狙いやすくなります。
3積み必須になる、【ドラグニティ】デッキのキーカードでしょう。
相性の良いモンスター
《ハーピィ・ハーピスト》
《ハーピィ・ハーピスト》は、墓地に送られたターンのエンドフェイズに、デッキから攻撃力1500以下の鳥獣族をサーチできるモンスターです。
《竜の渓谷》など、手札コストとして墓地に送られた場合でもサーチ効果が使用できるため、アドバンテージを得やすいです。
また、自分フィールドの鳥獣族モンスターと相手フィールドの表側表示モンスターをバウンスする効果も持っており、鳥獣族モンスターを採用する【ドラグニティ】デッキとは相性が良さそうです。
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》
《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》は、フィールドのドラゴン族モンスターを除外することで特殊召喚でき、ドラゴン族モンスターを手札・墓地から特殊召喚できるモンスターです。
墓地ならばシンクロモンスターの《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》《ドラグニティナイト‐バルーチャ》を特殊召喚でき、《ドラグニティナイト‐アスカロン》のシンクロ召喚に繋げることができます。
特殊召喚時に除外するモンスターとしては、特殊召喚しやすい《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》が使えます。
ドラゴン族の展開の多いデッキには採用しやすいカードです。
《Sin スターダスト・ドラゴン》
《Sin スターダスト・ドラゴン》は、EXデッキから《スターダスト・ドラゴン》を除外することで特殊召喚できるモンスターです。
特殊召喚しやすいモンスターである上にレベル8であるため、レベル2の《ドラグニティ‐ファランクス》《ドラグニティ‐クーゼ》と合わせてレベル10の《ドラグニティナイト‐アスカロン》をシンクロ召喚できます。
また、フィールド魔法を効果破壊から守る永続効果を持つため、【ドラグニティ】デッキにおいて重要な《竜の渓谷》を守ることができます。
《水晶機巧-ハリファイバー》
《水晶機巧-ハリファイバー》は、チューナーを含む2体からリンク召喚できるリンクモンスターで、リンク召喚成功時、デッキからレベル3以下のチューナーを特殊召喚できます。
チューナーの採用が多い【ドラグニティ】デッキではリンク召喚しやすく、チューナーを特殊召喚する事でさらなるシンクロ召喚に繋げられます。
また、《水晶機巧-ハリファイバー》のリンクマーカーはシンクロモンスターを並べるのに役立ちます。
《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》は、モンスター効果を無効・破壊できる風属性・ドラゴン族のレベル8シンクロモンスターです。
シンクロ素材に条件がありますが、《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》を使うことで簡単にシンクロ召喚が可能です。
《ドラグニティ‐ファランクス》or《ドラグニティ‐クーゼ》を素材にして《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》をシンクロ召喚、《ドラグニティナイト‐ヴァジュランダ》の効果で素材としたチューナーを装備・特殊召喚すれば、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》がシンクロ召喚できます。
戦闘にも強いので、EXデッキに空きがあれば採用しておきたい1枚です。
相性の良い魔法
《調和の宝札》
《調和の宝札》は、攻撃力1000以下のドラゴン族チューナーを手札から捨てて2枚ドローできる魔法カードです。
《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》を優先的に墓地に送りつつ、2枚ドローできます。
相性も良く重要なドローソースでもあるので、複数枚採用したいカードです。
《おろかな埋葬》
《おろかな埋葬》は、デッキからモンスター1体を墓地へ送る魔法カードです。
装備状態からの特殊召喚を狙う《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》を送ることができます。
また、墓地に「ドラグニティ」カードを送っておくことで、《ドラグニティナイト‐アスカロン》の除外効果を使う回数が増やせます。
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「ドラグニティ」とは
「ドラグニティ」というテーマは、2009年に登場した「DUEL TERMINAL -疾風のドラグニティ!!-」にてカテゴリー化した鳥獣族・ドラゴン族モンスターのテーマです。
下級モンスターの鳥獣族・ドラゴン族モンスターを用いて展開し、シンクロモンスターの「ドラグニティナイト」へとつなげる動きが特徴的です。
過去には「ドラグニティ」のストラクチャーデッキ「ドラグニティ・ドライブ」が発売されるなど、人気のあるテーマでもあります。
最新ブースターパック「サイバネティック・ホライゾン」にて「ドラグニティ」新規カードが多数登場し、新しいデッキ構築・展開が注目されています。
それでは、新規「ドラグニティ」カードを中心に紹介していきます。
「ドラグニティ」新規カードの紹介
まず、「ドラグニティ」新規カードの効果や使い方を紹介していきます。
シンクロモンスター《ドラグニティナイト‐アスカロン》は、【ドラグニティ】デッキの新たなフィニッシャーとなり、《ドラグニティナイト‐ハールーン》《ドラグニティ‐クーゼ》《ドラグニティ‐セナート》は、【ドラグニティ】デッキの展開力をより高めます。
《ドラグニティナイト‐アスカロン》
《ドラグニティナイト‐アスカロン》は、自分の墓地の「ドラグニティ」モンスターを除外することで、相手フィールドのモンスター1体を除外できるレベル10シンクロモンスターです。
チューナーは「ドラグニティ」モンスターが指定されていますが、チューナー以外のモンスターには名称・数に指定がないため、比較的シンクロ召喚はしやすいです。
モンスター除去効果はターン制限がないため、あらかじめ墓地に「ドラグニティ」モンスターを肥やしておくことで、相手のモンスターゾーンをがら空きにすることもできます。また破壊を伴わないため、耐性を持つモンスターに対しても有効です。
さらに、相手によって《ドラグニティナイト‐アスカロン》が破壊された場合、EXデッキから攻撃力3000以下の「ドラグニティ」モンスターをシンクロ召喚扱いで特殊召喚できます。
その際、墓地の「ドラグニティ」を可能な限り装備する《ドラグニティナイト‐バルーチャ》などを特殊召喚できます。
破壊されてもフィールドを空けることがなく、防御面でも非常に強力です。
《ドラグニティナイト‐ハールーン》
《ドラグニティナイト‐ハールーン》は、特殊召喚成功時に墓地の「ドラグニティ」モンスターを装備する効果を持ったレベル6シンクロチューナーです。
シンクロ素材の条件に鳥獣族モンスターを必要としないため、従来の「ドラグニティ」シンクロモンスターよりシンクロ召喚が狙いやすいです。
また、《ドラグニティナイト‐ハールーン》はシンクロモンスターでありながらチューナーでもあるため、《水晶機巧-ハリファイバー》でも特殊召喚できます。
《ドラグニティ‐クーゼ》
《ドラグニティ‐クーゼ》は、装備カード扱いの場合に特殊召喚でき、シンクロ素材とする時レベル4としても扱えるレベル2チューナーです。
特殊召喚効果にはターン制限がなく、【ドラグニティ】デッキの展開において欠かせないモンスターとなります。
シンクロ召喚先は「ドラグニティ」シンクロモンスターに限られますが、《水晶機巧-ハリファイバー》などのリンク素材にできるため、使い勝手は良いでしょう。
同様の特殊召喚効果を持つ《ドラグニティ‐ファランクス》と合わせて採用したいモンスターです。
《ドラグニティ‐セナート》
《ドラグニティ‐セナート》は、手札から「ドラグニティ」カードを1枚捨てることで、デッキから「ドラグニティ」チューナーを装備できるモンスターです。
装備状態から特殊召喚できる《ドラグニティ‐ファランクス》や《ドラグニティ‐クーゼ》をデッキから装備することで、シンクロモンスターへ展開できます。
また、自分の「ドラグニティ」カードが破壊される代わりに、自身に装備された「ドラグニティ」カードを1枚破壊することができます。
破壊耐性持ちの少ない「ドラグニティ」モンスターを守る役割も担いそうですね。
似た効果を持つ《ドラグニティ‐ドゥクス》と合わせて採用したいモンスターです。
《ドラグニティ・ドライブ》
《ドラグニティ・ドライブ》は、装備状態の「ドラグニティ」モンスターを特殊召喚したり、墓地の「ドラグニティ」モンスターを装備状態にしたりする永続罠カードです。
「ドラグニティ」モンスターであれば、シンクロモンスターを装備・特殊召喚することもできます。
蘇生制限を満たした「ドラグニティナイト」を装備・特殊召喚し、強力なモンスターで場を固めることができます。
「ドラグニティ」新規カードの効果概要
「サイバネティック・ホライゾン」にて登場する、「ドラグニティ」新規カードの効果概要を以下にまとめました。
◆ 「ドラグニティ」シンクロモンスター
- 《ドラグニティナイト‐アスカロン》[レベル10]
…墓地の「ドラグニティ」モンスターを除外し、相手の場のモンスターを除外(ターン制限なし)。相手によって破壊された場合、EXデッキから攻撃力3000以下の「ドラグニティ」シンクロモンスターをシンクロ召喚扱いで特殊召喚。 - 《ドラグニティナイト‐ハールーン》[レベル6・チューナー]
…特殊召喚に成功した場合、墓地の「ドラグニティ」モンスターを自身に装備。墓地に送られた場合、自分の場の「ドラグニティ」モンスターに攻守1000アップの装備カードとして装備。
◆ 「ドラグニティ」メインモンスター
- 《ドラグニティ‐セナート》[レベル4]
…手札の「ドラグニティ」カードを1枚捨て、デッキから「ドラグニティ」チューナーを自身に装備。自分の場の「ドラグニティ」カードが破壊される代わりに、自身に装備された「ドラグニティ」カード1枚を破壊できる。 - 《ドラグニティ‐クーゼ》》[レベル2]
…シンクロ素材にする場合「ドラグニティ」モンスターのシンクロ素材にしかできない。シンクロ素材とする場合、レベル4としても扱える。装備カード状態から特殊召喚できる(ターン制限なし)。
◆ 「ドラグニティ」罠カード
- 《ドラグニティ・ドライブ》永続罠
…魔法・罠ゾーンの「ドラグニティ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。自分の場の「ドラグニティ」モンスターに対し、墓地の「ドラグニティ」モンスターを装備できる(1ターンにいずれか1つ)。
「ドラグニティ」新規カードの画像・効果詳細
「ドラグニティ」新規カードの画像・効果の詳細を以下にまとめました。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は【ドラグニティ】デッキの特徴・採用カードを紹介し、デッキレシピ・回し方・強化方法・対策方法などをまとめました。
「ドラグニティ」は過去に人気のあったテーマでもあるため、新パックでの強化を待ち望んでいた人も多かったのではないでしょうか。
特殊召喚を多く展開していくテーマはリンク召喚ともマッチしやすいので、今後の活躍も期待できますね。
引き続き、遊戯王の最新テーマについて記事にしていきます。
◆ 【ドラグニティ】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【ドラグニティ デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
「サイバネティック・ホライゾン」収録テーマ解説 | ||
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