《クインテット・マジシャン》価格・買取相場
まず、《クインテット・マジシャン》の価格・相場をメルカリ・ヤフオク・Twitterで調査しました。
それぞれから、メルカリ価格・買取価格を調べ、《クインテット・マジシャン》の相場をまとめています。
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《クインテット・マジシャン》
融合・効果モンスター
星12/闇属性/魔法使い族/攻4500/守4500
魔法使い族モンスター×5
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):魔法使い族モンスター5種類を素材としてこのカードが融召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リリースできず、融合素材にできず、効果では破壊されない。 |
メルカリ
《クインテット・マジシャン》のメルカリ価格・相場を調査しました。
以下の画像は、《クインテット・マジシャン》のメルカリ検索結果です。
《クインテット・マジシャン》の相場をメルカリで調べてみると、1つ700円前後でSOLDになっていました。
1枚で、「ザ・ヴァリュアブルブック20」のほとんどを回収できます。
ヤフオク
《クインテット・マジシャン》のヤフオク価格・相場を調査しました。
ヤフオクでは、まだ落札がないようです。
Twitterで《クインテット・マジシャン》の買取強化ツイートを調査しました。
Twitterではまだ買取は募集されていませんでした。
メルカリでは高値で取引されていますし、400-500円買取くらいにはなりそうです。
その他ショップ
その他通販・ショップでの《クインテット・マジシャン》の価格・相場はこちらで調べてみてください。
発売日前のため、まだほとんど出品されていませんでした。
⇒【Amazonで見る】《クインテット・マジシャン》
⇒【楽天市場で見る】《クインテット・マジシャン》
⇒【Yahoo!ショッピングで見る】《クインテット・マジシャン》
⇒【トレトクで見る】《クインテット・マジシャン》
⇒【駿河屋で見る】《クインテット・マジシャン》
《円融魔術》価格・買取相場
次の、《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》の価格・相場をメルカリ・ヤフオク・Twitterで調査しました。
それぞれから、メルカリ価格・買取価格を調べ、《円融魔術》の相場をまとめています。
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《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地から、魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
メルカリ
《円融魔術》のメルカリ価格・相場を調査しました。
以下の画像は、《円融魔術》のメルカリ検索結果です。
《円融魔術》の相場をメルカリで調べてみると、1つ800円前後でSOLDになっていました。
《クインテット・マジシャン》より若干高値となっています。
ヤフオク
《円融魔術》のヤフオク価格・相場を調査しました。
ヤフオクでは、まだ落札がないようです。
Twitterで《円融魔術》の買取強化ツイートを調査しました。
まだTwitterでは買取は募集されていませんでした。
メルカリでは高値で取引されていますし、400-500円買取くらいにはなりそうです。
その他ショップ
その他通販・ショップでの《円融魔術》の価格・相場はこちらで調べてみてください。
発売日前のため、まだほとんど出品されていませんでした。
⇒【Amazonで見る】《円融魔術》
⇒【楽天市場で見る】《円融魔術》
⇒【Yahoo!ショッピングで見る】《円融魔術》
⇒ 【トレトクで見る】《円融魔術》
⇒【駿河屋で見る】《円融魔術》
遊戯王カードの価格・相場を、複数サイトで一度に調べる方法は、こちらの記事で解説しています。
⇒ 遊戯王カード相場/価格の検索方法
《クインテット・マジシャン》の紹介・解説
それでは早速、《クインテット・マジシャン》について紹介・解説していきます。
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《クインテット・マジシャン》
融合・効果モンスター
星12/闇属性/魔法使い族/攻4500/守4500
魔法使い族モンスター×5
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):魔法使い族モンスター5種類を素材としてこのカードが融召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リリースできず、融合素材にできず、効果では破壊されない。 |
条件を満たして相手フィールドのカードを破壊
《クインテット・マジシャン》は、融合素材として「魔法使い族5体」を必要とします。
同名のカードが含まれても《クインテット・マジシャン》を融合召喚することはできますが、名称の異なる5種類の魔法使い族を素材とすることで、融合召喚に成功時、相手フィールドのカードを全て破壊することができます。
【魔術師】【シャドール】【オルターガイスト】など、魔法使い族を中心とするテーマデッキは多数あるので、EXデッキに空きがあるのであれば、フィニッシャーとして採用したい一枚です。
相手の除去に強い高打点モンスター
《クインテット・マジシャン》は、効果で破壊されず、リリースできず、融合素材に出来ない効果を備えています。
この効果は、大会環境で採用率が高い「壊獣」モンスターのリリース対策や、《超融合》による除去の対策にもなります。
攻撃力は4500と高打点のため、魔法使い族デッキの打点不足の解消にも繋がりそうです。
《クインテット・マジシャン》の考察
続いて、《クインテット・マジシャン》の効果の考察をしていきます。
5種類の魔法使い族を揃えるには
先ほども説明した通り、《クインテット・マジシャン》の融合召喚時の効果を使うためには、5種類の魔法使い族が必要です。
メインモンスターだけで複数の魔法使い族を持つ、【魔術師】デッキ、【魔導】デッキ、【マジシャン・ガール】デッキには採用しやすそうです。
手札・フィールドのモンスターを素材とする場合、5枚の融合素材が必要となり、ディスアドバンテージが大きくなってしまいます。
そのため、《ルドラの魔導書》や《ワンダー・ワンド》などのドローソースが重要になりそうです。
ペンデュラムがメインとなる【魔術師】であれば、《ペンデュラム・フュージョン》を採用することでも融合召喚はしやすくなります。
手札・フィールドの消費を抑えつつ《クインテット・マジシャン》を融合召喚するためには、《未来融合‐フューチャー・フュージョン》や、同じく「ザ・ヴァリュアブル・ブック20」に付属する《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》の採用が必須となりそうです。
通常、《未来融合‐フューチャー・フュージョン》によって融合召喚したモンスターは、《未来融合‐フューチャー・フュージョン》がフィールドから離れた場合に破壊されてしまいます。
しかし、《クインテット・マジシャン》は効果によって破壊されないので、この効果もデメリットとはなりません。
【ブラマジ】デッキで組み合わせるのであれば、《竜騎士ブラック・マジシャン》の効果で永続魔法である《未来融合‐フューチャー・フュージョン》を守る戦法も取れます。
《未来融合‐フューチャー・フュージョン》による墓地肥やし
《クインテット・マジシャン》が登場したことにより、《未来融合‐フューチャー・フュージョン》で大量の墓地肥やしができます。
【シャドール】
【シャドール】デッキであれば、墓地に送った「シャドール」モンスターの固有効果を使用することもできます。
例えば《シャドール・ビースト》であれば、効果で墓地に送られた場合に1ドローできます。
墓地肥やしとして見れば、【シャドール】デッキ以外にも出張採用ができそうです。
【覇王魔術師】
【覇王魔術師】デッキでは、墓地に送りづらいペンデュラムモンスターを簡単に墓地へ送ることができます。
例えば、《虹彩の魔術師》《紫毒の魔術師》《白翼の魔術師》《黒牙の魔術師》を送ることで、《アストログラフ・マジシャン》による《覇王龍ズァーク》の特殊召喚を行いやすくなります。
仮に《未来融合‐フューチャー・フュージョン》を破壊され、《クインテット・マジシャン》を融合召喚できなかったとしても、《覇王龍ズァーク》を特殊召喚できる2段構えの盤面が組めます。
《円融魔術》による融合召喚
《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》は、フィールド・墓地から魔法使い融合モンスターの素材を除外し、魔法使い融合モンスターを融合召喚する通常魔法カードです。
魔法使い族版の《龍の鏡(ドラゴンズミラー)》です。
《円融魔術》を使えば、墓地肥やしカードと組み合わせることで、手札消費を最小限に抑えて《クインテット・マジシャン》を融合召喚出来ます。
先ほど紹介した《未来融合‐フューチャー・フュージョン》で素材を墓地に送り、手札に《円融魔術》を忍ばせて体制を整えておくのも良いでしょう。
【オルターガイスト】デッキなど、リンク召喚を活用する魔法使い族デッキであれば、リンク素材として墓地に送られたカードも再利用しやすいと思います。
リンク召喚系のデッキはリンク先も確保しやすいため、EXデッキのモンスターを特殊召喚しやすいメリットもありますね。
あくまでフィニッシャー!?強い点・弱い点
近年の大会環境では、破壊を伴わないリリース・バウンスなどによる除去カードの採用が目立っていました。
特に採用率の高い「壊獣」モンスターは、相手モンスターをリリースしたうえで特殊召喚できる厄介な効果を持っています。
そんな中、《クインテット・マジシャン》はリリースの耐性を持っているため、「壊獣」で除去されません。
自分が使う上でのデメリットとしては、「アドバンス召喚のリリース要因として使えない」というものがあります。
ただ、そもそも4500打点のモンスターを使ってまでアドバンス召喚する場面はあまりないので、それほど困らないでしょう。
一方、《クインテット・マジシャン》の弱い点として挙げられるのが、「バウンス」「除外」「対象に取れる」という点でしょう。
魔法カードに対しては《魔法族の里》で対策できますが、《強制脱出装置》などの罠カードには対策しづらいです。
《クインテット・マジシャン》は使う場面を考え、相手LPを削りきれるタイミングで出した方が良さそうですね。
《円融魔術》解説・考察
それでは、《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》について解説・考察していきます
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《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地から、 魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
《龍の鏡》の魔法使い族版!?
《円融魔術》は、魔法使い族融合モンスターによって決められた融合素材をフィールド・墓地から除外することで、その融合モンスターを融合召喚できる「フュージョン」魔法カードです。
似たようなカードとして、ドラゴン族専用の《龍の鏡》、闇属性・機械族専用の《オーバーロード・フュージョン》などがあります。
《円融魔術》は、魔法使い族の墓地のカードを融合素材にできる初めてのカードです。
《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》は「フュージョン」魔法カードであるため、《捕食植物ダーリング・コブラ》《竜魔導の守護者》でサーチが可能です。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》や《竜魔導の守護者》から展開していくデッキであれば、《円融魔術》を採用しやすいでしょう。
その他の特徴や使用方法は、《龍の鏡》など同様です。
墓地肥やしからの融合召喚へ
《円融魔術》の最大のメリットは、墓地のモンスターを融合素材に出来ることにあります。
通常の《融合》を使う場合、手札・フィールドから融合素材を墓地へ送ることとなり、大きなディスアドバンテージになってしまいます。
《円融魔術》であれば、墓地のモンスターを素材に出来ることで、そのディスアドバンテージも抑えられます。
融合素材モンスターを手札に加えるのではなく、《隣の芝刈り》《針虫の巣窟》などで墓地に送れば、融合素材も集めやすいでしょう。
特に【ライトロード】であれば、《円融魔術》によって《クインテット・マジシャン》を融合召喚し、効果も有効に使えそうです。
現在、「ライトロード」の魔法使い族モンスターは全部で6種類存在します。
「ライトロード」の効果で墓地を肥やしつつ、墓地に魔法使い族のモンスターが5種類以上揃えたのち、《円融魔術》を使用すると良さそうです。
《クインテット・マジシャン》採用なら必須カード
《円融魔術》を使う一番の目的は、《クインテット・マジシャン》の融合召喚になりそうです。
《クインテット・マジシャン》は、融合素材が「魔法使い族モンスター5体」と非常に重く、通常の《融合》では出しづらいです。
そのため、《円融魔術》で墓地の魔法使い族モンスターを素材にし、カード消費を最小限に抑えながら融合召喚することが良いでしょう。
《クインテット・マジシャン》は、5種類の魔法使い族モンスターで融合召喚した場合、相手フィールドのカードを全て破壊する効果を持っています。
また攻撃力も4500と非常に高く、苦労して融合召喚を狙う価値があるモンスターだと思います。
その他、強力な魔法使い族・融合モンスターとしては、《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》《サウザンド・アイズ・サクリファイス》があります。
ただ、「サクリファイス」には《サクリファイス・フュージョン》という専用の速効魔法カードがあり、無理に《円融魔術》を入れる必要はないでしょう。
また、墓地を活用する魔法使い族テーマとしては「シャドール」があります。
しかし、メインの「シャドール」モンスターは魔法使い族が多いものの、「シャドール」融合モンスターは魔法使い族モンスターが少なく、専用の《影依融合(シャドール・フュージョン)》も存在するため、そこまで採用率も多くなさそうです。
モンスター効果を封じる相手と対戦するときなど、《クインテット・マジシャン》の高打点を使いたいときには《円融魔術》が役立つと思うので、魔法使い族テーマデッキのサイドデッキには採用しておいても良いかもしれないですね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
「ザ・ヴァリュアブルブック20」の付録カード、《クインテット・マジシャン》《円融魔術》の初動価格・買取相場を調べてみました。
2枚で書籍の値段を大きく超えており、今後注目されるカードとなるのは間違い無いでしょう。
引き続き、遊戯王の相場情報を記事にしていきます。
◆ 《クインテット・マジシャン》《円融魔術》については、それぞれ以下の記事で解説・考察しています。
⇒ 【遊戯王】《クインテット・マジシャン》考察: 『魔法使い族』デッキの切り札となるか!?【ザ・ヴァリュアブルブック20付録】
⇒ 【遊戯王】《円融魔術(マジカライズ・フュージョン)》考察: 『魔法使い族』デッキの切り札となるか!?【ザ・ヴァリュアブルブック20付録】
◆ 「ヴァリュアブルブック」高額カードまとめ
⇒ 【遊戯王】ヴァリュアブルブック付録の高額カード7枚の買取価格まとめ | 値段が高い理由も