《竜魔導の守護者》とは
今回、価格・相場を調査する《竜魔導の守護者》は、こちらのカードです。
融合召喚に関する汎用的な効果を持つため、様々な融合召喚系デッキに採用できそうです。
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《竜魔導の守護者》
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。 |
《竜魔導の守護者》初動価格・買取相場
《竜魔導の守護者》の価格・相場をカード検索・メルカリ・ヤフオク・Twitterで調査しました。
それぞれから、ショップ平均価格・メルカリ価格・買取価格を調べ、《竜魔導の守護者》の相場をまとめています。
メルカリ
《竜魔導の守護者》のメルカリ価格・相場を調査しました。
以下の画像は、《竜魔導の守護者》のメルカリ検索結果です。
《竜魔導の守護者》の相場をメルカリで調べてみると、1枚666円、3枚2111円で売買されていました。
Vジャンプよりも高い値段で取引されており、注目されているのがよくわかります。
⇒ メルカリ
ヤフオク
《竜魔導の守護者》のヤフオク価格・相場を調査しました。
以下の画像は、《竜魔導の守護者》のヤフオク検索結果です。
《竜魔導の守護者》の相場をヤフオクで調べてみると、1枚600円で落札されています。
メルカリよりも安い金額で落札できますが、送料がかかるため、少し割高かもしれません。
Twitterで《竜魔導の守護者》の買取強化ツイートを調査しましたが、まだ買取募集されていませんでした。
メルカリ・ヤフオクの価格を見る限り、600円前後で買取募集されそうです。
[takayasuhe]
その他ショップ
その他通販・ショップでの《竜魔導の守護者》の価格・相場はこちらで調べてみてください。
発売日前のため、まだほとんど出品されていませんでした。
⇒【Amazonで見る】《竜魔導の守護者》
⇒【楽天市場で見る】《竜魔導の守護者》
⇒【トレトクで見る】《竜魔導の守護者》
⇒【駿河屋で見る】《竜魔導の守護者》
⇒【Yahoo!ショッピングで見る】《竜魔導の守護者》
遊戯王カードの価格・相場を、複数サイトで一度に調べる方法は、こちらの記事で解説しています。
⇒ 遊戯王カード相場/価格の検索方法
《竜魔導の守護者》の紹介・解説
《竜魔導の守護者》について紹介・解説していきます。
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《竜魔導の守護者》
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。 |
「融合」「フュージョン」通常魔法をサーチ
《竜魔導の守護者》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てることで、デッキから通常魔法の「融合」カード、「フュージョン」カードをサーチできます。
そのため、融合召喚を主としたデッキでは採用しやすいです。
サーチできる通常魔法カードとしては、以下のようなものがあります。
◆ 「融合」通常魔法
- 《融合》
- 《置換融合》
- 《超越融合》
- 《融合賢者》
- 《融合徴兵》
◆ 「フュージョン」通常魔法
- 《簡易融合(インスタントフュージョン)》
- 《融合回収(フュージョン・リカバリー)》
- 《融合識別(フュージョン・タグ)》
- 《ミラクルシンクロフュージョン》
- 《影依融合(シャドール・フュージョン)》
- 《魔玩具融合(デストーイ・フュージョン)》
ただ、速攻魔法の《超融合》や、永続魔法の《ブリリアント・フュージョン》《未来融合-フューチャー・フュージョン》はサーチできないので、注意が必要です。
融合素材となるモンスターを蘇生
《竜魔導の守護者》は、融合モンスターの融合素材に指定されたモンスターを、墓地から特殊召喚することができます。
例えば、《竜騎士ブラック・マジシャン》や《呪符竜》の場合、融合素材に《ブラック・マジシャン》が記載されています。
そのため、《ブラック・マジシャン》が墓地にいる場合、EXデッキの《竜騎士ブラック・マジシャン》《呪符竜》を見せることで、墓地の《ブラック・マジシャン》を蘇生できます。
同様に、《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》であれば《ブラック・マジシャン・ガール》を、《竜破壊の剣士‐バスター・ブレイダー》であれば《バスター・ブレイダー》を特殊召喚することも可能です。
ただし、墓地からの特殊召喚は裏側守備表示の指定があります。
ルール上、融合召喚に使用する素材は裏側守備表示も使用可能ですので、問題なく融合素材として扱うこともできます。
シンクロ召喚・エクシーズ召喚ではなく、融合召喚を想定された効果なのでしょう。
また、《竜魔導の守護者》の2つの効果を使う場合、そのターンは融合召喚でしかEXデッキからの特殊召喚はできなくなります。
そのため、リンクモンスターでEXデッキからの特殊召喚の枠を増やしてから《竜魔導の守護者》を使用するなど、展開ルート・プレイングも重要となります。
《竜魔導の守護者》の考察
次は、《竜魔導の守護者》について、さらに深く考察していきます。
サーチ効果・蘇生効果の2つを組み合わせた展開や、実際に採用できるデッキについて考えていきます。
2つの効果を絡めて展開
《竜魔導の守護者》は(1)の効果で、召喚・特殊召喚時に手札1枚を捨て、「融合」通常魔法もしくは「フュージョン」通常魔法をサーチできます。
この時、手札コストとして融合モンスターの素材指定となるモンスターを使えば、最低限のコストで無駄なく融合召喚が行えます。
例えば、《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》の融合召喚を狙うデッキで、手札に《竜魔導の守護者》と《ブラック・マジシャン・ガール》が存在する場合、以下のような展開で《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》が融合召喚可能です。
◆ 《竜魔導の守護者》+《ブラック・マジシャン・ガール》⇒《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》
- ①:《竜魔導の守護者》を召喚、手札の《ブラック・マジシャン・ガール》を捨てて、《竜魔導の守護者》の(1)の効果を発動、《融合》をサーチ。
- ②:EXデッキの《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》を見せ、《竜魔導の守護者》の(2)の効果を発動、墓地に捨てた《ブラック・マジシャン・ガール》を裏側守備表示で特殊召喚。
- ③:《融合》発動、《竜魔導の守護者》と《ブラック・マジシャン・ガール》を素材に、《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》を融合召喚。
実質、カード2枚で融合召喚が行え、そのあとの展開も組みやすくなります。
《竜騎士ブラック・マジシャン・ガール》の効果を使うためには手札コストが必要となるので、出来る限り多くの手札を持っておけるのはありがたいです。
また、手札に《融合》がある場合、さらに展開を続けられます。
上記の展開において、《竜魔導の守護者》の(1)の効果で《融合回収》をサーチすれば、融合召喚に使用した《竜魔導の守護者》と《融合》を回収できます。
これにより再度、融合召喚の体制を整えることができます。
どんなデッキに採用できる?
《竜魔導の守護者》の「融合」「フュージョン」通常魔法カードをサーチする効果は活躍の幅が広く、様々なデッキに出張採用できます。
特に相性が良いのは、やはり【ブラマジ】デッキでしょう。
【ブラマジ】デッキ
【ブラック・マジシャン(ブラマジ)】デッキの「融合」カード・融合素材を、《竜魔導の守護者》で補うことができます。
今までは、《竜騎士ブラック・マジシャン》や《呪符竜》を融合召喚する場合、《ティマイオスの眼》が必要としていました。
ただ、《ティマイオスの眼》はサーチしづらく、融合召喚につなげるまでに時間がかかります。
《竜魔導の守護者》は、召喚時に「融合」魔法カードをサーチでき、《竜魔導の守護者》自身がドラゴン族であるため、《ブラック・マジシャン》と2体で《呪符竜》や《竜騎士ブラック・マジシャン》へつなげることができます。
◆ 【ブラマジ】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【遊戯王】『ブラック・マジシャン』デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方を解説,考察!
⇒ 【遊戯王】『WWブラックマジシャン』大会優勝デッキレシピ・回し方を解説!
【コンタクト融合】【E・HERO】デッキ
次に、【コンタクト融合】デッキや、【E・HERO】デッキでの採用も望めます。
《竜魔導の守護者》の(1)の効果で、手札の《E・HERO ネオス》を捨て「融合」「フュージョン」通常魔法をサーチ、《竜魔導の守護者》の(2)の効果によって《E・HERO ネオス》を墓地から特殊召喚できます。
《E・HERO ネオス》のコンタクト融合は、「融合」魔法カードを必要としないので、《竜魔導の守護者》のサーチ先を《融合識別》などにすることで、さらなる融合に繋げることも可能です。
【獣族】デッキ
その他に注目を集めている採用としては、【獣族】デッキへの採用があります。
《竜魔導の守護者》は闇属性・ドラゴン族なので、《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の融合素材になることができます。
《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》は、闇属性・ドラゴン族のモンスターと獣族モンスターで融合できる融合モンスターです。
フィールドから素材をリリースすることでもEXデッキから特殊召喚でき、《竜魔導の守護者》のサーチ先を《簡易融合》にすれば、1体から融合召喚が可能です。
◆ 《竜魔導の守護者》+手札コスト1枚 ⇒ 《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》
- ①:《竜魔導の守護者》召喚、手札コスト1枚で《簡易融合》をサーチ。
- ②:《簡易融合》発動、EXデッキから《フラワー・ウルフ》を融合召喚。
- ③:フィールドから《竜魔導の守護者》と《フラワー・ウルフ》をリリース。《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を特殊召喚。
《簡易融合》で特殊召喚するモンスターは、《フラワー・ウルフ》以外にも《召喚獣カリギュラ》などでも代用可能です。
ただ、《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》のバーン効果を有効活用するためには、《簡易融合》で出せる獣族の中では最高打点の《フラワー・ウルフ》が最適ではあります。
その他 デッキ
その他、【ジェムナイト】デッキは、融合召喚軸のため相性が良さそうに見えますが、永続魔法の《ブリリアント・フュージョン》を用いるため、《竜魔導の守護者》では効果が噛み合いません。
また、《未来融合‐フューチャー・フュージョン》や《破壊剣士融合》など、通常魔法カードでない「融合」カードを採用するデッキも、シナジーが期待できないので、注意が必要ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Vジャンプ2018年4月号の付録カード《竜魔導の守護者》の初動価格・相場を調べてみました。
発売前ですが、すでにVジャンプ自体の値段を超えており、注目されているカードのようですね。
引き続き、遊戯王の相場情報を記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
◆ 《竜魔導の守護者》:おすすめ記事
⇒ 【遊戯王】《竜魔導の守護者》考察: 『ブラマジ』等の融合デッキを強力サポート!【Vジャンプ2018年4月号付録】
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