【サブテラー デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも

『サブテラー』デッキ: 大会優勝デッキレシピ,採用カード考察

【サブテラー】は、リバース効果と特殊召喚効果を持つ上級モンスターを主軸とするテーマデッキです。

大会環境では、「サブテラー」上級モンスターはほとんど採用されず、優秀な下級モンスターの《サブテラーの導師》《サブテラーの妖魔》を中心に構成されることが多いです。

そのため、通常の【サブテラー】デッキと区別するため、【導師ビート】【誘発サブテラー】と呼ばれることもありす。

 

今回は、大会優勝した【サブテラー】デッキのデッキレシピを紹介、採用カード・プレイング・環境対策を解説します。

また、「サブテラー」がどんなテーマか、デッキの回し方、相性の良いカード・テーマなどをまとめていきます。

ぜひ、【サブテラー】デッキの構築の参考にしてみてください。

 

 

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【サブテラー】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ

大会環境での【サブテラー(導師ビート)】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。

リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。

 

2019年4月制限

【サブテラー】大会優勝/入賞デッキレシピ(4月)

【サブテラー】大会優勝/入賞デッキレシピ(3月)

2019年4月環境で大会優勝したデッキについては、【遊戯王 2019年4月環境】最強デッキランキング: 大会優勝デッキレシピ500個以上まとめという記事にまとめています。

「遊戯王の環境が知りたい」「強いデッキを作りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

 

2019年1月制限

【サブテラー】大会優勝/入賞デッキレシピ

【サブテラーノイド】大会優勝/入賞デッキレシピ

 

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【サブテラー】大会優勝デッキレシピ

2018年1月~3月環境の大会で優勝した【サブテラー】のデッキレシピはこちらです。

【サブテラー】大会優勝デッキレシピ

【メインデッキ】(40枚)

◆ モンスター(18枚)

  • 《サブテラーマリス・リグリアード》1
  • 《サブテラーの導師》3
  • 《サブテラーの射手》1
  • 《サブテラーの妖魔》3
  • 《幽鬼うさぎ》3
  • 《灰流うらら》3
  • 《増殖するG》3
  • 《浮幽さくら》1

◆ 魔法(16枚)

  • 《地中界シャンバラ》3
  • 《チキンレース》2
  • 《盆回し》2
  • 《強欲で謙虚な壺》3
  • 《スケープ・ゴート》2
  • 《墓穴の指名者》2
  • 《ハーピィの羽根箒》1
  • 《テラ・フォーミング》1

◆ 罠(6枚)

  • 《神の通告》2
  • 《無限泡影》2
  • 《虚無空間》1
  • 《サブテラーの決戦》1

【エクストラデッキ】(15枚)

  • 《リンクリボー》1
  • 《リンクスパイダー》2
  • 《セキュリティ・ドラゴン》1
  • 《アカシック・マジシャン》1
  • 《水晶機巧ーハリファイバー》1
  • 《ミセス・レディエント》1
  • 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》1
  • 《トロイメア・フェニックス》1
  • 《トロイメア・ケルベロス》1
  • 《トロイメア・ユニコーン》1
  • 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》1
  • 《鎖龍蛇ースカルデット》1
  • 《ファイアウォール・ドラゴン》1
  • 《ヴァレルロード・ドラゴン》1

【サイドデッキ】(15枚)

  • 《百万喰らいのグラットン》2
  • 《インスペクト・ボーダー》3
  • 《BFー朧影のゴウフウ》1
  • 《トーチ・ゴーレム》2
  • 《墓穴の指名者》1
  • 《醒めない悪夢》3
  • 《拮抗勝負》3

 

【サブテラー】大会優勝デッキ考察

【サブテラー】大会優勝デッキ考察

それでは、2018年1月~3月環境の大会で優勝した【サブテラー】デッキを考察していきます。

【サブテラー】が環境デッキである理由とその強み、目立った採用カードについて解説します。

 

【サブテラー】の強み

【サブテラー】デッキの強みは、強力な3枚のカード《サブテラーの妖魔》《地中界シャンバラ》《サブテラーの決戦》を持っていることでしょう。

大会環境では、これらのカードを中心としたデッキ構築が多いです。

それぞれ、カードの効果や使い方などを解説していきます。

 

《サブテラーの妖魔》

サブテラーの妖魔

《サブテラーの妖魔》は、自分フィールドに「サブテラー」モンスターがいる時に、そのモンスターを裏側守備表示にすることで、相手のモンスター効果・魔法・罠のいずれかを無効にすることができます。

簡単な条件でどんなカードも無効にできるため、どんな相手に対しても対応力があり、柔軟に戦っていくことができます。

 

《地中界シャンバラ》

地中界シャンバラ

《地中界シャンバラ》は、発動時にデッキから「サブテラー」モンスターをサーチすることができ、1枚からフィールドに《サブテラーの導師》、手札に《サブテラーの妖魔》を構えることができます。

以下の手順で展開していきます。

◆ 《地中界シャンバラ》1枚からの展開

  • ①:《地中界シャンバラ》発動時の処理で、《サブテラーの導士》をサーチ、そのままセット。
  • ②:《地中界シャンバラ》効果で、セットした《サブテラーの導師》を攻撃表示に変更。
  • ③:《サブテラーの導師》のリバース効果で、《サブテラーの妖魔》をサーチ。

 

このように、制圧布陣を安定して構えられるのが【サブテラー】デッキの1つの強みです。

 

《サブテラーの決戦》

サブテラーの決戦

《サブテラーの決戦》は、以下4つの効果を選んで発動できる罠カードで、セットし直せるので何度でも効果を発動できます。

◆ 《サブテラーの決戦》4つの効果

  • 裏側表示の「サブテラー」モンスター1体を、表側攻撃表示or表側守備表示にする。
  • 表側表示の「サブテラー」モンスター1体を、裏側守備表示にする。
  • 表側表示の「サブテラー」モンスター1体の攻/守をアップする
  • このターン、「サブテラー」カードの発動する効果は無効化されない。

 

また、《サブテラーの決戦》の表側にする効果にチェーンして、《サブテラーの導師》の裏側にする効果が発動でき、リバースモンスターの効果をすぐさま発動できます。

【サブテラー】デッキを使う上で、重要になるプレイングです。

 

手札誘発モンスターの大量採用

手札誘発モンスターの大量採用

【サブテラー】デッキではデッキスペースに余裕があるため、《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》などの手札誘発モンスターを多く採用できます。

《サブテラーの導師》《サブテラーの妖魔》《地中界シャンバラ》でコンボがほぼ完結しており、その他の「サブテラー」モンスターの採用を抑えられるためです。

事実、紹介した大会優勝デッキレシピでは、手札誘発モンスターが10枚採用されています。

(《サブテラーの妖魔》を含めると、13枚です。)

 

トリックスターとの違い

サブテラーとトリックスターとの違い

【サブテラー】デッキはメインギミックでエクストラデッキに触らないため、《スケープゴート》《百万喰らいのグラットン》を有効に活用できます。

また、フィールド魔法が重要なこともあり、採用カードが【トリックスター】と構築が似かよっています。

もちろんできることやプレイング等は大きく違いますが。。。

 

強欲で謙虚な壺

ただ【サブテラー】デッキは、《サブテラーの導師》が起点となるため、基本的に特殊召喚を行ないません。

そのため、《強欲で謙虚な壺》が採用できます。

《強欲で謙虚な壺》の特殊召喚が行えない制約はなかなか厳しいので、採用できるデッキは限られます。

《強欲で謙虚な壺》を無理なく採用できるのは、【サブテラー】デッキの強みでしょう。

 

《神の通告》と《浮幽さくら》

【サブテラー】の大会優勝デッキレシピでは、《神の通告》と《浮幽さくら》が採用されています。

それぞれ、大会環境での採用理由を考えてみました。

 

《神の通告》

神の通告

《神の通告》は単体で優秀な汎用カードであり、環境トップメタのペンデュラムテーマである【魔術師】【セフィラ】デッキに有効です。

ペンデュラム召喚に対し《神の通告》を発動すれば、Pモンスターをエクストラデッキではなく墓地に送ることができます。

【セフィラ】デッキを相手にする場合、キーモンスターである《秘竜星ーセフィラシウゴ》に当てにいきたいですね。

 

《浮幽さくら》

浮幽さくら

《浮幽さくら》もペンデュラムデッキ対策として役立ちます。

ペンデュラムモンスター2体でリンク召喚できる《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を止めることができます。

《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》は、ペンデュラムデッキで膨大なアドバンテージを稼ぐため、《浮幽さくら》1枚で止められるなら安いものです。

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【サブテラー】大会準優勝デッキレシピ

大会準優勝の【サブテラー】デッキレシピはこちらです。(2017年7月環境)

【サブテラー】大会準優勝デッキレシピ

【メインデッキ】(40枚)

◆ モンスター(23枚)

  • 《灰流うらら》3
  • 《増殖するG》2
  • 《サブテラーの射手》3
  • 《サブテラーの妖魔》3
  • 《サブテラーの戦士》3
  • 《サブテラーマリス・アクエドリア》2
  • 《サブテラーマリス・リグリアード》2
  • 《サブテラーマリス・グライオース》1
  • 《サブテラーマリス・ジブラタール》2
  • 《サブテラーマリス・バレスアッシュ》2

◆ 魔法(12枚)

  • 《テラ・フォーミング》2
  • 《地中界シャンバラ》3
  • 《強欲で貪欲な壺》2
  • 《スケープ・ゴート》3
  • 《簡易融合》2

◆ 罠(5枚)

  • 《サブテラーの決戦》2
  • 《神の通告》2
  • 《神の警告》1

【エクストラデッキ】 15枚

  • 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》1
  • 《カルボナーラ戦士》1
  • 《召喚獣ライディーン》1
  • 《ABC‐ドラゴン・バスター》1
  • 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》1
  • 《源竜星‐ボウテンコウ》1
  • 《リンク・スパイダー》2
  • 《ミセス・レディエント》1
  • 《サブテラーマリスの妖魔》3
  • 《星杯戦士ニンギルス》1
  • 《デコード・トーカー》1
  • 《ヴァレルロード・ドラゴン》1

【サイドデッキ】(15枚)

  • 《増殖するG》1
  • 《百万喰らいのグラットン》3
  • 《浮幽さくら》3
  • 《月の書》3
  • 《ツインツイスター》2
  • 《拮抗勝負》3

Players'club Yugioh Night 準優勝(参加者16名)

デッキレシピの構築を見てみると、モンスター・魔法・罠には以下の特徴が見えます。

モンスターは、下級「サブテラー」モンスターと上級「サブテラーマリス」モンスターが半々で積まれていました。

魔法カードは、「サブテラー」関連のカードとしては《地中界シャンバラ》のみ採用されていました。

罠カードは、《サブテラーの決戦》のみが採用されていました。《サブテラーの決戦》は発動後再度セットすることできるので、1枚で2枚分くらいの活躍ができます。

 

【サブテラー】大会準優勝デッキを解説

【サブテラー】デッキレシピを解説

それでは、今回の【サブテラー】デッキレシピの解説をしていきたいと思います。

「サブテラー」デッキといえば、基本的にはリバース効果で相手の展開を止めたり、盤面の制圧をしていくイメージですが、エクストラデッキを絡めるとそれだけではないようです。

まず、「サブテラー」の基本的な回し方・効果を解説し、その後、《簡易融合》や《スケープ・ゴート》からのリンク召喚の展開を絡めた動きを解説していきます。

 

「サブテラー」の回し方・効果

サブテラー回し方

まず、採用されている「サブテラー」カードの効果を簡単に見ていきます。

◆「サブテラー」モンスター

  • 《サブテラーの妖魔》
    …手札、フィールドから誘発し、相手の効果を無効にしたうえで「サブテラー」モンスターを裏側守備に。自分フィールドのモンスターを裏側守備にして、手札、墓地から「サブテラー」特殊召喚。
  • 《サブテラーの射手》
    …裏側守備モンスターに攻撃でデッキにバウンス。破壊されたときデッキから「サブテラー」特殊召喚。
  • 《サブテラーの戦士》
    …自身と自分の他のモンスターをレベル以上になるようリリースして、デッキから墓地に送った「サブテラー」を特殊召喚。「サブテラー」リバース時、自己蘇生。
  • 《サブテラーマリス・アクエドリア》
    …リバース時「サブテラーマリス」モンスターの数だけセットされたカードを破壊。
  • 《サブテラーマリス・リグリアード》
    …リバース時、相手モンスター1体除外。
  • 《サブテラーマリス・グライオース》
    …リバース時、デッキから1枚墓地へ。
  • 《サブテラーマリス・ジブラタール》
    …リバース時、手札から「サブテラー」モンスターを捨て、2ドロー。
  • 《サブテラーマリス・バレスアッシュ》
    …リバース時、表側表示モンスターを全て裏側守備に。

◆「サブテラー」魔法

  • 《地中界シャンバラ》
    …発動時「サブテラー」モンスターをサーチ。自分メインフェイズに「サブテラー」モンスターをリバース。相手攻撃宣言時に「サブテラー」モンスターをリバースし、攻撃を無効。

◆「サブテラー」罠

  • 《サブテラーの決戦》
    …発動後、再セット。リバース、セット、攻守アップ、効果を無効にされない、から1つ選んで発動

 

採用されている「サブテラー」モンスターは、手札アド・墓地肥やし・モンスターの除去と分けられます。

下級「サブテラー」は、上級の「サブテラーマリス」を特殊召喚できる効果も備えています。

 

サブテラーの射手

特殊召喚以外の効果として、《サブテラーの射手》はモンスターのデッキバウンス効果を持っています。

破壊耐性のあるモンスターや、破壊されたときに効果を持つモンスターへの対策として活躍します。

 

サブテラーの戦士

《サブテラーの戦士》は墓地を肥やしつつ「サブテラー」モンスターを特殊召喚でき、墓地からの自己蘇生もできます。

特殊召喚効果を発動する際、自身をリリースする必要がありますが、自己蘇生できるためデメリットにはなりにくいですね。

 

サブテラーの妖魔

《サブテラーの妖魔》は、自身を裏側守備にし、手札から「サブテラーマリス」モンスターを簡単に特殊召喚できます。

また、相手のモンスター効果・魔法・罠を無効にする手札誘発効果も持っており、一般的な手札誘発の《灰流うらら》などと合わせれば非常に強力でしょう。

 

サブテラーマリス・ジブラタール

《サブテラーマリス・ジブラタール》は、墓地を肥やしつつ手札アドの確保もできるため、優先的に場に出していきたいモンスターでしょう。

「サブテラー」は手札からの特殊召喚が重なり手札が減ってしまうので、手札リソースの確保は重要となってきます。

 

サブテラーマリス・アクエドリア

《サブテラーマリス・アクエドリア》《サブテラーマリス・リグリアード》は、耐性のあるモンスターの除去が容易です。

《サブテラーマリス・バレスアッシュ》の効果で全体を裏側守備にした後であれば、対象をとれないモンスターに対しても、《サブテラーマリス・アクエドリア》《サブテラーマリス・リグリアード》の効果で破壊や除外ができます。

こちら側はモンスターの表示形式を容易に変えられるので、《サブテラーマリス・バレスアッシュ》の裏守備にする効果の影響はほとんど受けないでしょう。

 

エクストラデッキとの連携

サブテラーマリスの妖魔

「サブテラー」のエクストラデッキに関しては、《サブテラーマリスの妖魔》しかいないので、他のモンスターを搭載する空きもあります。

《スケープ・ゴート》によるトークンや、《簡易融合》からの融合召喚を活用しているようです。

 

ミセス・レディエント

今回の構成を見る限り、地属性で統一されている「サブテラー」と相性の良い《ミセス・レディエント》が採用されています。

さらに《ミセス・レディエント》をリンク召喚できる《スケープ・ゴート》も3枚積まれております。

 

スケープ・ゴート

《スケープ・ゴート》のトークンから、《リンク・スパイダー》へも展開が可能です。

そこからリンク召喚を重ね、《デコード・トーカー》や、除去効果の強い《ヴァレルロード・ドラゴン》にも展開が可能になります。

サイドデッキに《浮幽さくら》が採用されていますので、相手によってはこれらのリンクモンスターを除外する戦術も取れます。

 

簡易融合

また、《簡易融合》からの特殊召喚対象として《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《召喚獣ライディーン》《カルボナーラ戦士》が採用されています。

それぞれ、効果と採用理由を解説・考察していきます。

 

サウザンド・アイズ・サクリファイス

《サウザンド・アイズ・サクリファイス》は、相手モンスターを破壊することなく除去できます。

単純に強力なので、《簡易融合》を採用する場合、多くのデッキに採用されている融合モンスターです。

 

召喚獣ライディーン

《召喚獣ライディーン》は、モンスターを裏側守備表示に出来るので、自身を裏守備にし「サブテラーマリス」の特殊召喚条件を満たすことができます。

単純に、相手モンスターを裏側にし、相手の盤面を崩す目的でも活用できます。

 

カルボナーラ戦士

最後に、非常に懐かしい《カルボナーラ戦士》が搭載されています。

《カルボナーラ戦士》は地属性でレベル4モンスターであるため、《サブテラーの戦士》とでオーバーレイ・ネットワークを構築し《No.41 泥睡魔獣バグースカ》のエクシーズ召喚にもつなげられます。

こちらも、自身の表示形式によって効果を封じられるので、「サブテラー」との相性も良さそうです。

 

シナジーの強いサイドデッキ

浮幽さくら

最近の大会で採用がよく見られる《浮幽さくら》の採用はもちろん、ドローソースである《増殖するG》、裏側守備表示にする速攻魔法《月の書》が採用されています。

さらに、「サブテラー」は墓地からの特殊召喚も比較的しやすいので、手札をコストとする《ツインツイスター》も採用して困ることはないでしょう。

また、《強欲で貪欲な壺》の裏側除外を自身の強化につなげられる《百万喰らいのグラットン》の採用も面白いですね。

 

拮抗勝負

「サブテラー」は先行展開を崩す(まくる)力が弱いため、サイドデッキに《拮抗勝負》も採用されていました。

同じく「エクストラパック2017」で登場した【SPYRAL】対策としても有効だと思います。

 

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「サブテラー」とは

「サブテラー」とは

「サブテラー(Subterror)」とは、「エクストラパック2017」で登場する地属性・リバーステーマです。

モンスターは全て地属性で統一されており、レベル5以上のモンスターは全てリバース効果を持っています。

また、モンスターのレベルは1から12まで存在し、レベル5以上のモンスターは「サブテラーマリス」というカテゴリに属しています。

 

さて、「サブテラー」はどのように戦うテーマなのでしょうか。

「サブテラー」の特徴をザックリ紹介すると、こんなテーマになっています。

簡単な動きとしては、下級「サブテラー」モンスターで上級「サブテラー」モンスターを特殊召喚していく流れです。

◆「サブテラー」特徴

  • 特徴①:レベル1「サブテラー」は、手札・フィールドから「サブテラー」を裏守備にする効果を持つ
  • 特徴②:上級「サブテラー」は、「サブテラー」が裏守備になると手札から特殊召喚でき、自ら裏守備になる効果・リバース効果を持つ。
  • 特徴③:フィールド魔法・通常罠は、「サブテラー」を表にしたり裏にしたりする効果を持つ。

 

「サブテラー」は「地下都市伝説」をモチーフとしたテーマで、上級モンスターがリバース効果を持つと言う珍しい特徴があります。

「サブテラー」と言う名前は、「subterranean(地下)」と「terror(恐怖)」を組見合わせたものでしょう。

属性は地属性で統一され、レベルは1〜12まで1体ずつ存在しています。

モンスターの名称は、下級モンスター「サブテラー(Subterror Nemesis)」、上級モンスター「サブテラーマリス(Subterror Behemoth)」となっています。

 

サブテラーマリス

上級モンスター「サブテラーマリス」は、全てリバース効果を持っており、特殊召喚効果・裏側守備表示になる共通効果を持っています。

◆ 「サブテラーマリス」共通効果

  • ①:このカードがリバースした場合に発動できる。(固有効果)
  • ②:自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
  • ③:自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

現在、モンスター12体・リンクモンスター1体・魔法2枚・罠2枚が登場しており、エクストラモンスターは登場していません。

「サブテラー」カード一覧

◆ 「サブテラー」モンスター

  • 《サブテラーの妖魔》
  • 《サブテラーの刀匠》
  • 《サブテラーの射手》
  • 《サブテラーの戦士》
  • 《サブテラーマリス・アクエドリア》
  • 《サブテラーマリス・アルラボーン》
  • 《サブテラーマリス・リグリアード》
  • 《サブテラーマリス・グライオース》
  • 《サブテラーマリス・ボルティニア》
  • 《サブテラーマリス・ジブラタール》
  • 《サブテラーマリス・エルガウスト》
  • 《サブテラーマリス・バレスアッシュ》

◆ 「サブテラー」リンクモンスター

  • 《サブテラーマリスの妖魔》

◆「サブテラー」魔法

  • 《サブテラーの激闘》
  • 《地中界シャンバラ》

◆「サブテラー」罠

  • 《サブテラーマリスの潜伏》
  • 《サブテラーの決戦》

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「サブテラー」カード画像・効果解説

「サブテラー」カード画像・効果解説

次は、「サブテラー」のモンスター・魔法・罠の画像・効果を簡単にまとめていきたいと思います。

まずは、「サブテラー」下級モンスターを紹介していきます。

◆「サブテラー」下級モンスター

  • 《サブテラーの妖魔》レベル1
    …手札、フィールドから墓地へ送り、相手の効果を無効にしつつ、フィールドのサブテラーを裏側守備に。フィールドの「サブテラー」を裏側守備にして、手札、墓地から「サブテラー」を表側または裏側守備で特殊召喚。(各ターン1)
  • 《サブテラーの刀匠》レベル2
    …手札、フィールドから墓地へ送り、自分の裏側守備モンスターへの攻撃、効果の対象を移し替える。裏側守備モンスターが存在する限り戦闘、効果で破壊されない。
  • 《サブテラーの射手》レベル3
    …他の「サブテラー」モンスターが存在するときに裏側守備モンスターに攻撃するとデッキへバウンス。戦闘、効果で破壊されて墓地へ送られた場合、デッキから「サブテラー」を表側または裏側守備で特殊召喚。(各ターン1)
  • 《サブテラーの戦士》レベル4
    …デッキから「サブテラー」モンスターを墓地へ送って発動、そのモンスターのレベル以上になるよう、フィールドの自身と他1体をリリースして墓地へ送った「サブテラー」モンスターを表側または裏側守備で特殊召喚。「サブテラーマリス」のリバース効果が発動した場合、自己蘇生。(各ターン1)

このように「サブテラー」下級モンスターは、上級の「サブテラーマリス」の効果を使用しやすい状況を整えていく効果を持っています。

 

「サブテラー」上級モンスター

続いて、「サブテラー」上級モンスターについても紹介していきます。

◆「サブテラー」上級モンスター

  • 《サブテラーマリス・アクエドリア》レベル5
    …リバース:「サブテラーマリス」の数だけ、セットされたカードを破壊。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・アルラボーン》レベル6
    …リバース:自分「サブテラー」カードは相手の効果で破壊されない。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・リグリアード》レベル7
    …リバース:相手モンスターを1体除外。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・グライオース》レベル8
    …リバース:デッキからカード1枚を墓地へ送る。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・ボルティニア》レベル9
    …リバース:相手フィールドの裏側守備モンスターのコントロールを次の相手のエンドフェイズまで得る。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・ジブラタール》レベル10
    …リバース:手札から「サブテラー」モンスター1枚捨て、2ドロー。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・エルガウスト》レベル11
    …リバース:モンスター1体を守備表示であれば攻撃表示にし、攻撃力0にする。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。
  • 《サブテラーマリス・バレスアッシュ》レベル12
    …リバース:自身以外のモンスターを全て裏側守備表示にする。自分のモンスターが裏側守備になった時且つ、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しないと場合、手札から守備表示で特殊召喚。

このように上級の「サブテラーマリス」モンスターは、それぞれ強力なリバース効果を備えています。

また上記に記載していない共通効果として、1ターンに1度、自身を裏側守備表示にできますが、リバース効果については名称ターン1と制限がついてきます。

なので、何種類かの「サブテラー」モンスターの効果を使用しつつ、体制を整えていくことが良いと思います。

 

「サブテラー」リンクモンスター

次は、「サブテラー」リンクモンスターです。

◆「サブテラー」リンクモンスター

  • 《サブテラーマリスの妖魔》リンクモンスター
    …リンク素材の「サブテラー」のレベル合計書ける×100攻撃力アップ。1ターンに1度デッキからリバースモンスターを墓地へ送り、手札からモンスター1体をリンク先にセット。リンク先のモンスターがリバースしたらデッキ・墓地から、リバースモンスターを手札に加える。

リンクモンスター《サブテラーの妖魔》は自身の強化と、リバースモンスターの回収、リンク先にモンスターもセット、など幅広い効果を持っています。

 

「サブテラー」魔法・罠

最後に「サブテラー」魔法・罠カードも紹介していきます。

◆「サブテラー」魔法・罠

  • 《サブテラーの激闘》永続魔法
    …「サブテラー」モンスターの功守強化、1ターンに1度「サブテラー」モンスターが戦闘ダメージを与えたとき、墓地から「サブテラー」回収
  • 《地中界シャンバラ》フィールド魔法
    …発動時、「サブテラー」モンスターサーチ。セットされているフィールドの「サブテラー」モンスターを表側に。相手攻撃宣言時、自分フィールドのセットされている「サブテラー」モンスターを表側にし、相手の攻撃を無効にする。(各ターン1)※カードの発動自体が1ターンに1度になります。
  • 《サブテラーマリスの潜伏》通常罠
    …墓地の「サブテラー」モンスターを除外で発動、裏側守備モンスターは効果で破壊されず、効果の対象にならない。フィールドで破壊されるとデッキから「サブテラー」モンスターをサーチ。墓地から除外で「サブテラー」モンスター1体を裏側守備に。
  • 《サブテラーの決戦》通常罠
    …効果を1つ選択し発動、発動後、墓地へ送る代わりに再セット。
    ・セットされている「サブテラー」を表側に
    ・表側「サブテラー」を裏側に
    ・「サブテラー」モンスターの攻守強化
    ・「サブテラー」カードの効果を無効化させない

「サブテラー」魔法・罠カードは、「サブテラー」モンスターの強化・耐性付与など、サポートとしては非常に優秀な効果が揃っています。

また、効果で表示形式が変更できるので、リバース効果の発動タイミングを調整することもできます。

 

《サブテラーの妖魔》

サブテラーの妖魔 《サブテラーの妖魔》 
効果モンスター
星1/地属性/魔法使い族/攻 800/守 500
「サブテラーの妖魔」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、 自分フィールドの「サブテラー」モンスター1体を対象として発動できる。 その発動を無効にする。 その後、対象のモンスターを裏側守備表示にする。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にし、 自分の手札・墓地から「サブテラー」モンスター1体を選んで表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:手札・フィールドから墓地に送り、「サブテラー」1体裏守備。相手のモンスター効果・魔法・罠無効。(名称ターン1)
  • ②:「サブテラー」1体裏守備、手札・墓地の「サブテラー」表or裏守備特殊召喚(名称ターン1)

《サブテラーの妖魔》は、「サブテラー」を裏守備にできる手札誘発モンスターです。

「サブテラー」を裏守備にしつつ、相手カードを無効化できる効果はあまりに強力です。

「サブテラーマリス」を裏守備にしリバース効果が発動可能になり、手札の「サブテラーマリス」の特殊召喚効果も発動できます。

【サブテラー】デッキでは展開の起点となり、文句なしの3積み確定のモンスターです。

 

《サブテラーの刀匠》

サブテラーの刀匠 サブテラーの刀匠》 
効果モンスター
星2/地属性/獣戦士族/攻 100/守2000
(1):自分フィールドの裏側表示モンスター1体のみを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、 または自分フィールドの裏側表示モンスターが相手モンスターの攻撃対象になった時、 手札・フィールドのこのカードを墓地へ送り、そのモンスター以外の自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その対象を正しい対象となるそのモンスターに移し替える。
(2):自分フィールドに裏側表示モンスターが存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されない。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:裏側守備が効果・攻撃対象になった時、手札・フィールドから墓地へ送り、対象を移し換える
  • ②:裏側守備が存在する時、戦闘・効果で破壊されない。

《サブテラーの刀匠》は、裏側守備を守る手札誘発モンスターです。

ただ、裏側守備はそもそも対象に取りにくく、裏守備になっている「サブテラーマリス」は守備力が高いため、効果を活かせる機会は少ない。

「サブテラー」はサーチが容易なので、入れるなら1枚くらいかな。

 

《サブテラーの射手》

サブテラーの射手 サブテラーの射手》 
効果モンスター
星3/地属性/天使族/攻1600/守1400
「サブテラーの射手」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに他の「サブテラー」モンスターが存在する場合、 このカードが相手の裏側守備表示モンスターに攻撃したダメージステップ開始時に発動できる。 そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「サブテラー」モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:他の「サブテラー」が存在する場合、裏側守備モンスターに攻撃すると、デッキバウンス
  • ②:フィールドから戦闘・効果で破壊されると、「サブテラー」表側or裏側守備でリクルート

《サブテラーの射手》は、「サブテラー」万能リクルーターです。

戦闘・効果で破壊されると発動できるリクルート効果は、条件がゆるく、なかなか強力。

レベル制限もなく、裏守備も可能なので、いきなり最上級の「サブテラーマリス」のリバース効果に繋げられる。

①のデッキバウンス効果は、使えたらラッキーくらい。

【サブテラー】デッキでは、比較的重要なモンスターとなり、2枚くらいは入れても良さそうです。

 

《サブテラーの戦士》

サブテラーの戦士 《サブテラーの戦士》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1800/守1200
「サブテラーの戦士」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「サブテラー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 元々のレベルの合計が墓地へ送った「サブテラー」モンスターのレベル以上になるように、 このカードと自分フィールドの他のモンスターを1体以上リリースし、 墓地へ送った「サブテラー」モンスターを表側守備表示また裏側守備表示で特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在し、「サブテラーマリス」モンスターがリバースした場合に発動できる。 このカードを墓地から特殊召喚する。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:デッキから「サブテラー」を墓地に送り、レベル以上となるよう自身+他モンスターリリースし、墓地に送った「サブテラー」特殊召喚(名称ターン1、誘発即時)
  • ②:「サブテラー」リバース効果発動した場合、自己蘇生(名称ターン1)

《サブテラーの戦士》は、条件付きの「サブテラー」リクルーターです。

1つ目の効果は少しややこしいが、フィールドから自身とモンスターをリリースし、デッキから「サブテラー」を特殊召喚できると考えれば良い。

相手ターンでも使える誘発即時効果なので、エスケープとして使える効果。

墓地から自己蘇生効果も持つので、何度もエスケープ効果が活用できる。

ただ、墓地に1枚入れば十分なので、採用枚数としては1~2枚が妥当かな。

 

《サブテラーマリス・アクエドリア》

サブテラーマリス・アクエドリア サブテラーマリス・アクエドリア》
リバース・効果モンスター
星5/地属性/海竜族/攻1400/守2600
「サブテラーマリス・アクエドリア」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、自分フィールドの「サブテラーマリス」モンスターの数だけ、 フィールドにセットされたカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:「サブテラーマリス」の数、セットカード破壊
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・アクエドリア》は、セットカードを複数枚破壊できるモンスターです。

「サブテラーマリス」は、固有のリバース効果と、手札から特殊召喚する効果・自身を裏守備にする共通効果を持ちます。

《サブテラーマリス・バレスアッシュ》などで相手モンスターを裏守備にすれば、適用範囲が一気に広がり、コンボとしては強力。

「サブテラー」の中では唯一、魔法・罠を破壊でき、しかも複数枚破壊できる可能性を持っている。

ただ、「サブテラーマリス」と同じ枚数破壊しなければならず、ちょっと使いづらさもある。

【サブテラー】デッキでは、1〜2枚の採用になりそう。

 

《サブテラーマリス・アルラボーン》

サブテラーマリス・アルラボーン サブテラーマリス・アルラボーン》 
リバース・効果モンスター
星6/地属性/アンデット族/攻2400/守1600
「サブテラーマリス・アルラボーン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。 このターン、自分フィールドの「サブテラー」カードは相手の効果では破壊されない。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:「サブテラー」はこのターン相手の効果で破壊されない
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・アルラボーン》は、「サブテラー」を破壊から守るモンスターです。

リバース効果で「サブテラー」を守ることができるが、「サブテラー」は表側にするカードが多くなく、このカードに使うのは結構もったいない。

「サブテラー」を守るなら、《神の宣告》などのカウンター罠の方が圧倒的に使いやすいだろう。

【サブテラー】デッキの採用優先度としては低め。

 

《サブテラーマリス・リグリアード》

サブテラーマリス・リグリアード サブテラーマリス・リグリアード》 
リバース・効果モンスター
星7/地属性/爬虫類族/攻2000/守2700
「サブテラーマリス・リグリアード」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:相手モンスター1体除外
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・リグリアード》は、モンスターを除外できるモンスターです。

リバース効果が非常にシンプルで、モンスターを除外することができます。

「サブテラーマリス」の中では最もアドバンテージを取りやすく、【サブテラー】デッキではこのカードの効果を多用することになる。

ただ、攻撃力が2000と少し心もとないのが欠点。

【サブテラー】デッキでは、2〜3枚積みたいモンスター。

 

《サブテラーマリス・グライオース》

サブテラーマリス・グライオース サブテラーマリス・グライオース》 
リバース・効果モンスター
星8/地属性/水族/攻2600/守2500
「サブテラーマリス・グライオース」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。 デッキからカード1枚を墓地へ送る。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:デッキからカード1枚墓地に送る
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・グライオース》 は、《おろかな埋葬》効果を持つモンスターです。

ただ、「サブテラー」は墓地に送りたいモンスターは《-/サブテラーの戦士》くらいで、このカードを使ってまで墓地に送るかというと、微妙な評価。

【サブテラー】デッキでの採用優先度は高くない。

 

《サブテラーマリス・ボルティニア》

サブテラーマリス・ボルティニア 《サブテラーマリス・ボルティニア》 
リバース・効果モンスター
星9/地属性/雷族/攻1900/守3000
「サブテラーマリス・ボルティニア」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、相手フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのコントロールを次の相手エンドフェイズまで得る。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:相手裏側モンスターコントロール奪取
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・ボルティニア》は、裏側守備のコントロールを奪うモンスターです。

コントロール奪取は一見強そうだが、裏守備のみとなっており、条件を揃えるのが難しい。

この効果を使うより、《サブテラーマリス・リグリアード》 で直接除外した方が安定感がありそう。

ちなみに、守備力が3000と妙に高い。

【サブテラー】デッキで採用するなら0〜1枚ぐらいが妥当かな。

 

《サブテラーマリス・ジブラタール》

サブテラーマリス・ジブラタール 《サブテラーマリス・ジブラタール》 
リバース・効果モンスター
星10/地属性/岩石族/攻2800/守2100
「サブテラーマリス・ジブラタール」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。 手札から「サブテラー」モンスター1体を捨て、自分はデッキから2枚ドローする。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:手札「サブテラー」捨て2ドロー
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・ジブラタール》 は、「サブテラー」専用の手札交換モンスター。

1枚捨て2枚ドローと言うことで墓地を肥やしつつキーカードを揃えられそうだが、「サブテラー」はあまり墓地を活用しないため意外と必須カードではない。

ただ、攻撃力は2800となかなか高いので、アタッカーとしても活躍できる。

【サブテラー】デッキでの採用枚数は1〜3枚で構築次第だと思う。

 

《サブテラーマリス・エルガウスト》

サブテラーマリス・エルガウスト 《サブテラーマリス・エルガウスト》 
リバース・効果モンスター
星11/地属性/悪魔族/攻3000/守1400
「サブテラーマリス・エルガウスト」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターが守備表示の場合は表側攻撃表示にし、 そのモンスターの攻撃力を0にする。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:モンスター1体を攻撃表示にし、攻撃力0
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・エルガウスト》は、攻撃力を0にするモンスターです。

一見強そうだが、攻撃力を0にするくらいなら《サブテラーマリス・リグリアード》 で直接除外した方が手っ取り早い。

ただ、攻撃量が3000あるので、アタッカーとしては優秀そうです。

【サブテラー】デッキでは、1〜2枚の採用になりそう。

 

《サブテラーマリス・バレスアッシュ》

サブテラーマリス・バレスアッシュ 《サブテラーマリス・バレスアッシュ》 
リバース・効果モンスター
星12/地属性/炎族/攻3000/守1800 「サブテラーマリス・バレスアッシュ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。 このカード以外のフィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
(2):自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、 自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(3):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを裏側守備表示にする(1ターンに1度のみ)。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リバース:自身以外の全表側モンスター裏側守備
  • ②:自分モンスターが裏守備になり、表側モンスターが存在しない場合、手札から守備表示で特殊召喚
  • ③:自身を裏側守備表示にする(ターン1)

《サブテラーマリス・バレスアッシュ》は、《皆既日蝕の書》を内蔵したモンスターです。

相手モンスターを一気に無力化しつつ、《サブテラーの射手》 のデッキバウンス・《サブテラーマリス・アクエドリア》のセット破壊、《サブテラーマリス・ボルティニア》 のコントロール奪取につなげられる。

攻撃力も3000と、「サブテラーマリス」の中では、《サブテラーマリス・リグリアード》に次ぐ重要カードとなる。

【サブテラー】では、1枚〜3枚採用するモンスターだろう。

 

《サブテラーマリスの妖魔》

サブテラーマリスの妖魔 《サブテラーマリスの妖魔》
地属性/ 幻竜族/ ATK 2000
LINK-2【リンクマーカー:左下・右下】
リバースモンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク素材とした「サブテラー」モンスターの元々のレベルの合計x100アップする。
②:自分メインフェイズに発動できる。デッキからリバースモンスター1体を墓地へ送り、手札からモンスター1体をこのカードのリンク先に裏側守備表示で特殊召喚する。
③:1ターンに1度、このカードのリンク先のモンスターがリバースした場合に発動できる。自分のデッキ・墓地からリバースモンスター1体を選んで手札に加える。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:リンク素材の「サブテラー」のレベルx100 攻撃力アップ
  • ②:デッキからリバース1体を墓地送り、手札からリンク先にモンスターを裏守備で特殊召喚(名称ターン1)
  • ③:リンク先でリバースした場合、デッキ・墓地からリバース1体を手札に

《サブテラーマリスの妖魔》は、リバースモンスターを特殊召喚・サーチできる「サブテラー」リンクモンスターです。

デッキからリバースモンスターを墓地に送るだけで、手札のモンスターを特殊召喚でき、レベル制限がないため、高レベルの「サブテラーマリス」を簡単に特殊召喚できます。

「サブテラー」はリバースがほとんどを占めますので、墓地に送るコストも困らないでしょう。

また、リンク先でリバース効果が発動した時の効果も強力で、次々とリバースモンスターを用意していくことができます。

リンク素材もリバースモンスター2体と非常に緩く《サブテラーの戦士》や「サブテラーマリス」の特殊召喚効果を使えば、簡単にリンク召喚できます。

《地中界シャンバラ》《サブテラーの決戦》 がすでにあれば、リンク召喚後、手札の「サブテラーマリス」特殊召喚、リバース効果発動、《サブテラーマリスの妖魔》のサーチ効果発動とスムーズに繋げることができます。

リバースモンスターとリンク召喚は若干相性は悪いですが、【サブテラー】デッキでは非常に活躍するリンクモンスターになるでしょう。

 

《サブテラーの激闘》

サブテラーの激闘 《サブテラーの激闘》 
永続魔法
(1):自分フィールドの「サブテラー」モンスターの攻撃力・守備力は、フィールドの裏側表示モンスターの数×500アップする。
(2):1ターンに1度、自分の「サブテラー」モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時、 「サブテラーの激闘」以外の自分の墓地の「サブテラー」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:「サブテラー」攻守は、裏守備の数x500アップ
  • ②:「サブテラー」が戦闘ダメージを与えた時、「サブテラー」回収

《サブテラーの激闘》は、「サブテラー」を回収する永続魔法です。

戦闘ダメージを与えなければ、回収効果が使えないので、使いにくさは否めない。

回収するなら、手札誘発である《サブテラーの妖魔》を回収したい。

【サブテラー】デッキでは採用枚数は0〜2といったところか。

 

《地中界シャンバラ》

地中界シャンバラ 《地中界シャンバラ》 
フィールド魔法
「地中界シャンバラ」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、 デッキから「サブテラー」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 自分フィールドの裏側守備表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。
(3):1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 自分フィールドの裏側守備表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。 その後、その攻撃を無効にできる。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:発動時、「サブテラー」モンスターサーチ
  • ②:裏守備「サブテラー」を、表側攻撃表示or守備表示にする
  • ③:相手攻撃宣言時、裏守備「サブテラー」を、表側攻撃表示or守備表示にする

《地中界シャンバラ》 は、サーチ・攻守変更効果を持った最強フィールド魔法です。

最近流行りの発動時サーチ効果を内蔵しており、「サブテラー」の攻守変更効果を持っています。

サーチ効果は、「サブテラー」モンスターだけとなっており、魔法・罠はサーチ対象外となっています。

「サブテラー」はリバース効果を持つに関わらず攻守を変える効果が少なく、完全にこのフィールド魔法に依存することになる。

「サブテラー」を表にし、どんどんリバース効果を発動していきましょう。

【サブテラー】デッキでは文句なしの3積み必須カード。

 

《サブテラーマリスの潜伏》

サブテラーマリスの潜伏 《サブテラーマリスの潜伏》
通常罠
(1):自分の墓地の「サブテラー」モンスター1体を除外して発動できる。 このターン、自分フィールドの裏側守備表示モンスターは効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。
(2):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「サブテラー」モンスター1体を手札に加える。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「サブテラー」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:墓地の「サブテラー」モンスター除外で発動、裏側守備モンスターは効果で破壊されず、効果対象にならない
  • ②:破壊されると「サブテラー」モンスターサーチ
  • ③:墓地から除外し、「サブテラー」裏守備に

《サブテラーマリスの潜伏》は、破壊・対象体制を与える罠カードです。

破壊・対象体制を与える効果は、弱くないが、必須でもないという印象。

どちらかというと、③の墓地から発動できる《月の書》効果の方が活用できる。

ただ、それであれば、相手モンスターも裏守備にできる《月の書》で良さそう。

破壊されると「サブテラー」モンスターをサーチする効果も持っているので、《サブテラーマリス・アクエドリア》で自ら破壊するのも有効な戦術。

【サブテラー】デッキでの採用枚数は0〜2枚になるかな。

 

《サブテラーの決戦》

サブテラーの決戦 《サブテラーの決戦》 
通常罠
(1):以下の効果から1つを選んで発動できる。 発動後このカードは墓地へ送らず、そのままセットする。
●フィールドの裏側守備表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで表側攻撃表示または表側守備表示にする。
●フィールドの表側表示の「サブテラー」モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。
●フィールドの「サブテラー」モンスター1体を選び、 その攻撃力・守備力はターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力と守備力の合計の数値となる。
●このターン、「サブテラー」カードの発動した効果は無効化されない。

【主な効果・役割・使い方】

  • ①:1つ選んで発動。発動後再びセット
    ●裏守備「サブテラー」を攻撃表示or表守備
    ●表「サブテラー」を裏守備
    ●「サブテラー」攻守を守攻分アップ
    ●「サブテラー」効果は無効化されない

《サブテラーの決戦》は、何度も発動できる《月の書》《太陽の書》です。

発動後セットすることになるので、《くず鉄のかかし》のように毎ターン発動する事ができます。

《月の書》《太陽の書》の両方の効果を内蔵しており、「サブテラー」の表示形式に応じて使い分けていく事ができます。

「サブテラー」のキーカードとなりますので、2〜3枚入れておきたい罠カードです。

 

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【サブテラー】デッキの動き・回し方

「サブテラー」動き・回し方

【サブテラー】デッキの動き・回し方としては、基本的には《サブテラーの妖魔》の効果により上級の「サブテラーマリス」モンスターを特殊召喚していく流れになっていきます。

「サブテラー」の回し方・戦術は、このような流れになります。

◆「サブテラー」回し方

  • 回し方①:レベル1「サブテラー」の効果で自身を裏守備にする
  • 回し方②:「サブテラー」が裏守備になったので、上級「サブテラー」特殊召喚、同じ要領で手札の「サブテラー」を並べる
  • 回し方③:魔法・罠で「サブテラー」のリバース効果を何度も活用

相手モンスターも裏側守備表示にしていき、《サブテラーの射手》の効果で相手モンスターをバウンス・除去していく戦略を取ります。

「サブテラー」のリバース効果には、モンスターを除外したり、セットカードを複数枚破壊したり、モンスターの攻撃力を0にしたりする効果があります。

これらのリバース効果を使い、相手を翻弄していきましょう。

 

リバース効果が強力なものの、名称ターン1制限があるため、より回数多く効果を発動するために、裏側守備状態で相手ターンを迎えるケースも少なくないでしょう。

その際、《ブラック・ホール》などから裏側守備モンスターを守るべく、《サブテラーマリスの潜伏》で守っていく体制を整えておくことも重要です。

 

受動的な動きにも見えますが、リバースモンスターは上級モンスターであり、軒並み攻撃力が高いです。

このように「サブテラー」は、地味かつ豪快という面白い動きで勝利を目指します。

 

「サブテラー」公式解説動画

サブテラーの基本的な戦術・戦い方・活用方法は、公式解説動画で紹介されています。

「リバース効果とは」というところから解説しており、「サブテラー」について簡単に理解することができます。

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【サブテラー】デッキと相性の良いカード・テーマ

相性の良いモンスター

《金華猫》

遊戯王 TDGS-JP034-N 《金華猫》 Normal 《金華猫》 
スピリット・効果モンスター
星1/闇属性/獣族/攻 400/守 200
このカードは特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・リバースした時、
自分の墓地のレベル1モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは除外される。
(2):このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

【主な効果・相性の良い点

《金華猫》 は、召喚・リバースした際にレベル1モンスターを墓地から特殊召喚できるスピリットモンスターです。

レベル1の《サブテラーの妖魔》からの展開にとって、非常に相性の良いカードとなっています。

《サブテラーの妖魔》の効果で自身を裏側守備表示にしたうえで、新たに「サブテラー」モンスターを特殊召喚していけば、《金華猫》の除外されてしまうデメリットも補いつつ展開していけます。

 

《グローアップ・バルブ》

遊戯王/第10期/SD32-JP021 グローアップ・バルブ 《グローアップ・バルブ》 
チューナー・効果モンスター
星1/地属性/植物族/攻 100/守 100
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
このカードを墓地から特殊召喚する。

【主な効果・相性の良い点

《グローアップ・バルブ》は、デッキの一番上のカードを墓地へ送り、墓地から自己蘇生できるレベル1チューナーです。

「サブテラー」は、墓地からの特殊召喚が出来るモンスターも多いため、デッキから墓地へ送る効果もメリットとなるでしょう。

また、「サブテラー」モンスターは1から12までのレベルのモンスターが存在するので、その時にフィールドに存在するモンスターのレベルによってシンクロモンスターをシンクロ召喚することができ、バリエーションに富んだ展開も可能でしょう。

レベル4の《サブテラーの戦士》シンクロさせれば、魔法の発動を無効にする《ナチュル・ビースト》を出すこともできます。

《グローアップ・バルブ》を採用する場合、エクストラデッキに様々なレベルのシンクロモンスターを入れておくと良いでしょう。

 

《聖占術姫タロットレイ》

遊戯王カード CPD1-JP035 聖占術姫タロットレイ スーパーレア 遊戯王アーク・ファイブ [コレクターズパック 運命の決闘者編] 《聖占術姫タロットレイ》
儀式・効果モンスター
星9/光属性/天使族/攻2700/守1200
「聖占術の儀式」により降臨。
「聖占術姫タロットレイ」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、
いずれか1つしか使用できず、相手ターンでも発動できる。
(1):フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側攻撃表示にする。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(3):自分エンドフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地のリバースモンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。

【主な効果・相性の良い点

《聖占術姫タロットレイ》 は、モンスターの表示形式を相手ターンでもコントロールできるレベル9儀式モンスターです。

リバース効果を使うテーマには非常にわかりやすく、相性が良いと言える1枚です。

また(3)の効果で、リバースモンスターを特殊召喚できる効果も「サブテラー」にとっては有効に使える効果だと思います。

上級モンスターでありながらエクストラモンスターゾーンを使わない儀式モンスターは、現環境でも活きてくるのではないのでしょうか。

 

《召喚獣ライディーン》

遊戯王OCG 召喚獣ライディーン スーパーレア SPFE-JP028-SR フュージョン・エンフォーサーズ(SPFE) 《召喚獣ライディーン》 
融合・効果モンスター
星5/風属性/戦士族/攻2200/守2400
「召喚師アレイスター」+風属性モンスター
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

【主な効果・相性の良い点

《召喚獣ライディーン》 は、1ターンに1度モンスターを裏側守備表示に出来る誘発即時効果を持った融合モンスターです。

レベル5と低レベルなので《簡易融合》でも融合召喚可能なモンスターです。

自身を裏守備にすることで「サブテラーマリス」の特殊召喚条件を満たすことができ、「サブテラー」の展開に繋げることもできます。

単純に相手モンスターを裏守備にすることもできるので、非常に使いやすい融合モンスターです。

 

《裏風の精霊》

遊戯王カード SHVI-JP039 裏風の精霊 レア 遊戯王アーク・ファイブ [シャイニング・ビクトリーズ] 《裏風の精霊》 
効果モンスター
星4/風属性/天使族/攻1800/守 900
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからリバースモンスター1体を手札に加える。

【主な効果・相性の良い点】

《裏風の精霊》 は、召喚に成功した際にデッキからリバースモンスターをサーチできるモンスターです。

「サブテラー」との相性はもちろん、前述の「召喚獣」との組み合わせに入れておくと、《召喚獣ライディーン》の素材としても活用できます。

ただし、特殊召喚は効果の適用外のため注意が必要です。

 

《干ばつの結界像》

遊戯王OCG 干ばつの結界像 DE01-JP053-N デュエリストエディション1 《干ばつの結界像》
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1000/守1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いに地属性以外のモンスターを特殊召喚できない。

【主な効果・相性の良い点】

《干ばつの結界像》は、フィールドに存在する限り地属性モンスター以外の特殊召喚を封じるモンスターです。

「サブテラー」モンスターは地属性で統一されているため、相性の良い1枚と言えるでしょう。

相手の地属性以外の特殊召喚を止められるので、メタビート寄りにするなら採用候補に上がるモンスターです。

 

《砂塵の騎士》

遊戯王 REDU-JP034-R 《砂塵の騎士》 Rare 《砂塵の騎士》
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1400/守1200
リバース:デッキから地属性モンスター1体を墓地へ送る。

【主な効果・相性の良い点

《砂塵の騎士》は、リバース効果として、デッキから地属性モンスターを墓地へ送ることのできるモンスターです。

《サブテラーの戦士》を送り、自己蘇生しやすい状況を作れるのも有用ですし、そこから2体でランク4エクシーズも可能です。

また、先に紹介した《グローアップ・バルブ》を送ることもでき、様々な使い方ができる1枚になるでしょう。

 

《モーム》

【遊戯王カード】 モーム EXP1-JP008-N 《モーム》 
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1000/守 900
自分フィールド上に表側表示で存在する地属性モンスター1体をリリースして発動する。
フィールド上に表側表示で存在し、リリースしたモンスターの攻撃力以下の守備力を持つモンスターを
全て破壊する。

【主な効果・相性の良い点

《モーム》は、地属性モンスターをリリースすることで、そのモンスターの攻撃力以下の守備力を持つ表側表示モンスターを全て破壊するモンスターです。

リリースするモンスターによっては相手モンスターを一掃できる効果です。

「サブテラー」モンスターは地属性で統一されており、守備力の高いモンスターも多いので、相手モンスターのみを破壊することも可能だと思います。

見た目はちょっとアレですが、地属性テーマでもある「サブテラー」にとって相性の良いモンスターです。

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相性の良い魔法カード

《浅すぎた墓穴》

遊戯王シングルカード 浅すぎた墓穴 ノーマル sd13-jp020 《浅すぎた墓穴》 
通常魔法
お互いのプレイヤーはそれぞれの墓地のモンスター1体を選択し、
それぞれのフィールド上に裏側守備表示でセットする。

【主な効果・相性の良い点

《浅すぎた墓穴》は、自分・相手の墓地のモンスターをそれぞれ1体ずつ選択し、裏側守備表示でセットする通常魔法カードです。

リバースモンスター主体のデッキでは採用しやすいカードです。

相手がセットしたモンスターは、《サブテラーの射手》の効果でデッキにバウンスしてしまうか、《サブテラーマリス・リグリアード》の効果で除外することで対応でき、相手の展開を防ぐこともできそうです。

 

《闇の護封剣》

遊戯王OCG 闇の護封剣 ノーマル SR04-JP026 遊☆戯☆王ARC-V [STRUCTURE DECK R -恐獣の鼓動-] 《闇の護封剣》 
永続魔法
このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに破壊される。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、
そのモンスターを全て裏側守備表示にする。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できない。

【主な効果・相性の良い点

《闇の護封剣》 は、発動時に相手のモンスターを全て裏側守備表示に変更する永続魔法カードです。

一回で相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示に出来るので、《サブテラーの射手》のバウンス効果や、《サブテラーマリス・ボルティニア》のコントロールを奪う効果も使いやすくなります。

対象を取らない効果なので、耐性を持ったモンスターを使う相手にも有効なカードです。

 

《月の書》

遊戯王OCG 月の書 ノーマル ST16-JP027 遊戯王アーク・ファイブ [STARTER DECK 2016] 《月の書》 
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。

【主な効果・相性の良い点

《月の書》は、フィールドのモンスター1体を対象とし、裏側守備表示に変更できる速攻魔法カードです。

こちらの「サブテラー」モンスターに使うこともできる上、速攻魔法なので相手ターンでも発動できる汎用性の高いカードです。

自分フィールドの守りたいモンスターを裏側守備表示にし、《サブテラーマリスの潜伏》で破壊を免れるというプレイングも取れます。

 

《皆既日蝕の書》

遊戯王OCG 皆既日蝕の書 ノーマル SD29-JP034 遊戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK -マスター・オブ・ペンデュラム-] 《皆既日蝕の書》 
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
このターンのエンドフェイズに、相手フィールドの
裏側守備表示モンスターを全て表側守備表示にし、
その後、この効果で表側守備表示にしたモンスターの数だけ相手はデッキからドローする

【主な効果・相性の良い点

《皆既日蝕の書》 は、相手に手札アドを与える可能性があるものの、対象を取らずに裏側守備表示に変更できる速攻魔法カードです。

個人的に、「サブテラー」と相性の悪い《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》に対しても、非常に有効なカードだと思います。

自分のモンスターがすでに裏側守備表示であれば、相手に与える手札アドも少なく済みそうですね。

 

《ゴーストリック・ハウス》

遊戯王 SHSP-JP062-R 《ゴーストリック・ハウス》 Rare 《ゴーストリック・ハウス》 
フィールド魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのフィールド上のモンスターは、裏側守備表示のモンスターに攻撃できず、
相手フィールド上のモンスターが裏側守備表示のモンスターのみの場合、
相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いのプレイヤーが受ける効果ダメージ及び、
「ゴーストリック」と名のついたモンスター以外のモンスターが
プレイヤーに与える戦闘ダメージは半分になる。

【主な効果・相性の良い点

《ゴーストリック・ハウス》は、裏側守備表示モンスターへの攻撃をできなくさせる代わりに、直接攻撃にするフィールド魔法です。

お互いに与えるダメージは「ゴーストリック」モンスターの戦闘ダメージ以外は半分になってしまいますが、《究極伝導恐獣》などの対守備表示モンスターを相手にする上でも有効なカードです。

また、《サブテラーの刀匠》を表側守備で置いておけば、自分の他の裏側守備表示モンスターがいる限り破壊されない壁モンスターとしても使え、時間を稼ぐことも可能になります。

《ゴーストリック・ハウス》を採用する場合、フィールド魔法《地中海シャンバラ》のサーチとして《盆回し》も活用できます。

 

《ワン・フォー・ワン》

遊戯王OCG ワン・フォー・ワン ノーマル SD30-JP028 遊戯王アーク・ファイブ[STRUCTURE DECK -ペンデュラム・ドミネーション-] 《ワン・フォー・ワン》
通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

【主な効果・相性の良い点】

《ワン・フォー・ワン》は、手札からモンスター1体を墓地へ送り、レベル1モンスターを特殊召喚する魔法カードです。

キーカードである《サブテラーの妖魔》をデッキから特殊召喚することができます。

手札から《サブテラーの戦士》を送り、《サブテラーの妖魔》を特殊召喚すれば、墓地からの自己蘇生と、上級「サブテラーマリス」モンスターを出すための体制を整えていくことが可能です。

 

《おろかな埋葬》

遊戯王カード SR02-JP029 おろかな埋葬 ノーマル 遊戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK R -巨神竜復活-] 《おろかな埋葬》
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

【主な効果・相性の良い点】

《おろかな埋葬》は、デッキからモンスター1体を墓地へ送ることのできる魔法カードです。

《サブテラーの戦士》や、先に挙げた《グローアップ・バルブ》などを墓地に送れるため、相性の良いカードと言えます。

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相性の良い罠カード

《砂塵のバリア‐ダスト・フォース》

遊戯王OCG 砂塵のバリア -ダスト・フォース- ノーマル SR04-JP036 遊☆戯☆王ARC-V [STRUCTURE DECK R -恐獣の鼓動-] 《砂塵のバリア‐ダスト・フォース》 
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。

【主な効果・相性の良い点

《砂塵のバリア‐ダスト・フォース》は、相手モンスターの攻撃宣言時、相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て裏側守備表示し、この効果で裏側守備表示になったモンスターの表示形式の変更を封じる罠カードです。

《月の書》や《皆既日蝕の書》などと同様に、《サブテラーの射手》《サブテラーマリス・ボルティニア》などとのコンボを狙うことができます。。

対象にとらないカードなので、サイドデッキの採用候補にも上がります。

 

《底なし落とし穴》

遊戯王OCG 底なし落とし穴 スーパーレア TDIL-JP076-SR 遊戯王アーク・ファイブ [ザ・ダーク・イリュージョン] 《底なし落とし穴》 
通常罠
(1):相手がモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
この効果で裏側守備表示になったモンスターは表示形式を変更できない。

【主な効果・相性の良い点

《底なし落とし穴》は、相手モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚成功時にそのモンスターを裏側守備表示にする罠カードです。

《砂塵のバリア‐ダスト・フォース》と同様、相手が表示形式を操作してくるカードを採用していない限り、その後の表示形式の変更もロックすることができます。

また、相手の攻撃宣言を待つ必要もないので、ピンポイントで止めたい際に使える1枚でしょう。

 

《つり天井》

遊戯王カード 【 つり天井 】 BE2-JP242-N 《ビギナーズ・エディションVol.2》 《つり天井》 
通常罠
フィールド上にモンスターが4体以上存在する場合に発動する事ができる。
フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊する。

【主な効果・相性の良い点

《つり天井》は、モンスターが4体以上存在する際に発動でき、表側表示のモンスターを全て破壊する罠カードです。

「サブテラー」モンスターは基本裏側守備表示なので、相手モンスターのみを一気に破壊することができます。

 

《ゴーストリック・パニック》

遊戯王OCG ゴーストリック・パニック ノーマル SHSP-JP074 《ゴーストリック・パニック》 
通常罠
自分フィールド上に裏側守備表示で存在する
モンスターを任意の数だけ選択して発動できる。
選択したモンスターを表側守備表示にし、
その中の「ゴーストリック」と名のついたモンスターの数まで、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを選んで裏側守備表示にする。

【主な効果・相性の良い点

《ゴーストリック・パニック》は、自分フィールドの裏側守備表示のモンスターを任意の数だけ表側守備表示にし、その中の「ゴーストリック」モンスターの数だけ相手フィールドのモンスターを裏側守備表示にする罠カードです。

単純に自分のモンスターを表側表示にする効果のみを使うだけでも採用できますし、「ゴーストリック」と組み合わせたデッキであれば、さらに採用数は増えるカードだと思います。

こちらのモンスターは対象に取るものの、相手のモンスターは対象を取らない効果なので、耐性のあるモンスターにも使えるカードです。

 

《木遁封印式》

遊戯王 EXVC-JP077-N 《木遁封印式》 Normal 《木遁封印式》 
永続罠
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在する
地属性モンスター1体をリリースする事で、
相手の墓地に存在するカードを2枚まで選択してゲームから除外する。

【主な効果・相性の良い点

《木遁封印式》は、自分フィールドの地属性モンスター1体をリリースし、相手の墓地のカードを2枚まで除外する永続罠カードです。

地属性で統一されている「サブテラー」モンスターを有効に使いつつ、相手の墓地のカードを除外できます。

永続罠であるため、相手が除去してこない限り、継続して相手の墓地を除外していくことが可能です。

自己蘇生効果を持つ《サブテラーの戦士》をリリースすれば、リリース要員に困ることはないでしょう。

 

相性の良いテーマ

「占術姫」

占術姫

「占術姫(せんじゅつき)」は、リバース効果を駆使して効果を発動していくテーマです。

メインのモンスターとして先に挙げた《聖占術姫タロットレイ》を有しているため、組み合わせやすいと思います。

海外では、すでに【占術姫サブテラー】というデッキが存在していたようです。

 

「ゴーストリック」

ゴーストリック

「ゴーストリック」は、「サブテラー」と同様に効果で表示形式を変更し、その際にも効果を適用してモンスターを展開していくテーマです。

「ゴーストリック」のほうが相手の攻撃などを制限することが得意なので、先に挙げた「ゴーストリック」カードを採用しつつ、「サブテラー」の効果で除去していく、という展開が良いかと思います。

⇒ 【ゴーストリック デッキ】大会優勝デッキレシピの回し方,採用カードを解説,考察!

 

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【サブテラー】対策・メタカード

【サブテラー】デッキ相手に優位に戦える、対策カード・メタカードを紹介します。

 

《聖なる輝き》

【遊戯王シングルカード】 《ビギナーズ・エディション1》 聖なる輝き ノーマル be1-jp084 《聖なる輝き》
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、モンスターをセットする事はできない。また、モンスターをセットする場合は表側守備表示にしなければならない。(引用:遊戯王公式データベース

《聖なる輝き》は、互いにモンスターのセットを封じる永続罠カードです。

「サブテラー」の基本的な動きである、「裏側守備表示」を封じることができるため、「サブテラー」のほとんどの展開を止めることができます。

「サブテラー」には魔法・罠を破壊するギミックがほとんどないため、このカード1枚でデュエルを終わらせてしまうかもしれません。

 

《ダーク・シムルグ》

遊戯王OCG ダーク・シムルグ スーパーレア TRC1-JP023-SR 遊戯王アーク・ファイブ [THE RARITY COLLECTION] 《ダーク・シムルグ》
効果モンスター
①:自分の墓地から闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札から闇属性モンスター1体と風属性モンスター1体を除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う。
④:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードをセットできない。(引用:遊戯王公式データベース

《ダーク・シムルグ》は、フィールドに存在する限り、相手のセットを封じることができます。

モンスターのセットに加え、魔法・罠のセットも封じることができ、発動後セットし直す《サブテラーの決戦》も封じることができます。

ただ、召喚条件として墓地の闇属性・風属性のモンスターを除外する必要があり、採用できるデッキが限られます。

 

そのほか、【サブテラー】デッキの対策カードは、こちらの記事にまとめています。

【遊戯王】『サブテラー』対策・メタカード8枚まとめ!裏守備・リバースを封じるには?

 

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まとめ

11番

いかがだったでしょうか。

今回は、2018年1月~3月環境の大会優勝した【サブテラー】デッキのデッキレシピを紹介し、新制限ならではの採用カード・プレイング・環境対策などを考察しました。

【サブテラー】デッキは、《サブテラーの妖魔》で様々な効果を無効にできますが、相手のデッキの止めどころを見極める必要があり、なかなか難易度の高い玄人向けテーマだと思います。

引き続き、遊戯王の環境情報として大会優勝レシピを解説していきます。

 

 

 

 

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