「バスター・ブレイダー(バスブレ)」は、「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」で「破壊剣」としてテーマ化された戦士族テーマです。
初代「遊戯王デュエルモンスターズ」で武藤遊戯が使用する対ドラゴン族モンスターとして有名でしたが、新規カードの登場により、シンクロ・融合も活用するテーマとして生まれ変わっています。
今回は、大会で優勝した【バスター・ブレイダー】デッキのデッキレシピを紹介し、回し方・採用カードを解説・考察していきます。
《水晶機巧‐ハリファイバー》を採用し、リンク召喚にも長けたデッキタイプとなっています。
ぜひ、【バスター・ブレイダー】のデッキ構築の参考にしてみてください。
◆ 「バスター・ブレイダー」おすすめ記事
⇒【遊戯王】「バスブレ(破壊剣)」デッキ紹介!デッキレシピ・回し方・効果を解説!【リンク召喚対応】
もくじ
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【バスター・ブレイダー】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【バスター・ブレイダー(バスブレ)】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【バスターブレイダー】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- カードキングダム名古屋野並店(2018年10月環境)
- カードボックス奈良本店@毎日23時まで(2017年10月環境)
- コスモキング 滝井駅前店(2017年7月環境)
- MiCun@雑食系カードゲーマー(2017年1月環境)
【守護竜バスターブレイダー】
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【バスターブレイダー】大会優勝デッキレシピ
大会で優勝した【バスター・ブレイダー(バスブレ)】デッキのデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(27枚)
- 《破壊剣士の伴竜》3
- 《破壊剣‐ドラゴンバスターブレード》3
- 《バスター・ブレイダー》2
- 《破壊剣の使い手‐バスター・ブレイダー》1
- 《BF‐朧影のゴウフウ》1
- 《ジェスター・コンフィ》3
- 《グローアップ・バルブ》1
- 《灰流うらら》3
- 《幽鬼うさぎ》3
- 《増殖するG》2
- 《エフェクト・ヴェーラー》3
- 《D.D.クロウ》2
◆ 魔法(8枚)
- 《死者蘇生》1
- 《緊急テレポート》1
- 《ワン・フォー・ワン》1
- 《おろかな埋葬》1
- 《ワンチャン!?》3
- 《ソウルチャージ》1
◆ 罠(5枚)
- 《破壊剣士の揺籃》3
- 《破壊剣の追憶》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《水晶機巧‐ハリファイバー》3
- 《デコード・トーカー》1
- 《リンクリボー》1
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》3
- 《TG ワンダー・マジシャン》1
- 《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》1
- 《琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》1
- 《灼銀の機竜》1
- 《竜破壊の剣士‐バスター・ブレイダー》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《百万喰らいのグラットン》3
- 《D.D.クロウ》1
- 《ドロール&ロックバード》1
- 《海亀壊獣ガメシエル》3
- 《ブラック・ホール》2
- 《ツインツイスター》2
- 《ハーピィの羽箒》1
- 《醒めない悪夢》2
本日遊戯王大会結果!!
優勝/バスターブレーダー/wktkさん
コメント『ファイアウォール氏ーね』https://t.co/lGrj9wE0nG pic.twitter.com/5aeZZQqH27— ALANN尼崎 18周年 (@alann_ama) December 8, 2017
遊戯王大会 ALANN尼崎 wktkさん
【バスター・ブレイダー】大会優勝デッキレシピ解説・考察
それでは、今回の大会で優勝した【バスター・ブレイダー(バスブレ)】デッキの解説・考察をしていきたいと思います。
「バスター・ブレイダー」は、相手モンスターを強制的にドラゴン族に変え、モンスター効果を封じたり、連続してシンクロ召喚できたりと、様々な展開が可能です。
今回は以下の3点に注目し、大会優勝した【バスター・ブレイダー】デッキを解説していきます。
モンスター
まずは、大会で優勝した【バスター・ブレイダー(バスブレ)】デッキに採用された、モンスターについて解説・考察していきます。
「バスター・ブレイダー」の関連カードとしては、《破壊剣士の伴竜》《破壊剣‐ドラゴンバスターブレード》が各3枚積まれています。
《破壊剣士の伴竜》は、「破壊剣」カードのサーチや《バスター・ブレイダー》の特殊召喚などに使用できます。
《破壊剣‐ドラゴンバスターブレード》は、フィールドに《バスター・ブレイダー》が存在する場合、手札から装備・特殊召喚できます。
《バスター・ブレイダー》とチューナーの《破壊剣‐ドラゴンバスターブレード》をフィールドに揃えることで、レベル8シンクロモンスター《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》がシンクロ召喚できます。
また、同じ条件で《水晶機巧‐ハリファイバー》のリンク召喚することもできます。
メインデッキのモンスターは、手札誘発モンスターが大半を占めています。
《エフェクト・ヴェーラー》は、手札誘発モンスターでの活用に加え、レベル1・チューナーである点も活かされています。
《ワンチャン!?》を有効に使えるほか、《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》《水晶機巧‐ハリファイバー》の素材として活用できます。
採用されているレベル1モンスター《ジェスター・コンフィ》は、条件なしで特殊召喚できるモンスターです。
他のチューナーと《水晶機巧ハリファイバー》のリンク素材にできますし、単体では《リンクリボー》の素材として使えます。
最新のリンク召喚環境に適した構築ですね。
《BF‐朧影のゴウフウ》は、特殊召喚効果とトークン生成効果を合わせて、単体で《水晶機巧‐ハリファイバー》がリンク召喚できます。
リンクマーカーが2つある《水晶機巧‐ハリファイバー》をフィールドに出すことで、【バスター・ブレイダー】デッキの目指す盤面である《竜破壊の剣士‐バスター・ブレイダー》と《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》の2体立てに近づけることができます。
魔法
続いて、大会で優勝した【バスター・ブレイダー(バスブレ)】デッキに採用された、魔法について解説・考察していきます。
採用された魔法カードには、《ワン・フォー・ワン》などレベル1モンスターのサポートカードが目立ちます。
《ワン・フォー・ワン》のコストとして《バスター・ブレイダー》を墓地に送っておけば、《破壊剣士の伴竜》《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》の蘇生効果もうまく活用することができます。
《ワン・フォー・ワン》のコストで《バスター・ブレイダー》を墓地に送り、デッキから《破壊剣士の伴竜》を出せば、《破壊剣士の伴竜》の効果で《バスター・ブレイダー》を特殊召喚できます。
実質、《ワン・フォー・ワン》1枚で《バスター・ブレイダー》が特殊召喚できます。
さらに、手札に「破壊剣」カードを持っていれば、《破壊剣士の伴竜》を自己蘇生させ《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》or《水晶機巧‐ハリファイバー》に繋げることができます。
また、採用されている《ワンチャン!?》は、レベル1モンスターがフィールドにいる場合、レベル1モンスターをサーチできる魔法カードです。
《ワン・フォー・ワン》でレベル1モンスターを特殊召喚した後に発動すれば、召喚権を残したまま次の展開に繋げることができます。
少し異色な採用として、《緊急テレポート》が採用されています。
《緊急テレポート》は、デッキからレベル3以下のサイキック族モンスターをリクルートできる速攻魔法カードです。
デッキからサイキック族チューナーの《幽鬼うさぎ》を特殊召喚し、《水晶機巧‐ハリファイバー》のリンク素材に使うことができます。
また、《幽鬼うさぎ》はフィールドからも相手の展開を妨害できますので、相手の効果の発動に対する牽制として使うこともできます。
エクストラデッキのモンスター
最後に、大会で優勝した【バスター・ブレイダー(バスブレ)】デッキに採用された、エクストラデッキのモンスターを解説・考察していきます。
何といっても、今回の軸は《水晶機巧‐ハリファイバー》でしょう。
「破壊剣」チューナーをデッキから引っ張ってこれるほか、リンクマーカーが自分フィールドに2つ向いているため、《竜破壊の剣士‐バスター・ブレイダー》と《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》の2体を立てやすくなります。
この2体が立つことで、相手フィールドのモンスターは全てドラゴン族になり、効果を発動できなくなった上、強制的に守備表示になります。
シンクロ召喚テーマにとっての救世主とまで言われた《水晶機巧‐ハリファイバー》ですが、【バスター・ブレイダー】デッキもその恩恵を受けたようですね。
また今回のデッキレシピでは、《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》からの派生した展開として、さらなるシンクロ召喚も狙えます。
《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》は闇属性Sモンスターであるため、《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》など、「レッド・デーモン」Sモンスターのシンクロ召喚に繋げることができます。
《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》は、相手フィールドのカード無効にしたり、チューナーを蘇生できたりと、非常に強力な効果が使えます。
《灼銀の機竜》もまた、《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》からのシンクロ召喚につなげやすいシンクロモンスターです。
《灼銀の機竜》は、手札・墓地のチューナーを除外することで、フィールドのカードを破壊できます。
さらに、効果で破壊されたとき除外されているチューナーを手札に加えることができます。
《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》《エフェクト・ヴェーラー》なども再利用できるので、相手にとっては非常に厄介でしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、大会優勝した【バスター・ブレイダー】デッキのデッキレシピを紹介し、回し方・採用カードを解説・考察しました。
《水晶機巧‐ハリファイバー》の登場により、「バスター・ブレイダー」などシンクロ召喚テーマは、今後大会で名前が挙がってくるかもしれません。
今回絡んできた「レッド・デーモン」などは、特にその恩恵を受けそうです。
個人的にも「バスター・ブレイダー」の活躍は大変うれしいので、今後も活躍する機会が見られれば幸いです。
全国の破壊剣の使い手の方のためにも、今後も記事にしていきたいと思います。
それでは、またお会いしましょう。