【十二獣】デッキ対策についての記事です。
最近、【十二獣】デッキ対策として、《禁じられた聖杯》の採用率が上がっています。
今回は、「十二獣」対策としてなぜ《禁じられた聖杯》が有効なのか、解説していきます。
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「十二獣」対策:《禁じられた聖杯》の採用率が上がっている!?
《禁じられた聖杯/Forbidden Chalice》
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 ターン終了時までそのモンスターは、攻撃力が400アップし、効果は無効化される。
「レイジングバトル」に収録された速攻魔法カードです。
フィールドのモンスターの効果を無効にし、攻撃力を400アップする効果を持ちます。
相手モンスターを妨害する速攻魔法カードとしては《月の書》とよく比較されます。
《月の書》は実質モンスター効果を封じることができ、攻撃自体を止めることもできます。
そのため「十二獣」対策としては、《月の書》でも良いような気がします。
しかし、実際に大会入賞デッキでの魔法カードの採用枚数ランキングを見てみると、《禁じられた聖杯》は《月の書》よりも採用率が高いのです。
さて、「十二獣」対策として、《禁じられた聖杯》が《月の書》よりも優先されている点は何なのでしょうか。
《禁じられた聖杯》は《十二獣ヴァイパー》を封じられる
《月の書》にはない《禁じられた聖杯》の利点は、「《十二獣ヴァイパー》を封じられる」点です。
よくある「十二獣」の盤面として、《十二獣ドランシア》の存在があります。
《月の書》でも《十二獣ドランシア》を封じることはできますが、《十二獣ヴァイパー》の除外効果を封じることはできません。
一方、《禁じられた聖杯》はモンスター効果自体を無効にすることができますので、《十二獣ドランシア》の効果を無効にするとともに、X素材である《十二獣ヴァイパー》の効果も無効にすることができるのです。
《十二獣ドランシア》《十二獣ヴァイパー》の両者の効果を無効できるという点で、《禁じられた聖杯》の採用率が上がっているようです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
「十二獣」対策として《禁じられた聖杯》の採用率が上がっているようです。
一見《月の書》の方が汎用性が広そうですが、「十二獣」に関しては《禁じられた聖杯》の方が役立つようですね。
引き続き、「十二獣」対策について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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