遊戯王ライターの11番です。
【ドレミコード】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ドレミコード」は、2021年3月6日(土)発売の「デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ」で登場する、天使族で統一されたペンデュラムテーマです。
自分のレベルとは違う種類(自分が偶数なら奇数のスケール、奇数なら偶数のスケール)が存在することで効果を発揮するのが、音階が上手くハモるのを表現したかのような凝ったデッキとなっています。
このページでは、「ドレミコード」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【ドレミコード】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ドレミコード】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ドレミコード】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「ドレミコード」とは
まずは、「ドレミコード」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「ドレミコード」は、「デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ」で登場する天使族・ペンデュラムテーマデッキです。
レベルもスケールもバラバラで、階段上になっています。一見すると複雑な効果にも思えますが、サーチ・除去・スケール回収・妨害罠カードなどがバランスよく収録されていて、バランスの良いテーマに仕上がっています。
最終的には、高攻撃力のモンスターを複数体並べてビートダウンで勝利します。
イラストも可愛らしいので、人気が高くなりそうですね。
「ドレミコード」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
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【ドレミコード】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【ドレミコード】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター25枚・魔法12枚・罠3枚の合計40枚で構築した、純構築の【ドレミコード】デッキです。
《ドレミコード・スケール》の7種類以上の効果を狙います。
全ての「ドレミコード」カードを扱えるようシンプルに作成しました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(25枚)
- 《ドドレミコード・キューティア》3
- 《レドレミコード・ドリーミア》3
- 《ミドレミコード・エリーティア》3
- 《ファドレミコード・ファンシア》3
- 《ソドレミコード・グレーシア》3
- 《ラドレミコード・エンジェリア》3
- 《シドレミコード・ビューティア》3
- 《ドドレミコード・クーリア》2
- 《アストログラフ・マジシャン》1
- 《トリアス・ヒエラルキア》1
◆ 魔法(12枚)
- 《ドレミコード・スケール》2
- 《ドレミコード・ハルモニア》3
- 《ドレミコード・エレガンス》3
- 《ワン・フォー・ワン》1
- 《テラ・フォーミング》1
- 《強欲で貪欲な壺》2
◆ 罠(3枚)
- 《ドレミコード・ムジカ》2
- 《ドレミコード・フォーマル》1
【エクストラデッキ】(6枚)
- 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》1
- 《双穹の騎士アストラム》1
- 《I:Pマスカレーナ》1
- 《召命の神弓-アポロウーサ》1
- 《閉ザサレシ世界ノ冥神》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
【ドレミコード】Youtubeデッキレシピ
最後に、Youtubeの【ドレミコード】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】ドレミコードコンボ集 DOREMICHORD Combos
【遊戯王ADS】ドレミコード/Doremichord【EDOpro】
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【ドレミコード】デッキの回し方・動かし方
次は、【ドレミコード】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【ドレミコード】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ドレミコード】デッキは、《ドドレミコード・キューティア》と《レドレミコード・ドリーミア》の2体から盤面を作り、魔法・罠カードをサーチしながら相手の盤面を返していくのが基本の戦術です。
最終的には、モンスターを大量に並べて勝利します。
【ドレミコード】モンスターはスケール効果が共通で、『自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚は無効化されない。』効果を持っています。
これにより神系カウンター罠カードが通用しないのが強みの1つでもあります。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【ドレミコード】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【ドレミコード】デッキの回し方
- 回し方①:リンク展開が作りやすい初動カード達
- 回し方②:優秀なフィールドと上級モンスター
- 回し方③:切り札と妨害カード
回し方①:リンク展開が作りやすい初動カード達
【ドレミコード】デッキの序盤の展開は、エクストラデッキを増やしながら《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を目指します。
【ドレミコード】デッキの(序盤に使いたいカード)をこちらにまとめました。
◆ 「ドレミコード」カード
- 《ドドレミコード・キューティア》(効果モンスター)
…効果の概要:ドレミコードモンスターの攻撃力アップ永続効果。召喚・特殊召喚に成功した場合にドレミコードモンスターサーチ - 《レドレミコード・ドリーミア》(効果モンスター)
…効果の概要:分のPゾーンに「ドレミコード」カードが存在する場合に手札から特殊召喚可能。効果破壊の身代わり効果 - 《ドレミコード・ハルモニア》(フィールド魔法)
…効果の概要:エクストラ回収、スケール変動、除去効果の3つを持つフィールド魔法
紹介した「ドレミコード」サーチ・ドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《ドドレミコード・キューティア》《レドレミコード・ドリーミア》《ドレミコード・ハルモニア》の3枚です。
《ドドレミコード・キューティア》
星1/地属性/天使族/攻 100/守 400
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚は無効化されない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドドレミコード・キューティア」以外の「ドレミコード」Pモンスター1体を手札に加える。
(2):自分のPゾーンに偶数のPスケールが存在する限り、
自分フィールドの「ドレミコード」Pモンスターの攻撃力は自身のPスケール×100アップする。
《ドドレミコード・キューティア》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に「ドレミコード」ペンデュラムモンスターをサーチできるペンデュラムモンスターです。
何度も使い回すことで必要に応じたスケールをサーチできるのはもちろん、《レドレミコード・ドリーミア》をサーチ、特殊召喚から簡単に《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》までいけるのが強みですね。
スケールも優秀ですが展開用として使いたいところ。
打点アップ効果であと一歩足りない打点を補える点も優秀です。
《レドレミコード・ドリーミア》
星2/風属性/天使族/攻 600/守 400
【Pスケール:青7/赤7】
(1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚は無効化されない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンに「ドレミコード」カードが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分のPゾーンに奇数のPスケールが存在し、
自分フィールドの「ドレミコード」Pモンスターカードが相手の効果で破壊される場合、その破壊されるカード1枚の代わりにこのカードを破壊できる。
《レドレミコード・ドリーミア》は、手札から特殊召喚できるペンデュラムモンスターです。
特殊召喚の条件が緩く、リンクに繋げやすいのが大きな魅力。
奇数のペンデュラムスケールがあれば、身代わり効果としても活用できます。
《ドレミコード・ハルモニア》
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
「ドレミコード・ハルモニア」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●自分のEXから表側表示の「ドレミコード」Pモンスター1体を手札に加える。
●自分のPゾーンの「ドレミコード」カード1枚を選ぶ。
このターン、そのPスケールをそのカードのレベル分だけ上げる。
●自分フィールドの「ドレミコード」PモンスターカードのPスケールが奇数3種類以上または偶数3種類以上の場合、
相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
《ドレミコード・ハルモニア》は、エクストラ回収、ペンデュラムスケールの変動、除去効果の3つの効果を持つフィールド魔法カードです。
【ドレミコード】では、スケールを合わせるためのサーチカードが《ドドレミコード・キューティア》くらいしかありません。
そのため、スケール事故を起こしやすいのがデメリット。
しかし、《ドレミコード・ハルモニア》があれば強引にスケールを引き上げられるため、スケール事故を解消できます。
中盤以降はエクストラから回収してスケールを貼りなおしたり、除去効果でアドバンテージを稼げます。
回し方②:優秀上級モンスター
【ドレミコード】では、レベル5、6、7にも優秀な効果を持つモンスターが揃っています。
打点もそこそこで上級が並ぶことでのシナジーもあるので、積極的に展開していきましょう。
「ドレミコード」の上級モンスターの効果を簡単にまとめました。
◆ 「ドレミコード」の上級モンスターカード
- 《ソドレミコード・グレーシア》(効果モンスター)
…効果の概要:召喚・特殊召喚に成功した場合「ドレミコード」魔法・罠カードサーチ。攻撃時に相手モンスター効果の発動を止める効果 - 《ラドレミコード・エンジェリア》(効果モンスター)
…効果の概要:「ドレミコード」ペンデュラムモンスター1体をリリースし、そのモンスターよりPスケールが2つ高いまたは2つ低い「ドレミコード」モンスターをデッキから特殊召喚。攻撃時に相手魔法・罠の発動を止める効果 - 《シドレミコード・ビューティア》(効果モンスター)
…効果の概要:自分・相手ターンに、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として、そのカードはフィールドから離れた場合に除外される。偶数スケールがあれば魔法・罠も対象にできる。このカードが自分のPゾーンの一番低いPスケール×300以上の攻撃力を持つモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時そのモンスターを破壊する。
次は「ドレミコード」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《ソドレミコード・グレーシア》《ラドレミコード・エンジェリア》《シドレミコード・ビューティア》の3枚です。
《ソドレミコード・グレーシア》
星5/水属性/天使族/攻2100/守1400
【Pスケール:青4/赤4】
(1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に
相手はモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドレミコード」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分のPゾーンに偶数のPスケールが存在し、
自分の「ドレミコード」Pモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時までモンスターの効果を発動できない。
《ソドレミコード・グレーシア》は、召喚・特殊召喚成功時に「ドレミコード」魔法・罠カードをサーチできるカードです。
【ドレミコード】にはトリッキー除去カードや妨害罠カードがあるので、状況に応じたカードをサーチしましょう。
7種類のドレミコードモンスターを並べて《ドレミコード・スケール》が通れば勝利も狙えます。
《ラドレミコード・エンジェリア》
星6/炎属性/天使族/攻2300/守1400
【Pスケール:青3/赤3】
(1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に
相手はモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「ドレミコード」Pモンスター1体をリリースし、
そのモンスターよりPスケールが2つ高いまたは2つ低い、
「ラドレミコード・エンジェリア」以外の「ドレミコード」Pモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
(2):自分のPゾーンに奇数のPスケールが存在し、自分の「ドレミコード」Pモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードの効果を発動できない。
《ラドレミコード・エンジェリア》は、デッキからリリースコストにしたドレミコードモンスターとスケールが2つ離れたモンスターを特殊召喚する効果を持っています。
《ドドレミコード・キューティア》や《ソドレミコード・グレーシア》に繋げてサーチに繋げても良いですし、妨害効果や打点の高いカードを並べるだけでも強力です。
《シドレミコード・ビューティア》
星7/地属性/天使族/攻2500/守2400
【Pスケール:青2/赤2】
(1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に
相手はモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
自分のPゾーンに偶数のPスケールが存在する場合、
相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象とする事もできる。
(2):1ターンに1度、このカードが自分のPゾーンの一番低い
Pスケール×300以上の攻撃力を持つモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。
そのモンスターを破壊する。
《シドレミコード・ビューティア》は、自分・相手ターンに発動でき、対象に取ったモンスターがフィールドを離れた場合に除外できる効果を持ちます。
直接除去できるわけではないものの、再利用や墓地効果を持つリンク素材や展開モンスターを封じ、おまけでこちらの除去が除外除去になる強力な効果付きです。
《ミドレミコード・エリーティア》の魔法・罠バウンス効果が強力な除去効果にも変わるので、他のカードと組み合わせることでより強力な性圧力を持ちます。
回し方③:切り札と妨害カード
【ドレミコード】デッキでは、最上級による《ドドレミコード・クーリア》で妨害・盤面を返すのと、サーチ可能な罠カードによって戦線を維持します。
ペンデュラムテーマ特有の粘り強さと、高速で盤面を作るスピード感で圧倒しましょう。
次に、「ドレミコード」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「ドレミコード」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《ドドレミコード・クーリア》(効果モンスター)
…効果の概要:ペンデュラムモンスター2体をリリースして手札から特殊召喚できる。相手フィールドの表側表示のカードを相手ターン終了時まで無効にできる。奇数のスケールが張ってあれば対象は2枚になる。自分のPゾーンの一番高いPスケール×300以下の攻撃力を持つフィールドのモンスターの効果が発動した時破壊できる。 - 《ドレミコード・ムジカ》(通常罠)
…効果の概要:張ってあるスケールによって効果が変わる。ドレミコードモンスターの特殊召喚か相手のカード1枚破壊。 - 《ドレミコード・フォーマル》(カウンター罠)
…効果の概要:エクストラデッキのペンデュラムモンスターをデッキに戻すことで発動。自分のペンデュラムモンスターは効果を受けず、ペンデュラムゾーンのカードは効果で破壊・除外されなくなる。
【ドレミコード】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《ドドレミコード・クーリア》《ドレミコード・ムジカ》《ドレミコード・フォーマル》の3枚です。
《ドドレミコード・クーリア》
星8/風属性/天使族/攻2700/守2500
【Pスケール:青1/赤1】
(1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に
相手はモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
【モンスター効果】
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドのPモンスター2体をリリースして手札から特殊召喚できる。
(2):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果を相手ターン終了時まで無効にする。
自分のPゾーンに奇数のPスケールが存在する場合、この効果の対象を2枚にできる。
(3):自分のPゾーンの一番高いPスケール×300以下の攻撃力を持つフィールドのモンスターの効果が発動した時に発動できる。
そのモンスターを破壊する。
《ドドレミコード・クーリア》は、手札からの特殊召喚効果、表側カードを無効にする効果、モンスターの効果発動時に破壊する効果を持つモンスターです。
【ドレミコード】のスケールは1から8なので、レベル8の《ドドレミコード・クーリア》は《ドレミコード・ハルモニア》によってスケールを引き上げるか自身の効果で展開する必要があります。
リリースして特殊召喚する効果は優秀で、エクストラデッキにカードを送りつつ展開が可能となります。
相手の厄介なカードを封じながら、高打点でモンスターを処理していくのがドレミコードの強力な動きです。
《ドレミコード・ムジカ》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「ドレミコード」PモンスターカードのPスケールによって
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●奇数:自分のEXデッキからPスケールが奇数の表側表示の「ドレミコード」Pモンスター1体を特殊召喚する。
●偶数:自分のEXデッキからPスケールが偶数の表側表示の「ドレミコード」Pモンスター1体を特殊召喚する。
●奇数と偶数:相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《ドレミコード・ムジカ》は、自分の「ドレミコード」モンスターのスケールによって効果の変わる罠カードです。
基本的には奇数と偶数をセットしておいて、除去効果を狙うのが一番強い使い方となりそうですね。
サーチが可能な妨害罠カードは強力なので、スケールを破壊される前に使っていきましょう。
《ドレミコード・フォーマル》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のPゾーンに「ドレミコード」カードが存在し、
相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻す。
その後、以下の効果を適用する。
●自分フィールドのPモンスターはその相手の効果を受けない。
●自分のPゾーンのカードはその相手の効果では破壊されない。
●自分のPゾーンのカードはその相手の効果では除外できない。
《ドレミコード・フォーマル》は、ペンデュラムモンスターとペンデュラムスケールを守る効果を持つカウンター罠カードです。
ペンデュラムテーマの弱点が全体除去なので、対策カードとして優秀な1枚。
相手のライフが削り切れなかった時などに盤面を維持するカードとしても優秀です。
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【ドレミコード】デッキの強化/改造方法
最後に、【ドレミコード】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【ドレミコード】デッキを強化できる、おすすめのカードです。
◆ おすすめ強化カード
- 《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》
…相性の良いポイント:《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》を展開することで手軽に強力な妨害が構えられる。 - 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
…相性の良いポイント:最強のペンデュラムサポート。このカードにアクセスしやすい仕組みになっているのが【ドレミコード】の強みの1つ。 - 《音響戦士マイクス》
…相性の良いポイント:《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》に繋げるためのカード。【ドレミコード】は初動が少ないため。 - 《ワン・フォー・ワン》
…相性の良いポイント:《ドドレミコード・キューティア》を展開できるため少ない初動をカバー。 - 《名推理》
…相性の良いポイント:レベルがバラけているテーマと非常に相性の良いカード。
相性の良いおすすめ強化カード
《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》
ペンデュラム・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2000/守2600
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、
ドラゴン族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その際、自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターも融合素材に使用できる。
《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》は、手札から特殊召喚する効果とフィールドの自身を含めた融合召喚を行う効果を持ちます。
ペンデュラムテーマであれば《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》を手軽に展開でき、盤面処理と妨害の2役を担えます。
エクストラデッキの自由枠が比較的多く、簡単に妨害が狙えるため積極的に採用したいカードです。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/炎属性/サイキック族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからPモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの
表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(3):自分のPゾーンのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》は、全てのペンデュラムテーマに入るレベルで強力なサポートリンクモンスターです。
効果で《アストログラフ・マジシャン》をエクストラデッキへ送り、スケールを破壊しながらサーチと展開を行う効果は強すぎます。
ペンデュラム召喚をせずに《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》にアクセスしやすいのが【ドレミコード】の強みでもあるので、必ず採用しましょう。
《音響戦士ギータス》
ペンデュラム・効果モンスター
星3/風属性/機械族/攻1500/守 100
【Pスケール:青7/赤7】
「音響戦士ギータス」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「音響戦士ギータス」以外の「音響戦士」モンスター1体を特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《音響戦士ギータス》は、手札を1枚捨てて「音響戦士」モンスターをデッキから特殊召喚する効果を持ちます。
他の音響戦士モンスターを採用することで、通常召喚と合わせて強引に《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》に繋げられるメリットがあります。
【ドレミコード】は序盤の安定性にやや不安が残るため、出張パーツでエクストラ展開して盤面を整えるのも1つの手です。
《ワン・フォー・ワン》
通常魔法(制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。
《ワン・フォー・ワン》は、手札からモンスター1体を墓地へ送って手札かデッキからレベル1モンスターを特殊召喚できる魔法カードです。
重要なサーチカード、《ドドレミコード・キューティア》にアクセスできるため序盤の安定感に貢献できます。
《名推理》
通常魔法
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、
めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
《名推理》は、相手にレベルを宣言してもらい、通常召喚可能なモンスターが出るまでデッキの上からカードをめくり、外れれば特殊召喚、当たれば墓地送りとなる魔法カードです。
【ドレミコード】はモンスターのレベルが全てバラバラなので成功率が高く、特殊召喚に成功した場合にサーチできるモンスターも多いため、アドバンテージ獲得のチャンスも大きめです。
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まとめ:【ドレミコード】デッキは、多くの種類のモンスターを展開して楽しむペンデュラムテーマ!
今回は【ドレミコード】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
ペンデュラムテーマは展開力が高く、展開後に融合・エクシーズ・リンクと様々な展開が可能です。
しかし、【ドレミコード】は複数の「ドレミコード」モンスターを並べることで強みを発揮できるので、罠を活かすのか、出張パーツを活かすのかは握り手次第となりそうですね。
気になる方は、ぜひ「ドレミコード」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。