遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【アメイズメント】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「アメイズメント」は、「ライトニング・オーバードライブ」で新規登場する、「アトラクション」罠カードを中心に展開する、メインデッキテーマです。
このページでは、「アメイズメント」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【アメイズメント】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【アメイズメント】デッキを作りたい方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「アメイズメント」カードまとめ
こちらでは「アメイズメント」カード、計12種の効果・画像をまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
---|---|
《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》 効果モンスター 星7/闇属性/サイキック族/攻2600/守2200 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):罠カードが発動した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、 その相手モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選び、その相手モンスターに装備する。 (3):1ターンに1度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、 その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 |
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《驚楽園の大使 <Bufo>》 効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1600/守 900 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地の「アトラクション」罠カード1枚と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その墓地のカードをその相手モンスターに装備する。 (2):モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 |
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《驚楽園の案内人 <Comica>》 効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1400/守1800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。 (2):モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 |
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《アメイジングタイムチケット》 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):800LPを払って発動できる。 発動ターンによって以下の効果を適用する。 ●自分ターン:デッキから「アメイズメント」カード1枚を手札に加える。 ●相手ターン:デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。 この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。 |
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《アメイズメント・スペシャルショー》 速攻魔法 (1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、 その自分の「アメイズメント」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 その後、手札から「アメイズメント」モンスター1体を特殊召喚できる。 |
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《アメイズメント・プレシャスパーク》 フィールド魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分は「アトラクション」罠カード1枚を、 セットしたターンの自分メインフェイズに発動できる。 (2):自分・相手のエンドフェイズに、 モンスターに装備されている自分フィールドの「アトラクション」罠カード1枚を墓地へ送り、 自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、 墓地へ送ったカードとはカード名が異なる「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。 |
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《アメイズメント・ファミリーフェイス》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の「アトラクション」罠カードを装備した 相手フィールドのモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):装備モンスターのコントロールを得る。 (3):装備モンスターは自分のモンスターゾーンに存在する限り、 攻撃力が500アップし、効果を発動できず、「アメイズメント」モンスターとしても扱う。 |
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《A・∀・WW》 通常罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。 ●自分:お互いのメインフェイズに発動できる。 手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 ●相手:装備モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。 |
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《A・∀・CC》 通常罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。 ●自分:相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードとこのカードを墓地へ送る。 ●相手:デッキから「アメイズメント」モンスター1体を手札に加え、このカードを墓地へ送る。 |
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《A・∀・MM》 通常罠 (1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を適用する。 ●自分:装備モンスターの攻撃力は500アップする。 装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。 ●相手:装備モンスターの攻撃力は、 モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カードの数×500ダウンする。 |
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《A・∀・RR》 通常罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。 ●自分:相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 装備モンスターの表示形式を変更し、対象のカードをデッキに戻す。 ●相手:装備モンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げ、表示形式を変更する。 |
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《A・∀・HH》 通常罠 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。 ●自分:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 ●相手:装備モンスターを裏側守備表示にする。 |
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【アメイズメント】:デッキレシピまとめ
次は、【アメイズメント】デッキのデッキレシピを紹介します。
遊戯王ライターオリジナルのレシピ、youtubeで公開されているレシピです。
オリジナルサンプルデッキレシピ
遊戯王ライター鳩鷺が考案した【アメイズメント】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター12枚・魔法15枚・罠13枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【アメイズメント】デッキです。
メインデッキの「アメイズメント」モンスターを全種類採用し、ドローソースなどでデッキ圧縮も考慮した構築になっています。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(12枚)
- 《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》3
- 《驚楽園の大使 <Bufo>》3
- 《驚楽園の案内人 <Comica>》3
- 《悪魔嬢リリス》3
◆ 魔法(15枚)
- 《アメイジングタイムチケット》3
- 《アメイズメント・スペシャルショー》2
- 《アメイズメント・プレシャスパーク》3
- 《テラ・フォーミング》1
- 《死者蘇生》1
- 《強欲で金満な壺》2
- 《金満で謙虚な壺》3
◆ 罠(13枚)
- 《アメイズメント・ファミリーフェイス》2
- 《A・∀・CC》3
- 《A・∀・MM》2
- 《A・∀・HH》3
- 《トラップトリック》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《I:Pマスカレーナ》2
- 《トロイメア・ケルベロス》2
- 《トロイメア・フェニックス》2
- 《トロイメア・ユニコーン》2
- 《アクセスコード・トーカー》2
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》2
- 《破械雙王神ライゴウ》2
- 《閉ザサレシ世界ノ冥神》1
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【アメイズメント】デッキの回し方・動かし方
次は、【アメイズメント】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【アメイズメント】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アメイズメント】デッキは、「アトラクション」罠カードを相手に装備させ、装備状態での固有効果および関連効果を駆使する戦法をとります。
罠カード主体だったり、《オルターガイスト・マリオネッター》《オルターガイスト・マルチフェイカー》ポジションのカードがいたりと、どことなく「オルターガイスト」っぽさがあるテーマですねw
最終的には、《アメイズメント・ファミリーフェイス》でコントロール奪取しつつ、《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の特殊召喚を狙います。
次に【アメイズメント】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。
◆ 【アメイズメント】デッキの回し方
- ポイント①:「アメイズメント」を確保
- ポイント②:「アトラクション」罠カードを装備
- ポイント③:《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》でフィニッシュ!
回し方①:「アメイズメント」を確保
【アメイズメント】デッキでは、サーチ・ドローソースによるデッキ圧縮が基本となります。
専用サーチの他、罠カードを活かした圧縮方法を利用できるのが強みです。
《アメイジングタイムチケット》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):800LPを払って発動できる。
発動ターンによって以下の効果を適用する。
●自分ターン:デッキから「アメイズメント」カード1枚を手札に加える。
●相手ターン:デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
《アメイジングタイムチケット》は、発動ターンによって効果が変動する速攻魔法です。
自分のターンは「アメイズメント」カードのサーチ、相手ターンでは「アトラクション」罠カードをセットできます。
相手ターンにセットした「アトラクション」罠カードは即発動可能で、そのまま装備させられる利点があります。
どちらにしてもデッキの要となる優秀な効果なので、フル投入することをオススメします。
《金満で謙虚な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、
残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。
《金満で謙虚な壺》は、裏側表示で除外したエクストラデッキのカードの枚数分デッキトップをめくり、その中から1枚を手札に加える効果を持ちます。
「アメイズメント」は、その現存するカードプールの特性上、エクストラデッキを多用した展開より、モンスターと罠をより多く確保することを重視すべきデッキタイプです。
エクストラモンスターを消費してもサーチに活かした方が賢明と判断し、今回フル投入しています。
ほぼ同じ条件下で発動可能な《強欲で金満な壺》と共に「壺」2枚体制でも問題ないかと思われます。
《トラップトリック》
遊戯王 SR10-JP037 トラップトリック (日本語版 ノーマル) STRUCTURE DECK R - マシンナーズ・コマンド -
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
《トラップトリック》は、デッキから除外した通常罠と同名カードをデッキからセットする効果を持つ通常罠です。
セットしたカードは即発動可能な状態になるので、ターンを待つ必要がなく実質的なサーチと言えます。
「アトラクション」罠カードは全て通常罠なので、3枚積んでおけば除外コストが足りなくなる事象は軽減しそうです。
回し方②:「アトラクション」罠カードを装備
【アメイズメント】デッキでは、「アトラクション」罠カードを装備させ、固有効果を活かした戦闘スタイルをとります。
「アメイズメント」カードは、装備させるor装備対象に介する効果を持ちます。
こちらでは、採用した「アトラクション」罠カードの効果を簡単にまとめました。
◆採用した「アトラクション」罠カードの効果まとめ
- 《A・∀・CC》
…自分:(自身と対象の魔法・罠カードを墓地送り)相手:(自身を墓地に送り「アメイズメント」モンスターサーチ) - 《A・∀・MM》
…自分:(装備モンスターの攻撃力強化と破壊の身代わり)相手:(装備モンスターの攻撃力弱体化) - 《A・∀・HH》
…自分:(相手モンスターの効果の無効化)相手:(装備モンスターを裏側守備表示にする)
基本的に「アトラクション」罠カードは、自身の効果で「アメイズメント」モンスターか相手モンスターに装備できます。
自身の効果で直接装備したり、「アメイズメント」モンスターの効果で付け替えたりと、状況に応じた固有効果を活かすことが可能です。
《驚楽園の案内人 <Comica>》
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1400/守1800
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
(2):モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは
相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《驚楽園の案内人 <Comica>》は、召喚成功時、デッキから「アトラクション」罠カード1枚をセットする効果を持ちます。
《トラップトリック》と違い、1ターン待つ必要はありますが、次ターンの牽制とともにデッキ圧縮につながります。
《オルターガイスト・マリオネッター》っぽい効果なので、「アメイズメント」が「オルターガイスト」っぽいと言われる所以の1つですね。
また、「アトラクション」罠カードを別のモンスターに装備できます。
相手ターンに使用できるフリーチェーン効果なので、発動ターン中で優位な効果に付け替えていきましょう。
《アメイズメント・ファミリーフェイス》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の「アトラクション」罠カードを装備した
相手フィールドのモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):装備モンスターのコントロールを得る。
(3):装備モンスターは自分のモンスターゾーンに存在する限り、
攻撃力が500アップし、効果を発動できず、「アメイズメント」モンスターとしても扱う。
《アメイズメント・ファミリーフェイス》は、装備モンスターのコントロールを奪取する効果を持ちます。
「アトラクション」罠カードを装備しているモンスター限定ですが、種類問わず奪うことができます。
奪ったモンスターは「アメイズメント」モンスター扱いになるので、「アトラクション」罠カードを装備した自分モンスターの効果が適応されます。
回し方③:《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》でフィニッシュ!
【アメイズメント】デッキでは、このデッキ最大の攻撃力を誇る《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の特殊召喚を狙います。
最上級モンスターでありながら、容易な特殊召喚でフィールドに呼び出すことが可能です。
《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》
効果モンスター
星7/闇属性/サイキック族/攻2600/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):罠カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、
その相手モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選び、その相手モンスターに装備する。
(3):1ターンに1度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、
その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》は、罠カードを発動した場合、自身を手札から特殊召喚する効果を持ちます。
チェーンブロック解決後に効果が発動できるので、罠カードの発動にチェーンして《アメイジングタイムチケット》でサーチすれば、即座に特殊召喚が可能です。
《オルターガイスト・マルチフェイカー》の特殊召喚条件と似ていますが、《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》は相手の罠カードの発動もトリガーにできる強みがあります。
また、墓地から除外した「アトラクション」罠カードの数だけ相手フィールドのカードを破壊する効果を持ちます。
墓地さえ肥えていれば一掃除去も可能です。
他の「アメイズメント」モンスターとの兼ね合いもあるので、最終手段として使用していくがベストでしょう。
回し方を解説した動画
【アメイズメント】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王ADS】アトラクションでおもてなし!新テーマ「アメイズメント」【ゆっくり解説】
【遊戯王ADS】 新規テーマ「アメイズメント」 !!!
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【アメイズメント】デッキの強化/改造方法
最後に、【アメイズメント】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【アメイズメント】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《悪魔嬢リリス》
…罠カードのセット - 《獣王アルファ》
…対象を取れないモンスターの除去 - 《ドラグマ・パニッシュメント》
…使用しないEXデッキの活用法 - 《無限泡影》
…効果妨害しつつ展開のトリガー
◆ 相性の良いテーマ
- 【バージェストマ】
…罠カードの発動を共有 - 【メタビート(罠ビート)】
…罠重視の構築
相性の良いおすすめ強化カード
《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。
(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《悪魔嬢リリス》は、フィールドの闇属性モンスター1体をリリースすることで、デッキからランダムに選んだ通常罠カード1枚をセットする効果を持ちます。
ランダム効果になりますが、同名カード3枚を見せれば確実にその罠カードをセットできます。
召喚をトリガーにする「アメイズメント」と召喚権が被るのが難点です。
《獣王アルファ》
特殊召喚・効果モンスター
星8/地属性/獣族/攻3000/守2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻した数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選んで持ち主の手札に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。
《獣王アルファ》は、相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる特殊召喚モンスターです。
「アメイズメント」の絶対数が少ないうえ、後攻であれば問題なく特殊召喚可能です。
また、バウンスした獣族・獣戦士族・鳥獣族の数だけ相手モンスターをバウンスする効果を持ちます。
対象を取らないバウンス効果なので、「アトラクション」カードを装備できないモンスターへの対策になります。
特殊召喚にターン1制限はないので、自身を対象として戻したあとで、召喚条件を満たしていれば再度特殊召喚可能です。
《ドラグマ・パニッシュメント》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスター1体を自分のEXデッキから墓地へ送り、
対象のモンスターを破壊する。
このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
《ドラグマ・パニッシュメント》は、エクストラデッキのモンスターを墓地へ送り、その攻撃力以下の相手モンスターを破壊する効果を持ちます。
《旧神ヌトス》《中生代化石騎士 スカルナイト》《ウィンドペガサス@イグニスター》など更なる除去につなげられるカードを合わせて採用していきましょう。
「アメイズメント」ではエクストラデッキに頼らない構築が可能なので、深く考えずに採用が見込めます。
罠カードなので、《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の特殊召喚条件につながるのも利点です。
《無限泡影》
通常罠
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
セットされていたこのカードを発動した場合、
さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
《無限泡影》は、自分フィールドにカードが存在しなければ手札から直接発動可能な、モンスター効果を無効化する通常罠です。
言わずと知れた汎用手札誘発罠カードですね。
相手の効果モンスターを妨害しつつ、罠カードなので《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の特殊召喚のトリガーとしても機能する優秀な1枚です。
相性の良いおすすめテーマ
【バージェストマ】
「バージェストマ」は、「エクストラパック2016」で登場した、墓地から罠モンスター化して蘇生する通常罠主体のデッキテーマです。
罠カードの発動にチェーンして蘇生効果が適応されるので、罠主体の「アメイズメント」との相性はよさそうです。
《バージェストマ・オパビニア》がいれば、「バージェストマ」罠カードを直接手札から発動できるので、遅行を補えます。
【メタビート(罠ビート)】
【メタビート】は、環境に存在する主流デッキを徹底的に対策したデッキテーマです。
数あるいくつかのタイプの内、罠主体の【罠ビート】であれば、《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》の特殊召喚につなげやすいです。
ベースが【罠ビート】寄りの【オルターガイスト】の「オルターガイスト」要素をそのまま「アメイズメント」に変更してしまえば、苦も無く別のデッキが仕上がりそうですね。
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まとめ:【アメイズメント】デッキは、専用罠で相手を翻弄!
【アメイズメント】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
罠カードに特化したセット手段を多数採用することで、回転率を向上させています。
気になる方は、ぜひ「アメイズメント」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。