【WW(ウィンド・ウィッチ)】デッキレシピ2020 | 回し方,採用カードも!

「WW」は、「ブレイジング・ボルテックス」で新規カードが登場する、風属性・魔法使い族のシンクロ主体のテーマです。

 

このページでは、「WW」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【WW】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【WW】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

 

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新規「WW」カードまとめ

カード画像	ステータス・効果
	《ＷＷ－ブリザード・ベル》 チューナー・効果モンスター 星５/風属性/魔法使い族/攻1800/守1800 このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「ＷＷ」モンスターのみの場合、 このカードはリリースなしで召喚できる。 (2)：自分フィールドに「ＷＷ－ブリザード・ベル」以外の「ＷＷ」モンスターが存在する場合、 相手メインフェイズに、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 相手に５００ダメージを与える。
	《ＷＷ－フリーズ・ベル》 効果モンスター 星３/風属性/魔法使い族/攻1200/守1200 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分フィールドのモンスターが「ＷＷ」モンスターのみの場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。 このカードのレベルを１つ上げる。 (3)：このカードをＳ素材として風属性ＳモンスターをＳ召喚した場合、 そのＳモンスターは戦闘では破壊されない。
	《ＷＷ－ダイヤモンド・ベル》 シンクロ・効果モンスター 星８/風属性/魔法使い族/攻2800/守2400 チューナー＋チューナー以外の風属性モンスター１体以上 このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードがＳ召喚に成功した場合、 自分の墓地の「ＷＷ」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える。 (2)：１ターンに１度、相手が戦闘・効果でダメージを受けた場合、 フィールドのカード１枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 このカードが「ＷＷ」モンスターのみを素材としてＳ召喚されている場合、 この効果は１ターンに２度まで使用できる。
	《ＷＷの鈴音》 通常魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。 (1)：自分フィールドの「ＷＷ」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターとはカード名が異なる「ＷＷ」モンスター１体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
	《氷風のリフレイン》 通常罠 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：以下の効果から１つを選択して発動できる。 ●自分の墓地の「ＷＷ」モンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 ●自分の「ＷＷ」モンスターの効果の発動にチェーンして 相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。 その相手の効果を無効にする。

 

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【WW】：デッキレシピまとめ

 

オリジナルサンプルデッキレシピ

 

 

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【WW】デッキの回し方・動かし方

【WW】デッキは、容易な「WW」の召喚方法を活かし、チューナー・非チューナーを確保し、シンクロ召喚を狙います。

最近では風属性に特化したサポートカードも増えてきたこともあり、優秀な効果を持つカードを組み合わせやすいです。

最終的には、《ＷＷ－ダイヤモンド・ベル》《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》などのシンクロ召喚を目指し、相手の展開を妨害しつつ、バーンダメージ&高打点で勝利を決めます。

 

次に【WW】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

 

回し方①：「WW」をおさらい

フィールドがガラ空きの状態で《ＷＷ－アイス・ベル》を特殊召喚し、《ＷＷ－グラス・ベル》をリクルート→《ＷＷ－スノウ・ベル》をサーチすることで、召喚権を使わずにモンスターを3体並べられます。

レベル・属性に制限を設けるため、エクストラモンスターに縛りが生じますが、レベル7シンクロを挟むことで相手の効果破壊耐性を持つ《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を生み出せます。

初動1枚からの展開としても非常に優秀な展開力と言えます。

 

回し方②：新規「WW」カードで目指すこと

 

新規「WW」関連カードの登場による大きな追加点は、

• サーチ候補先が増えた
• バーンダメージ量が増えた

の2点です。

今までサーチや特殊召喚が優秀なものの、種類が乏しく《ＷＷ－グラス・ベル》を素引きすると、あまりおいしくないのが現状でした。

サーチ先が増えたことで、今まで《ＷＷ－アイス・ベル》の制約が大きかったこともあり絞られていた展開の幅も少しだけ広がりを見せています。

 

《ＷＷ－フリーズ・ベル》

効果モンスター
星３/風属性/魔法使い族/攻1200/守1200
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドのモンスターが「ＷＷ」モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードのレベルを１つ上げる。
(3)：このカードをＳ素材として風属性ＳモンスターをＳ召喚した場合、
そのＳモンスターは戦闘では破壊されない。

《ＷＷ－ブリザード・ベル》は、自分モンスターがＷＷのみの場合、手札から特殊召喚できる効果を持ちます。

召喚条件はありますが、その後の制約はなくシンクロに囚われることなく展開可能です。

《ＷＷ－グラス・ベル》で《ＷＷ－ブリザード・ベル》をサーチして特殊召喚した場合、《電光千鳥》といった風属性ランク4のエクシーズ召喚も狙えるのが利点です。

 

もちろん、シンクロ召喚を目的としても優秀です。

レベル変動効果により、レベル7・8のシンクロ召喚が容易に行えます。

 

また、風属性シンクロモンスターのシンクロ素材になることで、戦闘破壊耐性を付与できます。

《ＷＷ－スノウ・ベル》と同時にシンクロ素材になれば、完全耐性のシンクロモンスターを構築可能です。

 

《ＷＷ－ダイヤモンド・ベル》

シンクロ・効果モンスター
星８/風属性/魔法使い族/攻2800/守2400
チューナー＋チューナー以外の風属性モンスター１体以上
このカード名の(1)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した場合、
自分の墓地の「ＷＷ」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手に与える。
(2)：１ターンに１度、相手が戦闘・効果でダメージを受けた場合、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
このカードが「ＷＷ」モンスターのみを素材としてＳ召喚されている場合、
この効果は１ターンに２度まで使用できる。

《ＷＷ－ダイヤモンド・ベル》は、「ブレイジング・ボルテックス」で登場した、新規「WW」シンクロモンスターです。

シンクロ召喚に成功した場合、墓地の「ＷＷ」モンスター1体の攻撃力の半分のバーンを与える効果を持ちます。

最大値は《ＷＷ－クリスタル・ベル》の1400のバーンです。

《ＷＷ－アイス・ベル》始動から《ＷＷ－ウィンター・ベル》を経由してシンクロ召喚すれば、それぞれのバーン効果と相まって2500バーンを叩き出せます。

 

また、相手がダメージを受けた場合、フィールドのカード1枚を破壊する効果を持ちます。

トリガーとなるカードの種類は問わないので、効果ダメージを有するカードで相手の除去につなげることもできます。

「ＷＷ」のみでシンクロ召喚していれば、2度まで使えるので是非とも狙っていきたいですね。

 

回し方③：属性・種族を活かして容易に確保！

 

《ＷＷの鈴音》

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
(1)：自分フィールドの「ＷＷ」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「ＷＷ」モンスター１体をデッキから守備表示で特殊召喚する。

《ＷＷの鈴音》は、対象としたモンスターとカード名の異なる「ＷＷ」をリクルートする効果を持ちます。

風属性縛りが生じますが、効果を無効化することなく後続の「WW」の展開を阻害しません。

《ＷＷ－グラス・ベル》をリクルートし《ＷＷ－スノウ・ベル》か《ＷＷ－フリーズ・ベル》をサーチすれば、このカード１枚から2体が並べられ、アドバンテージを稼げます。

 

《風霊媒師ウィン》

効果モンスター
星５/風属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札からこのカードと風属性モンスター１体を捨てて発動できる。
デッキから「風霊媒師ウィン」以外の守備力１５００以下の風属性モンスター１体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は風属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2)：このカードが手札に存在する場合、自分の風属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

《風霊媒師ウィン》は、自身と風属性モンスター1体を手札から捨てることで、同名以外の守備力1500以下の風属性モンスター1体をサーチする効果を持ちます。

【WW】の初動に欠かせない《ＷＷ－アイス・ベル》や、《ＷＷ－グラス・ベル》もサーチ範囲内です。

手札コストや効果発動の制約など気にすることなく、「WW」ならばその後の展開力でカバーできます。

 

回し方を解説した動画

 

【遊戯王ADS】バーンからの除去効果を持つ「ＷＷ－ダイヤモンド・ベル」【ゆっくり解説】

 

【遊戯王ADS】新たなシンクロが登場！チクチクバーンで相手の場を荒らしまくれ！【WW（ウィンド・ウィッチ）】【EDOpro】

 

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【WW】デッキの強化/改造方法

 

相性の良いおすすめ強化カード

《ガスタの神裔 ピリカ》

効果モンスター
星３/風属性/サイキック族/攻1000/守1500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地から風属性のチューナー１体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果を発動したターン、自分は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
「ガスタの神裔 ピリカ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。

《ガスタの神裔 ピリカ》は、召喚・特殊召喚成功時、風属性チューナー1体を蘇生する効果を持ちます。

効果は無効化されますが、レベルに左右されることなく風属性チューナーを蘇生可能です。

《ＷＷ－ブリザード・ベル》を蘇生し、《ＷＷ－ダイヤモンド・ベル》のシンクロ召喚を狙いましょう。

 

《風霊媒師ウィン》で風属性チューナーを墓地に送り、《ガスタの神裔 ピリカ》をサーチすることで、シンクロ召喚につなげやすい点も優秀です。

 

また、レベル3サイキック族を活かし《緊急テレポート》によるリクルートでデッキ圧縮を図れます。

 

《召命の神弓－アポロウーサ》

リンク・効果モンスター
リンク４/風属性/天使族/攻 ?
【リンクマーカー：上/左下/下/右下】
トークン以外のカード名が異なるモンスター２体以上
(1)：「召命の神弓－アポロウーサ」は自分フィールドに１体しか表側表示で存在できない。
(2)：このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×８００になる。
(3)：相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードの攻撃力を８００ダウンし、その発動を無効にする。

《召命の神弓－アポロウーサ》は、自身の攻撃力を下げる事で、相手のモンスター効果発動を無効にする効果を持ちます。

風属性縛りが生じていても、気にせず出せる風属性リンクモンスターです。

「SR」と合わせることで、リンク素材の確保を容易にすることも可能です。

 

《救魔の標》

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分の墓地の魔法使い族の効果モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

《救魔の標》は、魔法使い族効果モンスター１体をサルベージする効果を持つ通常魔法です。

手札から特殊召喚が容易な「WW」を回収することで、その後の展開を補助できます。

《ＷＷ－アイス・ベル》などは、蘇生では効果を発揮できないため、あらかじめ手札に戻しておいた方が効率がいいです。

 

《超越融合》

通常魔法
このカードの発動に対してカードの効果は発動できない。
(1)：２０００ＬＰを払って発動できる。
融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター２体を自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。
(2)：墓地のこのカードを除外し、このカードの効果で融合召喚したモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組を自分の墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は０になり、効果は無効化される。

《超越融合》は、ライフコストを支払うことで、融合モンスターを融合召喚する効果を持つ「融合」魔法カードです。

2000ライフは重いものの、発動にチェーンができないので実質発動不可になりません。

 

また、墓地から除外することで、融合召喚したモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター1組を蘇生する効果を持ちます。

《ＷＷ－クリスタル・ベル》を融合召喚し、蘇生した融合素材でシンクロ召喚につなげることで、蘇生モンスターのステータス変動のデメリットを帳消しにできます。

融合モンスターとシンクロモンスターが1枚で並べられるのは強力です。

 

相性の良いおすすめテーマ

【霊使い】

「霊使い」は、「ストラクチャーデッキ 精霊術の使い手」で強化された、属性を重視した魔法使い族のテーマです。

その内、《蒼翠の風霊使いウィン》といった風属性主体の「霊使い」との混合で強化できます。

 

また、《ＷＷ－グラス・ベル》のステータスが《憑依解放》に対応していることもあり、サポートカードの恩恵を受けることも可能です。

 

【フルバーン】

【フルバーン】は、効果ダメージによる勝利に特化したデッキテーマです。

バーンデッキのタイプは様々ですが、戦績の高い【フルバーン】に採用されるカードをトリガーに《ＷＷ－ダイヤモンド・ベル》の除去効果につなげられます。

「WW」のバーン効果も地味ながら蓄積すると痛い目を見るので、残りライフを削り切れるよう、定期的にダメージを与えていくカードも視野にいれて構築してみるのもいいでしょう。

 

 

まとめ：【WW】デッキは、新規も活かしシンクロ展開を狙う！

【WW】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

シンクロを狙いやすくなっただけでなく、バーン効果も増強されました。