遊戯王ライターの11番です。
【双天】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「双天」は、「ファントム・レイジ」でカードが登場する、新たなタイプの融合テーマです。
トークンを生み出す効果や、トークンとの融合によって展開していきます。
融合魔法は2回まで融合効果を適用できる全く新しいテキストとして登場しており、今までにない展開ギミックを搭載しています。
このページでは、「双天」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【双天】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【双天】デッキがどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【双天】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「ファントム・レイジ」の他の収録テーマ
⇒【RR(レイド・ラプターズ) デッキ】2020年7月新制限デッキレシピ | 回し方,採用カードも
もくじ
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「双天デッキ」とは
まずは、「双天」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「双天」は、「双天」トークンを展開する効果と、トークンを使った融合を軸に戦うテーマです。
トークンではなく効果モンスターを素材に融合すると追加効果が得られ、エクストラモンスターに対するメタ性能や打点がアップします。
「双天」のモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
カード画像 | ステータス・効果 |
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《双天拳の熊羆》 効果モンスター レベル4/光属性/戦士族/ATK1800/DEF1000 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドの「双天」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、デッキから「双天」魔法カード1枚を手札に加える。 ②:このカードが墓地に存在する状態で、効果モンスターを素材として融合召喚された自分フィールドの表側表示の「双天」融合モンスターが、戦闘または相手の効果によって破壊された場合に発動できる。 このカードを手札に加える。 |
|
《双天脚の鴻鵠》 効果モンスター レベル3/光属性/戦士族/ATK 800/DEF2000 このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 ①:「双天脚の鴻鵠」以外の自分フィールドの表側表示の「双天」モンスターが相手ターンに戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、以下の効果を適用できる。 ●自分フィールドの「双天」モンスター1体を選んで破壊し、EXデッキから「双天」融合モンスター1体を特殊召喚する。 ②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「双天」罠カード1枚を手札に加える。 |
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《双天拳 鎧阿》 融合・効果モンスター レベル6/光属性/戦士族/ATK2100/DEF0015 「双天」モンスター×2 このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは直接攻撃できない。 ②:効果モンスターを素材として融合召喚した「双天」融合モンスターが自分フィールドに存在する限り、自分フィールドの「双天」融合モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。 |
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《双天脚 鎧吽》 融合・効果モンスター レベル5/光属性/戦士族/ATK1700/DEF2100 「双天」モンスター×2 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:自分フィールドの「双天」融合モンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「双天」モンスター1体を破壊できる。 ②:効果モンスターを素材として融合召喚した「双天」融合モンスターが自分フィールドに存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 |
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《双天将 金剛》 融合・効果モンスター レベル8/光属性/戦士族/ATK3000/DEF1700 「双天拳の熊羆」+「双天」モンスター×2 このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 ②:このカードが攻撃したダメージ計算後に発動できる。 相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。 ③:自分フィールドに融合モンスターが2体以上存在し、フィールドのこのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にする。 |
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《双天招来》 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:手札を1枚捨て、自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)を可能な限り特殊召喚する。 このターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、自分フィールドのトークンはリリースできず、エンドフェイズに破壊される。 その後、以下の効果を2回まで適用できる。 ●自分の手札・フィールドから、「双天」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 |
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《阿吽の呼吸》 フィールド魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「双天」モンスター1体を手札に加える事ができる。 ②:自分フィールドに「双天」効果モンスターが存在する場合に発動できる。 自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 |
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《双天の調伏》 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分フィールドの「双天」モンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果で自分フィールドの「双天」融合モンスターを破壊した場合、さらに以下の効果から1つを選んで適用できる。 ●自分はデッキから1枚ドローする。 ●相手の墓地からカード1枚を選んで除外する。 |
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《双天の再来》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分の墓地の「双天」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で元々のレベルが4以下の「双天」モンスターを特殊召喚した場合、さらに自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚できる。 |
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《双天の使命》 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 ①:自分・相手のメインフェイズに、「双天の使命」以外の自分の墓地の「双天」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。 このカードの効果はその魔法・罠カード発動時の効果と同じになる。 |
◆ 「双天」収録判明カード
⇒【遊戯王最新情報】「双天」カード10種収録判明! | 「ファントム・レイジ」
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【双天】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【双天】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター15枚・魔法21枚・罠4枚の合計40枚で構築した、純構築を意識した構成のデッキです。
全ハンデスを狙いつつ、連続融合で攻めていきましょう。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(15枚)
- 《双天拳の熊羆》3
- 《双天脚の鴻鵠》3
- 《妖精伝姫-シラユキ》3
- 《オネスト》3
- 《増殖するG》3
◆ 魔法(21枚)
- 《双天招来》3
- 《阿吽の呼吸》3
- 《双天の調伏》2
- 《融合派兵》3
- 《弱肉一色》3
- 《墓穴の指名者》3
- 《チキンレース》1
- 《テラ・フォーミング》1
- 《増援》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
◆ 罠(4枚)
- 《双天の再来》2
- 《双天の使命》2
【エクストラデッキ】(9枚)
- 《双天拳 鎧阿》3
- 《双天脚 鎧吽》3
- 《双天将 金剛》3
【双天】Youtubeデッキレシピ
Youtubeの【双天】デッキのデッキレシピも紹介します。
【デッキ紹介】2020年発の新テーマ「双天」デッキレシピ公開。
【遊戯王ADS】お手軽全ハンデス!新テーマ「双天」【ゆっくり解説】
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【双天】デッキの回し方・動かし方
次は、【双天】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【双天】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【双天】デッキは、豊富なサーチカードによって《双天招来》を手札に加え、トークンの展開と融合を同時に行います。
先攻、後攻や状況に応じて展開する融合モンスターを変えましょう。
最終的には、融合モンスターを複数ならべてフィニッシュを目指します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【双天】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【双天】デッキの回し方
- 回し方①:サーチと展開準備
- 回し方②:融合展開と再利用
- 回し方③:融合モンスターを複数展開してビートダウン
回し方①:サーチと展開準備
【双天】デッキでは、融合魔法は1種類のみ。その代わりサーチ手段は豊富です。
戦士族で統一されているため、サポートカードも使いやすいものが揃っています。
【双天】デッキで序盤に使いたいカードをこちらにまとめました。
♦ 「双天」序盤のカード
- 《双天拳の熊羆》(レベル4)
…効果の概要:自分フィールドの「双天」モンスターを破壊してデッキから「双天」魔法カード1枚を手札に加える。効果モンスターを素材として融合モンスターが戦闘・効果で破壊されると墓地から自身を回収。 - 《阿吽の呼吸》(フィールド魔法)
…効果の概要:発動時の効果処理として、デッキから「双天」モンスター1体を手札に加える事ができる。「双天」モンスターがいる場合に双天トークンを特殊召喚できる。
紹介した「双天」の序盤に使いたいカードの使い方を簡単に解説していきます。
《双天拳の熊羆》《阿吽の呼吸》の2枚です。
《双天拳の熊羆》
効果モンスター
レベル4/光属性/戦士族/ATK1800/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「双天」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、デッキから「双天」魔法カード1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在する状態で、効果モンスターを素材として融合召喚された自分フィールドの表側表示の「双天」融合モンスターが、戦闘または相手の効果によって破壊された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
《双天拳の熊羆》は、「双天」モンスターを破壊することで「双天」魔法カードをサーチできるモンスターです。
自身を破壊することで、融合魔法である《双天招来》のサーチが可能です。
戦士族なので、《増援》や《戦士の生還》にも対応しています。
《阿吽の呼吸》
フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「双天」モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:自分フィールドに「双天」効果モンスターが存在する場合に発動できる。
自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《阿吽の呼吸》は、「双天」モンスターのサーチと、トークンを展開する効果を持つフィールド魔法カードです。
《双天拳の熊羆》をサーチすることで融合魔法の《双天招来》のサーチにも繋がるため初動で引き込みたいカードです。
《双天拳の熊羆》の破壊コストに自身を使う必要がなくなるため、融合素材として効果モンスターを残せるのがポイント。
回し方②:融合展開と罠カード
手札を整えたら、融合カードによって大量展開していきましょう。
双天では罠カードのサーチもできるため、合わせて活用しましょう。
「双天」デッキの展開カードの効果を簡単にまとめました。
◆ 「双天」デッキの展開と罠カード
- 《双天招来》(通常魔法)
…効果の概要:手札を1枚捨てて、可能な限りトークンを特殊召喚。その後、手札・フィールドから「双天」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り融合召喚効果を2回まで適用できる。 - 《双天脚の鴻鵠》(レベル3)
…効果の概要:召喚・特殊召喚に成功した場合に「双天」罠カードをサーチ。相手ターンに《双天脚の鴻鵠》以外の「双天」モンスターが破壊された場合、自分フィールドの「双天」モンスター1体を選んで破壊し、EXデッキから「双天」融合モンスター1体を特殊召喚する。 - 《双天の使命》(通常罠)
…効果の概要:自分・相手のメインフェイズに、「双天の使命」以外の自分の墓地の「双天」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。
このカードの効果はその魔法・罠カード発動時の効果と同じになる。
次は「双天」デッキの展開カードや罠カードの使い方を簡単に解説していきます。
《双天招来》《双天脚の鴻鵠》《双天の使命》の3枚です。
《双天招来》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札を1枚捨て、自分フィールドに「双天魂トークン」(戦士族・光・星2・攻/守0)を可能な限り特殊召喚する。
このターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できず、自分フィールドのトークンはリリースできず、エンドフェイズに破壊される。
その後、以下の効果を2回まで適用できる。
●自分の手札・フィールドから、「双天」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
《双天招来》は、トークンを生み出す効果と、融合効果を2回適用できる魔法カードです。
「双天」モンスターは効果モンスターを融合素材にしないと追加の効果が発揮できないため、《双天拳の熊羆》や《双天脚の鴻鵠》を素材にできるのがベストです。
《双天脚の鴻鵠》
効果モンスター
レベル3/光属性/戦士族/ATK 800/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「双天脚の鴻鵠」以外の自分フィールドの表側表示の「双天」モンスターが相手ターンに戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分フィールドの「双天」モンスター1体を選んで破壊し、EXデッキから「双天」融合モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「双天」罠カード1枚を手札に加える。
《双天脚の鴻鵠》は、罠カードのサーチ効果と、手札から展開して「双天」融合モンスターを特殊召喚する効果と、召喚・特殊召喚時に「双天」罠カードをサーチする効果を持ちます。
相手の除去に反応して効果を発動し、《双天拳 鎧阿》を特殊召喚できれば妨害役としても高い性能を発揮します。
《双天将 金剛》を展開して返しのアタッカーを用意する動きも強力です。
《双天の使命》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、「双天の使命」以外の自分の墓地の「双天」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。
このカードの効果はその魔法・罠カード発動時の効果と同じになる。
《双天の使命》は、墓地の「双天」魔法・罠カードをコピーできる罠カードです。
《双天招来》をコピーして融合展開を行うこともできますし、《双天の調伏》による除去も狙えます。
状況に応じて効果が選べる上にサーチが可能なカードなので、うまく使い分けましょう。
回し方③:融合モンスターを複数展開してビートダウン
最後に【双天】モンスターの融合モンスターを紹介します。
除去・妨害・アタッカーとバランスよく揃っているため使いやすさは抜群です。
「双天」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「双天」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《双天拳 鎧阿》(レベル6)
…効果の概要:特殊召喚成功した場合に相手の攻撃表示モンスターを破壊。効果モンスターを素材にしていると、「双天」モンスターの攻撃力・守備力が300アップ。 - 《双天脚 鎧吽》(レベル5)
…効果の概要:自分フィールドの「双天」融合モンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「双天」モンスター1体を破壊する身代わり効果。効果モンスターを融合素材にしていると、自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体の効果を無効にできる。 - 《双天将 金剛》(レベル8)
…効果の概要:このカードの戦闘時、ダメ捨て終了まで効果発動不可。戦闘したダメージ計算後、相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。自分フィールドに融合モンスターが2体以上存在する場合、自身を対象にした効果を1度無効にできる。
【双天】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《双天拳 鎧阿》《双天脚 鎧吽》《双天将 金剛》の3枚です。
《双天拳 鎧阿》
融合・効果モンスター
レベル6/光属性/戦士族/ATK2100/DEF0015
「双天」モンスター×2
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは直接攻撃できない。
②:効果モンスターを素材として融合召喚した「双天」融合モンスターが自分フィールドに存在する限り、自分フィールドの「双天」融合モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
《双天拳 鎧阿》は、除去効果を内蔵した融合モンスターです。
素材の条件が緩いので、後攻から巻き返す際の展開や、《双天脚の鴻鵠》による効果で除去を狙いましょう。
召喚条件を満たしていれば、《双天の再来》による蘇生も可能です。
《双天脚 鎧吽》
融合・効果モンスター
レベル5/光属性/戦士族/ATK1700/DEF2100
「双天」モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「双天」融合モンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「双天」モンスター1体を破壊できる。
②:効果モンスターを素材として融合召喚した「双天」融合モンスターが自分フィールドに存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、EXデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
《双天脚 鎧吽》は、融合モンスターを破壊から防ぐ効果と、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター効果を無効にする効果を持つモンスターです。
先攻を取った時に効果モンスターを含めた融合を行い、制圧効果を狙いましょう。
《双天将 金剛》
融合・効果モンスター
レベル8/光属性/戦士族/ATK3000/DEF1700
「双天拳の熊羆」+「双天」モンスター×2
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
②:このカードが攻撃したダメージ計算後に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
③:自分フィールドに融合モンスターが2体以上存在し、フィールドのこのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
《双天将 金剛》は、戦闘時に相手の効果起動を防ぎつつ、ダメージステップ終了時に相手モンスターを手札に戻せるモンスターです。
「双天」の中でも最も攻撃力が高く、切り札となるカード。
バウンス効果は対象を取らない効果のため、耐性持ちのモンスターをどかすのに便利です。
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【双天】デッキの強化/改造方法
最後に、【双天】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【双天】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマです。
◆ おすすめ強化カード
- 《始祖竜ワイアーム》
…相性の良いポイント:通常モンスターのみで融合できる強力な耐性持ちモンスター。 - 《超融合》
…相性の良いポイント:相手を巻き込んだ融合が可能。「双天」以外の融合モンスターも合わせて採用したい - 《オネスト》
…相性の良いポイント:光属性に統一されているため、戦闘で返り討ちにできる - 《融合派兵》
…相性の良いポイント:《双天将 金剛》を見せることで《双天拳の熊羆》を展開できる - 《弱肉一色》
…相性の良いポイント:トークンと合わせてお手軽全ハンデス
◆ 相性の良いテーマ
- 「召喚獣」
…相性の良いポイント:同じく融合テーマ。融合モンスターのバリエーションが増やせる。
相性の良いおすすめ強化カード
《始祖竜ワイアーム》
融合・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
通常モンスター×2
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):「始祖竜ワイアーム」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
通常モンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されず、
このカード以外のモンスターの効果を受けない。
《始祖竜ワイアーム》は、通常モンスター2体で融合できるモンスターです。
通常モンスター以外との戦闘では破壊されず、モンスター効果を受けない強力な耐性を持っています。
モンスター効果を中心に戦うデッキが相手であれば壁としてもアタッカーとしても優秀です。
《超融合》
速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
《超融合》は、お互いのフィールドのモンスターを融合素材にできる、速攻魔法の融合カードです。
相手はチェーンができないため、融合素材として巻き込んでしまえば除去としても活用できます。
《沼地のドロゴン》や《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を合わせて採用しておきましょう。
《オネスト》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
(1):自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の光属性モンスターが戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
《オネスト》は、手札から捨てることで戦闘モンスターの攻撃力を相手モンスターの攻撃力分アップできるモンスターです。
「双天」は光属性で統一されているため採用圏内となるでしょう。
打点が低いの弱点を補ってくれるカードとなります。
《融合派兵》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、
そのモンスターにカード名が記されている
融合素材モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《融合派兵》は、融合モンスターを見せることで、名前の記されたモンスターを手札・デッキから特殊召喚できる魔法カードです。
《双天将 金剛》を相手に見せることで《双天拳の熊羆》を展開でき、融合展開に繋げられます。
《融合派兵》を採用するのであれば《双天将 金剛》は多めに採用しておきましょう。
《弱肉一色》
通常魔法
自分フィールド上にレベル2以下の通常モンスターが
表側表示で5体存在する時に発動する事ができる。
お互いのプレイヤーは手札を全て捨て、
レベル2以下の通常モンスターを除く
フィールド上に存在するカードを全て破壊する。
《弱肉一色》は、条件付きでお互いのプレイヤーは手札を全て捨てさせ、レベル2以下の通常モンスターを除くフィールド上に存在するカードを全て破壊できる魔法カードです。
レベル2以下の通常モンスターが表側表示で5体存在する発動条件は《双天招来》で簡単に満たせるため、手軽に全ハンデスが狙えるようになります。
《双天招来》の発動時、手札に「双天」モンスターが2体いれば《双天脚 鎧吽》を融合して破壊効果から免れます。
使いすぎると間違いなく友達から嫌がられるため、注意しましょう...。
相性の良いおすすめテーマ
「召喚獣」
「召喚獣」は、「ブースターSP-フュージョン・エンフォーサーズ-」でカテゴリ化された融合テーマのデッキです。
融合魔法をサーチして、相手の墓地を除外しながら柔軟な立ち回りができます。
「双天」以外のモンスターを並べて畳みかけられるようになるのもポイント。
◆ 【召喚獣】デッキ:おすすめ記事
⇒【閃刀姫(せんとうき)召喚獣デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも
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まとめ:【双天】デッキは安定感のある新しい融合テーマ!
今回は【双天】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
モンスターの採用枚数を抑えつつ、サーチカードが豊富な最近主流のテーマデッキですね。
事故率を抑えつつ、トリッキーに戦いたい人にはピッタリなのではないでしょうか?
気になる方は、ぜひ「双天」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「ファントムレイジ」の他の収録テーマ
⇒【RR(レイド・ラプターズ) デッキ】2020年7月新制限デッキレシピ | 回し方,採用カードも