【サイコショッカー（人造人間） デッキ】2020年4月新制限デッキレシピ | 回し方,採用カード,相性のいいカードも

「人造人間」は、「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」でカテゴリ化された闇属性・機械族のデッキテーマです。

《人造人間－サイコ・ショッカー》を中心に、罠カードのメタ効果持っているのが特徴です。

「遊☆戯☆王DM」で「城之内」が使用するほか、様々なデュエリストが使用するテーマで、「デュエリストパック 冥闇のデュエリスト編」により大幅に強化されました。

 

このページでは、「サイコショッカー」のカード効果、デッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【サイコショッカー】デッキをどんなカードで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【サイコショッカー】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

 

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「サイコショッカー」関連カード23枚まとめ

 

 

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「サイコショッカー」とは

 

「サイコショッカー」モンスターの多くは、『罠カード』に対してのメタ効果で妨害・展開を行うデッキタイプです。

コントロール奪取も今回のデッキのキーワードとなっています。

 

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「デュエリストパック 冥闇のデュエリスト編」で登場した新規カードで、サーチ・リクルート面が強化されています。

こちらでは「デュエリストパック 冥闇のデュエリスト編」で新規収録される「サイコショッカー」カード7種の効果・画像をまとめました。

カード画像	ステータス・効果
	《脅威の人造人間－サイコ・ショッカー》 効果モンスター 星７/闇属性/機械族/攻2400/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：自分または相手のフィールド・墓地に罠カードが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードのレベルはターン終了時まで６になる。 (2)：自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。 自分の手札・墓地から「人造人間－サイコ・ショッカー」１体を選んで特殊召喚する。 その後、相手フィ－ルドの罠カードを全て破壊できる（そのカードがセットされている場合、めくって確認する）。
	《魔鏡導士サイコ・バウンダー》 効果モンスター 星４/光属性/機械族/攻1700/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 「人造人間－サイコ・ショッカー」１体またはそのカード名が記された魔法・罠カード１枚をデッキから手札に加える。 (2)：このカード以外の自分のモンスターが相手モンスターに攻撃されたダメージ計算前に発動できる。 攻撃モンスターとこのカードを破壊する。
	《サイコ・ギガサイバー》 効果モンスター 星６/闇属性/機械族/攻2200/守1200 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、 (2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：相手フィールドの魔法・罠カードの数が自分フィールドの魔法・罠カードより多い場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2)：自分フィールドに「人造人間－サイコ・ショッカー」が存在し このカードが相手の効果モンスターに攻撃宣言した時、このカードをリリースして発動できる。 その相手モンスターを永続罠カード扱いで相手の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。
	《電脳エナジーショック》 速攻魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：自分フィールドに「人造人間－サイコ・ショッカー」が存在する場合、 フィールドのカード１枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果でフィールドの罠カードを破壊した場合、 さらに以下の効果から１つを選択して適用できる。 ●フィールドの表側表示のカード１枚を選び、その効果をターン終了時まで無効にする。 ●自分フィールドの全ての「人造人間－サイコ・ショッカー」の攻撃力は８００アップする。
	《宇宙の法則》 通常魔法 このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。 (1)：相手は自身の手札・デッキから罠カード１枚を選んで自身の魔法＆罠ゾーンにセットできる。 セットした場合、自分はデッキから「人造人間－サイコ・ショッカー」１体を特殊召喚する。 セットしなかった場合、自分は「人造人間－サイコ・ショッカー」１体またはそのカード名が記されたモンスター１体をデッキから手札に加える。
	《宇宙との交信》 永続魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：元々の持ち主が相手となる自分フィールドのモンスター１体を墓地へ送って発動できる。 自分の手札・墓地から機械族モンスター１体を選んで特殊召喚する。 (2)：自分フィールドに「人造人間－サイコ・ショッカー」が存在し、相手ドローフェイズに相手が通常のドローをした時、カードの種類（モンスター・魔法・罠）を宣言して発動できる。 ドローしたカードをお互いに確認し、宣言した種類だった場合、このカードを墓地へ送り、自分はデッキから１枚ドローする。
	《不朽の特殊合金》 速攻魔法

 

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【サイコショッカー】：デッキレシピまとめ

 

オリジナルサンプルデッキレシピ

 

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【サイコショッカー】デッキの回し方・動かし方

 

【サイコショッカー】デッキは、相手のカードを利用した展開で、上級モンスターやエクストラモンスターによる高打点でのフィニッシュを狙います。

サポート魔法の登場で、「サイコショッカー」の確保が容易になり、展開力が大幅に向上しました。

最終的には、エクシーズ召喚を多用し、打点を向上させて戦闘ダメージで勝利します。

 

まずは【サイコショッカー】デッキで押さえておくポイントを、細かく紹介します。

 

回し方①：「サイコショッカー」を確保

 

【サイコショッカー】デッキで採用した《サイコ・ギガサイバー》の確保手段をまとめました。

 

《魔鏡導士サイコ・バウンダー》

効果モンスター
星４/光属性/機械族/攻1700/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「人造人間－サイコ・ショッカー」１体またはそのカード名が記された魔法・罠カード１枚をデッキから手札に加える。
(2)：このカード以外の自分のモンスターが相手モンスターに攻撃されたダメージ計算前に発動できる。
攻撃モンスターとこのカードを破壊する。

《魔鏡導士サイコ・バウンダー》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、《人造人間－サイコ・ショッカー》1体か、記載魔法・罠カード1枚をサーチする効果を持ちます。

ほとんどのサポートカードにアクセスできることから、【サイコショッカー】デッキのキーカードと言えます。

すでに《人造人間－サイコ・ショッカー》がいるなら、《電脳エナジーショック》で除去、《宇宙との交信》で展開補助と、様々な状況に対応できる1枚です。

基本は《宇宙の法則》で更なる展開につなげていくことをオススメします。

 

《宇宙の法則》

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：相手は自身の手札・デッキから罠カード１枚を選んで自身の魔法＆罠ゾーンにセットできる。
セットした場合、自分はデッキから「人造人間－サイコ・ショッカー」１体を特殊召喚する。
セットしなかった場合、自分は「人造人間－サイコ・ショッカー」１体またはそのカード名が記されたモンスター１体をデッキから手札に加える。

《宇宙の法則》は、「デュエリストパック 冥闇のデュエリスト編」で新規登場する「サイコショッカー」速攻魔法です。

相手の手札・デッキから罠カード1枚をセットすることで《人造人間－サイコ・ショッカー》1体をリクルートできます。

セットしたカードは《人造人間－サイコ・ショッカー》の効果で封じれるので、発動の心配はないでしょう。

《サイコ・ギガサイバー》の特殊召喚条件も満たしやすくなります。

 

また、セットしなかった場合でも、《人造人間－サイコ・ショッカー》1体かそのカード名が記されたモンスター1体をサーチできます。

魔法カードと比べて罠カードは、採用数が少なく、環境によっては未採用の場合もあります。

たとえセットできなくても不発に終わらず、モンスターを確保できるのは強みです。

 

回し方②：「機械族」で展開

 

《クロノダイバー・レギュレーター》

効果モンスター
星４/闇属性/機械族/攻 600/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「クロノダイバー・レギュレーター」以外の「クロノダイバー」モンスター２体を守備表示で特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、自分のＸモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

《クロノダイバー・レギュレーター》は、自身をリリースすることで、「クロノダイバー」2体をリクルートする効果を持ちます。

残念ながら同名カードは呼び出せませんが、効果は無効化されないので「クロノダイバー」の固有効果を活かせます。

 

また、「クロノダイバー」はレベル4機械族が多いテーマです。

ランク4「クロノダイバー」エクシーズモンスターにつなげる以外にも、《ギアギガント X》も視野に入れられます。

《ギアギガント X》のレベル4以下の機械族をサーチ・サルベージ効果で、「サイコショッカー」関連モンスターの確保を行っていきましょう。

 

回し方③：エクシーズ召喚でフィニッシュ

 

こちらでは採用したランク6エクシーズモンスターの効果をまとめました。

基本的には《脅威の人造人間－サイコ・ショッカー》《サイコ・ギガサイバー》といった、特殊召喚しやすいカードでエクシーズ素材を確保します。

 

《人造人間－サイコ・レイヤー》

エクシーズ・効果モンスター
ランク６/闇属性/機械族/攻2400/守1500
レベル６モンスター×２
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードのＸ素材を１つ取り除き、
相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは効果を発動できず、攻撃宣言できない。
(2)：フィールドに罠カードが存在する場合に発動できる。
自分フィールドのモンスター１体をリリースし、
フィールドの表側表示のカード１枚を選んで破壊する。

《脅威の人造人間－サイコ・ショッカー》は、「プリズマティックスペシャルパック」で登場するランク6エクシーズモンスターです。

「人造人間」モンスターでありながら、エクシーズ素材に縛りがないので、汎用ランク6エクシーズモンスターとして採用できます。

 

《脅威の人造人間－サイコ・ショッカー》は、エクシーズ素材を取り除くことで相手モンスターのコントロール奪取が可能です。

奪ったモンスターは《宇宙との交信》のコストのほか、《交血鬼－ヴァンパイア・シェリダン》のエクシーズ素材にしてみるのもいいでしょう。

 

《交血鬼－ヴァンパイア・シェリダン》

エクシーズ・効果モンスター
ランク６/闇属性/アンデット族/攻2600/守1000
レベル６モンスター×２体以上
元々の持ち主が相手となるモンスターをこのカードのＸ召喚の素材とする場合、そのレベルを６として扱う。
(1)：１ターンに１度、このカードのＸ素材を１つ取り除き、
相手フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2)：１ターンに１度、フィールドのモンスターカードが、
効果で相手の墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊され相手の墓地へ送られた場合、
このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
そのモンスター１体を自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

《交血鬼－ヴァンパイア・シェリダン》は、「デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ」で登場したアンデット族エクシーズモンスターです。

元々の持ち主が相手となるモンスターをエクシーズ素材にする場合、レベルを6として扱えるので、レベルに関係なく奪取できるのが利点です。

効果も除去、蘇生と汎用性の高いもので、比較的扱いやすいランク6エクシーズモンスターとなっています。

 

回し方を解説した動画

 

【遊戯王ADS】脅威の人造人間－サイコ・ショッカー登場！【ゆっくり解説】

 

【遊戯王ＡＤＳ】人造人間－サイコ・ショッカーが強化！トラップがやばい！【ゆっくり実況】

 

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【サイコショッカー】デッキの強化/改造方法

 

相性の良いおすすめ強化カード

《召喚僧サモンプリースト》

効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻 800/守1600
(1)：このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。
このカードを守備表示にする。
(2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードはリリースできない。
(3)：１ターンに１度、手札から魔法カード１枚を捨てて発動できる。
デッキからレベル４モンスター１体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。

《召喚僧サモンプリースト》は、魔法カードを手札コストにレベル4のモンスターをリクルートする効果を持ちます。

【サイコショッカー】ではサポートカードの関係上魔法カードの採用が多く、手札コストには困らずに採用できます。

リクルートしたモンスターは効果を無効化されないので、《魔鏡導士サイコ・バウンダー》のサーチ効果も問題なく使用できます。

 

《地獄の暴走召喚》

速攻魔法
(1)：相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、
自分フィールドに攻撃力１５００以下のモンスター１体のみが特殊召喚された時に発動できる。
その特殊召喚したモンスターの同名モンスターを
自分の手札・デッキ・墓地から可能な限り攻撃表示で特殊召喚し、
相手は自身のフィールドの表側表示モンスター１体を選び、
そのモンスターの同名モンスターを自身の手札・デッキ・墓地から可能な限り特殊召喚する。

《地獄の暴走召喚》は、特殊召喚したモンスターと同名モンスターをお互いのフィールドに可能な限り特殊召喚する速攻魔法です。

《人造人間－サイコ・ジャッカー》はフィールドでは《人造人間－サイコ・ショッカー》としても扱います。

特殊召喚をトリガーに《人造人間－サイコ・ショッカー》を特殊召喚できれば、かなり有利な盤面を構築できます。

 

《強欲で金満な壺》

通常魔法
(1)：自分メインフェイズ１開始時に、自分のＥＸデッキの
裏側表示のカード３枚または６枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード３枚につき１枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

《強欲で金満な壺》は、エクストラデッキを消費することでドローできる効果を持ちます。

「サイコショッカー」はエクストラデッキに頼らずとも展開が可能で、サポート魔法を駆使する展開が多いので、ドローソースはあった方が良いです。

ランク6エクシーズモンスターや汎用リンクモンスターをガン積みして、ドローコストで除外されても差し支えない状況にしておきましょう。

 

《超融合》

速攻魔法（準制限カード）
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1)：手札を１枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。

《超融合》は、手札コスト1枚で自分・相手のフィールドの融合素材モンスターを墓地へ送って融合モンスターを融合召喚する効果を持つ速攻魔法です。

「人造人間」は闇属性で統一されており、比較的採用率の高い属性なので、困ったときの対処法として握っておくのもいいでしょう。

《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》などの融合素材の指定が緩い融合モンスターの融合召喚を狙うのが最適です。

 

相性の良いおすすめテーマ

【オルフェゴール】

「オルフェゴール」は、「SOUL FUSION（ソウル・フュージョン）」で登場した、闇属性・機械族デッキテーマです。

墓地効果を駆使し、容易に特殊召喚できる下級モンスターからリンクモンスターにつなげる展開が可能です。

「人造人間」と属性・種族・レベルが共通で、大量展開の枠を補ってくれるテーマです。

《オルフェゴール・クリマクス》で《人造人間－サイコ・ジャッカー》をサーチするのもいいでしょう。

 

【サイバー・ドラゴン】

【サイバー・ドラゴン】は、「ストラクチャーデッキ 機光竜襲雷」でカテゴリ化された光属性・機械族のデッキテーマです。

「サイコショッカー」も機械族なので、シナジーを組みやすいです。

リミッター解除などの一発逆転カードで大打撃を与えるのも面白そうですね。

 

 

まとめ：【サイコショッカー】デッキは、機械族と組み合わせて展開をサポート！

【サイコショッカー】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

新規カードの登場で、テーマ単体でも構築しやすいテーマになりました。

「ガジェット」のように特殊召喚をサポートするレベル4機械族も採用してみても邪魔されることなく展開できそうです。