【恐竜竜星デッキ】《珠玉獣-アルゴザウルス》採用型,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも

【恐竜竜星デッキ】《珠玉獣-アルゴザウルス》採用型,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも

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【恐竜竜星】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。

「恐竜竜星」は、「ストラクチャーデッキR 恐獣の鼓動」で強化された「恐竜族」と、「ザ・デュエリスト・アドベント」で登場した「竜星」を組み合わせたリンク・シンクロ召喚主体のデッキテーマです。

「恐竜族」の独自の展開力と攻撃力、「竜星」の妨害を兼ね備え、バランスよく混ぜ合っているのが特徴です。

一時期環境にも君臨し、最新ブースターパック「エターニティ・コード」の新規カードで強化され話題になっています。

 

このページでは、「恐竜竜星」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【恐竜竜星】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【恐竜竜星】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【恐竜竜星】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

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「エターニティ・コード」収録新規「恐竜族」カード

「エターニティ・コード」に収録された「恐竜族」新規カードの画像・効果を紹介します。

カード画像 ステータス・効果
遊戯王 ETCO-JP037 珠玉獣-アルゴザウルス (日本語版 ノーマル) エターニティ・コード 《珠玉獣-アルゴザウルス》
効果モンスター
星1/光属性/恐竜族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「珠玉獣-アルゴザウルス」以外の恐竜族モンスター1体を選んで破壊する。
その後、元々のレベルがその破壊されたモンスターと同じとなる
爬虫類族・海竜族・鳥獣族モンスター1体または
「進化薬」魔法カード1枚をデッキから手札に加える。

 

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【恐竜竜星】とは

恐竜竜星

【恐竜竜星】は、「ザ・デュエリスト・アドベント」で登場した、幻竜族で統一されたシンクロテーマの「竜星」と、「恐竜族」との混合デッキです。

「竜星」モンスターのほとんどはリクルーターなので、連続で破壊されてもアドバンテージを失いにくいのがポイントです。

竜生九子(りゅうせいきゅうし)がカード名の由来になっているのも特徴です。

まずは、【恐竜竜星】がどんなデッキテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。

 

「竜星」モンスターの多くは戦闘・効果で破壊時のリクルーターで、相手ターンでのシンクロ召喚を狙っていきます。

最終的に《源竜星-ボウテンコウ》《竜星の九支》で妨害、《究極伝導恐獣》で攻防一体の布陣を作り、戦闘・効果ダメージで勝利します。

 

【恐竜竜星】で採用される「竜星」モンスターの効果を以下にまとめました。

カード画像 ステータス・効果
遊戯王OCG 炎竜星-シュンゲイ レア DUEA-JP028-R 《炎竜星-シュンゲイ》
効果モンスター
星4/炎属性/幻竜族/攻1900/守 0
「炎竜星-シュンゲイ」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「炎竜星-シュンゲイ」以外の「竜星」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力・守備力が500アップする。
遊戯王OCG 地竜星-ヘイカン ノーマル DUEA-JP029 《地竜星-ヘイカン》
効果モンスター
星3/地属性/幻竜族/攻1600/守 0
「地竜星-ヘイカン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「地竜星-ヘイカン」以外の「竜星」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、相手のメインフェイズ及びバトルフェイズに発動できる。
自分フィールドの「竜星」モンスターのみをS素材としてS召喚する。
(3):このカードをS素材としたSモンスターは、戦闘では破壊されない。
遊戯王 DUEA-JP032-SR 《光竜星-リフン》 Super 《光竜星-リフン》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「光竜星-リフン」以外の「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「竜星」モンスターが
戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
遊戯王/19TP-JP311 輝竜星-ショウフク 《輝竜星-ショウフク》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
このカードのS素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、
フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。
遊戯王/第9期/10弾/INOV-JP048SE 源竜星-ボウテンコウ【シークレットレア】 《源竜星-ボウテンコウ》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/光属性/幻竜族/攻 0/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分は「源竜星-ボウテンコウ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「竜星」カード1枚を手札に加える。
(2):1ターンに1度、デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードのレベルは、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
遊戯王 LVP3-JP097 邪竜星-ガイザー (レア 日本語版) リンク・ヴレインズ・パック3 《邪竜星-ガイザー》
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/幻竜族/攻2600/守2100
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならない。
(2):自分フィールドの「竜星」モンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから幻竜族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

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【恐竜竜星】デッキ:デッキレシピまとめ

次は、【恐竜竜星】デッキのデッキレシピを紹介します。
遊戯王ライターオリジナルのレシピ、youtubeで公開されているレシピです。

 

オリジナルサンプルデッキレシピ

遊戯王ライター鳩鷺が考案した【恐竜竜星】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

モンスター21枚・魔法15枚・罠4枚の合計40枚で構築した、鳩鷺構築の【恐竜竜星】デッキです。

特殊召喚効果を持つモンスターを多数採用することで、「恐竜竜星」シンクロモンスターの素材を確保した構築にしています。

【メインデッキ】(40枚)

◆ モンスター(30枚)

  • 《究極伝導恐獣》2
  • 《オーバーテクス・ゴアトルス》2
  • 《魂喰いオヴィラプター》1
  • 《幻創のミセラサウルス》3
  • 《ダイナレスラー・パンクラトプス》2
  • 《ジュラック・アウロ》2
  • 《ベビケラサウルス》2
  • 《プチラノドン》2
  • 《珠玉獣-アルゴザウルス》3
  • 《炎竜星-シュンゲイ》1
  • 《地竜星-ヘイカン》1
  • 《光竜星-リフン》2
  • 《ジェット・シンクロン》1
  • 《灰流うらら》2
  • 《増殖するG》3
  • 《星杯の守護竜》1

◆ 魔法(9枚)

  • 《化石調査》2
  • 《ワン・フォー・ワン》1
  • 《究極進化薬》2
  • 《竜星の輝跡》1
  • 《星遺物を継ぐもの》1
  • 《墓穴の指名者》2

◆ 罠(1枚)

  • 《竜星の九支》1

【エクストラデッキ】(15枚)

  • 《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》1
  • 《星杯の神子イヴ》1
  • 《TG ワンダー・マジシャン》1
  • 《ドロドロゴン》1
  • 《源竜星-ボウテンコウ》2
  • 《輝竜星-ショウフク》1
  • 《深淵に潜む者》1
  • 《リンクリボー》1
  • 《I:Pマスカレーナ》1
  • 《水晶機巧-ハリファイバー》1
  • 《トロイメア・フェニックス》1
  • 《トロイメア・ユニコーン》1
  • 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
  • 《双穹の騎士アストラム》1

【サイドデッキ】(15枚)

  • 《怒炎壊獣ドゴラン》2
  • 《原始生命態ニビル》2
  • 《ハーピィの羽根帚》1
  • 《サイクロン》1
  • 《ツインツイスター》1
  • 《ブラック・ホール》2
  • 《皆既日食の書》3
  • 《虚無空間》1
  • 《醒めない悪夢》2
  • 《神の通告》2

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【恐竜竜星】デッキの回し方・動かし方

次は、【恐竜竜星】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。

【恐竜竜星】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。

 

【恐竜竜星】デッキは、シンクロ素材を確保し、「竜星」シンクロモンスターを展開していく戦法をとります。

最終的には、《竜星の九支》で妨害、《究極進化薬》で《究極伝導恐獣》を特殊召喚し、戦闘・効果ダメージで勝利します。

 

デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【恐竜竜星】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。

◆ 【恐竜竜星】デッキの回し方

  • 回し方①:新規カード《珠玉獣-アルゴザウルス》を解説
  • 回し方②:《珠玉獣-アルゴザウルス》を確保
  • 回し方③:《珠玉獣-アルゴザウルス》と破壊対象1体からの展開例

 

回し方①:新規カード《珠玉獣-アルゴザウルス》を解説

《珠玉獣-アルゴザウルス》

こちらでは、新規カード《珠玉獣-アルゴザウルス》を解説していきます。

「恐竜」の性質上、種類が豊富なこともあり、様々な方向に手を伸ばしすぎて、テーマ単体では展開方法がなかなかまとまらない点がありました。

 

しかし、「エターニティ・コード」に新規カード《珠玉獣-アルゴザウルス》が登場したことで、単体でもより簡単に独自展開が行えるようになりました。

他テーマに頼ることなく、【恐竜竜星】デッキの序盤の展開がスムーズに動きやすくなります。

 

【恐竜竜星】デッキのメインデッキで採用した「恐竜族」モンスターをこちらにまとめました。

◆メインデッキに採用した「恐竜族」モンスター

  • 《究極伝導恐獣》(レベル10)
    …相手モンスター全てを裏側守備表示変更可能、全体攻撃効果、攻撃した守備表示モンスターを墓地送りバーンダメージ
  • 《オーバーテクス・ゴアトルス》(レベル7)
    …魔法・罠カードの発動無効効果、効果で墓地に送られた場合「進化薬」魔法カードのサーチ
  • 《魂喰いオヴィラプター》(レベル4)
    …召喚・特殊召喚に成功した場合、恐竜族をサーチor墓地へ送る、自身以外の下級恐竜族を破壊して恐竜族を蘇生
  • 《幻創のミセラサウルス》(レベル4)
    …自身を手札コストで恐竜族に効果耐性付与、自身を含む恐竜族を墓地から除外し恐竜族をリクルート
  • 《ダイナレスラー・パンクラトプス》(レベル7)
    …相手フィールドのモンスターが多い場合に特殊召喚可能、リリースすることで相手フィールドのカードを破壊
  • 《ジュラック・アウロ》(チューナー/レベル1)
    …《幻創のミセラサウルス》に対応しているレベル1モンスター
  • 《ベビケラサウルス》(レベル2)
    …効果破壊で墓地へ送られた場合、レベル4以下の恐竜族モンスターをリクルート
  • 《プチラノドン》(レベル2)
    …効果破壊で墓地へ送られた場合、レベル4以上の恐竜族モンスターをリクルート

 

次に新規カード《珠玉獣-アルゴザウルス》を簡単に解説していきます。

 

《珠玉獣-アルゴザウルス》

効果モンスター
星1/光属性/恐竜族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「珠玉獣-アルゴザウルス」以外の恐竜族モンスター1体を選んで破壊する。
その後、元々のレベルがその破壊されたモンスターと同じとなる
爬虫類族・海竜族・鳥獣族モンスター1体または
「進化薬」魔法カード1枚をデッキから手札に加える。

《珠玉獣-アルゴザウルス》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、同名以外の手札かフィールドの表側表示モンスターの恐竜族モンスター1体を選んで破壊する効果を持ちます。

《ベビケラサウルス》《プチラノドン》を破壊する事で、恐竜族のリクルートが可能です。

制限カードながら、「恐竜族」の展開に大きく貢献する《魂喰いオヴィラプター》を特殊召喚するのが望ましいでしょう。

 

その後、元々のレベルが破壊されたモンスターと同じとなる爬虫類族・海竜族・鳥獣族モンスター1体か「進化薬」魔法カード1枚をサーチできます。

対応した他種族を組み合わせていれば話は別ですが、今回は《究極進化薬》を優先しましょう。

破壊したモンスターのレベルに左右されることなく確保が可能です。

 

《究極進化薬》のサーチを、今までは《オーバーテクス・ゴアトルス》に頼っている経緯がありました。

恐竜族である以前に闇属性なので《終末の騎士》や、《おろかな埋葬》で容易に墓地に送られ効果を発揮していましたが、どちらも制限カードで手法としては困難になっています。

《オーバーテクス・ゴアトルス》以外にも《究極進化薬》につながる新たなカードが登場したことで、より展開の幅が広がります。

《オーバーテクス・ゴアトルス》も特殊召喚の選択肢に選びやすくなりました。

 

回し方②:《珠玉獣-アルゴザウルス》を確保

【恐竜竜星】デッキでは、展開の要を担う《珠玉獣-アルゴザウルス》を確保するカードを多数採用しています。

レベル・種族に恵まれたおかげで、多方面からアプローチが可能です。

 

《珠玉獣-アルゴザウルス》をサーチ・リクルートするカードの効果を簡単にまとめました。

◆《珠玉獣-アルゴザウルス》のサーチ・リクルートカード

  • 《幻創のミセラサウルス》(レベル4)
    …自身を含む墓地の恐竜族モンスターを除外した数と同じレベルの恐竜族モンスター1体をリクルート。
    この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
  • 《化石調査》【通常魔法】
    …レベル6以下の恐竜族1体をサーチ
  • 《ワン・フォー・ワン》【通常魔法】
    …手札からモンスター1体を墓地へ送り、手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚

 

次は《珠玉獣-アルゴザウルス》のサーチ・リクルートカードについて、使い方を簡単に解説していきます。

レベル・種族に恵まれたことで、アクセスしやすい点も魅力の1つです。

こちらでは《化石調査》《ワン・フォー・ワン》を紹介します。

 

《化石調査》

通常魔法(準制限カード)
(1):デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。

《化石調査》は、レベル6以下の恐竜族モンスター1体をサーチする通常魔法です。

展開に必須な《珠玉獣-アルゴザウルス》に加え、破壊対象の《ベビケラサウルス》《プチラノドン》も確保できます。

場合に応じて、必要なカードを補充し、展開につなげていきましょう。

 

《ワン・フォー・ワン》

通常魔法(準制限カード)
(1):手札からモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する。

《ワン・フォー・ワン》は、手札のモンスター1体を墓地へ送ることで、手札・デッキからレベル1モンスター1体を特殊召喚する通常魔法です。

基本的にはコスパ重視でリクルートを選択することをオススメします。

《珠玉獣-アルゴザウルス》がレベル1なので、召喚権を消費せずとも展開が可能となります。

墓地に送ったモンスターは、《究極進化薬》の発動コストとしても活用できます。

強力なリクルート手段ですが、メインデッキに採用しているカードを展開の性質上、極力消費したくないことも踏まえて、今回は採用枚数を1枚にしています。

 

回し方③:《珠玉獣-アルゴザウルス》と破壊対象1体からの展開例

【恐竜竜星】デッキでは《珠玉獣-アルゴザウルス》と破壊対象1体からの展開で、攻防一体の布陣を作ります。

特殊召喚可能なモンスターを採用したことで、レベル8のシンクロ召喚を容易にしています。

《恐竜竜星大権現 無零武》をシンクロ召喚し、向上した展開力を見せつけていきましょう。

 

次に、「恐竜竜星」の妨害盤面で使用する「竜星」カードを簡単にまとめました。

◆ 「竜星」モンスター

  • 《炎竜星-シュンゲイ》(レベル4)
    …素材としたシンクロモンスターの攻・守を500アップ
  • 《地竜星-ヘイカン》(レベル3)
    …素材としたシンクロモンスターに戦闘破壊耐性を付与
  • 《光竜星-リフン》(チューナー/レベル1)
    …「竜星」モンスター破壊時、自己蘇生
  • 《源竜星-ボウテンコウ》(シンクロ・チューナー/レベル5)
    …特殊召喚に成功した場合「竜星」カードをサーチ、デッキから墓地に送った幻竜族のレベルをコピー、フィールドを離れた場合、「竜星」モンスターをリクルート
  • 《輝竜星-ショウフク》(シンクロ/レベル8)
    …シンクロ素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、フィールドのカードをデッキバウンス

◆「竜星」魔法・罠カード

  • 《竜星の輝跡》(通常魔法)
    …墓地の「竜星」モンスター3体をデッキに戻して2枚ドロー
  • 《竜星の九支》(カウンター罠)
    …「竜星」カード1枚を破壊して、カードの発動を無効にしてデッキに戻す

《源竜星-ボウテンコウ》の効果で、《竜星の九支》サーチできます。

そのままカードの発動無効・デッキバウンスを狙い、確実に1枚は妨害できる状況にもっていきます。

 

【恐竜竜星】デッキの回し方の最後に、《珠玉獣-アルゴザウルス》と《ベビケラサウルス》or《プチラノドン》、手札計2枚からの展開例を簡単に解説していきます。

こちらでは、最終盤面として《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《究極伝導恐獣》、《竜星の九支》による1妨害の展開例を紹介します。

◆《珠玉獣-アルゴザウルス》と《ベビケラサウルス》or《プチラノドン》、手札計2枚からの展開例

  • ①:《珠玉獣-アルゴザウルス》を通常召喚、手札の《ベビケラサウルス》or《プチラノドン》を破壊して《究極進化薬》をサーチ
  • ②:《ベビケラサウルス》or《プチラノドン》破壊時の効果で《魂喰いオヴィラプター》をリクルート
  • ③:《魂喰いオヴィラプター》効果で《幻創のミセラサウルス》を墓地に送る
  • ④:墓地の《幻創のミセラサウルス》《ベビケラサウルス》(《プチラノドン》)を除外し、《ベビケラサウルス》をリクルート
  • ⑤:《珠玉獣-アルゴザウルス》で《リンクリボー》をリンク召喚
  • ⑥:《魂喰いオヴィラプター》効果で《ベビケラサウルス》を破壊し《珠玉獣-アルゴザウルス》を蘇生
  • ⑦:《ベビケラサウルス》破壊時の効果で《ジュラック・アウロ》をリクルート
  • ⑧:《リンクリボー》《ジュラック・アウロ》で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚。《ジェット・シンクロン》をリクルート
  • ⑨:《魂喰いオヴィラプター》《ジェット・シンクロン》で《源竜星-ボウテンコウ》をシンクロ召喚。《竜星の九支》をサーチ
  • ⑩:《源竜星-ボウテンコウ》効果で《炎竜星-シュンゲイ》を墓地に送りレベル4に変更。
  • ⑪:《珠玉獣-アルゴザウルス》《源竜星-ボウテンコウ》で《星杯の神子イヴ》をシンクロ召喚。
  • ⑫:《源竜星-ボウテンコウ》効果で《光竜星-リフン》リクルート、《星杯の神子イヴ》効果で《星遺物を継ぐもの》をサーチ
  • ⑬:《星遺物を継ぐもの》で《珠玉獣-アルゴザウルス》を蘇生、《星杯の神子イヴ》《珠玉獣-アルゴザウルス》で《ドロドロゴン》をシ
  • ンクロ召喚
  • ⑭:《星杯の神子イヴ》効果で《星杯の守護竜》をリクルート
  • ⑮:《星杯の守護竜》《ドロドロゴン》で《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を融合召喚
  • ⑯:《究極進化薬》で《究極伝導恐獣》をリクルート

最終盤面:《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《水晶機巧-ハリファイバー》《究極伝導恐獣》、《竜星の九支》による1妨害

 

《竜星の九支》による妨害で《光竜星-リフン》を破壊し、《地竜星-ヘイカン》をリクルートすれば、《水晶機巧-ハリファイバー》を《TG ワンダー・マジシャン》に変更し《輝竜星-ショウフク》のシンクロ召喚につなぐことも可能です。

 

《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》

融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
(1):このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、
その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
(3):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。

《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》は、現環境で最流行しているカードの1枚です。

《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》とともに《真紅眼融合》《ブラック・マジシャン》《真紅眼の黒竜》を出張させた【〇〇ドラグーン】というデッキタイプが登場するほどの大人気です。

このデッキ最大のポイントは、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を採用せずとも《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を融合召喚できる点です。

そのために今回の【恐竜竜星】では、《ドロドロゴン》を採用しています。

 

《ドロドロゴン》

シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻 500/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):このカードがS召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

《ドロドロゴン》は、融合素材モンスター1体に代用可能なシンクロモンスターです。

《ブラック・マジシャン》扱いとし、ドラゴン族の効果モンスターとで《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の融合召喚が行えます。

シンクロ召喚した《ドロドロゴン》は、自身と融合素材をフィールドから墓地に送ることで融合召喚が可能です。

「融合」魔法カード、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を採用せずとも《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》の融合召喚へとつなげます。

《真紅眼融合》《ブラック・マジシャン》《真紅眼の黒竜》を採用しないことでデッキ圧縮にもなり、コンパクトにデッキを収めることができます。

 

回し方を解説した動画

【恐竜竜星】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。

 

【遊戯王】東北きりたんの珠玉獣-アルゴザウルスの紹介動画ついでに恐竜竜星のデッキレシピ付き

 

【#遊戯王】ドラゴニックD解禁!恐竜真竜皇竜星の展開方法!【#ゆっくりボイス】

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【恐竜竜星】デッキの強化/改造方法

最後に、【恐竜竜星】デッキの強化・改造方法を紹介します

【恐竜竜星】デッキを強化できる、おすすめのテーマす。

◆ 相性の良いテーマ

  • 「シャドール」
    …《オーバーテクス・ゴアトルス》を墓地に送りつつ、展開が可能
  • 「真竜皇」
    …「竜星」と同種族で、破壊を主体に共通展開
  • 「ネメシス」
    …除外を活かして下級「ネメシス」と混合
  • 「炎王」
    …破壊を共有。《珠玉獣-アルゴザウルス》のサーチ対応

 

相性の良いおすすめテーマ

「シャドール」

【シャドール】デッキ

「シャドール」は、「竜星」と同じく「ザ・デュエリスト・アドベント」でカテゴリ化されたテーマで、主に闇属性、魔法使い族で統一された融合テーマです。

展開の特徴上、後攻に特化した墓地送りテーマで、エクストラデッキをあまり使わない「恐竜」では枠を奪い合いません。

《影依融合》で《オーバーテクス・ゴアトルス》をデッキから墓地に送りつつ、《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚することで、《究極進化薬》につなげる戦法が一般的です。

「ストラクチャーデッキ リバース・オブ・シャドール」が発売されたことで、必須カードを集めやすくなったのもポイントです。

 

◆ 【シャドール】デッキ:おすすめ記事

【シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも

 

真竜皇」

真竜皇

「真竜皇」は、「マキシマム・クライシス」でカテゴリ化された、エクシーズ召喚を中心としたテーマです。

展開に破壊を主体とし、自身の特殊召喚とともに、手札の恐竜族の破壊された際の効果を活かすことができます。

全てのテーマを織り交ぜた、「恐竜真竜皇竜星」も環境で流行った実力もあります。

採用するカードの特性上、《真竜皇アグニマズドV》《真竜皇リトスアジムD》を多用することになるでしょう。

中でも《真竜皇リトスアジムD》は、地属性モンスター2体を破壊した場合、相手のエクストラデッキの中からモンスターを3種類まで選んで除外できるので、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》対策にもいいですね。

 

◆ 【真竜皇】デッキ:おすすめ記事

【真竜(しんりゅう)デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも(命削り採用型)

 

「ネメシス

「ネメシス」

「ネメシス」は、「エターニティ・コード」で登場した、展開に除外を必須とする種族・属性を統一していないテーマです。

下級「ネメシス」は、除外されているモンスター1体をデッキに戻し、手札から特殊召喚する効果を持ちます。

《幻創のミセラサウルス》《光竜星-リフン》のように、発動コストやデメリットで自動的に除外されるカードを採用しているので、再利用と共に下級ネメシスの召喚条件を満たせます。

また、《ネメシス・コリドー》単体から《超雷龍-サンダー・ドラゴン》の特殊召喚も可能で、より一層妨害カードを呼び出せます。

そこまで費用も掛からないので、比較的組みやすい点でもオススメできます

 

◆ 【ネメシス】デッキ:おすすめ記事

【ネメシスデッキ】カード効果6枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも

 

「炎王

炎王(えんおう)

「ネメシス」は、「ストラクチャーデッキ 炎王の急襲」でカテゴリ化された、破壊を中心とした炎属性のテーマです。

展開に破壊を主体とし、自身の特殊召喚とともに、固有効果を活かすことができます。

新規恐竜族カードの《珠玉獣-アルゴザウルス》は、鳥獣族モンスターをサーチできる点も共有できます。

《炎王獣 ヤクシャ》で妨害しつつ、《珠玉獣-アルゴザウルス》でサーチした《炎王神獣 ガルドニクス》を手札から破壊し、自己蘇生と共にフィールドのモンスターを一掃してみたいですね。

個人的にはアイコンにも使用しているくらいなので、推していきたいテーマですw

 

◆ 【炎王】デッキ:おすすめ記事

【炎王(えんおう)デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも

 

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まとめ:【恐竜竜星】デッキは、素材を確保しシンクロ召喚を狙う!

遊戯王ブログライター 鳩鷺

「エターニティ・コード」で強化された【恐竜竜星】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

新規恐竜族モンスターが登場したことで、「恐竜族」単体でも展開力が大幅に向上しました。

特殊召喚しやすい幻竜族モンスターを採用することで、様々な組み合わせが構築可能です。

新マスタールール改定前のテーマも採用しているだけあって、復帰プレイヤーからの需要は高そうです。

気になる方は、ぜひ「恐竜竜星」のデッキを組んでみてください。

以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。

引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。

 

 

 

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