「初期のカードが高く売れる」ということをなんとなく聞いたことはあるものの、そもそもどれが初期カードで、その中のどういったカードが高く売れるかはよくわからないという人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、初期カードの見分け方や、その中でも高く売れるカードの見分け方を解説していきます。
昔のカードが大量に押し入れに入っていて、高く売れるカードを見分けたい!という方は、ぜひ参考にいしてみて下さい。
「初期のカードが高く売れる」ということをなんとなく聞いたことはあるものの、そもそもどれが初期カードで、その中のどういったカードが高く売れるかはよくわからないという人は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、初期カードの見分け方や、その中でも高く売れるカードの見分け方を解説していきます。
昔のカードが大量に押し入れに入っていて、高く売れるカードを見分けたい!という方は、ぜひ参考にいしてみて下さい。
まずは初期カードについて解説していきます。
初期カードとは、1999年から2000年の間に発売された、第一期のカードのことです。
具体的には、「Vol.1」~「ダークセレモニーエディション」が該当します。
《ブラック・マジシャン》や《青眼の白龍》、《死者蘇生》といった原作で活躍したカードは第一期で収録されています。
《ブラック・マジシャン》や《青眼の白龍》は何度も再録していますし、特にノーマル系のカードは初期と初期以降を見分けるのにはポイントがあります。
初期と初期以外のカードの見分けるポイントは3つ。
右下のホログラム、テキスト欄の大きさ、カードナンバーの有無です。
簡単なので、覚えておけばすぐに見分けが付きますよ。
2期以降のカードには、右下に銀色のホログラムが貼られていますが、初期のカードにこのホログラムはありません。
これは遊戯王カードの人気が伸びたことで、コピー品が大量に出回るようになり、その対策として付くようになりました。
初期のカードと、初期以降のカードではテキスト欄の広さが大きく異なります。
初期のカードはモンスター効果のテキストがシンプルな物しかありませんでしたが、2期からは効果を複数持ったカードや複雑な物が登場したためです。
また、テキスト内の攻撃力・守備力の表記が、初期では「攻撃力・守備力」、2期では「攻・守」3期以降では「ATK/DEF」となっています。
2期以降のカードには、イラストとテキストの隙間に型番とナンバーが記されていますが、初期のカードに型番やナンバーの記載はありません。
これを見れば、どのパックに収録されていたカードなのかが判別可能です。
初期カードの見分け方が分かったら、次はその中でも高額になりやすいカードの特徴を覚えておきましょう。
ポイントを押さえておけば、売れるカードと売れないカードの見分けが付きやすくなります。
原作で登場した《ブラック・マジシャン》や《青眼の白龍》の初期カードは、非常に高い買取価格が付いています。
これらのカードを軸にしたデッキは最新のデッキと対戦できるよう、サポートカードが豊富に登場しアップデートされているため、コレクターはもちろんプレイヤーからの需要も高いためです。
第一期でカードダスとして登場したBOOSTERシリーズは、販売期間の短さから流通量が少なく、希少なカードといしてコレクターの間では人気です。
代表的なカードは《ヂュミナイ・エルフ》や《天使の施し》などがあります。
しかし、BOOSTERシリーズに高い価値を付けるのは極一部のショップです。専門性の高いショップに持っていくかメルカリで売るのが得策です。
初期の時代に発売されたゲームボーイソフト「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」に付属されたカードは非常に高い買取価格が付いています。
中でも《ホーリー・ナイト・ドラゴン》は封入率が5%と非常に低い上に、その後一度も再録されていないことから、10万円を超える価格で取り引きされています。
「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」の前作に当たる「遊戯王デュエルモンスターズ」にも付属カードがありますが、こちらはOCGではないことからそれほど高い買取価格は付きません。
第一期の頃にイベントで配布された限定カードは、10万円を超えるほどの高い価値が付くものが多くなっています。
代表的なカードは1999年のVジャンプフェスティバル'99で配布されたシークレットレアの《青眼の白龍》や、ゲームボーイ「遊戯王デュエルモンスターズ」全国大会の入場者特典として配布された《女剣士カナン》は特に高額です。
1ボックスに0~2枚程度の封入率のノーマルレアは、第一期のボックスから存在しており、通常のノーマルカードと比べると高い買取価格が付きます。
当時ノーマルレアの存在を知らなかったという人は、初期のノーマルレアカードを持っていないかチェックしてみましょう。
代表的なカードは、《カードを狩る死神》や《ベビードラゴン》などがあります。
今までの例を踏まえて超高額カードから数百円の買取価格が付く意外な高額カードを数枚紹介します。
《青眼の白龍》は、初期のスターターボックスに封入されているカードです。
20年近く前の物になるため、美品で残っているものは希少で、傷が無いのであれば非常に高い買取価格が付きます。
遊戯王の歴史の中でも知名度が高く代表的な1枚です。
《ホーリー・ナイト・ドラゴン》は、ゲームボーイソフト「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」に付属カードとして収録されました。
封入率は5%と低く、その後1度も再録されていないことから遊戯王屈指の高額カードとなっています。
《クリボー》は、「Vol.7」でノーマルレアとして収録されたカードです。
原作でも遊戯が度々使用したカードとして有名です。
また、手札誘発カードの元祖と言っても良い効果を持っています。
《サターナ》は、初期のカードダス「BOOSTER1」に収録されたモンスターカードです。
なんてことないモンスターカードにも見えますが、メルカリで検索してみると400~800円で買取が付いており、コレクター需要の高さがあることがわかります。
他にも初期カードダスに収録されたカードは意外と高く売れるため、調べてみることをおすすめします。
初期の遊戯王カード買取については、こちらの記事に買取価格を詳しくまとめています。
⇒【遊戯王】初期ノーマルの高額カード12枚の買取価格まとめ | 値段が高い理由も
⇒【遊戯王】初期高額カード32枚の買取価格まとめ!昔のカードが高く売れる!?
今回は、初期カードの見分け方を紹介し、その中でも高く売れやすいカードの種類を解説しました。
一目で分かる高額カードを持っていなくても、昔の何でもないカードが意外と高く売れるケースは少なくありません。
昔のカードを売ろうと考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さいね!
別の記事でも、遊戯王の初期カードに関して解説しています。
合わせてチェックしてみてください。
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