遊戯王ライターの破壊軒(はかいけん)です。
【聖騎士】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「聖騎士」は、2013年に発売された「EXTRA PACK-SWORD OF KNIGHTS-」で登場し、「エクストラパック2019」で強化された、戦士族主体の装備魔法を使用して戦うデッキテーマです。
展開や構築によっては、エクシーズ召喚・シンクロ召喚も行います。
このページでは、「聖騎士」のカード効果、大会優勝デッキレシピを紹介し、【聖騎士】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【聖騎士】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【聖騎士】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「エクストラパック」収録テーマ
⇒ 【未界域(Danger!)デッキ】カード効果16枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【クロノダイバー デッキ】カード効果7枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ワルキューレ デッキ】カード効果21枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【忍者 デッキ】主要カード効果12枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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【聖騎士】デッキ:大会優勝デッキレシピまとめ
◆【聖騎士】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- カードラボ大阪日本橋店(2019年10月環境)
- 零式書店大垣店TCG担当(2018年7月環境)
- シーガル泉バイパス店(2018年1月環境)
- ひゃど(2015年7月環境)
https://twitter.com/nipponbashi_lab/status/1175701454264225793?s=20
8/17(木)20:00より開催の #遊戯王 非公認大会終了いたしました。
優勝は『リルム』様です!
おめでとうございます!
『どっからどう見ても聖騎士』とコメント頂きました。デッキ写真もいただけました。
来週も同時刻に開催予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。 pic.twitter.com/zYZyGtvo4w— 零式書店大垣店TCG担当 (@zeroogakiTCG) August 17, 2018
本日の遊戯王非公認大会「属性縛り」
優勝したのは「反逆の騎士(笑)」様
の「エレメント聖騎士デッキ」です。
「MVPは開闢」との事です。
写真3枚目は準優勝の十二獣デッキのエクストラ
この内容でここまで戦えるとは...十二獣怖い!!
他参加は青眼、暗黒界、剛鬼、超重武者、フィッシャーマン!! pic.twitter.com/QyA6F4Rbne— シーガル泉バイパス店 (@Seagull_izumi) February 10, 2018
聖騎士で公認優勝しました フォロー下さい pic.twitter.com/g596xbrUm7
— ひゃど (@dohikotarou) July 5, 2015
大会優勝したデッキレシピについては、「【遊戯王 2019年新制限環境】最強デッキランキング | 大会優勝デッキレシピ500以上まとめ」と言う記事にまとめています。
「聖騎士(せいきし)」とは
まずは、「聖騎士」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「聖騎士」海外先行テーマであり、2019年9月14日発売の「エクストラパック2019」にてOCG環境でも新規カードが追加されました。
「聖騎士」は、「EXTRA PACK-SWORD OF KNIGHTS-」にて登場した戦士族主体のテーマです。
「聖剣」装備魔法を装備することで、「聖騎士」モンスターの効果を使用していくことができます。
また《聖騎士王アルトリウス》などのエクシーズ召喚や、《魔聖騎士皇ランスロット》などのシンクロ召喚を狙う動きもあります。
「聖騎士」は【戦士族】関連デッキに属しており、リンクモンスターの《聖騎士の追想イゾルデ》などとも相性が良いです。
「聖騎士」関連カード
「聖騎士」に関連する新規カードの効果を以下にまとめました。
「エクストラパック 2019」にて収録された新規「聖騎士」「聖剣」関連カードを紹介します。
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【聖騎士】デッキのデッキレシピまとめ
次は、【聖騎士】デッキのデッキレシピをまとめて紹介します。
きりぶろライターが考案したものや、Youtubeで紹介されているものをまとめました。
きりぶろライター考案デッキレシピ
遊戯王ライターが考案した【聖騎士】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター21枚・魔法14枚・罠5枚の合計40枚で構築し、「天威」カードを採用した【聖騎士】デッキです。
《聖騎士モルドレッド》《聖騎士ボールス》などがフィールドでは通常モンスターとして扱われるため、場に存在する場合でも《天威龍-アーダラ》などを手札から特殊召喚することができ、シンクロ・リンク召喚につなげることができます。
また、カウンター罠である《天威無双の拳》も通常モンスター扱いの「聖騎士」モンスターが場に存在していれば発動することも可能です。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(21枚)
- 《聖騎士モルドレッド》3
- 《聖騎士ボールス》2
- 《聖騎士アルトリウス》2
- 《聖騎士コルネウス》2
- 《聖騎士イヴァン》1
- 《聖騎士ペリノア》1
- 《アヴァロンの魔女モルガン》2
- 《天威龍-アシュナ》1
- 《天威龍-ナハタ》2
- 《天威龍-ヴィシュダ》1
- 《天威龍-マニラ》1
- 《天威龍-アーダラ》2
- 《星杯の守護竜》1
◆ 魔法(14枚)
- 《聖剣 EX-カリバーン》2
- 《聖剣アロンダイト》1
- 《聖剣カリバーン》1
- 《聖剣ガラティーン》1
- 《聖剣クラレント》1
- 《天命の聖剣》1
- 《聖杯の継承》3
- 《虚ろなる龍輪》2
- 《星遺物を継ぐもの》2
◆ 罠(5枚)
- 《聖剣の導く未来》2
- 《天威無双の拳》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《聖騎士王アルトリウス》2
- 《神聖騎士王コルネウス》2
- 《神聖騎士王アルトリウス》1
- 《聖騎士の追想イゾルデ》1
- 《天威の拳僧》2
- 《天威の鬼神》1
- 《天威の龍鬼神》1
- 《リンクリボー》1
- 《LANフォリンクス》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
- 《星杯の神子イヴ》1
- 《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》1
Youtubeデッキレシピ
Youtubeの【聖騎士】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】新たな展開・手札誘発!聖騎士ギアフリード【ゆっくり解説】
「SNOO GAMES」さんで紹介されている《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》の紹介動画です。
【遊戯王】海外新規の猛威‼︎聖騎士デッキ解説&展開紹介【デッキ紹介】
「サイヤの遊戯王チャンネル」さんで紹介されている【聖騎士】デッキの紹介動画です。
採用枚数やその理由など、詳しく知ることができます。
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【聖騎士】デッキの回し方・動かし方
次は、【聖騎士】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【聖騎士】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【聖騎士】デッキは、「聖騎士」下級モンスターを展開しながら、ランク4・5のエクシーズモンスターにつなげていきます。
「聖剣」装備魔法を装備することで耐性を持ちながら、破壊なども行いつつ相手盤面を制圧します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【聖騎士】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【聖騎士】デッキの回し方
- 回し方①:新たなサーチカードで安定した展開
- 回し方②:強力なエクシーズモンスターによる除去
- 回し方③:優秀な新規カード
回し方①:新たなサーチカードで安定した展開
【聖騎士】デッキの序盤の展開は、新規カードの《聖杯の継承》によってその後の展開を行える「聖騎士」モンスターをサーチすることが望ましいです。
《聖杯の継承》
通常魔法
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分のデッキ・墓地から「聖騎士」モンスター1体または「聖剣」カード1枚を選んで手札に加える。
②:このカードが墓地に存在し、「聖剣」装備魔法カードを装備した自分の「聖騎士」モンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
《聖杯の継承》によって、「聖騎士」モンスターまたは「聖剣」カードを手札に加えることができます。
《増援》のようにデッキからのサーチも行える上に、《戦士の生還》のように墓地からの回収も行えます。
サーチしたい対象としては、序盤の展開を担う《聖騎士モルドレッド》《聖騎士の三兄弟》《聖騎士コルネウス》が挙げられます。
《聖騎士モルドレッド》
《聖騎士モルドレッド》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守1000
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2):このカードが「聖剣」装備魔法カードを装備している限り、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードはレベルが1つ上がり闇属性になる。
●1ターンに1度、自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「聖騎士モルドレッド」以外の「聖騎士」モンスター1体を守備表示で特殊召喚し、
自分フィールドの装備魔法カード1枚を選んで破壊する。
《聖騎士モルドレッド》は、自身以外のモンスターが存在しない場合にデッキから「聖騎士」モンスターを特殊召喚しつつ、自分フィールドの装備魔法を1枚破壊することができます。
デッキから特殊召喚されたモンスターと合わせてエクシーズ召喚・リンク召喚を狙っていくことができます。
《聖騎士の三兄弟》
《聖騎士の三兄弟》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1200/守2400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「聖騎士」モンスターを2体まで特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードは、自分フィールドのモンスターが「聖騎士」モンスター3体の場合にのみ攻撃できる。
(3):1ターンに1度、自分の墓地の「聖騎士」カード及び「聖剣」カードを合計3枚対象として発動できる。
そのカード3枚をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする
《聖騎士の三兄弟》は、召喚成功時に手札から「聖騎士」モンスターを2体まで特殊召喚できる効果を持ちます。
墓地から「聖騎士」カード・「聖剣」カードを3枚デッキに戻し、その後1ドローする効果も持ちます。
《聖騎士の追想イゾルデ》によってデッキから墓地へ送られた装備魔法を再びデッキに戻すこともでき、繰り返し利用することも可能です。
《聖騎士コルネウス》
《聖騎士コルネウス》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1000/守2000
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):自分フィールドに「聖剣」装備魔法カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドのこのカードを素材としてS・X・リンク召喚した「聖騎士」モンスターは以下の効果を得る。
●この特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズにモンスター1体を召喚できる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《聖騎士コルネウス》は、自分フィールドに「聖剣」装備魔法カードが存在する場合に手札から特殊召喚できます。
初手で「聖騎士」モンスターに「聖剣」装備魔法を装備できる状態であれば、優先的にサーチしたいモンスターです。
自身を素材としてシンクロ・エクシーズ・リンク召喚された「聖騎士」モンスターに、召喚権を増やす効果を与え、《聖騎士の追想イゾルデ》などの素材とすれば、その後さらに展開できます。
【聖騎士】デッキは、初手に応じてサーチ対象を選ぶことで、序盤から安定した展開を行うことができます。
展開力を高めるモンスターが増えたことにより、リンク・エクシーズモンスターを並べやすくもなりました。
《聖杯の継承》は墓地から自身を回収できる効果も持つため、序盤以外でも使えるカードでもあります。
安定したサーチカードの登場によって、【聖騎士】デッキは引き込みたいカードをいち早く加えることができるようになりました。
回し方②:強力なエクシーズモンスターによる除去
【聖騎士】デッキでは、強力な効果を持つ「聖騎士」エクシーズモンスターによって相手フィールドのカードを除去していきます。
【聖騎士】デッキでは、《聖騎士王アルトリウス》などの「聖騎士」エクシーズモンスターを出すことを目指して展開していきます。
特に《聖騎士王アルトリウス》は、対象を取らずにフィールドの魔法・罠カードを破壊でき、《神聖騎士王コルネウス》は取り除いたエクシーズ素材の数まで対象として相手フィールドのカードをバウンスできる強力な効果を持ちます。
《聖騎士王アルトリウス》
《聖騎士王アルトリウス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2000/守2000
レベル4「聖騎士」モンスター×2
(1):このカードがX召喚に成功した時、
自分の墓地の「聖剣」装備魔法カードを3枚まで対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカードをこのカードに装備する。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールドの「聖剣」装備魔法カードの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
《神聖騎士王コルネウス》
《神聖騎士王コルネウス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻1500/守2500
レベル4「聖騎士」モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を任意の数だけ取り除き、その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
「神聖騎士王コルネウス」以外の「聖騎士」XモンスターをX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚し、
墓地のこのカードを下に重ねてX素材とする。
魔法・罠カードは《聖騎士王アルトリウス》によって破壊することができ、破壊耐性を持つ相手には《神聖騎士王コルネウス》によってバウンスするなど、状況に応じて使い分けてエクシーズ召喚につなげると良さそうです。
また、《聖騎士王コルネウス》は自身が破壊された場合にEXデッキから「聖騎士」エクシーズモンスターをエクシーズ召喚扱いで特殊召喚することができ、ランク5の《神聖騎士王アルトリウス》をエクシーズ召喚することが可能です。
さらに、《神聖騎士王アルトリウス》は、自身の効果によってレベル5になる《聖騎士モルドレッド》や《聖騎士ボールス》でエクシーズ召喚を狙うほかに、装備魔法である《聖剣 EX-カリバーン》の墓地効果によってエクシーズ召喚を行うこともできます。
《神聖騎士王アルトリウス》
《神聖騎士王アルトリウス》
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/攻2200/守2200
レベル5「聖騎士」モンスター×2
(1):このカードがX召喚に成功した時、自分の墓地の「聖剣」装備魔法カードを3種類まで対象として発動できる。
対象のカードをこのカードに装備する。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル4以上の「聖騎士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
《神聖騎士王アルトリウス》によって、相手モンスターを効果破壊することもできます。
戦闘破壊・効果破壊も状況に応じて対処できます。
【聖騎士】デッキは展開に応じて、エクシーズモンスターを駆使して戦うことができます。
回し方③:優秀な新規カード
「エクストラパック 2019」にて追加された新規「聖騎士」関連カードは、非常に使いやすいものが多いです。
次は、新規カードの《アヴァロンの魔女モルガン》《聖騎士イヴァン》《聖騎士ペリノア》《聖剣クラレント》《聖剣の導く未来》を紹介します。
《アヴァロンの魔女モルガン》
《アヴァロンの魔女モルガン》
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/ATK1300/DEF1600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「聖騎士」モンスター及び「聖剣」装備魔法カードが存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
自分フィールドの「聖剣」装備魔法カード1枚を選んで破壊し、その発動を無効にする。
《アヴァロンの魔女モルガン》は、自分フィールドに「聖騎士」モンスターと「聖剣」装備魔法が存在することで、自身を手札から捨てることで相手の魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にできる手札誘発モンスターです。
自分フィールドの「聖剣」装備魔法を破壊することになりますが、「聖剣」装備魔法の多くは、1ターンに1度破壊された場合に自分フィールドの「聖騎士」モンスターに再度装備することができます。
そのため、デメリットも少なく相手の展開を幅広く妨害することができます。
《聖騎士イヴァン》
《聖騎士イヴァン》
効果モンスター
レベル4/光属性/戦士族/ATK1700/DEF1600
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードに「聖剣」装備魔法カードを装備した場合に発動できる。自分フィールドに「聖騎士トークン」(戦士族・光・星4・攻/守1000)1体を特殊召喚する。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「聖騎士」モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードが「聖剣」装備魔法カードを装備している限り、このカード以外の自分フィールドの「聖騎士」モンスターの攻撃力は500アップする。
《聖騎士イヴァン》は、自身に「聖剣」装備魔法が装備された場合に「聖騎士トークン」を特殊召喚できます。
「聖騎士トークン」を使用して、《聖騎士の追想イゾルデ》のリンク召喚につなげることが可能です。
《聖騎士ペリノア》
《聖騎士ペリノア》
効果モンスター
レベル4/光属性/戦士族/ATK1900/DEF 500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードに装備されている「聖剣」装備魔法カード1枚と相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果の発動後、ターン終了時までこのカードは攻撃できない。
《聖騎士ペリノア》は、自身に装備されている「聖剣」装備魔法と相手フィールドの表側表示のモンスターを破壊しつつ、デッキから1枚ドローができます。
相手モンスターの除去を行いつつ、手札のアドバンテージも確保できます。
そのターン自身が攻撃できないデメリットもありますが、エクシーズ素材やリンク素材にしてしまえば、デメリットも気になりません。
《聖剣クラレント》
《聖剣クラレント》
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「聖剣クラレント」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
②:1ターンに1度、500LPを払って発動できる。このターン、装備モンスターは直接攻撃できる。
③:フィールドの表側表示のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、自分フィールドの戦士族の「聖騎士」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の戦士族の「聖騎士」モンスターにこのカードを装備する。
《聖剣クラレント》は、500LPを払って装備モンスターが直接攻撃できるようになる効果を持ちます。
少ないライフコストに対して、装備するモンスターによっては大きく相手LPを削ることができます。
装備対象も「戦士族モンスター」であれば良いため、《No.39 希望皇ホープ》などにも装備が可能です。
《聖剣の導く未来》
《聖剣の導く未来》
通常罠
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「聖剣」装備魔法カードの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。同名カードが自分のフィールド・墓地に存在しない「聖騎士」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《聖剣の導く未来》は、フィールドの「聖剣」装備魔法の数だけデッキの上からカードをめくり、その中の1枚を手札に加えることができます。
手札に欲しいカードを狙いやすく、《聖杯の継承》によるサーチも行える罠カードです。
墓地から除外することで、デッキから「聖騎士」モンスターを特殊召喚できます。
相手ターンで①の効果を使っておけば、返しの自分ターンで墓地効果による展開を行うことができます。
新規「聖騎士」モンスターだけでなく、「聖剣」カードも増えたため、選択の幅が広がりました。
これまでの【聖騎士】デッキを大幅に強化できる優秀なカードが増えたため、【聖騎士】デッキも動かしやすくなりました。
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【聖騎士】デッキの強化/改造方法
最後に、【聖騎士】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【聖騎士】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《オネスト》
…相性が良いポイント:光属性モンスターの戦闘をサポート - 《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》
…相性が良いポイント:装備魔法を多く採用するため、特殊召喚しやすい - 《増援》
…相性が良いポイント:レベル4以下の戦士族サーチ - 《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
…相性が良いポイント:戦士族モンスターとなるため、《聖騎士の追想イゾルデ》のリンク素材となる
相性の良いおすすめ強化カード
《オネスト》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1100/守1900
(1):自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の光属性モンスターが戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
《オネスト》は、自分の光属性モンスターが戦闘を行う際に手札から墓地へ送ることで、戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力を上げる天使族モンスターです。
「聖騎士」モンスターに光属性が多いため、使用できる機会も多くなります。
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》
効果モンスター
星9/炎属性/戦士族/攻3000/守2200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地から装備魔法カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、攻撃力500アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(3):モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの表側表示の装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》は、9月28日発売の「ストラクチャーデッキR-ウォリアーズ・ストライク-」にて収録される戦士族モンスターです。
フィールド・墓地から、装備魔法を1枚除外することで特殊召喚することができるため、装備魔法の採用が多い【聖騎士】デッキでは非常に出しやすいです。
《聖騎士の追想イゾルデ》からサーチもできます。
また、自身の効果で装備したモンスター以外にも他のモンスターに装備された「聖剣」装備魔法を墓地に送ること、でモンスター効果の発動を無効にできる強力な効果も持ちます。
《増援》
通常魔法
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
《増援》は、戦士族デッキでの採用が非常に高い魔法カードです。
「聖騎士」にレベル4以下のモンスターが多く、手札の状況に応じてサーチする先も選べます。
《聖杯の継承》と合わせてサーチ手段も増やせます。
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》
遊戯王OCG 幻影騎士団シェード・ブリガンダイン シークレットレア PP18-JP015-SE 遊戯王 ARC-V プレミアム...
通常罠
「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分の墓地に罠カードが存在しない場合、このカードはセットしたターンでも発動できる。
(1):このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星4・攻0/守300)となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》は、発動後、戦士族・レベル4モンスターとして特殊召喚される罠カードです。
先行1ターン目でも発動できる罠カードでもあり、「聖騎士」エクシーズモンスターの素材にはなれないものの、《聖騎士の追想イゾルデ》のリンク召喚につなげやすくなります。
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まとめ:【聖騎士】デッキは、カード枚数のバランスが大事!
「エクストラパック2019」で強化された【聖騎士】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【聖騎士】デッキは、新規カードが追加されたことによって安定した展開を行えるようになりました。
装備魔法を使用しつつ、モンスターを展開したいため、事故回避のためカード枚数のバランスが重要となりそうです。
「TCG」環境でもファンの多いテーマのため、今後の活躍にも期待ですね。
気になる方は、ぜひ【聖騎士】デッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「破壊軒(はかいけん)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「エクストラパック」収録テーマ
⇒ 【未界域(Danger!)デッキ】カード効果16枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【クロノダイバー デッキ】カード効果7枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ワルキューレ デッキ】カード効果21枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【忍者 デッキ】主要カード効果12枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも