【遊戯王 初心者向け】汎用の永続罠カード13選 効果まとめ | 永続妨害/除去系など

永続罠カードは、自分のターンに即座に発動できず、破壊されると効果を失ってしまうため、扱いにくいカードとなっていますが、その分制圧力の高いものが多いです。

汎用性の高い罠カードで相手の行動を封じ、勝利を目指しましょう。

 

遊戯王の汎用の魔法カードは、種類ごとに以下の記事にまとめています。

⇒ 【遊戯王 初心者向け】使いやすい汎用罠カード15枚まとめ

⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用の通常罠カード14枚まとめ

⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用のカウンター罠カード12枚 効果まとめ

 

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そもそも永続罠カードとは

永続罠カードは右上に「∞（無限大）」のマークがついている罠カードです。発動後もフィールドに残り続け、効果を発揮します。

効果処理時のフィールドに存在しないと効果が適用されないため、《サイクロン》などの除去カードを打たれると効果は無効化されてしまいます。

それでは、汎用永続罠カードを紹介していきます。

 

汎用の永続罠カード：永続妨害系

《マクロコスモス》

永続罠
(1)：このカードの発動時の効果処理として、
手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」１体を特殊召喚できる。
(2)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

《マクロコスモス》は、存在する限り墓地へ送られるカードは墓地へ行かずに除外される永続罠カードです。

遊戯王では、墓地を利用したコンボや、墓地で効果を発動するカードが非常に多いです。

そのため、《マクロコスモス》1枚で動きが止まってしまうデッキも意外とあります。

自分のデッキが墓地を全く活用しないのであれば採用を考えてみてもいいでしょう。

 

《スキルドレイン》

永続罠
１０００ＬＰを払ってこのカードを発動できる。
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。

《スキルドレイン》は、1000ライフコストを払うことで、フィールドのモンスターの効果を無効化できる永続罠カードです。

現環境活躍しているのはほぼ全て効果モンスターです。そのため、最強クラスの妨害性能を持つ永続罠カードです。

しかし《スキルドレイン》を主軸としたデッキが大きい大会で勝ち上がることはなかなかありません。

それだけ1枚の永続罠カードを頼った構築が難しいということでもありますね。

 

《王宮のお触れ》

永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
このカード以外のフィールドの全ての罠カードの効果は無効化される。

《王宮のお触れ》は、存在している限りフィールドの罠カードを全て無効化できる永続罠カードです。

一旦発動してしまえば、《神の宣告》などのカウンター罠カードも無効化となります。相手の罠によって妨害されるのが嫌だ、という人は採用してみてもよいでしょう。

「王宮の」シリーズは他にも様々な種類があり、どれも強力です。

 

《王宮の勅命》

永続罠（制限カード）
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に７００ＬＰを払う。
７００ＬＰ払えない場合このカードを破壊する。
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

《王宮の勅命》は、お互いのスタンバイフェイズに700ライフを払うことで、フィールドの全ての魔法カードの効果が無効化される永続罠カードです。

魔法カードはほとんどのデッキに多く採用されていて、デッキによっては展開のカギとなることが多いです。そのため、それらをまとめて止めることができる《王宮の勅命》は非常に強力なカードです。

しかし、自分も魔法カードを使えなくなってしまうため、うまく活用できるデッキは限られています。

 

《王宮の鉄壁》

永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、お互いにカードを除外できない。

《王宮の鉄壁》は、存在する限りお互いにカードを除外できなくなる永続罠カードです。

除外する効果を持つカードだけでなく、除外をコストに発動するカードも発動できないため、意外と多くのカードを止めることができます。

特定のデッキのメタカードとして優秀なカードなので、集めておくと良いでしょう。

 

《魔封じの芳香》

永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いに魔法カードはセットしなければ発動できず、
セットしたプレイヤーから見て次の自分ターンが来るまで発動できない。

《魔封じの芳香》は、お互いに魔法カードを一度セットして次の自分のターンがくるまで発動できなくなる永続罠カードです。

魔法カードによるサーチでキーカードを手札に集めてから動くデッキは、展開が1ターン遅れてしまいます。

そのため相手からしたら非常に厄介なカードでしょう。

セットされた魔法カードを破壊する《ハーピィの羽根箒》との相性も良いです。

 

《虚無空間》

永続罠（制限カード）
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(2)：デッキまたはフィールドから自分の墓地へカードが送られた場合に発動する。
このカードを破壊する。

《虚無空間》は、お互いにモンスターを特殊召喚できなくなる永続罠カードです。

現環境ではほとんどのデッキが特殊召喚を多用するので非常に強力なカードとなっています。

しかし、デメリット効果によって簡単に破壊されてしまうため、使うにはテクニックが必要なカードです。

 

《群雄割拠》

永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ１種類の種族のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの種族が２種類以上の場合には
１種類になるように墓地へ送らなければならない。

《群雄割拠》は、お互いに1種類の種族のモンスターしか存在できなくさせる永続罠カードです。

相手が複数の種類の種族を使うデッキの場合、展開を妨害できます。

また、相手が展開しきった後に発動すれば、除去カードとしても活用できます。

 

《御前試合》

永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ１種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が２種類以上の場合には
１種類になるように墓地へ送らなければならない。

《御前試合》は、お互いに1種類の属性のモンスターしか存在できなくなる永続罠カードです。

複数の種類の属性のモンスターを使うデッキの場合、展開を妨害できます。

また、相手が展開しきった後に発動すれば、除去カードとしても活用できます。

 

《センサー万別》

永続罠
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
お互いのフィールドにそれぞれ１体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが２体以上存在する場合には、
同じ種族のモンスターが１体になるように墓地へ送らなければならない。

《センサー万別》は、お互いのフィールドにそれぞれ同じ種族のモンスターは1体しか存在できなくなる永続罠カードです。

相手が1種類の種族のみで構成されたデッキの場合、全く展開はできなくさせられます。

また、相手が同じ種族のモンスターを展開しきった後に発動すれば除去カードとしても活用できます。

 

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汎用の永続罠カード：除去妨害系

《醒めない悪夢》

永続罠
「醒めない悪夢」の効果は同一チェーン上では１度しか発動できない。
(1)：１０００ＬＰを払い、フィールドの表側表示の魔法・罠カード１枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを破壊する。

《醒めない悪夢》は、1000ライフを払うことで表側表示の魔法・罠カード1枚を破壊できる永続罠カードです。

同一チェーン上では1度しか発動できないものの、1ターンに何度でも表側表示の魔法・罠カードを破壊できるため、強力です。

特に、ペンデュラムデッキの対策として有効です。

 

《大捕り物》

永続罠
(1)：相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。

《大捕り物》は、相手モンスターのコントロールを得る永続罠カードです。

ノーコストでコントロール奪取できるカードは少ないので、貴重なカードです。

攻撃できず、効果も発動できませんが、リンク召喚の素材にしてしまいましょう。

重要なのはこのカードが相手ターンに発動できる罠カードということです。

相手の展開途中にコントロールを奪うことでリンク召喚の妨害を狙いにいきましょう。

 

汎用の永続罠カード：その他

《リビングデッドの呼び声》

永続罠
(1)：自分の墓地のモンスター１体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

《リビングデッドの呼び声》は自分の墓地からモンスターを特殊召喚できる永続罠カードです。

《死者蘇生》と並んで有名な蘇生系カードではないでしょうか。

自身が破壊されると蘇生したモンスターも破壊されてしまうデメリットはあるものの、相手ターンに壁役で突然モンスターを特殊召喚できます。

 

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まとめ：汎用永続罠を使いこなそう！

今回は、汎用性の高い永続罠カードを紹介しました。

永続罠カードは、強力な効果を持つものが特に多いですが、多く入れすぎるとデッキの回転率が悪くなり、勝率はガクッと落ちます。

しかし、うまく使うことで相手を完全に詰ませられる場面も多いです。今回紹介したカードは安く手に入るものばかりなので、ぜひ試してみてください。

 

遊戯王の汎用の魔法カードは、種類ごとに以下の記事にまとめています。

⇒ 【遊戯王 初心者向け】使いやすい汎用罠カード15枚まとめ

⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用の通常罠カード14枚まとめ

⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用のカウンター罠カード12枚 効果まとめ