「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」は、2018年12月8日(土)に発売された遊戯王OCGの最新構築済みデッキです。
「サラマングレイト(転生炎獣)」の蘇生効果や、炎属性モンスターの効果を活かし、リンク召喚を主体とするストラクになっています。
ストラクチャーデッキは1つでも十分戦えますが、3つ組み合わせることでさらに強力なデッキが構築可能です。
このページでは、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」を3箱合体+αしたデッキレシピを紹介し、【サラマングレイト】デッキの動かし方・回し方や、強化・改造方法、相性の良いカードについて解説・考察していきます。
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3個とシングルカードを少し買うだけでかなり強いデッキが作れますので、初心者にもおすすめです。
【サラマングレイト】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」おすすめ記事
⇒ 【ストラクチャーデッキ ソウルバーナー】全収録カードリスト,新規/再録カード,最新情報まとめ!
⇒ 【ストラクチャーデッキ ソウルバーナー】買取価格, 相場まとめ | 買取金額1,200円のカードも
⇒ 【サラマングレイト(転生炎獣)デッキ】大会優勝デッキレシピ, 回し方, 採用カードを考察!
もくじ
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「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体+αデッキレシピ
さっそく、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体+αのデッキレシピを紹介します。
モンスター27枚・魔法8枚・罠5枚の合計40枚で構築した【サラマングレイト(転生炎獣)】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(27枚)
- 《転生炎獣モル》3
- 《転生炎獣ガゼル》3
- 《転生炎獣スピニー》2
- 《転生炎獣フォウル》3
- 《転生炎獣Bバイソン》1
- 《転生炎獣ミーア》3
- 《転生炎獣フォクシー》3
- 《転生炎獣Jジャガー》2
- 《デグレネード・バスター》1
- 《灰流うらら》2
- 《レッド・リゾネーター》2
- 《フォーマッド・スキッパー》2
◆ 魔法(8枚)
- 《転生炎獣の炎陣》3
- 《転生炎獣の聖域》2
- 《転生炎獣の意志》3
◆ 罠(5枚)
- 《サラマングレイト・レイジ》1
- 《サラマングレイト・ロアー》2
- 《サラマングレイト・ギフト》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《転生炎獣ミラージュスタリオ》3
- 《転生炎獣ベイルリンクス》3
- 《転生炎獣ヒートライオ》3
- 《転生炎獣サンライトウルフ》3
- 《フレイム・アドミニスター》2
- 《ドリトル・キメラ》1
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体公式デッキレシピ
遊戯王公式Twitterでも「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキレシピが公開されています。
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体、Youtubeデッキレシピ
Youtubeでも「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキレシピが紹介されています。
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキの回し方
それでは、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体+αデッキレシピのデッキの回し方・動き方を簡単に解説していきます。
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキは、「サラマングレイト(転生炎獣)」モンスターを特殊召喚し、リンク召喚へつなげる戦法がメインとなります。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのようにデッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキの回し方
- 回し方①:「サラマングレイト」でリンク素材をそろえる
- 回し方②:墓地のカードを再利用し、アドバンテージを稼ぐ
- 回し方③:エクストラデッキの「サラマングレイト」を活用
大会環境で活躍できる強力な【サラマングレイト】デッキについては、「【サラマングレイト(転生炎獣)デッキ】大会優勝デッキレシピ, 回し方, 採用カードを考察!」というページで解説しています。
「強い【サラマングレイト】デッキを作りたい!」という方は、このページと合わせて参考にしてください。
回し方①:「サラマングレイト」でリンク素材をそろえる
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキの展開の要は、もちろん「サラマングレイト」です。
メインデッキ採用している「サラマングレイト」モンスターをこちらにまとめました。
◆メインデッキに採用した「サラマングレイト」モンスター
- 《転生炎獣モル》
…リンク召喚に成功したターンのメインフェイズに、手札からリンクモンスターのリンク先に特殊召喚可能。自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地から除外することで、墓地の「サラマングレイト」カード5枚をデッキに戻して2ドロー - 《転生炎獣ガゼル》
…同名以外の「サラマングレイト」モンスターが墓地へ送られた場合、手札から特殊召喚可能。召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから同名以外の「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送る。 - 《転生炎獣スピニー》
…「サラマングレイト」カードが存在する場合、手札から捨てることで、 フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力はターン終了時まで500アップ。自分フィールドに同名以外の「サラマングレイト」モンスターが存在する場合、自己蘇生可能。 - 《転生炎獣フォウル》
…同名以外の「サラマングレイト」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に、手札から特殊召喚可能。手札・フィールドの表側表示の「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送ることで、相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を発動不可。 - 《転生炎獣Bバイソン》
…墓地に「サラマングレイト」モンスターが3体以上存在する場合に、手札から守備表示で特殊召喚可能。相手フィールドの表側表示のカードの数まで、墓地の炎属性リンクモンスターをエクストラデッキに戻し、戻したカードの数まで相手フィールドの表側表示のカードをターン終了時まで効果無効。 - 《転生炎獣ミーア》
…通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、相手に見せることで、手札から特殊召喚可能。「サラマングレイト」カード1枚を捨てることで、手札から特殊召喚可能。 - 《転生炎獣フォクシー》
…召喚成功時、デッキの上からカードを3枚めくり、その中から「サラマングレイト」カード1枚を選んで手札に加える。フィールドに表側表示の魔法・罠カードが存在する場合、手札の「サラマングレイト」カード1枚を捨てることで自己蘇生し、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を選んで破壊。 - 《転生炎獣Jジャガー》
…守備表示モンスターを攻撃した場合、貫通ダメージ。フィールドに「サラマングレイト」リンクモンスターが存在する場合、同名以外の墓地の「サラマングレイト」モンスター1体をデッキに戻し、「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク先に自己蘇生。
紹介した「サラマングレイト」モンスターの使い方を簡単に解説していきます。
《転生炎獣フォウル》
《転生炎獣フォウル》
効果モンスター
星4/炎属性/サイバース族/攻1800/守 200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「転生炎獣フォウル」以外の「サラマングレイト」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのセットされた魔法・罠カードは発動できない。
《転生炎獣フォウル》は、同名以外の「サラマングレイト」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に、手札から特殊召喚可能なモンスターです。
召喚・特殊召喚どちらにも対応しているので、場合によっては召喚権を使用せずに「サラマングレイト」モンスターを2体並べることができます。
《転生炎獣ミーア》
《転生炎獣ミーア》
効果モンスター
星2/炎属性/サイバース族/攻 800/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札からこのカード以外の「サラマングレイト」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
《転生炎獣ミーア》は、通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、相手に見せることで、手札から特殊召喚可能なモンスターです。
また、手札の「サラマングレイト」カード1枚を捨てることでも、手札から特殊召喚可能です。
サーチやサルベージなどで対応し、容易に特殊召喚ができます。
専用サーチ魔法の《転生炎獣の炎陣》で手札に加えることで、即座に特殊召喚が可能です。
《転生炎獣の炎陣》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を手札に加える。
●自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した
自分フィールドの「サラマングレイト」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。
《転生炎獣フォクシー》
《転生炎獣フォクシー》
効果モンスター
星3/炎属性/サイバース族/攻1000/守1200
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中から「サラマングレイト」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードはデッキに戻す。
(2):このカードが墓地に存在し、フィールドに表側表示の魔法・罠カードが存在する場合、手札から「サラマングレイト」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
《転生炎獣フォクシー》は、召喚成功時、デッキの上からカードを3枚めくり、その中から「サラマングレイト」カード1枚を選んで手札に加える効果を持ちます。
確実にアドバンテージを稼ぐことができ、《転生炎獣ミーア》が加わればそのまま特殊召喚が可能です。
また、フィールドに表側表示の魔法・罠カードが存在する場合、手札の「サラマングレイト」カード1枚を捨てることで自己蘇生し、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を選んで破壊することができます。
「サラマングレイト」であれば、フィールドに表側表示で残る魔法・罠カードのサポートカードがあるため自己再生がしやすいです。
破壊対象は相手のカードでもいいので、相手のカードを破壊しつつ自己再生すれば1枚のアドバンテージになります。
手札からの特殊召喚や自己蘇生でリンク素材を確保し、「サラマングレイト」リンクモンスターへとつなげていきます。
回し方②:墓地のカードを再利用し、アドバンテージを稼ぐ
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキでは、墓地のカードを再利用するカードを採用しています。
再利用は墓地のカードが対象なので、能動的に墓地を肥やせるカードが重要になります。
次は、墓地肥やし要因の「サラマングレイト」カードの使い方を1枚ずつ解説していきます。
《転生炎獣ガゼル》
《転生炎獣ガゼル》
効果モンスター
星3/炎属性/サイバース族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送る。
《転生炎獣ガゼル》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから同名以外の「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送る効果を持ちます。
「サラマングレイト」カードであればなんでも墓地に送ることができ、モンスターだけでなく魔法・罠カードも送れます。
自己蘇生可能な「サラマングレイト」モンスターのほか、《サラマングレイト・ロアー》のように、自力で墓地からセット可能なカードを送るのも効果的です。
《サラマングレイト・ロアー》
カウンター罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドに「サラマングレイト」リンクモンスターが存在し、
モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自身と同名のモンスターを素材として「サラマングレイト」リンクモンスターが自分フィールドにリンク召喚された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
また《転生炎獣ガゼル》は、同名以外の「サラマングレイト」モンスターが自分の墓地へ送られた場合、手札から特殊召喚です。
戦闘破壊などで反応し、相手ターンにリソースを増やすことも可能です。
《サラマングレイト・ギフト》
《サラマングレイト・ギフト》
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札から「サラマングレイト」モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を墓地へ送る。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
(2):自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した「サラマングレイト」リンクモンスターが自分フィールドに存在する場合、手札から「サラマングレイト」モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
《サラマングレイト・ギフト》は、手札から「サラマングレイト」モンスター1体を捨てることで、デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を墓地へ送り、デッキから1枚ドローする効果を持ちます。
手札交換をしつつ、墓地肥やしが可能です。
しかし、罠カードなので発動タイミングが遅いのが難点です。
【サラマングレイト】デッキでは続いて、墓地に送ったカードや使用したカードを再利用していきます。
再利用ではリンクモンスターの《転生炎獣サンライトウルフ》が活躍します。
《転生炎獣サンライトウルフ》
《転生炎獣サンライトウルフ》
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/サイバース族/攻1800
【リンクマーカー:上/下】
炎属性の効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を選んで手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できない。
(2):このカードが「転生炎獣サンライトウルフ」を素材としてリンク召喚されている場合に発動できる。
自分の墓地の「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。
《転生炎獣サンライトウルフ》は、リンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に、炎属性モンスター1体をサルベージする効果を持ちます。
炎属性で統一された「サラマングレイト」モンスターはもちろんのこと、《灰流うらら》も回収可能です。
また、《転生炎獣サンライトウルフ》を素材として転生リンク召喚されている場合には、「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚もサルベージ可能なので、3枚追加で採用しています。
回し方③:エクストラデッキの「サラマングレイト」を活用
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキでは、エクストラデッキの「サラマングレイト」モンスターで展開、フィニッシュを決める流れになります。
フィニッシャーの《転生炎獣ヒートライオ》に繋げるために、エクストラデッキの「サラマングレイト」モンスターの使い方を解説してきます。
《転生炎獣ミラージュスタリオ》
《転生炎獣ミラージュスタリオ》
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/炎属性/サイバース族/攻2000/守 900
レベル3モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性モンスター以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):X召喚したこのカードが「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
《転生炎獣ミラージュスタリオ》は、エクシーズ素材を1つ取り除くことで、「サラマングレイト」モンスター1体をリクルートする効果を持ちます。
「サラマングレイト」版《発条空母ゼンマイティ》といった効果で、リクルートした「サラマングレイト」モンスターとリンク召喚するのが基本的な動きです。
また《転生炎獣ミラージュスタリオ》をエクシーズ召喚していれば、「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を手札バウンスすることができます。
《転生炎獣ベイルリンクス》
《転生炎獣ベイルリンクス》
リンク・効果モンスター
リンク1/炎属性/サイバース族/攻 500
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣の聖域」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの「サラマングレイト」カードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《転生炎獣ベイルリンクス》は、リンク召喚に成功した場合、《転生炎獣の聖域》1枚をサーチすることができます。
下級「サラマングレイト」モンスターならば、どれでも《転生炎獣ベイルリンクス》にリンク召喚できるので、容易にサーチ効果を使用できます。
また、フィールドの「サラマングレイト」モンスターを能動的に墓地に送れる手段としても有効です。
《転生炎獣の聖域》
《転生炎獣の聖域》
フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分が「サラマングレイト」リンクモンスターをリンク召喚する場合、
自分フィールドの同名の「サラマングレイト」リンクモンスター1体のみを素材としてリンク召喚できる。
(2):自分のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、
1000LPを払い、自分フィールドのリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
《転生炎獣の聖域》は、「サラマングレイト」リンクモンスターをリンク召喚する場合、同名の「サラマングレイト」リンクモンスター1体のみを素材としてリンク召喚できるフィールド魔法です。
この効果により、「同名を素材としたリンク召喚」の条件を満たせるため、転生リンク状態を容易に作り出すことげできます。
エクストラデッキの同名カードを複数枚採用することで、通常なら困難な転生リンク状態のハードルを下げるのに一役かってくれます。
《転生炎獣ヒートライオ》
《転生炎獣ヒートライオ》
リンク・効果モンスター
リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
炎属性の効果モンスター2体以上
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):このカードが「転生炎獣ヒートライオ」を素材としてリンク召喚されている場合、1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体と、
自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで対象の墓地のモンスターの攻撃力と同じになる。
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキのエースとなる《転生炎獣ヒートライオ》は、リンク召喚に成功した場合、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚をデッキバウンスする効果を持ちます。
デッキに戻せるため、セットカードに臆することなく、攻撃が行えます。
また、転生リンク状態であれば、フィールドの表側表示モンスター1体の攻撃力は、ターン終了時まで自分の墓地のモンスター1体の攻撃力と同じにすることができます。
自身の打点を上げたり、相手モンスターの打点を下げることができ、状況によって使い分けが可能です。
デュエル動画
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキの動かし方は、これらのデェエル動画もわかりやすいです。
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「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキの改造方法
最後に、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体+αデッキの強化・改造方法を紹介します。
【サラマングレイト(転生炎獣)】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマ・商品の順番です。
◆ おすすめ強化カード
- 《SRベイゴマックス》
- 《フォーマッド・スキッパー》
- 《レディ・デバッガー》
- 《超融合》
◆ おすすめ強化テーマ
- 「転生炎獣(サラマングレイト)」
- 「サイバース族」
◆ おすすめ強化商品
- 「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」
- 「サベージ・ストライク」
相性の良いおすすめ強化カード
《SRベイゴマックス》
効果モンスター(準制限カード)
星3/風属性/機械族/攻1200/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「SRベイゴマックス」以外の「スピードロイド」モンスター1体を手札に加える。
《SRベイゴマックス》は、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から特殊召喚できるモンスターです。
召喚・特殊召喚成功時、同名以外の「スピードロイド」モンスター1体をサーチ可能なので、《SRタケトンボーグ》を加えることで、即座にランク3エクシーズモンスターにつなげることができます。
《転生炎獣ミラージュスタリオ》は、素材指定が「レベル3モンスター×2」と緩く、《SRベイゴマックス》《SRタケトンボーグ》を採用することで、召喚権を使用することなく「サラマングレイト」のリンク召喚までつなげられます。
《フォーマッド・スキッパー》
効果モンスター
星1/光属性/サイバース族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
EXデッキのリンクモンスター1体を相手に見せる。
このターンにリンク召喚する場合、このカードは見せたモンスターと同じカード名・種族・属性の素材としても扱える。
(2):このカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル5以上のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
《フォーマッド・スキッパー》は、エクストラデッキのリンクモンスター1体を相手に見せることで、リンク召喚する場合、見せたモンスターと同じカード名・種族・属性の素材としても扱える効果を持ちます。
基本的にはリンク素材の縛りを突破するための使用がメインですが、「サラマングレイト」リンクモンスターの効果獲得条件を満たすのに利用できます。
転生リンク状態を獲得しやすい点から、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体デッキでは採用しています。
また、リンク素材として墓地へ送られた場合、レベル5以上のサイバース族モンスター1体をサーチできます。
デッキコンセプトが多少変わってしまいますが、《転生炎獣エメラルド・イーグル》がサーチ可能なので、儀式型の【サラマングレイト】でも採用圏内です。
《レディ・デバッガー》
効果モンスター
星4/光属性/サイバース族/攻1700/守1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。
《レディ・デバッガー》は、召喚・特殊召喚に成功した場合、レベル3以下のサイバース族モンスター1体をサーチする効果を持ちます。
《転生炎獣ミーア》を手札に加えることで、そのまま特殊召喚でき、即座にリンク2モンスターを呼び出すことが可能です。
《超融合》
速攻魔法(準制限カード)
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
《超融合》は、手札を1枚捨てることで、自分・相手フィールドのモンスターを融合素材に、融合モンスター1体を融合召喚する速攻魔法です。
手札コストがあるため少々重さを感じますが、発動にチェーンされない点は強力です。
また、「サラマングレイト」専用融合カードである《フュージョン・オブ・ファイア》の効果が類似しています。使い分けを考えて採用しましょう。
相性の良いおすすめテーマ
「転生炎獣(サラマングレイト)」
当然のことながら、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」は「サラマングレイト」と相性がいいです。
「サラマングレイト」では融合召喚を駆使することで、打点の向上を狙った構築も見られます。
融合モンスターは《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》のみですが、サラマングレイト専用の《超融合》効果をもつ《フュージョン・オブ・ファイア》のような強力なカードもあるので、ワンキル要素もたっぷりな構築になります。
◆ 【サラマングレイト】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【サラマングレイト(転生炎獣)デッキ】大会優勝デッキレシピ, 回し方, 採用カードを考察!
「サイバース族」
「サイバース族」は、第10期から新マスタールールと共に登場した25番目の種族で、トークンや特殊召喚でリンク素材を確保していく戦法をとるデッキになります。
「サラマングレイト」自体も「サイバース族」なので、サポートカードによる恩恵を受けやすいです。
それぞれの効果を活かしたコンボ要素が多めの構築になりそうです。
◆ 【サイバース族】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【サイバース族(コード・トーカー)デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
相性の良いおすすめ商品
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」は、2017年12月9日に発売された、リンク召喚主体の構築済みデッキです。
「サイバース族」リンクモンスターである「コード・トーカー」モンスターが多数収録されており、購入してすぐにリンク召喚を楽しめる内容になっています。
相性のいいカードとして紹介した《レディ・デバッガー》も収録されています。
◆ 「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」収録カード
⇒ 【ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク】全収録カードリスト,新規再録カードまとめ!
▼「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」の購入はこちら
「SAVAGE STRIKE(サベージ・ストライク)」
「サベージ・ストライク」は、2018年10月13日発売に発売されたブースターパックです。
「サベージ・ストライク」には、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」未収録の下級「サラマングレイト」モンスターの他、《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》《フュージョン・オブ・ファイア》が収録されています。
これらを「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」と組み合わせることで、より一層強力な【サラマングレイト】デッキを構築することができます。
◆ 「サベージ・ストライク」収録カード
⇒ 【サベージ・ストライク】収録カードリスト,当たり,最新情報まとめ!
▼「サベージ・ストライク」の購入はこちら
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「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」収録カードリスト
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」「エクストラ強化パック」の収録カードリストをこちらにまとめておきました。
収録カードの画像・効果については、「【ストラクチャーデッキ ソウルバーナー】全収録カードリスト,新規/再録カード,最新情報まとめ!」という記事で詳しく紹介しています。
型番 | カード名 | レアリティ |
---|---|---|
01 | 《転生炎獣ラクーン》(新規) | ノーパラ |
02 | 《転生炎獣モル》(新規) | |
03 | 《転生炎獣ガゼル》(新規) | スーパー |
04 | 《転生炎獣スピニー》(新規) | スーパー |
05 | 《転生炎獣フォウル》(新規) | ノーパラ |
06 | 《転生炎獣Bバイソン》(新規) | |
07 | 《転生炎獣ミーア》 | |
08 | 《転生炎獣フォクシー》 | |
09 | 《転生炎獣ファルコ》 | |
10 | 《転生炎獣Jジャガー》 | |
11 | 《真竜皇アグニマズドV》 | |
12 | 《怒炎壊獣ドゴラン》 | |
13 | 《デグレネード・バスター》 | |
14 | 《フレムベル・ヘルドッグ》 | |
15 | 《火舞太刀》 | |
16 | 《紅炎の騎士》 | |
17 | 《インフェルノ》 | |
18 | 《業火の結界像》 | |
19 | 《灰流うらら》 | |
20 | 《レッド・リゾネーター》 | |
21 | 《ヴォルカニック・バレット》x2 | |
22 | 《フォーマッド・スキッパー》 | |
23 | 《転生炎獣の炎陣》(新規) | スーパー |
24 | 《転生炎獣の烈爪》(新規) | |
25 | 《転生炎獣の聖域》 | |
26 | 《転生炎獣の意志》 | |
27 | 《死者転生》 | |
28 | 《炎王炎環》 | |
29 | 《トランスターン》 | |
30 | 《バウンドリンク》 | |
31 | 《マジック・プランター》 | |
32 | 《サラマングレイト・レイジ》(新規) | ノーパラ |
33 | 《サラマングレイト・ロアー》(新規) | |
34 | 《サラマングレイト・ギフト》 | |
35 | 《転生の予言》 | |
36 | 《威嚇する咆哮》 | |
37 | 《絶縁の落とし穴》 | |
38 | 《バックファイア》 | |
39 | 《御前試合》 | |
40 | 《転生炎獣ヒートライオ》 | ウルトラ |
型番 | カード名 | レアリティ |
---|---|---|
01 | 《転生炎獣ミラージュスタリオ》(新規) | ウル/シク |
02 | 《転生炎獣ベイルリンクス》(新規) | ウル/シク |
03 | 《転生炎獣ヒートライオ》 | ノーパラ |
04 | 《フレイム・アドミニスター》 | ノーパラ |
05 | 《ドリトル・キメラ》 | ノーパラ |
まとめ
今回は、「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」3箱合体+αデッキのデッキレシピと、その回し方・強化改造方法を紹介しました。
「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」は再録も豪華で、3箱合わせるだけで「サラマングレイト(転生炎獣)」のベースが整う内容になっています。
今後さまざまな形の【サラマングレイト】デッキの活躍が期待できますね。
《灰流うらら》の再録だけでなく、しっかりと「サラマングレイト」デッキが組めるのもポイントですね。
気になる方は、ぜひ「ストラクチャーデッキ ソウルバーナー」のデッキを組んでみてください。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
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