【シャドール】は、「ザ・デュエリスト・アドベント」でカテゴリ化された闇属性・魔法使い族の融合テーマデッキです。
「シャドール」モンスター、はリバースモンスターで構成されており、リバース効果とは別に、墓地に送られた時に発動するサーチ・ドロー効果などを持っています。
つまり、融合素材として墓地に送られると効果が発動でき、融合での手札消費が少ない融合テーマとなっています。
今回は、大会優勝した【植物シャドール】デッキのデッキレシピを紹介し、回し方を紹介・考察していきます。
ぜひ、デッキレシピの参考にしてみてください。
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もくじ
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【植物シャドール】大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【シャドール】デッキのデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(29枚)
- 《シャドール・ビースト》1
- 《シャドール・ドラゴン》2
- 《シャドール・リザード》1
- 《シャドール・ファルコン》1
- 《シャドール・ヘッジホッグ》2
- 《マスマティシャン》3
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》3
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》1
- 《ダンディライオン》1
- 《グローアップ・バルブ》1
- 《ワタポン》1
- 《カオスソルジャー ー開闢の使者ー》2
- 《灰流うらら》3
- 《幽鬼うさぎ》3
- 《増殖するG》2
- 《エフェクト・ヴェーラー》2
◆ 魔法(11枚)
- 《貪欲な壺》2
- 《愚かな埋葬》1
- 《死者蘇生》1
- 《簡易融合》2
- 《影依融合》2
- 《神の写し身との接触》2
- 《ソウルチャージ》1
◆ 罠(0枚)
- なし
【エクストラデッキ】(15枚 内1枚不明)
- 《エルシャドール・シェキナーガ》2
- 《エルシャドール・ミドラーシュ》2
- 《テセウスの魔棲物》1
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《サモン・ソーサレス》1
- 《デコード・トーカー》1
- 《水晶機巧ーハリファイバー》1
- 《アロマセラフィージャスミン》1
- 《彼岸の黒天使 ケルビーニ》1
- 《シャドール・ネフィリム》1
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》1
- 《TG ワンダーマジシャン》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《アーティファクトーロンギヌス》2
- 《DDクロウ》2
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《ブラック・ホール》2
- 《拮抗勝負》3
- 《醒めない悪夢》3
- 《神の通告》2
https://twitter.com/CARDBOX_N/status/938726535489404929?s=06
【植物シャドール】大会優勝デッキの解説・考察
さっそく、大会で優勝した【植物シャドール】デッキの解説・考察していきます。
構築としては、《捕食植物オフリス・スコーピオ》を筆頭に、植物族モンスターが多数採用されています。
今回の考察のポイントは、以下の3つです。
- 《マスマティシャン》1枚からの展開
- 《水晶機巧ーハリファイバー》の採用
- 《カオスソルジャー ー開闢の使者ー》の採用
《マスマティシャン》1枚からの展開
「リンクブレインズパック」で登場したリンクモンスター《アロマセラフィージャスミン》により、《マスマティシャン》1枚から「融合」カードがサーチできます。
《マスマティシャン》1体からの展開手順は、以下の通りです。
- 《マスマティシャン》通常召喚、効果で《ダンディライオン》を墓地へ
- 《ダンディライオン》効果で、綿毛トークン2体を特殊召喚
- 綿毛トークン2体で、《アロマセラフィージャスミン》リンク召喚
- 《アロマセラフィージャスミン》効果で《マスマティシャン》を墓地に送り、デッキから《捕食植物オフリス・スコーピオ》特殊召喚
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》効果で、《捕食植物ダーリング・コブラ》リクルート
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》効果で、《簡易融合》or《影依融合》サーチ
ここから更なるリンク召喚に繋げることも出来ます。
ちなみに、《捕食植物オフリス・スコーピオ》が手札にある場合、《簡易融合》をサーチした上で、特殊召喚したモンスターを破壊せずに相手ターンを迎えることもできます。
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》からの展開手順は、以下の通りです。
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》通常召喚、効果で《捕食植物ダーリング・コブラ》リクルート
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》効果で、《簡易融合》をサーチ
- 「捕食植物」2体で《彼岸の黒天使ケルビーニ》リンク召喚
- 《簡易融合》で《彼岸の黒天使ケルビーニ》のリンク先に融合モンスター特殊召喚
上記の展開では、《影依融合》をサーチし、「エルシャドール」融合モンスターの特殊召喚に繋げるのも強力です。
これら植物モンスターと新規リンクモンスターを使った動きが、大会優勝した【植物シャドール】デッキの一番の強みとなっています。
《水晶機巧ーハリファイバー》の採用
大会優勝した【植物シャドール】デッキでは、チューナーモンスターが複数採用され、《水晶機巧ーハリファイバー》のリンク召喚が狙えます。
《水晶機巧ーハリファイバー》(1)効果で《幽鬼うさぎ》を特殊召喚し、(2)効果で相手ターンに《TG ワンダーマジシャン》を特殊召喚するだけでも、相手の展開を充分に妨害できます。
《幽鬼うさぎ》以外にも、《簡易融合》と《テセウスの魔棲物》を採用するだけで簡単にリンク召喚ができます。
ただ、【ジャンクドッペル】のような連続シンクロギミックは搭載されていません。
《カオス・ソルジャー ー開闢の使者ー》の採用
大会優勝した【植物シャドール】デッキでは、《カオス・ソルジャー 開闢の使者ー》が採用されています。
最近は、闇属性をメインに扱うデッキに《カオス・ソルジャー 開闢の使者ー》を採用することが増えているようです。
手札誘発モンスターの《エフェクトヴェーラー》と《幽鬼うさぎ》を採用するだけで光属性モンスターが揃うため、無理なくモンスター数を調整できるからではないでしょうか。
《カオス・ソルジャー 開闢の使者ー》は元禁止カードなだけあり、攻撃力3000のステータスも効果も優秀です。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は【植物シャドール】デッキのデッキレシピを紹介し、リンク召喚展開を解説・考察しました。
【シャドール】デッキは様々な型があり、構築に悩んでいた方も多いと思います。
ぜひ、デッキ構築の参考にしてみてください。
引き続き、遊戯王の環境情報として大会優勝デッキレシピを解説していきます。
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