【青眼(ブルーアイズ)】デッキは、遊戯王デュエルモンスターの海馬瀬人が使用するドラゴン族を中心とするデッキです。
《青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)》は効果を持たない通常モンスターですが、豊富なサポートカードを活用することで、何度も特殊召喚し、3000という高い攻撃力で相手を力で押し切ることができます。
「シャイニング・ビクトリーズ」で新規カードが登場し、シンクロ召喚・儀式召喚も活用できる構築幅の広いデッキです。
今回は、大会優勝した【青眼】デッキのデッキレシピを紹介し、回し方・採用カードを解説・考察していきます。
ぜひ、【青眼】デッキ構築の参考にしてください。
◆ 【青眼】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【儀式青眼デッキ(新規採用型)】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
もくじ
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【青眼】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ(2019年1月環境)
2019年1月環境での【青眼(ブルーアイズ)】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【守護竜青眼】大会優勝/入賞デッキレシピ
2019年1月環境で大会優勝したデッキについては、「【遊戯王 2019年4月環境】最強デッキランキング: 大会優勝デッキレシピ500個以上まとめ」という記事にまとめています。
「遊戯王の環境が知りたい」「強いデッキを作りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
「青眼(ブルーアイズ)デッキ」とは、カード効果23枚まとめ
「青眼(ブルーアイズ)デッキ」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
【青眼】デッキ:大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【青眼(ブルーアイズ)】デッキのデッキレシピはこちらです。
《PSYフレームギア・γ》や《スキルドレイン》の採用が珍しいです。
◆ モンスター(23枚)
- 《青眼の亜白龍》3枚
- 《青眼の白龍》3枚
- 《白き霊龍》2枚
- 《青き眼の賢士》2枚
- 《太古の白石》3枚
- 《伝説の白石》1枚
- 《灰流うらら》3枚
- 《増殖するG》2枚
- 《PSYフレームギアγ》3枚
- 《PSYフレームドライバー》1枚
◆ 魔法カード(13枚)
- 《ドラゴン・目覚めの旋律》2枚
- 《龍の霊朝》2枚
- 《復活の福音》3枚
- 《銀龍の咆哮》1枚
- 《トレード・イン》3枚
- 《強欲で貪欲な壺》2枚
◆ 罠カード(4枚)
- 《スキルドレイン》3枚
- 《虚無空間》1枚
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《リンクリボー》1枚
- 《SPYRAL‐ザ・ダブルヘリックス》1枚
- 《青眼の精霊龍》2枚
- 《青眼の銀龍》1枚
- 《月華竜ブラックローズ》1枚
- 《閃光竜スターダスト》1枚
- 《クリスタル・ウイング・シンクロドラゴン》1枚
- 《PSYフレームロードΩ》1枚
- 《No.38希望魁竜タイタニックギャラクシー》1枚
- 《銀光眼の光波竜》1枚
- 《ギャラクシーアイズFA・フォトン・ドラゴン》1枚
- 《No.95ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》1枚
- 《銀光眼の光波刃龍》1枚
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《海亀壊獣ガメシエル》3枚
- 《浮幽さくら》2枚
- 《アーティファクトロンギヌス》3枚
- 《幽鬼うさぎ》2枚
- 《ブラックホール》2枚
- 《ツイン・ツイスター》1枚
- 《群雄割拠》2枚
【遊戯王】大会結果①
本日の遊戯王ショップデュエル優勝はゆうき723さんの「青眼」です。
おめでとうございます!レシピをいただけましたので公開いたします。 pic.twitter.com/QUt65wGn7z
— BIGMAGIC秋葉原店@アルバイトスタッフ募集中! (@bigmagicakb) September 27, 2017
大会優勝デッキレシピ解説・考察
それでは、大会優勝した【青眼(ブルーアイズ)】デッキのデッキレシピを解説・考察していきます。
【青眼(ブルーアイズ)】デッキは、遊戯王初期から人気も知名度も高い《青眼の白龍》を軸に戦うデッキです。
「青眼」派生のドラゴン族モンスターや豊富なサポート魔法カードを使い、最上級モンスターを簡単にフィールドに出すことができます。
今回の【青眼】のデッキレシピのポイントは、以下の3つです。
- 強力なサポートカード
- 灰流うららがつらすぎる構築をサイフレームでカバー
- スキルドレインをメイン採用
1つずつ解説していきます。
強力なサポートカード
大会優勝した【青眼】デッキでは、「青眼」の強力なサポートカードを多数採用されています。それぞれ解説していきます。
《ドラゴン目覚めの旋律》は、手札を1枚捨て、攻撃力3000以上/守備力2500以下のドラゴン族モンスターを2体までサーチできる魔法カードです。
これにより、《青眼の白龍》と《青眼の亜白龍》を同時に手札に加えることができます。
さらに、手札コストとして《太古の白石》《伝説の白石》を捨てれば、サーチ効果が発動でき、アドバンテージを稼ぐことができます。
《竜の霊廟》は、ドラゴン族専用の《おろかな埋葬》です。
墓地に送るモンスター1体目を通常モンスターにすることで、最大2体のドラゴン族モンスターを墓地に送ることができます。
【青眼】デッキは蘇生カードを多く採用できるので、《竜の霊廟》のような墓地肥やしカードとは相性が良いです。
《復活の福音》は、ドラゴン族専用の《死者蘇生》です。
墓地からドラゴン族を特殊召喚できるだけでなく、墓地の《復活の福音》を除外することで、ドラゴン族の破壊を1度防ぐこともできます。
この身代わり効果は非常に強力で、破壊するのが難しい攻撃力3000のモンスターに耐性が付与されるのは、相手とって非常に厄介でしょう。
《灰流うらら》対策の「PSYフレーム」
大会優勝した【青眼】デッキには、ドロー・サーチ・デッキから墓地に送るカードが計11枚も採用されており、現環境で採用率が高い手札誘発モンスター《灰流うらら》がことごとく刺さります。
そのため、《灰流うらら》対策として《PSYフレームギア・γ》が採用されていました。
《PSYフレームギア・γ》は、自身を手札から捨てることで、相手モンスターの効果を無効にし、手札・デッキ・墓地から《PSYフレーム・ドライバー》を特殊召喚する手札誘発モンスターです。
ただ、発動条件として、自分フィールドにモンスターがいない必要があります。
【青眼】デッキの場合、サーチ・ドロー・墓地肥やしカードがほぼ魔法カードで構成されているので、条件は比較的満たしやすいです。
うまく相手の《灰流うらら》を誘導し、効果を無効にすることができれば、その後の展開を優位に進めることができます。
《スキルドレイン》をメイン採用
大会優勝した【青眼】デッキでは、《スキルドレイン》をメインデッキから採用しています。
《スキルドレイン》は、フィールドのモンスターの効果を無効にする永続罠カードです。
【青眼】デッキは攻撃力3000のモンスターを容易に特殊召喚できるため、モンスター効果なしの戦闘で優位に戦えます。
簡単に特殊召喚ができる《青眼の亜白龍》や、蘇生効果と破壊態勢をつけられる《復活の福音》で、3000打点のモンスターを粘り強く出していけば、相手は何もできなくなりますね。
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【青眼】デッキ:大会準優勝デッキレシピ
続いて、大会準優勝した【青眼】のデッキレシピはこちらです。(2017年4月環境)
当時環境トップだった【真竜】デッキに対抗できるよう、「壊獣」のギミックが採用されています。
【メインデッキ】(42枚)
◆ モンスター(20枚)
- 3 《青眼の白龍》
- 3 《白き霊龍》
- 3 《青眼の亜白龍》
- 2 《青き眼の賢士》
- 3 《太古の白石》
- 1 《伝説の白石》
- 3 《灰流うらら》
- 2 《幽鬼うさぎ》
◆ 魔法(19枚)
- 2 《強欲で貪欲な壺》
- 1 《死者蘇生》
- 1 《ソウル・チャージ》
- 3 《ドラゴン・目覚めの旋律》
- 3 《トレード・イン》
- 1 《ハーピィの羽根帚》
- 3 《復活の福音》
- 1 《ブラック・ホール》
- 2 《竜の霊廟》
- 2 《銀龍の轟咆》
◆ 罠(3枚)
- 3 《スキルドレイン》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 1 《月華竜 ブラック・ローズ》
- 1 《ライトロード・アーク ミカエル》
- 1 《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 1 《閃珖竜 スターダスト》
- 1 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》
- 1 《蒼眼の銀龍》
- 2 《青眼の精霊龍》
- 1 《森羅の姫芽宮》
- 1 《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》
- 1 《銀河眼の光波竜》
- 1 《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
- 1 《No.62 銀河眼の光子竜皇》
- 1 《銀河眼の光波刃竜》
- 1 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》
【サイドデッキ】(15枚)
- 1 《海亀壊獣ガメシエル》
- 1 《怒炎壊獣ドゴラン》
- 1 《雷撃壊獣サンダー・ザ・キング》
- 1 《壊星壊獣ジズキエル》
- 1 《妨げられた壊獣の眠り》
- 3 《コズミック・サイクロン》
- 1 《ツインツイスター》
- 3 《月の書》
【青眼】デッキが準優勝した大会の情報はこちらです。
第159回 ALANN CUP
参加者数:64人
- 1位:真竜Kozmoメタル
- 2位:青眼
- 3位:セフィラ
準優勝デッキレシピ考察
それでは、大会準優勝した【青眼】デッキを考察していきます。
まず、《トレード・イン》《強欲で貪欲な壺》のドローカードがかなり積まれてます。
これにより、安定してカードを手札に加えていくことができます。
そして、手札誘発モンスター《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》も複数枚積まれています。
新ルール・新制限環境でも手札誘発モンスターは必須のようですね。
そして、一番の特徴は3積みされている《スキルドレイン》です。
「青眼」は攻撃力3000を基本としており、ほとんどのデッキに戦闘で負けることはありません。
そのため、通常の【青眼】デッキの動きに加え、《スキルドレイン》を使った単純な殴り合いに持ち込むことも想定しています
サイドデッキには、「壊獣」のギミックが積まれています。
《妨げられた壊獣の眠り》は制限カードへと規制されましたが、まだまだサイドとして活躍が見込まれているようですね。
「青眼」デッキは、エクストラデッキのモンスターを複数体並べることは少なく、「新マスタールール」適用下でも問題なく展開することができます。
また、環境トップである「真竜」の《真竜剣皇マスターP》に対して、攻撃力3000で攻められる強みもあります。
「真竜」はモンスター破壊効果が多くないので、攻撃力3000を大量展開されるとなかなか苦しいようです。
「真竜」が環境を取っている現環境では、「青眼」はおいしい立ち位置にいるのかもしれません。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、大会優勝・準優勝した【青眼(ブルーアイズ)】デッキのデッキレシピを紹介し、回し方を解説・考察しました。
初期から愛されている《青眼の白龍》が大会環境でも通用するのは、非常に嬉しいですよね。
【青眼】デッキを作っているけど《灰流うらら》に悩まされているという方は、「PSYフレーム」出張を検討しても良いかもしれません。
ぜひ、【青眼】のデッキ構築の参考にしてみてください。
引き続き、遊戯王の環境情報として大会優勝デッキレシピを記事にしていきます。
ちなみに儀式召喚軸の【青眼】デッキについては、「【儀式青眼デッキ(新規採用型)】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!」という記事で解説・考察しています。
新しいタイプの【青眼】デッキを作りたいという方は、ぜひ参考にしてください。