【シャドール】は、「ザ・デュエリスト・アドベント」でカテゴリ化した融合デッキテーマです。
「シャドール」モンスターのほとんどは闇属性・魔法使い族で統一されており、融合召喚・リバース効果を駆使して戦います。
このページでは、大会優勝した【シャドール恐竜】デッキのデッキレシピを紹介し、動かし方・回し方について解説・考察していきます。
【シャドール恐竜】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 【シャドール】デッキの関連記事一覧
⇒ 【ストラクチャーデッキ リバース・オブ・シャドール】3箱合体+αデッキレシピ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ(構築別) | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【植物シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも
⇒ 【シャドール影霊衣 デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも
⇒ 【十二獣シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも
もくじ
スポンサーリンク
【シャドール恐竜】大会優勝デッキレシピ
大会で優勝した【シャドール恐竜】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(27枚)
- 《究極伝導恐獣》2
- 《オーバーテクス・ゴアトルス》2
- 《魂喰いオヴィラプター》1
- 《ジャイアント・レックス》1
- 《幻創のミセラサウルス》1
- 《シャドール・ファルコン》1
- 《シャドール・ヘッジホッグ》1
- 《シャドール・リザード》1
- 《シャドール・ドラゴン》1
- 《シャドール・ビースト》1
- 《終末の騎士》3
- 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》1
- 《灰流うらら》3
- 《幽鬼うさぎ》2
- 《増殖するG》2
- 《PSYフレームギア・γ》3
- 《PSYフレーム・ドライバー》1
◆ 魔法(13枚)
- 《影依融合》3
- 《化石調査》2
- 《究極進化薬》2
- 《スケープ・ゴート》2
- 《ハーピィの羽根帚》1
- 《おろかな埋葬》1
- 《増援》1
- 《強欲で貪欲な壺》1
◆ 罠(0枚)
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《PSYフレームロード・Ω》1
- 《エヴォルカイザー・ラギア》1
- 《No.41 泥睡魔獣バグースカ》1
- 《エルシャドール・ミドラーシュ》1
- 《エルシャドール・シェキナーガ》1
- 《リンク・スパイダー》2
- 《リンクリボー》2
- 《ミセス・レディエント》2
- 《星杯戦士ニンギルス》1
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》1
- 《鎖龍蛇-スカルデット》1
【サイドデッキ】(0枚)
- 《アーティファクト-デスサイズ》2
- 《アーティファクト-ロンギヌス》1
- 《ブラック・ホール》2
- 《サイクロン》2
- 《激流葬》2
- 《虚無空間》1
- 《醒めない悪夢》2
- 《アーティファクトの神智》3
【遊戯王】大会結果①
本日の遊戯王ショップデュエル優勝はコンディさんの「恐竜シャドール」です。
おめでとうございます!レシピをいただけましたので公開いたします。 pic.twitter.com/6yx7fUw3z9
— BIGMAGIC秋葉原店@アルバイトスタッフ募集中! (@bigmagicakb) November 8, 2017
※BIGMAGIC秋葉原店 公認大会 個人戦11月8日(水)
【シャドール恐竜】大会優勝デッキレシピ解説・考察
それでは、大会優勝した【シャドール恐竜】デッキのデッキレシピの解説・考察をしていきます。
構築としては【恐竜】をメインに「シャドール」のギミックを取り入れ、融合召喚やリンク召喚を展開していくデッキタイプとなっています。
【恐竜】ではあまり採用されることのなかった、リンクモンスターが多いのもポイントです。
早速ですが、【シャドール恐竜】がどのように展開していくのか、詳しく見ていきましょう。
「シャドール」と「恐竜」の相性は?
「シャドール」は魔法使い族、「恐竜」は恐竜族と種族がそれぞれ異なるため、一見すると噛み合わなそうな両者です。
これらをうまく結びつけているのは《オーバーテクス・ゴアトルス》です。
《オーバーテクス・ゴアトルス》は効果で墓地へ送られた場合、「進化薬」魔法カード1枚をサーチすることができます。
融合素材になった場合でもサーチ効果が使えるので、「シャドール」専用融合カード《影依融合》で「シャドール」融合モンスターを特殊召喚すると同時に、《究極進化薬》のサーチへとつながります。
《影依融合》は、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、デッキのモンスターも融合素材にでき、《オーバーテクス・ゴアトルス》をデッキから直接墓地へ送ることができます。
《終末の騎士》や《おろかな埋葬》といったカードと合わせ、デッキから効率よく墓地に送る手段として効果的な1枚になっています。
《究極伝導恐獣》の特殊召喚を容易に
《究極伝導恐獣》は、墓地の恐竜族モンスター2体を除外した場合に特殊召喚できる特殊召喚モンスターです。
メインフェイズに手札・フィールドのモンスター1体を破壊することで、相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にすることができます。
この効果を発動する際に「シャドール」モンスターを破壊できれば、「シャドール」モンスター特有の、効果で墓地へ送られた場合に発動できる効果を使用可能です。
「シャドール」モンスターの固有効果を活かしつつ、さらなる展開につなげていきましょう。
ただ、大会優勝した【シャドール恐竜】デッキに入っている恐竜族モンスターは、《究極伝導恐獣》を合わせても7体しかおらず、自身の効果で特殊召喚するには物足りない数になっています。
そこで使用するのが《究極進化薬》です。
《究極進化薬》は手札・墓地から、恐竜族モンスターと恐竜族以外のモンスターを1体ずつ除外することで、手札・デッキからレベル7以上の恐竜族モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できます。
「シャドール」モンスターは魔法使い族ですし、手札誘発系のモンスターが数種類取り入れられているので、恐竜族以外のモンスターには困ることなく、容易に発動することができます。
墓地ではあまり役に立たない手札誘発系のモンスターを有効活用できるのは、無駄がなく効率的です。
豊富な手札誘発系
大会優勝した【シャドール恐竜】デッキでは、現在の環境下でよく見られる《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》《増殖するG》に加え、《PSYフレームギア・γ》も採用されています。
《PSYフレームギア・γ》は自分フィールドにモンスターが存在しない場合に、相手モンスターの効果が発動した時、手札の自身と手札・デッキ・墓地の《PSYフレーム・ドライバー》1体を特殊召喚し、その発動を無効にし破壊します。
展開の要である特殊召喚を行う際、《影依融合》や《究極進化薬》といった魔法カードを使うことがほとんどで、自分のフィールドがガラ空きの状態から始めることが多いことでしょう。
そのため、メインデッキから無理なく3枚投入することができます。
リンクモンスターの多用
以前の【恐竜】デッキではあまり見られなかった、リンクモンスターが多く採用されています。
メインデッキの構成上、複数体モンスターを並べられるタイプではないので、《スケープ・ゴート》を用いることによってリンク召喚が可能にしています。
《スケープ・ゴート》1枚から《ミセス・レディエント》と《リンクリボー》などをはさむことで、《星杯戦士ニンギルス》や《ヴァレルロード・ドラゴン》といった強力なリンクモンスターにつなげることができ、状況に応じた対策が行えます。
もともと【恐竜】デッキはエクストラデッキを多用しませんが、リンク先を増やすことで、「シャドール」融合モンスターと共に、《エヴォルカイザー・ラギア》のような優秀なランク4モンスターを並べられ、相手にとってはかなり厄介な布陣を敷くことができますね。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、大会優勝した【シャドール恐竜】デッキのデッキレシピ・回し方について解説・考察しました。
噛み合わなそうなテーマでありながら、新規カードが1枚登場しただけで、お互いの効果を活かしあったバランスの良いデッキとなりました。
ストラクチャーデッキで「恐竜」のパーツはそろいますし、「シャドール」も「LINK VRAINS PACK」にて再録されることから、比較的組みやすいと思います。
引き続き「恐竜」「シャドール」「環境情報」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
◆ 【シャドール】デッキの関連記事一覧
⇒ 【ストラクチャーデッキ リバース・オブ・シャドール】3箱合体+αデッキレシピ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ(構築別) | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【植物シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも
⇒ 【シャドール影霊衣 デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも
⇒ 【十二獣シャドール デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも