【機械天使(サイバーエンジェル)デッキ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単解説！

「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編4」で、遊戯王GXの「天上院 明日香」が使用する「サイバー・エンジェル」が強化されます。

そこで今回は、【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキのデッキレシピ・回し方を紹介し、「サイバー・エンジェル」新規カードの効果や使い方をまとめて解説しました。

加えて、【サイバー・エンジェル】デッキを強化できる相性の良いモンスター・魔法・罠もまとめました。

皆さんの【サイバー・エンジェル】デッキの構築の参考になれば嬉しいです。

 

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【サイバー・エンジェル】デッキ：大会優勝/入賞デッキレシピまとめ

【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。

リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。

 

遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい？180テーマの特徴まとめ！」という記事にまとめています。

「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

 

【サイバー・エンジェル】デッキとは

【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキは、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編4」にて強化される、光属性・天使族の儀式召喚を主体としたデッキです。

アニメ「遊戯王 GX」「遊戯王 ARC-V」で「天上院 明日香（てんじょういんあすか）」が使用しました。

 

【サイバー・エンジェル】デッキには、「サイバー・エンジェル」儀式モンスターと「機械天使」魔法カードが存在します。

 

「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編4」で登場する他のテーマについては、それぞれ以下の記事で解説しています。

⇒ 【ハーピィデッキまとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単解説！

⇒ 【ローズ・ドラゴン デッキまとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単に解説,考察！

⇒ 【列車デッキまとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単解説！

⇒ 【月光(ムーンライト)デッキまとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単解説！

 

【サイバー・エンジェル】デッキのデッキレシピ

まずは、【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。

「サイバー・エンジェル」新規カードに「魔神儀」を組み合わせた構築です。

 

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【サイバー・エンジェル】デッキの回し方

それでは、【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキの回し方やカードの効果について簡単に解説していきます。

まず「サイバー・エンジェル」新規カードの使い方を紹介し、【サイバー・エンジェル】デッキの動きを解説します。

• 「サイバー・エンジェル」新規カードの使い方
• 「サイバー・エンジェル」のサーチ効果
• 【サイバー・エンジェル】デッキの目指す形は

 

「サイバー・エンジェル」新規カードの使い方

まずは、「デュエリストパック－レジェンドデュエリスト編４」に収録される「サイバー・エンジェル」新規カードについて紹介します。

「サイバー・エンジェル」新規カードは、この5枚です。

• 《サイバー・エンジェル－伊舎那－》
• 《サイバー・エッグ・エンジェル》
• 《慈悲深き機械天使》
• 《応身の機械天使》
• 《荘厳なる機械天使》

「サイバー・エンジェル」新規カードの画像・効果を1枚ずつ紹介し、効果の使い方やデッキでの役割を解説していきます。

 

《サイバー・エンジェル－伊舎那－》

儀式・効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻2500/守2600
「機械天使の儀式」により降臨。
(1)：このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。 相手は自身のフィールドの魔法・罠カード１枚を墓地へ送らなければならない。
(2)：このカードの攻撃で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。 このカードはもう１度だけ続けて相手モンスターに攻撃できる。
(3)：１ターンに１度、自分フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスターを対象とする相手の効果が発動した時に発動できる。 自分の墓地の儀式モンスター１体を選んでデッキに戻し、 相手フィールドのカード１枚を選んで破壊する。

《サイバー・エンジェル－伊舎那－》は儀式召喚成功時に、相手に自身のフィールド上の魔法・罠カード1枚を強制的に墓地へ送らせる効果を持っています。

相手モンスター1体を強制的に墓地に送らせる《サイバー・エンジェル－茶吉尼－》と似た効果です。

《竜騎士ブラック・マジシャン》などの魔法・罠カードに耐性を与える効果があったとしても、魔法・罠カードを除去できます。

 

また《サイバー・エンジェル－伊舎那－》は、自分フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスターを対象とした相手の効果が発動した時に、墓地の儀式モンスター1体をデッキに戻し、相手フィールドのカードを1枚選んで破壊できます。

対象を取らない破壊効果で、モンスター・魔法・罠の縛りもありません。

 

さらに《サイバー・エンジェル－伊舎那－》は、相手モンスターを戦闘破壊し墓地に送った時に、もう一度だけ続けてモンスターに攻撃できます。

ただし《サイバー・エンジェル－伊舎那－》の攻撃力は2500と低めです。

《サイバー・エンジェル－韋駄天－》などのサポートカードで打点を強化すると良いでしょう。

 

《サイバー・エッグ・エンジェル》

効果モンスター
星２/光属性/天使族/攻 200/守 300
このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「機械天使」魔法カードまたは 「祝福の教会－リチューアル・チャーチ」１枚を手札に加える。

《サイバー・エッグ・エンジェル》は召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから「機械天使」魔法カードまたは《祝福の教会－リチューアル・チャーチ》を手札に加えられる天使族モンスターです。

《祝福の教会－リチューアル・チャーチ》は儀式モンスターをサーチできるので、状況によって幅広いカードを手札に加えられます。

《テラ・フォーミング》などの代用としても活躍します。

 

《慈悲深き機械天使》

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分の手札・フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 自分はデッキから２枚ドローし、その後手札を１枚選んでデッキの一番下に戻す。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は儀式モンスターしか特殊召喚できない。

《慈悲深き機械天使》は、手札・フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスター1体をリリースすることで、デッキから2枚ドローし、手札を1枚デッキの一番下に戻す通常魔法です。

「サイバー・エンジェル」専用の手札交換カードとなります。

【サイバー・エンジェル】デッキでは、コストとして《サイバー・エンジェル－弁天－》をリリースすることで、《慈悲深き機械天使》の効果で手札交換しつつ、《サイバー・エンジェル－弁天－》の効果で光属性・天使族のモンスターを手札に加えることができます。

ただし発動後の特殊召喚は儀式モンスターのみに制限されてしまうため、リンク召喚などを使う【サイバー・エンジェル】デッキでは、使用タイミングに注意が必要です。

 

《応身の機械天使》

永続魔法
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、 自分の「サイバー・エンジェル」儀式モンスターは戦闘では破壊されない。
(2)：戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた時、 自分の手札・フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスター１体をリリースして発動できる。 手札から「サイバー・エンジェル」儀式モンスター１体を儀式召喚扱いとして特殊召喚する。

《応身の機械天使》は、戦闘または相手の効果でダメージを受けたときに、手札・フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスター1体をリリースし、手札から「サイバー・エンジェル」儀式モンスター1体を特殊召喚できる「機械天使」永続魔法です。

この効果による特殊召喚は、儀式召喚扱いとなるため蘇生制限も満たすことができます。

 

また《応身の機械天使》は「サイバー・エンジェル」儀式モンスターに戦闘破壊耐性を与えます。

「サイバー・エンジェル」儀式モンスターで自身より攻撃力の高いモンスターに攻撃を仕掛けダメージを受けることで、《応身の機械天使》の発動条件を満たすこともできます。

レベルに関係なく儀式召喚扱いで特殊召喚できるため、レベル10の《サイバーエンジェル－美朱濡－》も儀式召喚しやすいです。

 

《荘厳なる機械天使》

速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分の手札・フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスター１体をリリースし、 自分フィールドの天使族・光属性モンスター１体を対象として発動できる。 対象のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、 リリースしたモンスターのレベル×２００アップする。 このターン、対象のモンスターが、ＥＸデッキから特殊召喚された相手モンスターと戦闘を行う場合、 バトルフェイズの間だけその相手モンスターの効果は無効化される。

《荘厳なる機械天使》は、手札・フィールドの「サイバー・エンジェル」儀式モンスター1体をリリースし、光属性・天使族モンスター1体の攻撃力・守備力を、ターン終了時までリリースしたモンスターのレベル×200アップする「機械天使」速攻魔法です。

《サイバー・エンジェル－韋駄天－》をリリースして発動すれば、《荘厳なる機械天使》の効果でモンスターの攻撃力を1200アップさせつつ、《サイバー・エンジェル－韋駄天－》の効果で攻撃力を1000アップさせられます。

 

また《荘厳なる機械天使》は、対象とした光属性・天使族モンスターがEXデッキから特殊召喚されたモンスターと戦闘を行う場合、バトルフェイズの間その相手モンスターの効果を無効化します。

範囲は限られるものの、強力な耐性を持った《時械神祖ヴルガータ》などを相手にするときに活躍しそうです。

 

「サイバー・エンジェル」のサーチ効果

【サイバー・エンジェル】デッキは、儀式召喚が戦術のメインとなるため、儀式モンスター・儀式魔法を揃える必要があります。

「サイバー・エンジェル」はサーチ手段が比較的多く、フィールド魔法の《祝福の教会－リチューアル・チャーチ》やそれをサーチする《サイバー・エッグ・エンジェル》、儀式モンスターの《サイバー・エンジェル－弁天－》《サイバー・エンジェル－韋駄天－》などが挙げられます。

 

《祝福の教会－リチューアル・チャーチ》

フィールド魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分の手札から魔法カード１枚を捨ててこの効果を発動できる。デッキから光属性の儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚を手札に加える。
(2)：自分の墓地の魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、デッキに戻した数と同じレベルを持つ、自分の墓地の天使族・光属性モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

《祝福の教会－リチューアル・チャーチ》は、手札から魔法カードを１枚捨てることによって、デッキから光属性の儀式モンスターor儀式魔法カードをサーチできるフィールド魔法です。

この効果によって、手札に応じた儀式モンスター・儀式魔法のサーチが可能です。

《祝福の教会－リチューアル・チャーチ》は、《テラフォーミング》に加えて、新規カード《サイバー・エッグ・エンジェル》によってサーチできます。

【サイバー・エンジェル】デッキの序盤では、サーチの中心となるため採用優先度は高いです。

 

《サイバー・エンジェル－弁天－》

儀式・効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻1800/守1500
「機械天使の儀式」により降臨。
(1)：このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。
(2)：このカードがリリースされた場合に発動できる。デッキから天使族・光属性モンスター１体を手札に加える。

《サイバー・エンジェル－弁天－》は、リリースされた場合にデッキから光属性・天使族モンスターをサーチできる儀式モンスターです。

「サイバー・エンジェル」儀式モンスターや《サイバー・エッグ・エンジェル》《サイバー・プチ・エンジェル》をサーチできます。

儀式モンスターでありながらサーチ効果を持っているため、【サイバー・エンジェル】デッキでは優先的に採用したいカードです。

 

「機械天使」新規カードの《慈悲深き機械天使》《荘厳なる機械天使》は、発動コストに「サイバー・エンジェル」儀式モンスターのリリースを必要とします。

《サイバー・エンジェル－弁天－》をリリースすれば、アドバンテージを失うことなくサーチできるため、合わせて使用すると良いでしょう。

 

《サイバー・エンジェル－韋駄天－》

儀式・効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻1600/守2000
「機械天使の儀式」により降臨。
(1)：このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から儀式魔法カード１枚を選んで手札に加える。
(2)：このカードがリリースされた場合に発動できる。自分フィールドの全ての儀式モンスターの攻撃力・守備力は１０００アップする。

《サイバー・エンジェル－韋駄天－》は、儀式召喚に成功した際にデッキ・墓地から儀式魔法をサーチできる儀式モンスターです。

《サイバー・エンジェル－弁天－》を素材に《サイバー・エンジェル－韋駄天－》を儀式召喚した場合、「サイバー・エンジェル」儀式モンスターと儀式魔法が同時にサーチできます。

始めに上記の２体を展開することで、より強力な「サイバー・エンジェル」儀式モンスターをサーチでき、後続への展開もしやすくなります。

 

【サイバー・エンジェル】デッキの目指す形は

【サイバー・エンジェル】デッキは、《サイバー・エンジェル－茶吉尼－》《サイバー・エンジェル－伊舎那－》で相手のフィールドを荒しつつ、戦闘能力の高い《サイバー・エンジェル－美朱濡－》で相手のライフを削り切ります。

《サイバー・エンジェル－茶吉尼－》は相手モンスターを、《サイバー・エンジェル－伊舎那－》相手の魔法・罠を除去できます。

また《サイバー・エンジェル－茶吉尼－》は、儀式モンスターの攻撃に貫通性能を持たせることもできます。

 

《サイバー・エンジェル－美朱濡－》

儀式・効果モンスター
星１０/光属性/天使族/攻3000/守2000
「機械天使の儀式」により降臨。
(1)：このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。エクストラデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの数×１０００ダメージを相手に与える。このターン、このカードは１度のバトルフェイズ中に２回攻撃できる。
(2)：１ターンに１度、フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分の墓地の儀式モンスター１体をデッキに戻して発動できる。その発動を無効にし破壊する。

《サイバー・エンジェル－美朱濡》は特殊召喚成功時に、EXデッキから特殊召喚されたモンスターを全て破壊し、そのターン２回攻撃できるという、高い戦闘能力を持っています。

《サイバー・エンジェル－韋駄天－》の墓地効果を使い攻撃力を1000上げれば、さらに強力なモンスターとなります。

 

【サイバー・エンジェル】デッキの亜種的構築

【サイバー・エンジェル】デッキは、「サイバー・エンジェル」以外のカードを組み合わせることで、デッキの構築を変えられます。

例えば、「サイバー・エンジェル」と同じ光属性・天使族モンスターの《神光の宣告者》を採用した場合、相手の展開を止めやすくなります。

また《大天使クリスティア》や《儀式魔人リリーサー》を使用することで、特殊召喚を封じることも可能です。

 

《神光の宣告者》

儀式・効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻1800/守2800
「宣告者の預言」により降臨。
(1)：相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、手札から天使族モンスター１体を墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。

《神光の宣告者》は、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、手札から天使族モンスターを墓地へ送ることで、無効にし破壊できます。

先攻で《神光の宣告者》を出しておくことで、相手の展開をロック可能です。

 

《大天使クリスティア》

効果モンスター
星８/光属性/天使族/攻2800/守2300
(1)：自分の墓地の天使族モンスターが４体のみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の天使族モンスター１体を対象として発動する。その天使族モンスターを手札に加える。
(3)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにモンスターを特殊召喚できない。
(4)：フィールドの表側表示のこのカードが墓地へ送られる場合、墓地へは行かず持ち主のデッキの一番上に戻る。

《大天使クリスティア》は、墓地の天使族モンスターが４体のみの場合に手札から特殊召喚できる天使族モンスターで、お互いの特殊召喚を制限する効果を備えています。

「サイバー・エンジェル」関連モンスターは天使族であるため、特殊召喚の条件は満たしやすいです。

自分が「サイバー・エンジェル」儀式モンスターを展開しきった後で、《大天使クリスティア》を特殊召喚すると良いでしょう。

 

《儀式魔人リリーサー》

効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1200/守2000
(1)：儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター１体として、墓地のこのカードを除外できる。
(2)：このカードを使用して儀式召喚したプレイヤーから見て相手は、儀式召喚したそのモンスターがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、モンスターを特殊召喚できない。

《儀式魔人リリーサー》は、自身をリリースして儀式召喚した儀式モンスターが場に存在する限り、相手の特殊召喚を封じることができます。

《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》によっても無効化できず、相手のみの特殊召喚を封じることができます。

相手の動きを封じながら戦うデッキが好きな方は、これらのカードを採用してみてはいかがでしょうか。

 

【サイバー・エンジェル】デッキの回し方の動画

【サイバー・エンジェル】デッキの回し方については、これらのデュエル動画が参考になります。

 

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【サイバー・エンジェル】デッキと相性の良いカード・テーマ

次は、【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキを強化できる、相性の良いカード・テーマを紹介します。

相性の良いモンスター・魔法・罠・テーマの順番に、カードの画像・効果と相性の良いポイントを解説していきます。

 

相性の良いモンスター

《オネスト》

効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻1100/守1900
(1)：自分メインフェイズに発動できる。 フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2)：自分の光属性モンスターが 戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、 このカードを手札から墓地へ送って発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。

《オネスト》は、光属性モンスターが戦闘を行うダメージ計算時に手札から墓地へ送ることで、その光属性モンスターの攻撃力を戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする天使族モンスターです。

天使族である「サイバー・エンジェル」儀式モンスターの戦闘をサポートできます。

攻撃力はターン終了時までアップするため、《サイバー・エンジェル－伊舎那－》や《サイバー・エンジェル－美朱濡－》など、複数回攻撃できるモンスターと合わせると効果的です。

ビートダウンに寄せたデッキであれば採用したいカードです。

 

《轟雷帝ザボルグ》

効果モンスター
星８/光属性/雷族/攻2800/守1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター１体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1)：このカードがアドバンス召喚に成功した場合、 フィールドのモンスター１体を対象として発動する。 そのモンスターを破壊する。 破壊したモンスターが光属性だった場合、 その元々のレベルまたはランクの数だけ、 お互いはそれぞれ自分のＥＸデッキからカードを選んで墓地へ送る。このカードが光属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、 その時の効果に以下の効果を加える。
●墓地へ送る相手のカードは自分が選ぶ

《轟雷帝ザボルグ》は、アドバンス召喚に成功した場合にフィールドのモンスター１体を破壊し、破壊したモンスターが光属性だった場合にそのモンスターのレベル・ランク分、お互いのEXデッキからカードを選んで墓地へ送ることができます。

破壊するカードとして自身を選択することで、確実にEXデッキのカードを墓地へ送れます。

この効果によって《虹光の宣告者》をEXデッキから墓地に送ることで、儀式魔法・儀式モンスターをサーチできます。

 

《虹光の宣告者》

シンクロ・効果モンスター
星４/光属性/天使族/攻 600/守1000 チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
(1)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
(2)：モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、 このカードをリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。
(3)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから儀式モンスター１体または儀式魔法カード１枚を手札に加える。

《虹光の宣告者》は、墓地に送られた場合に、デッキから儀式魔法または儀式モンスターを１枚を手札に加えられるシンクロモンスターです。

ターンの回数制限がないため、《轟雷帝ザボルグ》によってEXデッキから墓地に送ることで、最大で儀式カードを3枚サーチすることもできます。

《轟雷帝ザボルグ》と合わせて採用したいカードです。

 

《儀式魔人リリーサー》

効果モンスター
星３/闇属性/悪魔族/攻1200/守2000
(1)：儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター１体として、 墓地のこのカードを除外できる。
(2)：このカードを使用して儀式召喚したプレイヤーから見て相手は、 儀式召喚したそのモンスターがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、 モンスターを特殊召喚できない。

《儀式魔人リリーサー》は、儀式召喚に必要なレベル分のモンスター１体として墓地から除外できる「儀式魔人」モンスターです。

《儀式魔人リリーサー》を使用して儀式召喚したモンスターが場に存在する限り、相手は特殊召喚を行えなくなります。

先攻で使用することで相手の展開を封じやすくなります。

妨害しづらく、特にシングル戦に向いているメタカードです。

 

《神光の宣告者》

儀式・効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻1800/守2800
「宣告者の預言」により降臨。
(1)：相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、 手札から天使族モンスター１体を墓地へ送って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。

《神光の宣告者》は、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、手札から天使族モンスター１体を墓地へ送ることで、その発動を無効にし破壊する儀式モンスターです。

無効化する回数に制限がないため非常に強力です。手札コストも考えながら使うと良いでしょう。

光属性専用の儀式魔法の《精霊の祝福》を合わせて採用すると展開しやすいです。

《神光の宣告者》と同じレベル６の《サイバー・エンジェル－弁天－》をリリースして儀式召喚すれば、《サイバー・エンジェル－弁天－》のサーチ効果も使えます。

 

相性の良い魔法

《儀式の準備》

通常魔法
(1)：デッキからレベル７以下の儀式モンスター１体を手札に加える。 その後、自分の墓地の儀式魔法カード１枚を選んで手札に加える事ができる。

《儀式の準備》は、デッキからレベル7以下の儀式モンスターを手札に加え、その後墓地から儀式魔法カードを加える魔法カードです。

レベル6である《サイバー・エンジェル－弁天－》や《サイバー・エンジェル－韋駄天－》をサーチすることで、儀式召喚につなげられます。

墓地に儀式魔法がない場合でも、デッキから儀式モンスターのみを加えられるため、初手で引いても腐りづらいカードです。

 

《神星なる領域》

永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、 光属性モンスターの効果の発動は無効化されない。

《神星なる領域》は、フィールド上に存在する限り、光属性のモンスターの効果の発動が無効化されなくなる永続魔法です。

「サイバー・エンジェル」儀式モンスターの効果や、《サイバー・プチ・エンジェル》などの効果を安定して発動できます。

 

相性の良い罠

《砂塵の大嵐》

通常罠
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1)：フィールドの魔法・罠カードを２枚まで対象として発動できる。 そのカードを破壊する。

《砂塵の大嵐》は、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで破壊できる罠カードです。

【サイバー・エンジェル】デッキは、《魔封じの芳香》や《魔法族の里》などで魔法カードの発動を制限されると、非常に展開しづらくなってしまいます。

《砂塵の大嵐》はこれらの儀式メタカードを破壊でき、【サイバー・エンジェル】デッキの展開を通しやすくなります。

環境での使用率の高い【閃刀姫】デッキのメタとして《魔封じの芳香》の採用率が上がっているため、《砂塵の大嵐》の活躍の機会は多いでしょう。

 

相性の良いテーマ

「魔神儀」

このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：手札の（儀式魔法カード１枚／儀式モンスター１体）を相手に見せて発動できる。（同名カード）以外のデッキの「魔神儀」モンスター１体と手札のこのカードを特殊召喚する。
(2)：このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合（～を対象として）発動できる。（特定の場所から儀式魔法カード１枚／儀式モンスター１体を手札に加える固有効果）。
(3)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はＥＸデッキからモンスターを特殊召喚できない。

「魔神儀」（デビリチャル）」は、自身の効果で手札から特殊召喚でき、さらにデッキから「魔神儀」モンスターを特殊召喚する、儀式サポートテーマです。

儀式モンスターの《魔神儀－カリスライム》以外の「魔神儀」モンスターは、それぞれデッキ・墓地から儀式魔法・儀式モンスターをサーチできる固有効果を持っています。

さらに、召喚権を使わずに2体のモンスターを場に出すことができるため、《轟雷帝ザボルグ》のアドバンス召喚につなげることもできます。

《サイバー・エンジェル－美朱濡－》などの高レベルの儀式モンスターのリリースにも使えるため、【機会天使】デッキと非常に相性が良いです。

儀式魔法の《魔神儀の祝誕》は、儀式召喚に必要なリリースを「魔神儀」モンスターに限定しますが、儀式召喚するモンスターに縛りはありません。

「サイバー・エンジェル」儀式モンスターと合わせて採用する場合でも使いやすいです。

 

最後に、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編4」が発売される前の【サイバー・エンジェル】デッキの大会優勝デッキレシピを紹介します。

 

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【サイバー・エンジェル】デッキの大会優勝デッキレシピ

＊ 「サイバー・エンジェル」新規カードが登場する以前のデッキレシピです。

大会優勝した【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキのデッキレシピはこちらです。

【カード大会】
本日開催の #遊戯王 大会、沢山のご参加ありがとうございました！
優勝者、スライム様のデッキ『機械天使』です！
おめでとうございます♪(・∀・)
9月の大会もよろしくお願いします#浪漫遊金沢本店 pic.twitter.com/WLHDcQwnDu

— 浪漫遊金沢本店@カード担当 (@romanyu_card) August 26, 2017

浪漫遊金沢本店　大会　優勝

 

「サイバー・エンジェル」のおさらい

「サイバー・エンジェル】は、各種「サイバー・エンジェル」モンスターを軸とする儀式召喚デッキです。「機械天使」とも呼ばれます。

「サイバー・エンジェル」モンスターはリリースされることで発動するサーチ・サルベージ効果を持っており、アドバンテージが獲得できます。

大会優勝した【サイバー・エンジェル】のデッキレシピでは、《サイバー・エンジェル－弁天－》をリリース素材として儀式召喚し、後続のカードをサーチしていきます。

そのため、儀式召喚を行う魔法カードが多数積まれています。

 

「サイバー・エンジェル」には以下のようなカードが存在します。

 

「サイバー・エンジェル」の基本的な動き

【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキの回し方を簡単に解説します。 

まず《サイバー・エンジェル－弁天－》をリリースして儀式召喚を行い、《サイバー・エンジェル－弁天－》の効果で光属性・天使族をサーチします。

《サイバー・エンジェル－韋駄天－》の儀式召喚に《サイバー・エンジェル－弁天－》をリリースした場合、両方のモンスターの効果で儀式モンスターと儀式魔法をサーチでき、さらなる儀式召喚につなげることができます。

《サイバー・エンジェル－弁天－》のサーチ対象は、状況に応じて《マンジュ・ゴッド》や《大天使クリスティア》をサーチしても良いです。

 

大会優勝デッキレシピの解説・考察

それでは、大会優勝した【サイバー・エンジェル】のデッキレシピを解説・考察していきます。

ポイントは、以下の4つです。

• ポイント1：《ゲール・ドグラ》の採用
• ポイント2：「影霊衣」《神光の宣告者》の採用
• ポイント3：《プロキシー・ドラゴン》の採用
• ポイント4：《古神クトグア》の採用

▲ 目次に戻る

ポイント1：《ゲール・ドグラ》の採用

今回紹介している【サイバー・エンジェル】デッキでは、《ゲール・ドグラ》が3枚採用されています。

《ゲール・ドグラ》は、3000のライフコストを払うことでエクストラデッキのモンスターを墓地へ送る効果を持ちます。

この効果を使って《虹光の宣告者》を墓地へ送り、儀式モンスターあるいは儀式魔法をサーチします。

初期ライフ8000の状態であれば、《ゲール・ドグラ》の効果を2度まで使え、1枚で儀式召喚のカードを揃えることができます.

 

ポイント2：「影霊衣」《神光の宣告者》の採用

今回紹介している【サイバー・エンジェル】デッキでは、儀式テーマ「影霊衣（ネクロス）」《神光の宣告者》が採用されています。

「サイバー・エンジェル」は、単体でデッキを組むより他のデッキテーマと混ぜることでデッキが強化される珍しいテーマです。

そこで、同じ儀式召喚テーマである「影霊衣」、さらに《神光の宣告者》を採用しているのでしょう。

《神光の宣告者》は《儀式の下準備》に対応していることもあり、序盤から積極的に儀式召喚を狙うことができます。

 

ポイント3：《プロキシー・ドラゴン》の採用

今回紹介している【サイバー・エンジェル】デッキでは、リンク２モンスター《プロキシー・ドラゴン》が採用されています。

正確な採用理由は不明ですが、サイドデッキに《精神操作》などのコントロール奪取系魔法が積まれており、コントロールを得た相手モンスターとのリンク召喚を狙い採用されているのだと思います。

 

ポイント4：《古神クトグア》の採用

今回紹介している【サイバー・エンジェル】デッキでは、シンクロモンスター《古神クトグア》が採用されています。

こちらも正確な採用理由は不明ですが、相手プレーヤーの低レベルチューナーのコントロールを得てシンクロ召喚できる、ランク4対策のカードだと思います。

 

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まとめ

今回は、【サイバー・エンジェル（機械天使）】デッキのデッキレシピ・回し方を簡単に解説し、「サイバー・エンジェル」と相性の良いカード・テーマをまとめて紹介しました。

儀式テーマ自体が強化されている傾向にあるため、【サイバー・エンジェル】デッキを使用する方は今後も増えるかもしれません。

既存のカードの《サイバー・エンジェル－美朱濡－》は、EXデッキから特殊召喚されたモンスターを全て破壊する強力な効果も持っているため、リンク召喚で展開を行うデッキにとっては非常に脅威となります。

強制的にカードを墓地へ送らせる効果を持つモンスターもいるため、【サイバー・エンジェル】デッキは強力なデッキになりそうです。

今後の【サイバー・エンジェル】デッキの活躍にも注目していきたいです。

引き続き、遊戯王の最新デッキについて記事にしていきます。

 

「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編4」で登場する他のテーマについては、それぞれ以下の記事で解説しています。

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