こんにちは、「鳩鷺(はとさぎ)」です。
遊戯王の環境情報です。大会優勝した【スキドレSin(シン)】のデッキレシピ・回し方を解説したページです。
今回は、【スキドレSin】の大会優勝したデッキレシピを紹介し、「Sin」の回し方や採用されているカードについて解説・考察していきます。
ぜひ「Sin」デッキの構築の参考にしてみてください。
もくじ
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【Sin】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【Sin(シン)】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【スキドレSin】デッキ:大会優勝デッキレシピ
新制限の大会で優勝した【スキドレSin】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(19枚)
- 3《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》
- 3《Sin スターダスト・ドラゴン》
- 2《神獣王バルバロス》
- 2《ライオウ》
- 2《海亀壊獣ガメシエル》
- 1《怪粉壊獣ガダーラ》
- 1《怒炎壊獣ドゴラン》
- 1《粘糸壊獣クモグス》
- 1《墓守の司令官》
- 3《幽鬼うさぎ》
◆ 魔法(14枚)
- 3《チキンレース》
- 2《サイクロン》
- 1《ハーピィの羽根帚》
- 3《成金ゴブリン》
- 1《妨げられた壊獣の眠り》
- 2《王家の眠る谷-ネクロバレー》
- 2《テラ・フォーミング》
◆ 罠(7枚)
- 3《スキルドレイン》
- 2《マクロコスモス》
- 1《神の宣告》
- 1《神の警告》
【エクストラデッキ】(12枚)
- 3《サイバー・エンド・ドラゴン》
- 3《スターダスト・ドラゴン》
- 2《神竜騎士フェルグラント》
- 1《魔海城アイガイオン》
- 1《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》
- 1《No.62 銀河眼の光子竜皇》
- 1《No.107 銀河眼の時空竜》
【サイドデッキ】(不明)
【大会名】遊戯王非公認大会
【開催日時】7月24日
【優勝者名】IlliumiXatu様
【優勝者コメント】
raiou carries me
【スタッフから一言】
どうやら海外から遊びにきているみたいです(´∀`)優勝おめでとうございます( ´ ▽ ` )ノ pic.twitter.com/5hKpSbeNy6
— おじゃま館 西宮店@西宮市プレミアム付商品券参加店 (@ojamakan_n) July 24, 2017
※おじゃま館 西宮店 非公認大会 個人戦 7月24日(月)
【スキドレSin】デッキ:大会優勝デッキレシピ・回し方を解説
さっそく、この【スキドレSin】デッキの解説をしていきます。
デッキ名を【スキドレSin】と銘打っていますが、構築としては「Sin」や「壊獣」といった、
- ①:各々のテーマデッキ以外では、フィールドで効果を発動しない。
- ②:高攻撃力をもっている。
モンスターを採用することで、《スキルドレイン》の効果を活かした形になっています。
それでは、【スキドレSin】デッキをどのように回していくのか、詳しく見ていきましょう。
「Sin」モンスターの採用
こちらのデッキでは《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》と《Sin スターダスト・ドラゴン》の2種類の「Sin」モンスターが採用されています。
「Sin」モンスターのほとんどは、以下の共通効果を持っています。
- ①:デッキ(エクストラデッキ)から、ベースになっているモンスター1体をゲームから除外した場合に特殊召喚。
- ②:「Sin」モンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
- ③:自身が表側表示で存在する限り、自分の他のモンスターは攻撃宣言不可。
- ④:フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合に破壊。
他の「Sin」モンスターと違い、《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》《Sin スターダスト・ドラゴン》は共に召喚コスト使用するモンスターがエクストラデッキにいるので、メインデッキを圧迫することなく、フィールド魔法カードさえあれば容易に特殊召喚が可能です。
《Sin サイバー・エンド・ドラゴン》の高打点は恐ろしいものがありますし、《Sin スターダスト・ドラゴン》には、フィールド魔法カードを効果破壊から守る効果があるので、フィールド魔法カードが存在しない場合での自壊は実質免れることができます。
《スキルドレイン》との相性
デッキ名から示唆されているように、こちらのデッキは《スキルドレイン》を活かした構築となっています。
みなさんご存知の通り、《スキルドレイン》は1000ライフポイント払うことで、フィールドの全ての表側表示モンスターの効果を無効化する効果を持っています。
ここでポイントなのは、手札のモンスター効果は無効化されないことと、コストでフィールドを離れた場合は対象外ということです。
このデッキには「壊獣」が採用されていますが、厄介者を除去できるリリース効果は問題なく活用できます。
起動効果も、【純壊獣】デッキでもない限り基本使わないので、《スキルドレイン》の影響はほとんどありません。
《スキルドレイン》は、「Sin」モンスターのデメリット効果を打ち消すことができるので、『もう1体「Sin」モンスターを出せるかも』となりそうです。
しかし、手札の「Sin」モンスターの『「Sin」モンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない』という効果はルール効果なため、複数体並べることは流石に無理ですね。
それでもフィールド魔法カードが無くなった時の自壊を防げたり、他のモンスターの攻撃も可能になるというのは大きいと思います。
また《神獣王バルバロス》は、妥協召喚を行うと攻撃力が1900に弱体化してしまいますが、《スキルドレイン》があると攻撃力が3000のまま通常召喚されます。
これでは全く妥協してませんね。
《ライオウ》はこのデッキの場合、サーチ阻害効果よりも、特殊召喚メタの効果を主体として使われることでしょう。
相手モンスター1体の特殊召喚を無効にする際、墓地に送られるのはあくまでコストなので、《スキルドレイン》があろうとなかろうと発動することができます。
フィールド魔法の利用
「Sin」の特殊召喚にはベースとなったモンスターの除外が必要ですが、フィールド魔法カードが無ければ自壊してしまいます。
そのため、フィールド魔法カードは欠かせません。
《スキルドレイン》に頼る部分があるので、なるべく早く手元に来るように《チキンレース》でのドローソースを採用しています。
この点は《成金ゴブリン》にもみられる部分ですね。
お互いにライフ差が生じるカードですが、高打点で殴れば問題ありません。
また《王家の眠る谷-ネクロバレー》を使用することで、墓地からの蘇生を止めていくことができます。
これは「壊獣」で送ったモンスターの再利用の防止にもつながりますね。
《王家の眠る谷-ネクロバレー》は、《テラ・フォーミング》のほか《墓守の司令官》でもサーチが可能です。
余ったエクストラ枠
エクストラデッキが12枚なので、3枚ほど余裕があります。
素直に《銀河眼の光波竜》といった優秀なランク8エクシーズモンスターを入れるのも良いです。
また、《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》や《No.107 銀河眼の時空竜》のような「ギャラクシー」エクシーズモンスターを採用していることから、《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》や《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》などを入れてみるのも良いと思います。
また「壊獣」モンスターの枠を 《壊星壊獣ジズキエル》のようなレベル10にすることで、《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》などのランク10エクシーズモンスターにする戦法もあります。
このあたりは相性の良さそうなカードを自由に入れてみるのもいいですね。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
効果モンスターを無力化する《スキルドレイン》の能力を逆手に取った、素晴らしい構築でしたね。
モンスター効果に頼っている構築が多い中、無効化は本当に厄介です。
《スキルドレイン》を使用したデッキタイプはいろいろありますので、気になった方はぜひ自分なりの構築を見つけてください!
引き続き、遊戯王の「環境情報」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。