遊戯王の汎用レベル3シンクロモンスターと、シンクロギミックをまとめたページです。
こんにちは、シェキナーガです。
今回は、汎用レベル3シンクロモンスターとそのシンクロギミックを紹介していきます。
低レベルシンクロは層が薄く、レベル3シンクロモンスターで汎用性の高いカードは2枚のみです。驚きの少なさですね。
しかし、シンクロデッキでは展開に用いられる事も多く、新マスタールールに移行した今でも活躍できるモンスター達だと思います。
それでは、さっそく紹介の方に移りたいと思います。
全レベルの汎用的なシンクロモンスターについては、こちらの記事にまとめています。
⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用のシンクロモンスター13枚 効果まとめ | レベル2~12まで
もくじ
スポンサーリンク
汎用レベル3シンクロの特徴
まず、汎用レベル3シンクロモンスターの特徴を解説して行きます。
全体的に打点が低いので、アタッカーには向いていませんが、それぞれトリッキーな効果を持っており、実用性も十分です。
また、レベル2シンクロモンスターで紹介する《フォーミュラ・シンクロン》《天輪の双星道士》とレベル1モンスターでの召喚が狙えるのも魅力です。
レベル3シンクロが出せるデッキであれば、1枚入れておくと思わぬところで活躍してくれるかもしれません。
今回紹介する2枚は、初心者上級者を問わず、シンクロデッキを使用される方にオススメします。
汎用レベル3シンクロまとめ
《たつのこ》
《たつのこ》は、レベル3シンクロの唯一のシンクロチューナーです。
《たつのこ》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星3/水属性/幻竜族/攻1700/守 500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
S召喚したこのカードを素材としてS召喚をする場合、
手札のモンスター1体もS素材にできる。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。
手札のモンスターを素材にシンクロ召喚が出来るので、召喚権の消費を抑える事が出来ます。
テキストには手札のモンスター1体と書いてありますが、これは手札から2枚以上のカードをシンクロに使用出来ないという意味で、フィールド+手札のモンスター1体という組み合わせは可能です。
この効果はシンクロ召喚された時のみですので、墓地から蘇生された時などは使えません。少し注意が必要です。
また、他のモンスターの効果を受けないので、シンクロを妨害されにくいのも特徴です。
特に「海皇」で使用されている印象があります。
《霞鳥クラウソラス》
《霞鳥クラウソラス》 は、相手モンスターの攻撃力を0にし、効果を無効できるというかなり強力な効果を持っています。
《霞鳥クラウソラス》
シンクロ・効果モンスター
星3/風属性/鳥獣族/攻 0/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動できる。
ターン終了時まで選択したモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
このモンスター自体の攻撃力は0なので自ら戦闘することはできませが、シンクロ召喚やリンク召喚に使った後攻撃することで、実質ダイレクトアタックと同じダメージを与えることができます。
守備力も高いので、壁にする事も状況次第では有効です。
レベル3シンクロギミック
《おろかな埋葬》+《ドッペル・ウォリアー》
《おろかな埋葬》で《グローアップ・バルブ》を落とし、自身の効果で蘇生させます。
その後、手札から《ドッペル・ウォリアー》の効果で特殊召喚し、シンクロ召喚します。
《ドッペル・ウォリアー》はシンクロ素材になるとトークン2体を生成できるで、《たつのこ》をシンクロ召喚した場合さらなるシンクロ召喚に繋げる事が出来ます。
手札のカードも使用できる為、広いレベルのモンスターを召喚する事で、様々な状況に対応できるでしょう。
《霞鳥クラウソラス》の場合は、シンクロ召喚後に効果を発動し、相手モンスターの攻撃力を0にした後に、トークンを使ってのリンク召喚が出来ます。
チューナーを出せる状況下では、さらなるシンクロ召喚に使用しても良いですね。
《レッド・リゾネーター》or《コール・リゾネーター》+レベル1モンスター
《レッド・リゾネーター》を召喚し、効果でレベル1モンスターを手札から特殊召喚し、シンクロ召喚します。
デッキに合うレベル非チューナー1モンスターが見つからない場合は、《DDクロウ》《バトルフェーダー》のような手札誘発モンスターがオススメです。
《深海のディーヴァ》のみ
《深海のディーヴァ》を召喚し、効果を発動して《海皇子ネプトアビス》を特殊召喚します。
これだけで一応レベル3シンクロを出す事が出来ますが、その前に《海皇子ネプトアビス》の効果でサーチや除去も狙えます。
このパターンはほとんど「海皇」に限られるものの、手札消費1枚でアドバンテージを稼げるのでとてもお得です。
《SRベイゴマックス》のみ
《SRベイゴマックス》を特殊召喚し、効果で《SR赤目のダイス》をサーチして召喚、効果で《SRベイゴマックス》のレベルを2に変更してシンクロ召喚します。
このパターンではレベル2〜7までのシンクロが可能です。
しかし現在、《SRベイゴマックス》は制限改訂で制限カードとなってしまいました。
そのためこの展開は、《SRベイゴマックス》以外の「SR」が無理なくデッキに入る構築にすると良いでしょう。
その方が上の2枚の「SR」の効果を活かせると思います。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか
今回は、汎用レベル3モンスターとそのシンクロギミックをまとめてみました。
素材となるレベル1・2モンスターは特殊召喚する方法が豊富なため、レベル3シンクロモンスターは比較的シンクロしやすい印象を受けます。
また、《たつのこ》はさらなるシンクロ召喚にも繋げられるため、様々なデッキで活躍できそうですね。
引き続き「汎用シンクロモンスター」について記事にして行きます。
それでは、またお会いしましょう。
全レベルの汎用的なシンクロモンスターについては、こちらの記事にまとめています。
⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用のシンクロモンスター13枚 効果まとめ | レベル2~12まで