2017年4月環境の大会で優勝した【十二獣真竜】のデッキ構築・デッキレシピを解説したページです。
こんにちは、「鳩鷺(はとさぎ)」です。
ルール変更をしてからすっかり環境は「真竜」で埋め尽くされている現状です。
今回はそんな「真竜」デッキの1つである【十二獣真竜】が大会優勝を果たしました。
一時期は環境を独占していた「十二獣」と組み合わせたデッキですが、どのような動き方をするのでしょう。
このページでは、大会で優勝した【十二獣真竜】のデッキ構築・デッキレシピを解説していきます。
「真竜」デッキ: 大会優勝デッキレシピ解説 | ||
真竜 |
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真竜Kozmo |
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召喚獣真竜 |
WW召喚獣真竜 |
WW魔導真竜 |
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【十二獣真竜】大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【十二獣真竜】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(43枚)
◆ モンスター(19枚)
- 3《十二獣ヴァイパー》
- 3《十二獣サラブレード》
- 2《十二獣ラム》
- 2《真竜拳士ダイナマイトK》
- 3《真竜剣皇マスターP》
- 3《灰流うらら》
- 3《幽鬼うさぎ》
◆ 魔法(15枚)
- 3《強欲で貪欲な壺》
- 2《テラ・フォーミング》
- 3《コズミック・サイクロン》
- 2《炎舞-「天キ」》
- 2《真竜の継承》
- 3《ドラゴニックD》
◆ 罠(9枚)
- 1《王宮の勅命》
- 2《醒めない悪夢》
- 2《真竜皇の復活》
- 2《真竜の黙示録》
- 1《神の警告》
- 1《神の宣告》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 3《十二獣タイグリス》
- 2《十二獣ハマーコング》
- 3《十二獣ブルホーン》
- 3《十二獣ライカ》
- 2《十二獣ワイルドボウ》
- 1《プロキシー・ドラゴン》
- 1《ミセス・レディエント》
【サイドデッキ】(15枚)
- 3《増殖するG》
- 2《スカル・マイスター》
- 2《海亀壊獣ガメシエル》
- 3《精神操作》
- 1《ハーピィの羽根帚》
- 1《ツインツイスター》
- 2《聖なるバリア -ミラーフォース-》
- 1《醒めない悪夢》
※第1回SUPER ALANN CUP 1位
参加者数:64名 2017年5月6日
大会優勝【十二獣真竜】デッキを解説
それではこの【十二獣真竜】デッキの解説をしていきます。
構築としてはバランスよく【十二獣】と【真竜】を組み合わせた形となっています。
早速、【十二獣真竜】の構築を詳しく見ていきましょう。
【十二獣】の展開
今までの【十二獣】では《十二獣モルモラット》や《十二獣の会局》で展開を補っていました。
しかし、2017年4月の禁止制限改訂により《十二獣モルモラット》は制限カード、《十二獣の会局》は禁止カードになってしまい、以前のような展開力を失われました。
そんな中、リンク召喚が登場し、また少し変わった動きができるようになりました。
以下は《ミセス・レディエント》を使った展開です。
「十二獣」モンスターを召喚し《十二獣ブルホーン》をX召喚。
《十二獣ブルホーン》効果で「十二獣」モンスター1体をサーチ。
《十二獣ライカ》をX召喚、効果で墓地の「十二獣」モンスターを蘇生。
《十二獣ライカ》と効果で蘇生した「十二獣」モンスターを素材に《ミセス・レディエント》をリンク召喚
といった動きで《ミセス・レディエント》を召喚することができ、更にエクストラデッキからの特殊召喚枠を拡張することが可能です。
ちなみに、《十二獣ブルホーン》効果で《十二獣ヴァイパー》をサーチすれば、「十二獣」Xモンスターに除外効果を付与していくこともできます。
また、《炎舞-「天キ」》が準制限カードとなったことで安定性が増したことも大きいと言えます。
サーチカードが2枚まで入れられるというのはうれしい緩和ですね。
【真竜】との相性
ルール改正前からも【十二獣真竜】大会で結果を残していましたが、当時のデッキは《十二獣モルモラット》による展開が中心となっていました。
しかし、2017年4月に《十二獣モルモラット》が規制され「モルモラット展開」ができなったため、今回のデッキでは《十二獣モルモラット》は採用されていません。
今回注目されているのは《十二獣ラム》です。
《十二獣ラム/Zoodiac Ramram》
効果モンスター
星4/地属性/獣戦士族/攻 400/守2000
(1):このカードが戦闘・効果で破壊された場合、 「十二獣ラム」以外の自分の墓地の「十二獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードを素材として持っている、 元々の種族が獣戦士族のXモンスターは以下の効果を得る。
●このカードを対象とする相手の罠カードの効果が発動した時、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にする。
《十二獣ラム》単体でも「十二獣」Xモンスターの展開をつなげられますし、《ドラゴニックD》で破壊することで墓地の「十二獣」を蘇生し、《真竜剣皇マスターP》のリリース要因として利用していくことができます。
【真竜】デッキ自体の動き方は、いかにリリース枠を確保するかにかかっています。
特別な回し方を理解する必要もなく展開していくことができるのは、比較的初心者にも優しく、「真竜」の強みだと思います。
【十二獣真竜】の対戦動画
実際の大会風景は、Youtubeに動画として投稿されています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
新ルールに移行してから「十二獣」はかなり規制を受けたため、絶滅したとも言われていましたがそんなことありませんでしたね。
10期になった今も根強く【十二獣】は生き残り、【真竜】と組み合わせることで更に強化されました。
最近では【十二獣真竜】のデッキタイプが流行となってきているので、数々の大会で名を残していくことでしょう。
皆様もぜひ、【十二獣】や【真竜】のデッキを作る際の参考にしてみてください。
引き続き、【真竜】【十二獣】「環境情報」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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