こんにちは、「鳩鷺(はとさぎ)」です。
4月に発売された「コード・オブ・ザ・デュエリスト」で新規テーマとなる「トリックスター」が登場しました。
こちらのカードを早速取り入れた【アーティファクトトリックスター魔導WW召喚獣】が大会優勝を果たしました。
デッキタイプ名が長すぎて、何が採用されているのか大まかには分かってしまいますが・・・
このページでは、大会で優勝をした【AFトリックスター魔導WW召喚獣】のデッキ構築・デッキレシピを解説していきます。
「そろそろ真竜にも飽きてきたな~」なんて思っている方、必見です!
◆ 【トリックスター】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【遊戯王】『トリックスター』デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方考察!
もくじ
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【AFトリックスター魔導WW召喚獣】大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【AFトリックスター魔導WW召喚獣】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(41枚)
◆ モンスター(20枚)
- 3《WW-アイス・ベル》
- 3《召喚師アレイスター》
- 2《トリックスター・キャンディナ》
- 2《アーティファクト-モラルタ》
- 1《WW-スノウ・ベル》
- 3《灰流うらら》
- 3《幽鬼うさぎ》
- 3《WW-グラス・ベル》
◆ 魔法(14枚)
- 1《死者蘇生》
- 2《召喚魔術》
- 2《テラ・フォーミング》
- 1《ハーピィの羽根帚》
- 3《ルドラの魔導書》
- 1《超融合》
- 1《トリックスター・ライトステージ》
- 3《暴走魔法陣》
◆ 罠(7枚)
- 3《アーティファクトの神智》
- 2《激流葬》
- 2《リビングデッドの呼び声》
【エクストラデッキ】(15枚)
- 1《召喚獣メガラニカ》
- 1《召喚獣カリギュラ》
- 2《召喚獣ライディーン》
- 1《召喚獣プルガトリオ》
- 1《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》
- 2《召喚獣メルカバー》
- 1《召喚獣エリュシオン》
- 1《WW-ウィンター・ベル》
- 1《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 1《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
- 1《スターダスト・ドラゴン》
- 1《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》
- 1《プロキシー・ドラゴン》
【サイドデッキ】(15枚)
- 3《増殖するG》
- 2《アーティファクト-デスサイズ》
- 2《怪粉壊獣ガダーラ》
- 2《精神操作 》
- 2《禁じられた聖杯》
- 2《砂塵の大嵐》
- 2《つり天井》
本日の遊戯王公認大会の結果です。
優勝者は「トミーくん」さんです。
使用デッキは「SWATI」でした。
優勝者コメント:リンク召喚?なにそれおいしいの?
おめでとうございます! pic.twitter.com/c1a9tCjNDt— シーガル米沢店 (@YoneSea) April 22, 2017
大会優勝【AFトリックスター魔導WW召喚獣】デッキを解説
それではこの【AFトリックスター魔導WW召喚獣】デッキの解説をしていきます。
デッキ使用者の方は頭文字をとって【SWATI】と命名していますが、今回はわかりやすさ重視で【AFトリックスター魔導WW召喚獣】とさせていただきます。
ちなみに、「SWATI」は各テーマの頭文字です。
- S:Spellbook 「魔導」
- W:Windwitch 「WW」
- A:Artifact 「アーティファクト」
- T:Trickstar 「トリックスター」
- I:Invoked 「召喚獣」
内容としては【WW召喚獣】を基盤に「アーティファクト」「トリックスター」「魔導」を取り入れた形となっています。
早速、【AFトリックスター魔導WW召喚獣】の構築を詳しく見てきましょう。
【WW召喚獣】のタイプ別といった構築
基盤となるのは【WW召喚獣】の動き方になります。
《WW-アイスベル》1枚から《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》をシンクロ召喚し、使わない通常召喚権で《召喚師アレイスター》の効果を利用していきます。
この動きは【召喚獣真竜WW】のページでも紹介しているので、是非参考にしてみてください。
→【召喚獣真竜WW】デッキ:新ルール大会優勝の構築・デッキレシピを解説!
新ルールに移行してからは《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》と「召喚獣」モンスターが2体並ぶことが難しくなりました。
相手リンクモンスターのリンクマーカーを利用し、そこにエクストラデッキからのモンスターを召喚していく展開も良いでしょう。
リンク召喚に縛りの無い汎用リンク2モンスターである《プロキシー・ドラゴン》を使って更に並べることも可能です。
「トリックスター」の採用
こちらのデッキでは《トリックスター・キャンディナ》を2枚、《トリックスター・ライトステージ》を1枚採用しています。
一言で言えば、「容易に確保できる光属性モンスター」といったところです。
《トリックスター・キャンディナ》は光属性のため、《召喚獣メルカバー》の融合素材に利用できます。
《トリックスター・キャンディナ》は「トリックスター」カードを、《トリックスター・ライトステージ》は「トリックスター」モンスターをそれぞれサーチすることができるので、デッキ圧縮を兼ねつつ、手札に《トリックスター・キャンディナ》を確保します。
そのまま《召喚獣メルカバー》の融合素材に、または《召喚獣メルカバー》の効果のコストにもなります。
【召喚獣】も【トリックスター】もサーチの基軸がフィールド魔法のため、最悪《テラ・フォーミング》が2枚引いていても
《トリックスター・ライトステージ》→《トリックスター・キャンディナ》をサーチ。
《暴走魔法陣》→《召喚師アレイスター》をサーチして通常召喚→《召喚魔術》をサーチ。
といった流れで《召喚獣メルカバー》を融合召喚することが可能です。
《ルドラの魔導書》によるドローソースの確保
このデッキ唯一の「魔導」要素である《ルドラの魔導書》が採用されています。
他に「魔導書」魔法カードが入っていないので《召喚師アレイスター》や「WW」モンスターを墓地に送ってドローします。
「召喚獣」や「WW」は手札の消費が激しいので、ドローソースを確保することで安定した動きをすることができます。
今までこの役割を担っていたカードに《ワンダー・ワンド》がありましたが、あちらは装備魔法カードのため《サイクロン》などに弱い部分がありました。
通常魔法のこちらを採用することで、その弱点を見事克服したということです。
この《ルドラの魔導書》を2枚採用しただけで【魔導】デッキと言っていいのか悩みどころではありますが、非常に優秀であることには違いありません。
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まとめ
いかかだったでしょうか。
あまりに長い名前なので、何をするのか分からない人もいたかもしれませんが、ベースである【WW召喚獣】の動きが分かれば使いこなせるはずですので、心配しなくて大丈夫です!
比較的、何らかのデッキに対して特出して強いと言うよりかは、何のデッキに対しても戦えるデッキといった構築だと思います。
皆様もぜひ、【召喚獣】デッキを作る際の参考にしてみてください。
引き続き、「環境情報」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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