【十二獣】デッキ対策として、《飛翔するG》の採用率が向上しているようです。
現在「十二獣」が大会環境を荒らしているのはみなさんご存知だと思います。
ある大会では72デッキ中71デッキに「十二獣」が採用されていたようです。
さて、この「十二獣」はどのように対策すればよいのでしょうか。
「十二獣」対策としては、最近《飛翔するG》の採用率が上がっているようです。
今回は、《飛翔するG》について解説していきます。
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『十二獣』デッキ対策:《飛翔するG》の採用率が向上!?
最近【十二獣】デッキ対策として《飛翔するG》の採用率が上がっているようです。
「十二獣」が登場した頃から注目されていた《飛翔するG》ですが、なぜこのタイミングで採用率が上がってきたのでしょうか。
解説していきます。
《飛翔するG》とは
《飛翔するG/Flying "C"》
効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻 700/守 700
相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、 このカードを手札から相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚できる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 このカードのコントローラーはエクシーズ召喚できない。
《飛翔するG》は「ジャッジメントオブザライト」にノーマルレアで収録された昆虫族モンスターです。
相手が召喚・特殊召喚に成功した時、手札から相手フィールドに特殊召喚する事ができ、コントローラーはエクシーズ召喚ができなくなります。
エクシーズ召喚が流行るたびに対策カード(メタカード)として注目されるカードです。
そして、《飛翔するG》は「十二獣」の対策カードとしても有名です。
《飛翔するG》が「十二獣」に刺さる理由
《飛翔するG》が「十二獣」に刺さる理由は、「十二獣」がエクシーズ召喚を多用するテーマだからです。
エクシーズ召喚を封じられてしまうと、「十二獣」はほとんど展開することができなくなります。
そして、《十二獣の会局》以外自分モンスターを破壊する手段を持たないため、自ら除去することができません。
ただ、今までの「十二獣」対策の手札誘発モンスターとしては、《増殖するG》が筆頭であり、実際に《飛翔するG》が採用されることは多くありませんでした。
今まであまり採用されてこなかった《飛翔するG》ですが、最近になって採用率が上昇しています。
これは一体どういうことなんでしょうか。
《飛翔するG》の採用率が最近増えている理由
《飛翔するG》の採用率が最近増えているのは、《灰流うらら》が登場が影響しています。
「十二獣」の対策手札誘発であった《増殖するG》が《灰流うらら》によって無効化されるケースが増えてきました。
《増殖するG》が無効化されることが多くなったため、4枚目の《増殖するG》として《飛翔するG》の採用率が上がったのでしょう。
《飛翔するG》なら、「デッキから〜〜する」効果を持ちませんので、《灰流うらら》で無効にされることがありません。
ただ、《飛翔するG》にも弱点があります。
《飛翔するG》の弱点
《飛翔するG》の弱点は、特殊召喚に成功したとしても、相手に除去されてしまうことです。
今までの「十二獣」では、《十二獣の会局》くらいしか《飛翔するG》に対抗できませんでした。
しかし、最近の環境では「真竜」が非常に多く、《ドラゴニックD》や「真竜」によるアドバンス召喚で簡単に除去されてしまいます。
むしろ、有効に使われてしまうことも多い為、《飛翔するG》は【十二獣真竜】対策としては弱いかもしれません。
ただ、【純十二獣】に対して《飛翔するG》は非常に有効に働く為、今後の「十二獣」対策カードとして注目されていくでしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
【十二獣】デッキ対策として、《飛翔するG》の採用率が向上しているようです。
今回は、《飛翔するG》の特徴や、「十二獣」対策になる理由を解説しました。
「十二獣」はあまりに環境を食い荒らしている為、どんどん対策カードが見つかって欲しいですね。
引き続き、「十二獣」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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→「十二獣」対策:《禁じられた聖杯》の採用率が上がっている!?