【デスピア】大会優勝デッキレシピ解説! | 回し方,相性の良いカードも

「デスピア」は「ドーン・オブ・マジェスティ」で登場した、メインモンスターが闇属性・天使族、エクストラモンスターが光属性・悪魔族で統一された、融合テーマです。

 

このページでは、【デスピア】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、強化・改造方法、相性の良いカードをまとめて解説しました。

このページを読めば、【デスピア】をどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。

【デスピア】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。

 

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「デスピア」大会優勝デッキレシピ

 

【デスピア】大会優勝デッキレシピ①

モンスター30枚・魔法27枚・罠3枚の合計60枚で構築したデッキです。

【芝刈り】型のシャドール軸のギミックを採用しています。

4月22日開催の遊戯王OCGランキングデュエル (1デュエル戦)の優勝者は、『デスピア　召喚獣』デッキを使用した『ヒトシ』さんでした！
おめでとうございます！！
次回も沢山のご参加お待ちしております！#遊戯王OCG最強デッキランキング pic.twitter.com/Vfe5QenNI5

— サテライトショップ千葉中央 (@stllt_chiba) April 22, 2021

 

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【デスピア】大会優勝デッキレシピ②

モンスター19枚・魔法18枚・罠3枚の合計42枚で構築したデッキです。

墓地利用が可能な「召喚獣」を採用しています。

https://twitter.com/ck758nonami/status/1386179826290024448

 

【デスピア】大会優勝デッキの回し方・動かし方

 

【デスピア】大会優勝デッキは、墓地送りに特化させ、相性のいいテーマを採用しています。

積極的な方法や、融合サポートを活かしつつ、能動的な墓地送りを行う構築が目をひきます。

 

どのように【デスピア】大会優勝デッキを動かしていくのか、採用カードと共に紹介します。

 

回し方①：墓地送り・除外手段の多用

積極的に墓地送り、除外を行うことで、「デスピア」の固有効果をスムーズに活用できます。

 

《隣の芝刈り》

通常魔法（準制限カード）
(1)：自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。
デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。

《隣の芝刈り》は、相手のデッキと同じ枚数になるよう、デッキトップからカードを墓地に送る効果を持つ通常魔法です。

相手のデッキは、だいたい40枚になることが多いので、自分のデッキが60枚なら、一度に20枚もの墓地肥やしが可能です。

効果による墓地送りになるので《悲劇のデスピアン》の効果や、墓地で発揮する《デスピアの導化アルベル》の効果を活かすことができます。

《封印の黄金櫃》

通常魔法（制限カード）
(1)：デッキからカード１枚を選んで除外する。
このカードの発動後２回目の自分スタンバイフェイズに、
この効果で除外したカードを手札に加える。

《封印の黄金櫃》は、デッキから除外したカードを、発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に手札に加える効果を持ちます。

墓地送り以外に除外にも対応している《悲劇のデスピアン》の「デスピア」モンスターサーチ効果につなげられます。

遠巻きな疑似サーチにもなるので、少々遅めですが《悲劇のデスピアン》をそのまま確保する手段にもなります。

 

回し方②：融合テーマの混合

効果による墓地送りや除外に対応しているため、正規融合のほか墓地融合で効果を発揮できます。

 

《召喚師アレイスター》

効果モンスター
星４/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1)：このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールドの融合モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで１０００アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
デッキから「召喚魔術」１枚を手札に加える。

《召喚師アレイスター》は、「召喚獣」の融合素材として使用されるベースのモンスターです。

墓地融合が主体となり、《悲劇のデスピアン》を素材に《召喚獣カリギュラ》を融合召喚することで、《悲劇のデスピアン》の除外時効果につながります。

 

フル投入しなくても充分賄える要因として自己サーチが完結しているテーマである点が挙げられます。

召喚して《召喚魔術》をサーチ、《召喚魔術》で《召喚師アレイスター》を除外し《召喚魔術》の②の効果でサルベージ、再度召喚して《召喚魔術》をサーチと、2枚のみでループが可能となります。

メインデッキでの光属性の採用は少ないため、一度《聖魔の乙女アルテミス》や《セキュア・ガードナー》のリンク召喚を介したり、「デスピア」融合モンスターを挟んでも、《召喚獣メルカバー》の融合素材を確保できます。

 

《影依融合》

通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分の手札・フィールドから、
「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。
ＥＸデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。

《影依融合》は、相手フィールドにエクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが存在する場合、デッキからも融合素材を選択できる効果を持ちます。

手札消費も気にすることなく、デッキから融合素材を使用できます。

《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚する際は、状況に合わせて墓地に送りたい「デスピア」を使い分けて固有効果を活かしていきましょう。

後攻なら問題なく発動を狙えそうですね。（灰流うららが怖いですがｗ）

 

《神の写し身との接触》なども併せて採用することで、デッキ以外の融合でも融合カード切れで失敗することもないでしょう。

 

【デスピア】デッキの展開動画

【ガチ遊戯王ADS】大会で勝てるデスピア召喚シャドールの展開方法！

 

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【デスピア】デッキの強化/改造方法

 

相性の良いおすすめ強化カード

《超融合》

速攻魔法（準制限カード）
このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
(1)：手札を１枚捨てて発動できる。
自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター１体をＥＸデッキから融合召喚する。

《超融合》は、フィールドの融合素材モンスターで融合召喚する効果を持つ速攻魔法です。

手札コストは消費しますが、相手フィールドのモンスターを融合素材にできる強みがあります。

「デスピア」のほか、融合素材に指定がされている「シャドール」や「召喚獣」をこちらでそろえておけば、相手の属性に対応した各々の融合モンスターを簡単に出しつつ、相手モンスターの除去にも貢献できます。

 

「デスピア」のメインモンスター自体は闇属性で統一されているので、《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》《捕食植物ドラゴスタペリア》などと一緒に採用することで、妨害手段としての効果も向上します。

 

《闇の誘惑》

通常魔法
(1)：自分はデッキから２枚ドローし、その後手札の闇属性モンスター１体を除外する。
手札に闇属性モンスターが無い場合、手札を全て墓地へ送る。

《闇の誘惑》は、2ドローと引き換えに手札の闇属性を除外する効果を持ちます。

《悲劇のデスピアン》が確保できていれば、除外効果に直接つなげられ、実質的にアドバンテージとなりえます。

手札消費がネックとなる融合テーマの、手札交換要員として大いに貢献できる1枚です。

 

闇属性主体の構築なら、手札に闇属性がない場合のハンデスデメリットも気にすることなく使用できます。

 

まとめ：【デスピア】大会優勝デッキは、罠中心の構築で制圧！

【デスピア】大会優勝デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。

「デスピア」の特性を活かした、異なるデッキタイプがそれぞれ優勝しています。