遊戯王ライターの11番です。
【アダマシア】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「アダマシア」は、「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」で登場する、岩石族・シンクロ召喚のテーマです。
人(チューナー)がデッキを掘り起こし、鉱石(非チューナー)が見つかれば特殊召喚が可能となる、鉱石と探究者をモチーフにしたデッキです。
このページでは、「アダマシア」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【アダマシア】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【アダマシア】デッキがどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【アダマシア】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」の他の収録テーマ
⇒作成中
もくじ
スポンサーリンク
「アダマシア」とは
まずは、「アダマシア」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「アダマシア」は、「デッキビルドパック シークレット・スレイヤーズ」で登場する岩石族・シンクロテーマのデッキです。
「アダマシア」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
スポンサーリンク
【アダマシア】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【アダマシア】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター26枚・魔法9枚・罠5枚の合計40枚で構築した、シンプルなデッキです。
「レアリティ・コレクション」収録のカードと組み合わせて構築しました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(26枚)
- 《魔救の追及者》3
- 《魔救の探索者》3
- 《魔救の分析者》3
- 《魔救の奇石ーレオナイト》2
- 《魔救の奇石ーラプタイト》2
- 《魔救の奇石ードラガイト》3
- 《怒気土器》3
- 《コアキメイル・オーバードーズ》2
- 《増殖するG》3
- 《灰流うらら》2
◆ 魔法(9枚)
- 《アダマシア・ラピュタイト》3
- 《魔救の息吹》2
- 《墓穴の指名者》3
- 《ハーピィの羽根箒》1
◆ 罠(5枚)
- 《魔救の救砕》3
- 《魔救共振撃》2
【エクストラデッキ】(13枚)
- 《魔救の奇跡(アダマシア・ライズ)ーレオナイト》3
- 《魔救の奇跡(アダマシア・ライズ)ーラプタイト》3
- 《魔救の奇跡(アダマシア・ライズ)ードラガイト》3
- 《クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《ヴァレルロード・サベージ・ドラゴン》1
- 《水晶機巧ーハリファイバー》1
- 《ファーミュラ・シンクロン》1
【アダマシア】Youtubeデッキレシピ
最後に、Youtubeの【アダマシア】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】アダマシア!デッキを鉱山に見立てて発掘【ゆっくり実況】
【遊戯王ADS】デッキ操作する新テーマ!魔救(アダマシア)【ゆっくり解説】
スポンサーリンク
【アダマシア】デッキの回し方・動かし方
次は、【アダマシア】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【アダマシア】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【アダマシア】デッキは、チューナーモンスターによってデッキトップを5枚めくり、めくれた中の非チューナーでレベル4以下岩石族モンスターを展開し、シンクロ召喚に繋げていく戦法をとります。
最終的には、《魔救の奇跡ードラガイト》効果で相手の盤面を空にし、ビートダウンを狙います。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【アダマシア】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【アダマシア】デッキの回し方
- 回し方①:デッキを掘れるのは人(チューナー)カード
- 回し方②:トップを操作して確実に効果を通す
- 回し方③:シンクロ展開から大量バウンスを狙う
回し方①:デッキを掘れるのは人(チューナー)カード
【アダマシア】デッキでは、まずチューナーモンスターを展開し、効果で5枚めくって非チューナーの岩石族モンスターを特殊召喚していきます。
「アダマシア」のチューナーモンスターはそれぞれ特殊召喚効果を持っているので、召喚権を消費せずに展開できる場合もあります。
【アダマシア】デッキのチューナーをこちらにまとめました。
◆ 「アダマシア」(チューナー)モンスターカード共通効果
共通効果:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
- 《魔救の追及者》(アダマシア・シーカー)(レベル2/チューナー)
…効果の概要:自分フィールドに「魔救の追求者」以外の「アダマシア」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 - 《魔救の探索者》(アダマシア・リサーチャー)(レベル2/チューナー)
…効果の概要:自分フィールドに「魔救の探索者」以外の岩石族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 - 《魔救の分析者》(アダマシア・アナライザー)(レベル4/チューナー)
…効果の概要:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
紹介した「アダマシア」テーマのチューナーモンスターカードの使い方を簡単に解説していきます。
《魔救の追及者》《魔救の探索者》《魔救の分析者》の3枚です。
《魔救の追及者》
チューナー・効果モンスター
レベル2/地属性/岩石族/ATK1200/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「魔救の追求者」以外の「アダマシア」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
《魔救の追及者》は、自分フィールドに「魔救の追求者」以外の「アダマシア」モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚効果を発動できるモンスターです。
チューナー・非チューナー問わず、「アダマシア」モンスターさえフィールドに出せれば展開できるため、めくり効果が狙えます。
《魔救の探索者》
チューナー・効果モンスター
レベル2/地属性/岩石族/ATK 100/DEF2100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「魔救の探索者」以外の岩石族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。
その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
《魔救の探索者》は、自分フィールドに岩石族モンスターが存在する場合に手札から特殊召喚効果を発動できるモンスターです。
岩石族モンスターでさえあれば良いため、混合デッキや汎用性の高い岩石族モンスターを採用する場合に特に使いやすいカードです。
召喚権を他の岩石族モンスターに割けるので、様々な組み合わせが広がります。
《魔救の分析者》
チューナー・効果モンスター
レベル4/地属性/岩石族/ATK1500/DEF 700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中からチューナー以外のレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んで特殊召喚できる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
《魔救の分析者》は、相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に手札から特殊召喚効果を発動できるモンスターです。
先行時には展開ができないものの、召喚権を使わずに展開できる効果は強力。
レベルも4なので積極的に展開していきたいモンスターです。
回し方②:トップを操作して確実に効果を通す
【アダマシア】デッキでは、チューナーモンスターの展開効果を補助するデッキトップを操作するカードが豊富です。
5枚めくれるので期待値は高いですが、確実に通すためにもトップ操作カードをうまく使いましょう。
「アダマシア」の(デッキトップ操作カード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「アダマシア」の(デッキトップ操作)カード
- 《アダマシア・ラピュタイト》(フィールド魔法)
…効果の概要:自分フィールドの岩石族モンスターの攻守500アップ。1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「アダマシア」カードを5枚まで選び、好きな順番でデッキの一番上に置く。 - 《魔救の息吹》(通常魔法)
…効果の概要:自分の墓地の岩石族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で「アダマシア」モンスターを特殊召喚した場合には、さらにデッキからレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く事ができる。 - 《魔救の奇石ーレオナイト》(レベル4モンスター)
…効果の概要:「アダマシア」カードの効果で特殊召喚に成功した場合、自分の手札・墓地から「アダマシア」カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。このカードが墓地に存在する場合、自分のフィールド・墓地の炎属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻し、このカードをデッキの一番上に戻す。
次は「アダマシア」のデッキトップを操作するカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《アダマシア・ラピュタイト》《魔救の息吹》《魔救の奇石ーレオナイト》の3枚です。
《アダマシア・ラピュタイト》
①:自分フィールドの岩石族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。デッキから「アダマシア」カードを5枚まで選び、好きな順番でデッキの一番上に置く。
《アダマシア・ラピュタイト》は、攻・守アップ効果に加え、デッキからアダマシアカードを5枚まで好きな順番でデッキの一番上に置けるフィールド魔法カードです。
この効果を使って、チューナーモンスターの展開効果や、シンクロモンスターの持つ効果を確実に発動できます。
チューナーモンスターの効果は1体までしか展開できません。特殊召喚するカード以外はデッキボトムに戻すため、その後の展開やめくり効果を狙う場合は注意が必要です。
《魔救の息吹》
①:自分の墓地の岩石族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で「アダマシア」モンスターを特殊召喚した場合には、さらにデッキからレベル4以下の岩石族モンスター1体を選んでデッキの一番上に置く事ができる。
《魔救の息吹》は、蘇生効果に加えて追加でデッキトップを操作できる魔法カードです。
岩石族モンスターを守備表示で特殊召喚できる上に、「アダマシア」モンスターを特殊召喚した場合はデッキトップからレベル4以下の岩石族モンスターをデッキの1番上に置けます。
シンクロ召喚に繋げて追加効果を活かしてシンクロモンスターのデッキをめくる効果に繋げていきましょう。
《魔救の奇石ーレオナイト》
レベル4/炎属性/岩石族/ATK 0/DEF2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが「アダマシア」カードの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地から「アダマシア」カード1枚を選んでデッキの一番上に戻す。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分のフィールド・墓地の炎属性Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のEXデッキに戻し、このカードをデッキの一番上に戻す。
《魔救の奇石ーレオナイト》は、メインデッキに入る非チューナーモンスターです。
鉱石となるモンスターカードは「アダマシア」カードの効果で特殊召喚に成功した場合と、墓地に存在する場合にそれぞれ固有の効果を持ちます。
シンクロモンスター展開後は自身の効果で墓地からデッキトップに置けるため、デュエル終盤にトップ操作カードが無くても各種「アダマシア」モンスターの効果を通しやすくなります。
回し方③:シンクロ展開から大量バウンスを狙う
【アダマシア】デッキでは、レベル8シンクロモンスターの《魔救の奇跡ードラガイト》が複数枚除去の効果を持っています。シンクロ条件が特に無いため、積極的にシンクロ召喚を狙っていきましょう。
また、罠カードにも強力なカードが揃っています。
サーチ効果を持つシンクロモンスターで場を固めましょう。
次に、「アダマシア」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「アダマシア」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《魔救の奇跡ーレオナイト》(レベル6シンクロモンスター)
…効果の概要:自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から「アダマシア」カード1枚を選んで手札に加える。相手ターンに自分墓地の岩石族モンスターを特殊召喚。 - 《魔救の奇跡ードラガイト》(レベル8シンクロモンスタ―)
…効果の概要:自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで持ち主の手札に戻す。1ターンに1度、相手の魔法・罠カードの発動を無効にする。 - 《魔救の救砕》(通常罠)
…効果の概要:「アダマシア」モンスターを任意の数だけリリースし、その数+1枚だけフィールドのカードを破壊。
【アダマシア】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《魔救の奇跡ーレオナイト》《魔救の奇跡ードラガイト》《魔救の救砕》の3枚です。
《魔救の奇跡ーレオナイト》
シンクロ・効果モンスター
レベル6/炎属性/岩石族/AT2400/DEF2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から「アダマシア」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
②:相手ターンに、自分の墓地に炎属性モンスターが存在する場合、自分の墓地の岩石族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
《魔救の奇跡ーレオナイト》は、「アダマシア」カードを手札に加える効果と、岩石族モンスターを蘇生する効果を持ちます。
「アダマシア」は、罠カードにも強力なカードが多く収録されているため、《魔救の奇跡ーレオナイト》で罠を手札に加え、盤面を強化していきましょう。
また、蘇生効果は炎属性モンスターが墓地に存在する必要がありますが、レベル制限などはありません。
蘇生制限を満たしていればシンクロモンスターも特殊召喚可能です。
《魔救の奇跡ードラガイト》
シンクロ・効果モンスター
レベル8/水属性/岩石族/ATK3000/DEF2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中の岩石族モンスターの数まで相手フィールドのカードを選んで
持ち主の手札に戻す事ができる。めくったカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。
②:自分の墓地に水属性モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
《魔救の奇跡ードラガイト》は、相手フィールドのカードを手札に戻す効果と、相手の魔法・罠カードの発動を無効にする効果があります。
《アダマシア・ラピュタイト》と組み合わせることで5枚のバウンスが狙えます。
墓地に水属性モンスターがいるだけで魔法・罠カードを無効にできるため、先行で置いておくのも後攻から巻き返すにも強力な【アダマシア】のエースモンスターです。
《魔救の救砕》
通常罠
①:自分フィールドの「アダマシア」モンスターを任意の数だけリリースし、その数+1枚だけフィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。
《魔救の救砕》は、「アダマシア」モンスターをリリースした数+1枚、フィールドのカードを破壊できる罠カードです。
一度展開が始まるとモンスターがどんどん盤面に溢れていきます。そういった際、シンクロに繋げずに罠を構えるのも強力です。
【アダマシア】専用の《ゴッドバード・アタック》として活用できます。
回し方を解説した動画
【アダマシア】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王】新規テーマ「アダマシア」カードの効果解説~デッキビルドパックシークレット・スレイヤーズ収録~
【遊戯王 デッキ紹介】魔救(アダマシア) デッキ Adamatia Deck!!
スポンサーリンク
【アダマシア】デッキの強化/改造方法
最後に、【アダマシア】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【アダマシア】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《怒気土器》
…相性の良いポイント:使いやすい下級展開モンスター。同パックに収録。 - 《シューティング・スター・ドラゴン》
…相性の良いポイント:フィールド魔法と合わせて5回攻撃も簡単に狙える。構築を寄せる必要あり。 - 《コアキメイル・オーバードーズ》
…相性の良いポイント:召喚権を比較的自由に使えるため、優秀な岩石族モンスターは積極的に採用したい。 - 《クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン》
…相性の良いポイント:6+2で狙いやすい強力シンクロモンスター。 - 《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
…相性の良いポイント:制圧力が圧倒的な8シンクロ。ハリファイバーを経由したい。
◆ 相性の良いテーマ
- 「コアキメイル」
…相性の良いポイント:維持コストの岩石族を見せるのが苦にならず、「コアキメイル」モンスターに召喚権を回しても展開可能なため。
相性の良いおすすめ強化カード
《怒気土器》
効果モンスター
星2/地属性/岩石族/攻 500/守 500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の岩石族モンスター1体を捨てて発動できる。
そのモンスターと元々の属性・レベルが同じ岩石族モンスター1体を、
デッキから表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
《怒気土器》は、岩石族モンスターを手札から捨てることでデッキからモンスターを展開する効果を持つモンスターです。
レベルが2ということもあり、6・8シンクロを2・4で作る「アダマシア」デッキとの相性は抜群です。
同パックに収録されているため、セットで採用してみましょう。
《シューティング・スター・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守2500
Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
(1):1ターンに1度、発動できる。
自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。
このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。
(2):1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
(3):1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
(4):この(3)の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。
《シューティング・スター・ドラゴン》は、自分のデッキの上から5枚めくってチューナーの数まで攻撃ができるシンクロモンスターです。
《アダマシア・ラピュタイト》と合わせることで5回攻撃が確定になります。
展開力が十分にあり、岩石族縛りがない「アダマシア」であれば、展開はさほど難しくはありません。
《コアキメイル・オーバードーズ》
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分エンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
(1):相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に、
このカードをリリースして発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
《コアキメイル・オーバードーズ》は、自身をリリースすることで相手の召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にできるモンスターです。
維持コストとして手札の岩石族モンスターを見せる必要がありますが、岩石族モンスターで統一された「アダマシア」であれば簡単にクリアできます。
召喚権を自由に使いやすいこともあり、メタ効果の強力な「コアキメイル」との相性は良さそうです。
《クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):このカードがレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
《クリスタルウイング・シンクロ・ドラゴン》は、相手のモンスター効果を無効にできるシンクロモンスターです。
レベル6シンクロモンスターに2チューナーを用意することでシンクロ召喚が狙えるため、「アダマシア」では特殊召喚を狙えるチャンスが多くなります。
《魔救の奇跡ードラガイト》では魔法・罠しか止められないため、同時に並べられれば強力な盤面が完成します。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からリンクモンスター1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備し、
そのリンクマーカーの数だけこのカードにヴァレルカウンターを置く。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力の半分アップする。
(3):相手の効果が発動した時、このカードのヴァレルカウンターを1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》は、墓地のリンクモンスターを装備し、リンクマーカーの数分のカウンターを置き、カウンターを取り除くことで相手が発動した効果を無効にできるシンクロモンスターです。
強力な制圧効果を持ち、素材条件も特にないため積極的に狙いたいモンスターです。
《水晶機巧ーハリファイバー》を経由してシンクロ召喚を狙いましょう。
相性の良いおすすめテーマ
「コアキメイル」
「コアキメイル」は、「レイジング・バトル」で登場した維持コストが必要な代わりに強力なメタ効果を持つモンスターで構成されたテーマです。
それぞれ自身と同じ種族のモンスターをエンドフェイズに手札から見せるか、《コアキメイルの鋼核》を手札から墓地に送る必要があります。
岩石族モンスターは4種存在し、それぞれ相手を妨害する強力な効果を持ちます。
召喚権を「アダマシア」以外に回しやすいからこそ、無理なく採用が可能です。
◆ 【コアキメイル】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【コアキメイル デッキ】デッキレシピまとめ | 関連カード効果43枚,回し方も
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【アダマシア】デッキは、岩石族期待のシンクロテーマ!
今回は【アダマシア】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【アダマシア】デッキは岩石族モンスターしか展開できないといった縛りが無く、様々な盤面が作れそうな期待の高まるテーマです。
岩石族であれば無理なく組み込めるため、今後も岩石族テーマが出る度に強化が期待できます。
気になる方は、ぜひ「アダマシア」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「シークレット・スレイヤーズ」の他の収録テーマ
⇒ 作成中