遊戯王ライターの11番です。
【EMオッドアイズ魔術師】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「EMオッドアイズ魔術師」は、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で登場する、様々な種族・召喚法を駆使して戦うペンデュラムテーマです。
このページでは、「EMオッドアイズ魔術師」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【EMオッドアイズ魔術師】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【EMオッドアイズ魔術師】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【EMオッドアイズ魔術師】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」収録テーマ
⇒ 【ブラック・マジシャン デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【E・HERO デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【シンクロン デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ガガガ/ズババ/ゴゴゴ/ドドド デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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「EMオッドアイズ魔術師」とは
まずは、「EMオッドアイズ魔術師」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「EMオッドアイズ魔術師」は、「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で登場する様々な召喚方法を駆使して戦うテーマデッキです。
サーチ・展開力・除去・打点と全てにおいて高い水準を保ち、爆発力の高いテーマです。
融合・シンクロ・エクシーズのどの展開にもつなげることが可能で、構築の幅も広くなっています。
今回収録される「EMオッドアイズ魔術師」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
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【EMオッドアイズ魔術師】オリジナルサンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【EMオッドアイズ魔術師】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター28枚・魔法10枚・罠2枚の合計40枚で構築した、純構築の【EMオッドアイズ魔術師】デッキです。
ペンデュラム召喚に加え、《EMポップアップ》による展開を積極的に狙います。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(28枚)
- 《EMドクロバット・ジョーカー》1
- 《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》1
- 《EMペンデュラム・マジシャン》3
- 《EM天空の魔術師》2
- 《EMダグ・ダガーマン》1
- 《オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン》1
- 《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》1
- 《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》2
- 《オッドアイズ・ミラージュ・ドラゴン》1
- 《アストログラフ・マジシャン》1
- 《クロノグラフ・マジシャン》1
- 《貴竜の魔術師》1
- 《賤竜の魔術師》1
- 《虹彩の魔術師》1
- 《黒牙の魔術師》2
- 《慧眼の魔術師》3
- 《紫毒の魔術師》3
- 《調弦の魔術師》1
- 《竜穴の魔術師》1
◆ 魔法(10枚)
- 《EMポップアップ》3
- 《天空の虹彩》2
- 《オッドアイズ・フュージョン》1
- 《螺旋のストライクバースト》2
- 《星霜のペンデュラムグラフ》2
◆ 罠(2枚)
- 《ペンデュラム・ディメンション》1
- 《時空のペンデュラムグラフ》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》2
- 《覇王眷竜クリアウィング》2
- 《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》2
- 《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》1
- 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》1
- 《水晶機巧ーハリファイバー》1
- 《星刻の魔術師》2
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》1
- 《フォーミュラ・シンクロン》1
- 《メタファイズ・ホルス・ドラゴン》1
- 《爆竜剣士イグニスターP》1
【EMオッドアイズ魔術師】Youtubeデッキレシピ
最後に、Youtubeの【EMオッドアイズ魔術師】デッキのデッキレシピも紹介します。
【遊戯王ADS】待望の魔術師新規!EM天空の魔術師【ゆっくり解説】
【遊戯王ADS】 EM天空の魔術師 【YGOPRO】
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【EMオッドアイズ魔術師】デッキの回し方・動かし方
次は、【EMオッドアイズ魔術師】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【EMオッドアイズ魔術師】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【EMオッドアイズ魔術師】デッキは、サーチカードでスケールを揃え、ペンデュラム召喚した上で状況に応じてエクストラデッキの「オッドアイズ」モンスターを展開していく戦法をとります。
新規の《EM天空の魔術師》を最大限に活かすためにも積極的に融合・シンクロ・エクシーズを狙っていきましょう。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【EMオッドアイズ魔術師】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【EMオッドアイズ魔術師】デッキの回し方
- 回し方①:サーチカードでスケールを揃える
- 回し方②:《EMポップアップ》で実質2回のP召喚
- 回し方③:状況に合わせた「オッドアイズ」を展開
回し方①:サーチカードでスケールを揃える
【EMオッドアイズ魔術師】デッキの序盤の展開は、サーチカードによるスケールの確保と展開の準備です。
EM・オッドアイズ・魔術師はそれぞれサーチカードが豊富なため、安定感は比較的高めです。
【EMオッドアイズ魔術師】デッキの(サーチカード・ドローカード)をこちらにまとめました。
◆ 「EMオッドアイズ魔術師」(サーチ・ドロー)カード
- 《天空の虹彩》(フィールド魔法)
…効果の概要:(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分のPゾーンの、「魔術師」カード、「EM」カード、
「オッドアイズ」カードは相手の効果の対象にならない。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「オッドアイズ」カード1枚を手札に加える。 - 《EMドクロバット・ジョーカー》(ペンデュラム・効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100)
…効果の概要:【スケール効果】
(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、
「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、
「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える。 - 《EMペンデュラム・マジシャン》(ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800)
…効果の概要:【スケール効果】(1):自分フィールドに「EM」モンスターがP召喚された場合に発動する。
自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
【モンスター効果】
「EMペンデュラム・マジシャン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから「EMペンデュラム・マジシャン」以外の
「EM」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
紹介した「EMオッドアイズ魔術師」サーチ・ドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《天空の虹彩》《EMドクロバット・ジョーカー》《EMペンデュラム・マジシャン》の3枚です。
《天空の虹彩》
「天空の虹彩」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分のPゾーンの、「魔術師」カード、「EM」カード、
「オッドアイズ」カードは相手の効果の対象にならない。
(2):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「オッドアイズ」カード1枚を手札に加える。
《天空の虹彩》は、自分フィールドの表表示のカードを破壊することでデッキから「オッドアイズ」カードをサーチできるフィールド魔法カードです。
破壊された場合に効果を発動する《虹彩の魔術師》や《紫毒の魔術師》と組み合わせることでコンボが可能です。
サーチできるのはモンスターに限らないので、融合魔法の《オッドアイズ・フュージョン》のサーチ可能です。
《EMドクロバット・ジョーカー》
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守 100
【Pスケール:青8/赤8】
(1):自分は「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、
「オッドアイズ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「EMドクロバット・ジョーカー」以外の「EM」モンスター、
「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターの内、いずれか1体を手札に加える。
《EMドクロバット・ジョーカー》は、召喚に成功した時に「EM」「魔術師」「オッドアイズ」モンスターの内1枚をサーチできるモンスターです。
制限カードではあるものの、サーチできる幅はかなり広いため、状況に応じたスケールやモンスターを手札に加えましょう。
《EMペンデュラム・マジシャン》
星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800
【Pスケール:青2/赤2】
(1):自分フィールドに「EM」モンスターがP召喚された場合に発動する。
自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
【モンスター効果】
「EMペンデュラム・マジシャン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊し、破壊した数だけデッキから「EMペンデュラム・マジシャン」以外の
「EM」モンスターを手札に加える(同名カードは1枚まで)。
《EMペンデュラム・マジシャン》は、特殊召喚に成功した場合に自分フィールドのカード2枚までを破壊でき、破壊した数だけ「EM」モンスターをサーチできるモンスターです。
「魔術師」モンスターは破壊された場合に効果を発動できるカードが多いため、組み合わせることで除去やサーチを加速できます。
回し方②:《EMポップアップ》で実質2回のP召喚
【EMオッドアイズ魔術師】デッキでは、サーチカードで手札を整えた後、新規カードの《EMポップアップ》を使った展開を狙いましょう。
「EMオッドアイズ魔術師」の(メインの展開に必要なカード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「EMオッドアイズ魔術師」の(メイン展開に必要な)カード
- 《EMポップアップ》(通常魔法)
…効果の概要:(1):手札を3枚まで墓地へ送って発動できる。
自分はその数だけデッキからドローする。
その後、この効果でドローした数まで、
自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つ、
「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターを手札から特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。
このカードの効果で特殊召喚しなかった場合、自分は自分の手札の数×1000LPを失う。 - 《ペンデュラム・ディメンション》(永続罠)
…効果の概要:(1):このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分がPモンスターを素材として以下のモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、自分の「ペンデュラム・ディメンション」の効果で同じ効果を適用できない。
●融合:デッキから元々のレベルがその融合モンスターと同じモンスター1体を
効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
●S:デッキから「融合」1枚を手札に加える。
●X:デッキからそのXモンスターのランクの数値以下のレベルを持つ
チューナー1体を手札に加えるか特殊召喚する。 - 《調弦の魔術師》(ペンデュラム・チューナー・効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0)
…効果の概要:【Pスケール:青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、
自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
自分のEXデッキの表側表示の「魔術師」Pモンスターの種類×100アップする。
【モンスター効果】
このカードはEXデッキからの特殊召喚はできず、
このカードを融合・S・X召喚の素材とする場合、
他の素材は全て「魔術師」Pモンスターでなければならない。
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札からのP召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「調弦の魔術師」以外の「魔術師」Pモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。
次は「EMオッドアイズ魔術師」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《EMポップアップ》《ペンデュラム・ディメンション》《調弦の魔術師》の3枚です。
《EMポップアップ》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を3枚まで墓地へ送って発動できる。
自分はその数だけデッキからドローする。
その後、この効果でドローした数まで、
自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つ、
「EM」モンスター、「魔術師」Pモンスター、「オッドアイズ」モンスターを手札から特殊召喚できる(同名カードは1枚まで)。
このカードの効果で特殊召喚しなかった場合、自分は自分の手札の数×1000LPを失う。
《EMポップアップ》は、手札を3枚まで墓地へ送り、送った数までドローし、その後ドローした数までペンデュラムゾーンのカード2枚のスケールでペンデュラム召喚可能なレベルの「EM」「魔術師」「オッドアイズ」モンスターを手札から特殊召喚できる魔法カードです。
このカードの効果で展開、リンク召喚に繋げられればリンクマーカーを確保しつつ、再度ペンデュラム召喚が可能です。
手札を墓地へ送れるため、効果で吊り上げられるモンスターや墓地から特殊召喚できるモンスターを採用しておくことでより展開を加速できます。
《ペンデュラム・ディメンション》
(1):このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、
自分がPモンスターを素材として以下のモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、自分の「ペンデュラム・ディメンション」の効果で同じ効果を適用できない。
●融合:デッキから元々のレベルがその融合モンスターと同じモンスター1体を
効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
●S:デッキから「融合」1枚を手札に加える。
●X:デッキからそのXモンスターのランクの数値以下のレベルを持つ
チューナー1体を手札に加えるか特殊召喚する。
《ペンデュラム・ディメンション》は、ペンデュラムモンスターを素材にして融合・シンクロ・エクシーズモンスターを特殊召喚するとそれぞれ対応した効果を発動できます。
それぞれ更なる別の特殊召喚の補助効果が得られるため、《覇王龍ズァーク》の展開準備としても優秀です。
《調弦の魔術師》
星4/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
【Pスケール:青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、
自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、
自分のEXデッキの表側表示の「魔術師」Pモンスターの種類×100アップする。
【モンスター効果】
このカードはEXデッキからの特殊召喚はできず、
このカードを融合・S・X召喚の素材とする場合、
他の素材は全て「魔術師」Pモンスターでなければならない。
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札からのP召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「調弦の魔術師」以外の「魔術師」Pモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。
《調弦の魔術師》は、手札からのペンデュラム召喚に成功した時にデッキから「魔術師」ペンデュラムモンスターを特殊召喚できるモンスターです。
1枚でシンクロ召喚が可能になるため、《覇王眷竜クリアウイング》などのペンデュラムデッキならではのシンクロモンスターを展開しましょう。
ペンデュラム召喚でしか効果を発揮できないため、《EMポップアップ》の効果で特殊召喚しても効果を発動できません。
回し方③:状況に合わせた「オッドアイズ」を展開
【EMオッドアイズ魔術師】デッキでは、ペンデュラム展開をした後、エクストラデッキからの「オッドアイズ」モンスターの特殊召喚を狙いにいきましょう。
デュエル終盤には《覇王龍ズァーク》の融合召喚も可能です。
次に、「EMオッドアイズ魔術師」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「EMオッドアイズ魔術師」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《EM天空の魔術師》(ペンデュラム・効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000【Pスケール:青8/赤8】)
…効果の概要:このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、
このターン、以下の効果を適用する。
●融合:このカードは直接攻撃できる。
●S:相手はモンスターの効果を発動できない。
●X:このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
●P:エンドフェイズにデッキからPモンスター1体を手札に加える。 - 《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》(融合・効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守3000「オッドアイズ」モンスター+Pモンスター)
…効果の概要:(1):このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
自分のエクストラデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻し、
その発動を無効にし破壊する。 - 《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》(融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性Pモンスター×2)
…効果の概要:(1):1ターンに1度、このカード以外の
自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、
元々のカード名・効果を得る。
このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
【EMオッドアイズ魔術師】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《EM天空の魔術師》《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の3枚です。
《EM天空の魔術師》
星4/闇属性/魔法使い族/攻1500/守1000
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの融合・S・Xモンスター1体のみが
戦闘または相手の効果で破壊された時に発動できる。
その破壊されたモンスターを特殊召喚する。
その後、このカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドのモンスターの種類によって、
このターン、以下の効果を適用する。
●融合:このカードは直接攻撃できる。
●S:相手はモンスターの効果を発動できない。
●X:このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。
●P:エンドフェイズにデッキからPモンスター1体を手札に加える。
《EM天空の魔術師》は、融合・シンクロ・エクシーズモンスターが破壊された時に特殊召喚するペンデュラム効果と、召喚・特殊召喚成功時に自分フィールドにいるモンスターの種類によって様々な効果が適用されるモンスターです。
他にペンデュラムモンスターがいるだけでとりあえずサーチ効果は使えるため、十分活躍できるスペックがあります。
強力な大型モンスターを蘇生させる効果も強力で、特殊召喚時に除去を打てる《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》との相性が特に抜群です。
《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
「オッドアイズ」モンスター+Pモンスター
「オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時、
相手フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):このカード以外のモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
自分のエクストラデッキから表側表示のPモンスター1体をデッキに戻し、
その発動を無効にし破壊する。
《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》は、モンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にして破壊できる「オッドアイズ」融合モンスターです。
《EM天空の魔術師》で蘇生させながら粘り強く戦いましょう。
融合素材の条件は緩いため、積極的に特殊召喚したいモンスターです。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守2000
闇属性Pモンスター×2
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合に
EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):1ターンに1度、このカード以外の
自分または相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同じ、
元々のカード名・効果を得る。
このターン、自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》は、自分・相手のフィールド・墓地のモンスター1体の効果をコピーできるモンスターです。
かなり簡単に融合召喚が可能な上、状況に応じて様々な効果を狙いにいけるため、展開の軸としても盤面を返すにも頼りになるモンスターです。
回し方を解説した動画
【EMオッドアイズ魔術師】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
10/23 EM天空の魔術師入り構築シングル戦
ついにズァークも魔術師化!スターダストも超強化!《EM天空の魔術師》《サテライト・ウォリアー》などを解説紹介
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【EMオッドアイズ魔術師】デッキの強化/改造方法
最後に、【EMオッドアイズ魔術師】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【EMオッドアイズ魔術師】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》
…相性の良いポイント:オッドアイズペンデュラムモンスターをサーチする効果と強力な全体除去効果持ち - 《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》
…相性の良いポイント:「オッドアイズ」モンスターを継続的に特殊召喚できる強力なスケール効果 - 《EMオッドアイズ・シンクロン》
…相性の良いポイント:墓地からレベル3以下の、「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスターを特殊召喚できる - 《ペンデュラム・コール》
…相性の良いポイント:強力なサーチカード - 《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
…相性の良いポイント:ペンデュラムテーマには欠かせない潤滑油となるリンクモンスター
◆ 相性の良いテーマ
- 「覇王」
…相性の良いポイント:《覇王眷竜ダークヴルム》から簡単にスケールが揃う。それぞれサポートが共有できる
相性の良いおすすめ強化カード
《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻 ?/守 ?
【Pスケール:青12/赤12】
(1):自分はドラゴン族モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2):自分の墓地のドラゴン族の融合・S・Xモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを破壊し、そのモンスターを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
手札からのP召喚、または自分フィールドのドラゴン族の融合・S・Xモンスターを1体ずつリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードを手札から捨て、500LPを払って発動できる。
デッキからレベル8以下のドラゴン族Pモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力・守備力は相手のLPの半分の数値分アップする。
(3):1ターンに1度、LPを半分払って発動できる。
このカード以外のお互いのフィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》は、レベル8以下のドラゴン族ペンデュラムモンスターをサーチする効果と、お互いのフィールド・墓地のカード全てを墓地へ戻す効果を持つペンデュラムモンスターです。
全体除去効果はもちろん、サーチ効果が強力で、スケールを揃えるのにも便利です。
《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》
ペンデュラム・通常モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
【Pスケール:青8/赤8】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「オッドアイズ」カードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「オッドアイズ」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
【モンスター情報】
雄々しくも美しき、神秘の眼を持つ奇跡の龍。
その二色に輝く眼は、天空に描かれし軌跡を映す。
《オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン》は、自分フィールドの「オッドアイズ」カードが破壊された場合に手札・デッキ・墓地から「オッドアイズ」モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
ペンデュラムスケールにある限り継続的に「オッドアイズ」モンスターを維持できるため、粘り強く戦えます。
《EMオッドアイズ・シンクロン》
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 600
【Pスケール:青6/赤6】
(1):1ターンに1度、自分フィールドの「EM」モンスターまたは
「オッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターをチューナーとして扱い、レベルは1になる。
【モンスター効果】
EXデッキから特殊召喚したこのカードは、S召喚に使用された場合に除外される。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地のレベル3以下の、
「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):1ターンに1度、自分のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを効果を無効にして特殊召喚し、
そのカードとこのカードのみを素材としてSモンスター1体をS召喚する。
《EMオッドアイズ・シンクロン》は、召喚成功時に墓地のレベル3以下の「EM」モンスターまたは「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚できるモンスターです。
《EMポップアップ》でカードを墓地へ送るため、吊り上げる効果が狙いやすくなります。
遊戯王カード CP17-JP004 EMオッドアイズ・シンクロン(レア)遊戯王VRAINS [COLLECTORS PACK 2017]
《ペンデュラム・コール》
通常魔法(制限カード)
「ペンデュラム・コール」は1ターンに1枚しか発動できず、
「魔術師」PモンスターのP効果を発動したターンには発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
カード名が異なる「魔術師」Pモンスター2体をデッキから手札に加える。
このカードの発動後、次の相手ターン終了時まで
自分のPゾーンの「魔術師」カードは効果では破壊されない。
《ペンデュラム・コール》は、手札を1枚捨て、カード名が異なる「魔術師」ペンデュラムモンスター2枚をサーチできる魔法カードです。
1枚でスケール事故を解消できます。
制限カードですが、《デュエリスト・アドベント》によってサーチが可能です。
遊戯王OCG ペンデュラム・コール パラレル仕様 SD29-JP026-P 遊戯王アーク・ファイブ [STRUCTURE DECK -マ...
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/炎属性/サイキック族/攻1800
【リンクマーカー:左下/右下】
Pモンスター2体
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからPモンスター1体を選び、自分のEXデッキに表側表示で加える。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの
表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、自分のEXデッキから表側表示のPモンスター1体を手札に加える。
(3):自分のPゾーンのカードがフィールドから離れた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》は、ペンデュラムモンスターを実質的にサーチできるリンクモンスターです。
《アストログラフ・マジシャン》との相性が抜群で、サーチとドローを繰り返しながら展開できます。
破壊された時に効果を発揮する「魔術師」モンスターとの噛み合わせも良く、【EMオッドアイズ魔術】を組むのであればぜひ使いこなしたい1枚です。
相性の良いおすすめテーマ
「覇王」
「覇王」は、「マキシマム・クライシス」でカテゴリ化されたテーマで、サーチが豊富なペンデュラムテーマです。
《覇王眷竜ダークヴルム》1枚から簡単にスケールが揃い、「EM」「オッドアイズ」「魔術師」とはまた違った構築が可能です。
◆ 【覇王】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【遊戯王】「覇王魔術師」デッキが熱い!デッキレシピ,回し方
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まとめ:【EMオッドアイズ魔術師】デッキは、選択肢が豊富な展開デッキ
今回は「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」で強化される【EMオッドアイズ魔術師】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
【EMオッドアイズ魔術師】は、構築にかなり幅があり、使いたいカードによってデッキ内容も変わってきます。
《EMポップアップ》の登場でより楽しくデッキを回せるので、気になる方は、ぜひ「EMオッドアイズ魔術師」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「デュエリストパック レジェンドデュエリスト編6」収録テーマ
⇒ 【ブラック・マジシャン デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【E・HERO デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【シンクロン デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【ガガガ/ズババ/ゴゴゴ/ドドド デッキ】カード効果,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも