遊戯王ライターの11番です。
【ワルキューレ】デッキのカード効果・デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「ワルキューレ(Valkyrie)」は、「エクストラパック2019」で登場する、天使族で統一されたテーマデッキです。
専用の魔法による展開力と、バトルフェイズを2回行う独特の効果を持つ魔法カードが存在し、ワンキルも得意です。
このページでは、「ワルキューレ」のカード効果、デッキレシピを紹介し、【ワルキューレ】デッキの動かし方・回し方や、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【ワルキューレ】デッキをどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【ワルキューレ】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
◆ 「エクストラパック」収録テーマ
⇒ 【未界域(Danger!)デッキ】カード効果16枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【クロノダイバー デッキ】カード効果7枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【聖騎士 デッキ】大会優勝デッキレシピ,新規カード効果8枚まとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【忍者 デッキ】主要カード効果12枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
もくじ
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【ワルキューレ】デッキ:大会優勝デッキレシピまとめ
【ワルキューレ】デッキ:大会優勝デッキレシピまとめ
【#遊戯王 大会情報】
本日の遊戯王非公認交流会(シングル戦・新制限)の
優勝は、ルシ様の【ワルキューレ】でした!
おめでとうございます!!交流会は毎週月〜木曜日の18時より新制限で開催しております、
お時間ございましたら是非ご参加下さい!! pic.twitter.com/1ImVOHghIh— カードラボ八王子店 (@hachiouji_labo) September 24, 2019
本日の遊戯王優勝は
銀様の「ワルキューレ」デッキです!
おめでとうございます!
「時の女神の悪戯」は強力なカードで、使用したあとワルキューレの能力で回収もできます。
あとフィアットがイラスト違いというところもポイントです。#遊戯王 pic.twitter.com/kbFoCXstrx— マックスゲーム 麻布店 (@maxgameazabu) September 21, 2019
【イベント情報】
本日の #遊戯王 #ランキングデュエル
9名で開催しました!
全勝は2名!
2人目は「ショウイ」さん!
「海外式ワルキューレ」デッキ
「オルフェゴールと聖騎士がヴァルハラに誘われました。決勝はミラーでした」
来日直後の新テーマ!熱いミラーでした!
おめでとうございます!! pic.twitter.com/oOfNZ73dHg— イエローサブマリンマジッカーズ福岡店 (@YS_M_FUKUOKA) September 18, 2019
「ワルキューレ(Valkyrie)」とは
まずは、「ワルキューレ」がどんなテーマで、どんな効果のカードがあるのか簡単に紹介します。
「ワルキューレ(Valkyrie)」は、「エクストラパック2019」で登場する天使族で統一されたテーマデッキです。
エクストラデッキのモンスターは存在せず、基本はメインデッキのモンスターのみで戦っていきます。
最大の特徴は速攻魔法の《時の女神の悪戯》です。
この《時の女神の悪戯》は自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合に発動でき、バトルフェイズ終了時に次の自分のバトルフェイズ開始時までスキップするという今までにない効果を持ちます。
この効果によって2回のバトルフェイズでライフを一気に奪い、勝利を目指します。
「ワルキューレ」に関連するモンスター・魔法・罠カードの効果を以下にまとめました。
*「ワルキューレ」関連カードは、ほとんど全てが「エクストラパック2019」に収録されています。
⇒ 【エクストラパック2019(EXTRA PACK 2019)】収録カードリスト,最新情報まとめ
*《ワルキューレ・シグルーン》 のみ「Vジャンプ2019年11月特大号」に付録カードとして付属します。
⇒ 【遊戯王最新情報】《ワルキューレ・シグルーン》効果判明! | 「Vジャンプ11月特大号」
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【ワルキューレ】デッキ:サンプルデッキ
遊戯王ライター11番が考案した【ワルキューレ】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
モンスター21枚・魔法19枚・罠0枚の合計40枚で構築した、純構築の【ワルキューレ】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(21枚)
- 《ワルキューレ・セクスト》3
- 《ワルキューレ・フュンフト》2
- 《ワルキューレ・フィアット》3
- 《ワルキューレ・ドリット》3
- 《ワルキューレ・ツヴァイト》3
- 《ワルキューレ・アルテスト》2
- 《ワルキューレ・ヴリュンヒルデ》2
- 《ワルキューレ・エルダ》3
◆ 魔法(19枚)
- 《Walkuren Ritt》3
- 《時の女神の悪戯》3
- 《終幕の光》3
- 《ワルキューレの抱擁》1
- 《死者蘇生》1
- 《名推理》1
- 《モンスターゲート》2
- 《ダウンビート》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《強欲で金満な壺》3
◆ 罠(0枚)
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》3
- 《召命の神弓-アポロウーサ》2
- 《鎖龍蛇スカルデット》3
その他自由枠:7枚
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【ワルキューレ】デッキの回し方・動かし方
次は、【ワルキューレ】デッキのデッキレシピの回し方を簡単に解説していきます。
【ワルキューレ】デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【ワルキューレ】デッキは、《時の女神の悪戯》を手札に確保しつつ、上級「ワルキューレ」モンスターを《Walkuren Ritt(ワルキューレン リット)》や、《終幕の光》によって大量展開していく戦法をとります。
最終的には、連続バトルフェイズでライフを一気に奪い、勝利します。
デュエルの序盤〜終盤にかけて、どのように【ワルキューレ】デッキを動かしていくのか、順番に紹介します。
◆ 【ワルキューレ】デッキの回し方
- 回し方①:サーチ効果で手札を整える
- 回し方②:強力な展開魔法
- 回し方③:上級モンスターによるビートダウン
回し方①:サーチ効果で手札を整える
【ワルキューレ】デッキの序盤は、優秀なサーチ系の効果を持つモンスターを展開して、手札を整えます。
《時の女神の悪戯》は、「ワルキューレ」以外のモンスターがいると発動できないため、下手にエクストラのモンスターを展開するとチャンスで動けない場合があります。
【ワルキューレ】デッキの(サーチカード・ドローカード)をこちらにまとめました。
◆ 「ワルキューレ」(サーチ・ドロー)カード
- 《ワルキューレ・ドリット》(レベル4/光属性/天使族/ATK1000/DEF1600)
…効果の概要:召喚・特殊召喚に成功した場合に「ワルキューレ・ドリット」以外の「ワルキューレ」カードサーチ - 《ワルキューレ・フィアット》(レベル3/光属性/天使族/ATK1400/DEF1400)
…効果の概要:自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中に通常魔法カードまたは通常罠カードがあった場合、その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る - 《ワルキューレ・フュンフト》(レベル2/光属性/天使族/ATK 800/DEF1200)
…効果の概要:「ワルキューレ・フュンフト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る
紹介した「ワルキューレ」サーチ・ドローカードの使い方を簡単に解説していきます。
《ワルキューレ・ドリット》《ワルキューレ・フィアット》《ワルキューレ・フュンユト》の3枚です。
《ワルキューレ・ドリット》
レベル4/光属性/天使族/ATK1000/DEF1600
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ワルキューレ・ドリット」以外の「ワルキューレ」カード1枚を手札に加える。
《ワルキューレ・ドリット》は、召喚・特殊召喚に成功した場合に「ワルキューレ」カードをサーチできるモンスターです。
使いやすい効果を持つモンスターなので、なるべく序盤に引きたいカードです。
特殊召喚にも対応しているので、墓地やデッキからの展開も狙っていきましょう。
《ワルキューレ・フィアット》
効果モンスター
レベル3/光属性/天使族/ATK1400/DEF1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。その中に通常魔法カードまたは通常罠カードがあった場合、その内の1枚を選んで手札に加え、残りのカードは全て墓地へ送る。無かった場合、めくったカードを全てデッキに戻す。
②:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
《ワルキューレ・フィアット》は、デッキから通常魔法・通常罠カードを手札に加える効果と破壊された時のリクルート効果を持つモンスターです。
①効果は、複数体展開しておく必要はありますが、「ワルキューレ」以外の通常魔法や通常罠がめくれても問題なく手札にくわえられるため非常に強力です。
②効果は、うまく展開ができない時の時間稼ぎとしても有効になります。
《ワルキューレ・フュンフト》
効果モンスター
レベル2/光属性/天使族/ATK 800/DEF1200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの攻撃力は、除外されている相手のモンスターの数×200アップする。
②:自分フィールドに「ワルキューレ・フュンフト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。デッキから魔法・罠カード1枚を墓地へ送る。
《ワルキューレ・フュンフト》は、デッキから魔法・罠カードを墓地に送る効果を持つモンスターです。
②効果を使って《Walkuren Ritt》を墓地に送ることで、実質《時の女神の悪戯》をサーチできます。
自分フィールドの「ワルキューレ」モンスターの攻撃力は、除外されている相手のモンスターの数×200アップする効果も持っており、相手のデッキタイプによっては全体の底上げが可能になります。
回し方②:強力な展開魔法
【ワルキューレ】デッキでは、強力な展開魔法カードが複数存在するため、手札を整えたら一気に展開していきましょう。
相手ターンに妨害するのは得意ではないので短期決戦を狙っていきたいところです。
「ワルキューレ」の(メインの展開に必要なカード)の効果を簡単にまとめました。
◆ 「ワルキューレ」の(メイン展開に必要な)カード
- 《Walkuren Ritt》(通常魔法)
…効果の概要:手札から「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ特殊召喚。更に自身を墓地から除外して《時の女神の悪戯》をサーチ - 《終幕の光》(通常魔法)
…効果の概要:1000の倍数のLPを払い、
払ったLP1000につき1体、自分の墓地の「ワルキューレ」モンスターを特殊召喚。その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、相手は自身の墓地から攻撃力2000以下のモンスターを特殊召喚 - 《ワルキューレ・セクスト》(レベル1/光属性/天使族/ATK 0/DEF2000)
…効果の概要:特殊召喚に成功した場合、デッキから「ワルキューレ・セクスト」以外の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚
次は「ワルキューレ」のメイン展開に必要なカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《Walkuren Ritt》《終幕の光》《ワルキューレ・セクスト》の3枚です。
《Walkuren Ritt(ワルキューレン リット)》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「ワルキューレ」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
この効果で3体以上のモンスターを特殊召喚した場合、次のターンの終了時まで自分が受ける戦闘ダメージは0になる。
このカードを発動したターンのエンドフェイズに、自分フィールドのモンスターは全て持ち主のデッキに戻る。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「時の女神の悪戯」1枚を手札に加える。
《Walkuren Ritt(ワルキューレン リット)》は、手札から任意の数だけ「ワルキューレ」モンスターを特殊召喚できる魔法カードです。
発動ターンのエンドフェイズに自分フィールドのモンスターが全てデッキに戻ってしまうデメリットはあるものの、墓地から自身を除外することで《時の女神の悪戯》をサーチでき、一気に勝負を決めるにはうってつけのカードです。
3体以上特殊召喚できれば、次のターンは戦闘ダメージを受けないので、返しにワンキルを食らうことも無くなります。
《終幕の光》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:1000の倍数のLPを払い、
払ったLP1000につき1体、自分の墓地の「ワルキューレ」モンスターを対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターの数まで、
相手は自身の墓地から攻撃力2000以下のモンスターを選んで特殊召喚できる。
《終幕の光》は、ライフコストを払うことで、複数の「ワルキューレ」モンスターを墓地から特殊召喚できる魔法カードです。
引き換えにこちらが特殊召喚したモンスターの数分、相手も墓地から攻撃力2000以下のモンスターを特殊召喚されてしまいますが、攻撃力2000以下限定なので、展開した「ワルキューレ」モンスターで十分対応できます。
2回のバトルフェイズで戦闘破壊+ダイレクトアタックで勝負を決めたいところです。
《ワルキューレ・セクスト》
効果モンスター
レベル1/光属性/天使族/ATK 0/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ワルキューレ・セクスト」以外の「ワルキューレ」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
《ワルキューレ・セクスト》は、特殊召喚に成功した場合にデッキから「ワルキューレ」モンスターを特殊召喚できるモンスターです。
この効果によって上級の「ワルキューレ」モンスターの展開ができます。
展開系の魔法カードや《死者蘇生》などを有効に使って、効率良く上級モンスターを特殊召喚しましょう。
回し方③:上級モンスターによるビートダウン
【ワルキューレ】デッキでは、上級モンスターを展開したら《時の女神の悪戯》によって総攻撃を仕掛けていきます。最後に戦闘面で特に優秀な上級モンスターを紹介します。
次に、「ワルキューレ」の(最終モンスター・最終盤面)のカードを簡単にまとめました。
◆ 「ワルキューレ」(最終モンスター・最終盤面)のカード
- 《時の女神の悪戯》(速攻魔法)
…効果の概要:自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、バトルフェイズ終了時に発動でき、次のバトルフェイズ開始時までスキップする。チェーン不可 - 《ワルキューレ・エルダ》(レベル8/光属性/天使族/ATK2000/DEF2200)
…効果の概要:「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウン - 《ワルキューレ・アルテスト》(レベル6/光属性/天使族/ATK1600/DEF1800)
…効果の概要:このカードが魔法カードの効果で手札からの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「時の女神の悪戯」を回収。相手の墓地のモンスター1体を選んで除外し、このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力と同じになる
【ワルキューレ】の回し方の最後に、(最終モンスター・最終盤面)のカードについて、使い方を簡単に解説していきます。
《時の女神の悪戯》《ワルキューレ・エルダ》《ワルキューレ・アルテスト》の3枚です。
《時の女神の悪戯》
速攻魔法
このカードはチェーン発動できず、このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。
①:自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合、自分バトルフェイズ終了時に発動できる。このカードを墓地へ送る。次の自分のバトルフェイズ開始時までターンをスキップする。そのターンの終了時まで自分は「時の女神の悪戯」を発動できない。
《時の女神の悪戯》は、自分フィールドのモンスターが「ワルキューレ」モンスターのみの場合に発動できて、次の自分のバトルフェイズ開始時までターンをスキップする速攻魔法カードです。
【ワルキューレ】のアイデンティティの様なカードで、このカードを通して2回のバトルフェイズでライフを削り切るのが明確な勝ち筋です。
チェーン発動できないため、発動すれば効果は確実に通ります。
《ワルキューレ・エルダ》
効果モンスター
レベル8/光属性/天使族/ATK2000/DEF2200
①:「ワルキューレ・エルダ」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのモンスターの攻撃力は1000ダウンする。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、戦闘・効果で破壊され相手の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
《ワルキューレ・エルダ》は、「ワルキューレ」カードの効果で特殊召喚すると、相手フィールドのモンスターの攻撃力を1000ダウンさせる効果を持つモンスターです。
「ワルキューレ」モンスターは上級でもほとんどが攻撃力2000以下となっており、戦闘破壊を狙うには打点不足です。
戦闘破壊を狙う必要がある場面では優先的に《ワルキューレ・エルダ》を展開しておきましょう。
《死者蘇生》や《名推理》での特殊召喚では効果は発揮できないため注意が必要です。
《ワルキューレ・アルテスト》
効果モンスター
レベル6/光属性/天使族/ATK1600/DEF1800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが魔法カードの効果で手札からの特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の「時の女神の悪戯」1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:自分フィールドに「ワルキューレ・アルテスト」以外の「ワルキューレ」モンスターが存在する場合に発動できる。相手の墓地のモンスター1体を選んで除外し、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの元々の攻撃力と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《ワルキューレ・アルテスト》は、墓地の《時の女神の悪戯》を回収する効果と、相手の墓地のモンスターを除外して元々の攻撃力をコピーする効果を持つモンスターです。
攻撃力が低い「ワルキューレ」では、戦闘破壊やライフを削り切るのが難しい場面が出てきます。
《ワルキューレ・アルテスト》で相手の高攻撃力のモンスターを除外して、強気で戦闘をしかけましょう。
除外して攻撃力をコピーする効果相手ターンでも発動できるので、相手の展開の妨害手段としても活用できます。
回し方を解説した動画
【ワルキューレ】デッキの回し方・動かし方は、これらの動画もわかりやすいです。
【遊戯王】ワルキューレ(Valkyrie)カードの効果解説~時飛ばしでワンショット!~
【遊戯王ADS】ワルキューレ・シグルーン搭載型ワルキューレ【ゆっくり解説】
【遊戯王ADS】 ワルキューレ・シグルーン 【YGOPRO】
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【ワルキューレ】デッキの強化/改造方法
最後に、【ワルキューレ】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【ワルキューレ】デッキを強化できる、おすすめのカード・テーマす。
◆ おすすめ強化カード
- 《名推理》
…相性の良いポイント:デッキ内のモンスターのレベルがばらけるため - 《モンスターゲート》
…相性の良いポイント:上級モンスターが多いので特殊召喚に成功するチャンスは多い - 《強欲で金満な壺》
…相性の良いポイント:エクストラデッキに頼らずに展開できるので - 《トランスターン》
…相性の良いポイント:種族・属性が統一されていて、レベルが1つずつ違うので有効な場面は多い - 《ダウンビート》
…相性の良いポイント:トランスターンのレベルを下げる版
相性の良いおすすめ強化カード
《名推理》
通常魔法(制限カード)
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、
めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
《名推理》は、相手にレベルを宣言させて、通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキをめくり、そのモンスターが宣言したレベルであれば、墓地送り、宣言したレベルでなければ特殊召喚という効果の魔法カードです。
【ワルキューレ】デッキのモンスターは、ユニオンを除き全てレベルがばらけています。
そのため、特殊召喚の成功率も高くなり《名推理》を活かしやすいデッキと言えます。
墓地効果を持つ魔法カードや墓地の《時の女神の悪戯》を回収する手段があるので、更に相性は良いでしょう。
《モンスターゲート》
通常魔法
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、
そのモンスターを特殊召喚する。
残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
《モンスターゲート》は、自分フィールドのモンスターをリリースすることで通常召喚可能なモンスターが出るまでデッキをめくり、めくれたそのモンスターを特殊召喚する魔法カードです。
《名推理》と似た特性を持つ魔法カードですが、あちらとは違い、確実にモンスターを特殊召喚できるのがメリットです。
コストとしてモンスターをリリースする必要がありますが、《終幕の光》でまとめて特殊召喚できるので問題ないでしょう。
《強欲で金満な壺》
通常魔法
(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの
裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。
《強欲で金満な壺》は、エクストラデッキの裏側のカードを3もしくは6枚ランダムで除外し、除外したカード3枚につき1枚、つまり最大で2ドローできる魔法カードです。
エクストラデッキを使わないデッキであれば実質禁止カードの《強欲な壺》と同等クラスの効果を持つ、非常に強力なカードです。
キーカードである《時の女神の悪戯》の発動条件を満たすには、自分フィールドのモンスターは全て「ワルキューレ」モンスターでなければなりません。
そのためにもエクストラデッキを利用しないことが多く、《強欲で金満な壺》のデメリットをあまり気にせずに発動できます。
《トランスターン》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地のそのモンスターと種族・属性が同じで
レベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
《トランスターン》は、モンスターを墓地へ送り、そのモンスターと種族・属性が同じでレベルが1つ高いモンスターをデッキから特殊召喚できる魔法カードです。
【ワルキューレ】デッキのモンスターは、ユニオン系のモンスターを除くと全て天使族・光属性で統一されており、レベルも書くレベル帯に1体ずつ存在します。
そのため、デッキにモンスターがいれば1つ上のレベルのモンスターを呼び出すことができるので、序盤の展開手段に乏しい【ワルキューレ】デッキとの相性は良いでしょう。
《ダウンビート》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターと元々の種族・属性が同じで
元々のレベルが1つ低いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
《ダウンビート》は、《トランスターン》に似た効果を持ち、リリースしたモンスターと属性・種族が同じでレベルが1つ低いモンスターをデッキから特殊召喚できる魔法カードです。
デッキから特殊召喚を狙いたいのは《ワルキューレ・セクスト》でしょう。
レベルが1なので《トランスターン》ではなく《ダウンビート》でしか特殊召喚ができません。
遊戯王の最新情報を「きりぶろLINE」で毎朝配信中です。 自分で情報を調べる必要がないので、とってもラクチンですよ。
今だけ参加特典として、きりぶろLINE限定情報をプレゼント中。 すでに6,000人以上のデュエリストが参加しています。
まとめ:【ワルキューレ】デッキは、コンボワンキル系デッキ!
今回は「エクストラパック2019」で来日する【ワルキューレ】デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
モンスターそれぞれのスペックはそこまで高くはないですが、ハマれば勝てるコンボデッキとなっています。
キーパーツを揃えて一気に仕掛けるデッキタイプが好きな人におすすめです。
気になる方は、ぜひ「ワルキューレ」のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「11番」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。
◆ 「エクストラパック」収録テーマ
⇒ 【未界域(Danger!)デッキ】カード効果16枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも
⇒ 【クロノダイバー デッキ】カード効果7枚,デッキレシピまとめ | 回し方,相性の良いカードも