【ネオス】デッキは、「SAVAGE STRIKE(サベージ・ストライク)」にて強化される、「融合」魔法カードを使わない「コンタクト融合」を主体としたデッキです。
《E・HERO ネオス》を融合素材とし、「N(ネオスペーシアン)」モンスターと「コンタクト融合」を行います。
最近の「ネオスペーシアン」としては、《N・アクア・ドルフィン》が世界大会で注目されたのも有名ですね。
さて、新規カードが多数登場した【ネオス/ネオスペーシアン】デッキですが、どのようにデッキを作り、どのように動かせばいいのでしょうか。
今回は、【ネオス】デッキのデッキレシピ・回し方を紹介し、「ネオス」関連カードの効果や使い方をまとめて解説しました。
加えて、【ネオス】デッキを強化できる相性の良いモンスター・魔法・罠もまとめました。
皆さんの【ネオス】デッキの構築の参考になれば嬉しいです。
◆ 「サベージ・ストライク」収録テーマ
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もくじ
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【ネオス】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【ネオス】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【ネオス】デッキのデッキレシピ
まずは、【ネオス】デッキのサンプルデッキレシピを紹介します。
遊戯王OCGの公式デッキレシピです。「N(ネオスペーシアン)」カードを多数採用した純構築の【ネオス】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(19枚)
- 《ネオスペース・コネクター》3
- 《E・HERO ネオス》3
- 《E・HERO オネスティ・ネオス》2
- 《E・HERO シャドー・ミスト》1
- 《N・アクア・ドルフィン》1
- 《N・エア・ハミングバード》1
- 《N・グラン・モール》1
- 《N・グロー・モス》1
- 《N・ブラック・パンサー》1
- 《N・フレア・スカラベ》1
- 《究極宝玉神 レインボー・ドラゴン》1
- 《竜魔導の守護者》3
◆ 魔法(13枚)
- 《ネオス・フュージョン》3
- 《ミラクル・コンタクト》2
- 《コンバート・コンタクト》1
- 《融合識別》1
- 《超融合》2
- 《死者蘇生》1
- 《戦士の生還》2
- 《増援》1
◆罠(8枚)
- 《NEXT》3
- 《神の警告》1
- 《神の宣告》2
- 《神の通告》2
【エクストラデッキ】(6枚)
- 《E・HERO ブレイブ・ネオス》2
- 《E・HERO コスモ・ネオス》1
- 《E・HERO アブソルートZero》1
- 《N・マリン・ドルフィン》1
- 《レインボー・ネオス》1
https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1050687007133814784
「ネオスペーシアン」を採用した大会優勝デッキレシピ
【ネオス】デッキとは言えませんが、「ネオスペーシアン」を採用した大会優勝デッキレシピも紹介します。
基本的な構築は「トロイメア」を採用した【剛鬼(ごうき)】デッキです。
「ネオスペーシアン」は出張セットとしても役立つのがわかりました。
https://twitter.com/tim_nakayama/status/1051103301599543296
遊戯王ランキングデュエル優勝(ティム中山店@ブルーラビット)
【ネオス】デッキの回し方
それでは、【ネオス】デッキの動き・回し方について簡単に解説していきます。
【ネオス】デッキは、以下の流れで展開していきます。
- 《ネオスペース・コネクター》によって特殊召喚
- 新規「ネオス」融合モンスターの展開
- 《ネオス・フュージョン》によって強力なモンスターをサポート
《ネオスペース・コネクタ-》によって特殊召喚
【ネオス】デッキは、「サベージ・ストライク」にて登場した新規「ネオス」モンスター《ネオスペース・コネクター》から展開します。
《ネオスペース・コネクタ-》
《ネオスペース・コネクター》
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻800/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札・デッキから「N」モンスターまたは「E・HERO ネオス」1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードをリリースし、自分の墓地の「N」モンスターまたは「E・HERO ネオス」1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
《ネオスペース・コネクター》は、召喚成功時にデッキから、自身をリリースすることで墓地から「N(ネオスペーシアン)」モンスターか《E・HERO ネオス》を特殊召喚できます。
すでに墓地に「N(ネオスペーシアン)」モンスターか《E・HERO ネオス》が存在している状態で《ネオスペース・コネクター》を召喚することで、コンタクト融合に必要な素材を簡単に揃えることができます。
また《ネオスペース・コネクター》は、戦士族・レベル4であるため《増援》でサーチすることも可能です。
強力な融合モンスターを出すためにも、【ネオス】デッキでは召喚権を出来る限り《ネオスペース・コネクター》に回しましょう。
また、《ネオスペース・コネクター》の召喚時に《E・HERO ネオス》や戦士族の「N(ネオスペーシアン)」モンスターを特殊召喚することで、《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚できます。
《聖騎士の追想 イゾルデ》
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
《聖騎士の追想 イゾルデ》は、リンク召喚時に戦士族モンスターをサーチでき、デッキから装備魔法カードを送ることで戦士族をリクルートできます。
【ネオス】デッキでは、《ネオスペース・コネクター》《E・HERO ネオス》《N・アクア・ドルフィン》などをサーチ・特殊召喚できます。
このように【ネオス】デッキは、《ネオスペース・コネクター》から様々な展開が行えます。
新規「ネオス」融合モンスターの展開
【ネオス】デッキの次の動きとして、《ネオスペース・コネクター》でコンタクト融合の素材を揃えた後、「ネオス」融合モンスターを融合召喚していきます。
「サベージ・ストライク」にて登場した「ネオス」融合モンスターには2種類存在します。
《E・HERO コスモ・ネオス》は《E・HERO ネオス》と「N(ネオスペーシアン)」3体でコンタクト融合でき、《E・HERO ブレイブ・ネオス》はレベル4以下の効果モンスターと融合召喚できます。
《E・HERO コスモ・ネオス》
《E・HERO コスモ・ネオス》
融合・効果モンスター
星11/光属性/戦士族/攻3500/守3000
「E・HERO ネオス」+属性が異なる「N(ネオスペーシアン)」モンスター×3
自分フィールドの上記カードをデッキに戻した場合のみ、 EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できない。 この効果の発動に対して、相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):エンドフェイズに発動する。 このカードをEXデッキに戻し、相手フィールドのカードを全て破壊する。
《E・HERO コスモ・ネオス》は、《E・HERO ネオス》と「N(ネオスペーシアン)」モンスター3体の合計4体を素材とする融合モンスターです。
EXデッキからの特殊召喚成功時、ターン中の相手カードの発動を封じる効果と、エンドフェイズに自身をEXデッキに戻し、相手フィールドのカードを全て破壊できます。
合計で4体の融合素材を必要としますが、新規カードの《NEXT(ネオスペースエクステンション)》で簡単に融合召喚できます。
《NEXT》
《NEXT(ネオスペースエクステンション)》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):自分の手札・墓地から「N」モンスター及び「E・HERO ネオス」を任意の数だけ選んで守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《NEXT》は、手札・墓地から《E・HERO ネオス》及び「N(ネオスペーシアン)」モンスターを任意の数だけ特殊召喚できる罠カードです。
《E・HERO ネオス》と「N(ネオスペーシアン)」モンスター3種類を特殊召喚することで、《NEXT》1枚から《E・HERO コスモ・ネオス》の素材を確保できます。
《NEXT》を有効に活用するために、【ネオス】デッキでは《コンバート・コンタクト》などで「N(ネオスペーシアン)」モンスターを墓地へ送っておきましょう。
《コンバート・コンタクト》
通常魔法
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。手札及びデッキから「N(ネオスペーシアン)」カードを1枚ずつ墓地へ送る。その後、自分はデッキから2枚ドローする。
《コンバート・コンタクト》は、手札とデッキから「N(ネオスペーシアン)」カードを1枚ずつ墓地へ送り、2枚ドローする魔法カードです。
【ネオス】デッキでは墓地を肥やしつつ手札を増やせるので、ほぼ必須カードといえるでしょう。
次に紹介するのは、もう一体の「ネオス」新規融合モンスター《E・HERO ブレイブ・ネオス》です。
《E・HERO ブレイブ・ネオス》
《E・HERO ブレイブ・ネオス》
融合・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
「E・HERO ネオス」+レベル4以下の効果モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃力は自分の墓地の「N(ネオスペーシアン)」モンスター及び 「HERO」モンスターの数×100アップする。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 「E・HERO ネオス」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
《E・HERO ブレイブ・ネオス》は、《E・HERO ネオス》とレベル4以下の効果モンスターで融合召喚できる融合モンスターです。
戦闘で相手モンスターを破壊した場合に、デッキから《E・HERO ネオス》のカード名が記された魔法・罠カードをサーチできます。
【ネオス】デッキでは《ネオス・フュージョン》や《ミラクル・コンタクト》などの融合魔法をサーチでき、その後の展開を補助できます。
しかし、《E・HERO ブレイブ・ネオス》はコンタクト融合による特殊召喚はできません。そのため融合魔法などが必要です。
《E・HERO ブレイブ・ネオス》を出しやすくするカードには、《竜魔導の守護者》が挙げられます。
《竜魔導の守護者》
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
《竜魔導の守護者》は、召喚・特殊召喚成功時に手札を1枚捨てることで、デッキから「融合」or「フュージョン」通常魔法カードをサーチできるモンスターです。
【ネオス】デッキでは、《ネオス・フュージョン》などの融合魔法をサーチし、《E・HERO ブレイブ・ネオス》の融合召喚を行う準備ができます。
また、《竜魔導の守護者》の手札コストとして《E・HERO ネオス》を墓地へ送ることで、その《E・HERO ネオス》を裏側守備表示で特殊召喚できます。
《竜魔導の守護者》自身が《E・HERO ブレイブ・ネオス》の素材としても扱えるため、《竜魔導の守護者》の効果を組み合わせて《E・HERO ブレイブ・ネオス》へと展開することができます。
ただし、《竜魔導の守護者》の効果を使用したターンは、EXデッキから融合モンスターしか特殊召喚できなくなるため、リンク召喚が行えなくなることに注意が必要です。
《ネオス・フュージョン》により強力なモンスターをサポート
【ネオス】デッキは、《ネオスペース・コネクター》や「ネオス」融合モンスターに加えて、《ネオス・フュージョン》を使った展開も強力です。
《ネオス・フュージョン》
通常魔法
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、「E・HERO ネオス」を含むモンスター2体のみを素材とするその融合モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2):「E・HERO ネオス」を融合素材とする自分フィールドの融合モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、または自身の効果でEXデッキに戻る場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
《ネオス・フュージョン》は、手札・デッキ・フィールドから《E・HERO ネオス》を含むモンスター2体を墓地に送り、をEXデッキから融合モンスター召喚条件を無視して特殊召喚できる魔法カードです。
手札・フィールドに加えてデッキからも融合素材を確保できるため、1枚から「ネオス」融合モンスターを展開できます。
また《ネオス・フュージョン》は、《E・HERO ネオス》を融合素材とする融合モンスターが自身の効果でEXデッキに戻る場合、代わりに墓地から《ネオス・フュージョン》を除外することができます。
この効果によって、「ネオス」融合モンスターがEXデッキ戻るタイミングを遅らせられます。
さらに《E・HERO コスモ・ネオス》と合わせて使うことで、相手の妨害が行えます。
《E・HERO コスモ・ネオス》は、エンドフェイズに自身をEXデッキに戻り、相手フィールドのカードを全て破壊できます。
本来、《E・HERO コスモ・ネオス》は自分エンドフェイズにEXデッキに戻りますが、《ネオス・フュージョン》で相手ターンのエンドフェイズにEXデッキに戻す方が妨害策として有効です。
この流れで、相手ターンのエンドフェイズに相手が展開してきたものを一掃できます。
特に罠カードなどは伏せたターンには発動できないため、相手ターンに発動することでチェーンブロックを組まれる恐れも少なくなります。
自分のターンよりも、相手ターンでの全体除去をおこなうことが相手へのけん制にもつながります。
《ネオス・フュージョン》で特殊召喚する融合モンスターとして、最も注目を集めているモンスターは《レインボー・ネオス》です。
《レインボー・ネオス》
融合・効果モンスター
星10/光属性/戦士族/攻4500/守3000
「E・HERO ネオス」+「究極宝玉神」と名のついたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみ特殊召喚できる。1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールド上のモンスター1体を墓地へ送る事で、相手フィールド上のモンスターを全てデッキに戻す。
●自分フィールド上の魔法・罠カード1枚を墓地へ送る事で、相手フィールド上の魔法・罠カードを全てデッキに戻す。
●自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る事で、相手の墓地のカードを全てデッキに戻す。
《レインボー・ネオス》は、《E・HERO ネオス》と「究極宝玉神」モンスターによって融合召喚できる融合モンスターです。
リリースしたカードに応じて、相手カードをデッキバウンスするという強力な効果を持っています。
元々の攻撃力も4500あるため、【ネオス】デッキのフィニッシャーともなるモンスターです。
通常であれば噛み合わせづらい《E・HERO ネオス》と「究極宝玉神」モンスターですが、《ネオス・フュージョン》によってデッキから融合素材を墓地に送り、《レインボー・ネオス》が簡単に融合召喚できます。
そのため、「究極宝玉神」モンスターを無理に手札に加える必要がなく、デッキに1枚刺すだけで十分です。
ちなみに《ネオス・フュージョン》は、「フュージョン」魔法カードであるため、《竜魔導の守護者》や《捕食植物ダーリング・コブラ》によってもサーチできます。
【ネオス】デッキの回し方の動画
【ネオス】デッキの回し方については、これらのデュエル動画がわかりやすいです。
まず、同じ「サベージ・ストライク」に収録された【守護竜】デッキとの対戦動画です。
次に、カードキングダムのデュエル動画です。対戦デッキはレッドアイズ。
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【ネオス】デッキと相性の良いカード
次に、【ネオス】デッキを強化する相性の良いカードを紹介していきます。
モンスター・魔法・罠の順番に、カードの効果と【ネオス】デッキと相性の良いポイントを解説します。
相性の良いモンスター
《竜魔導の守護者》
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、 このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。 そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する
《竜魔導の守護者》は、召喚・特殊召喚成功時に手札を1枚捨てることで、デッキから「融合」通常魔法または「フュージョン」通常魔法をサーチできるモンスターです。
《ネオス・フュージョン》をサーチでき、《E・HERO ブレイブ・ネオス》の展開も行いやすいです。
また、《E・HERO ネオス》の特殊召喚もサポートできます。
《クロス・ポーター》
効果モンスター
星2/闇属性/戦士族/攻 400/守 400
自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択した自分のモンスターを墓地へ送り、 手札から「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。
また、このカードが墓地へ送られた時、 デッキから「N(ネオスペーシアン)」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
《クロス・ポーター》は、墓地に送られた時、手札から「N(ネオスペーシアン)」モンスターをサーチできるモンスターです。
名称に「N(ネオスペーシアン)」とはつかないものの、「N(ネオスペーシアン)」サポートの効果を備えています。
戦士族でもあるため、《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク素材にも出来ます。
《聖騎士の追想 イゾルデ》
リンク・効果モンスター
リンク2/光属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】 戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、 そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。 墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
《聖騎士の追想 イゾルデ》は、戦士族モンスター2体からリンク召喚できるリンクモンスターです。
《ネオスペース・コネクター》1枚から《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク召喚につなげることができます。
またリンク召喚時に、《ネオスペース・コネクター》や《E・HERO ネオス》などの戦士族モンスターをサーチできます。
リンクマーカーを確保することで、EXデッキから特殊召喚できる枠を増やすこともできます。
相性の良い魔法カード
《増援》
通常魔法(制限カード)
(1):デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。
《増援》は、デッキからレベル4以下の戦士族をサーチできる魔法カードです。
【ネオス】デッキでは《ネオスペース・コネクター》のほかに、《N・アクア・ドルフィン》もサーチできます。
《戦士の生還》
通常魔法
(1):自分の墓地の戦士族モンスター1体を対象として発動できる。 その戦士族モンスターを手札に加える。
《戦士の生還》は、墓地から戦士族モンスターを手札に加えられる魔法カードです。
《ネオスペース・コネクター》《E・HERO ネオス》を使いまわしやすくなるほか、EXデッキのモンスターを墓地からEXデッキに戻すことができます。
長期戦になる場合には、融合モンスターの回収が必要になる場面もあるため、【ネオス】デッキのサイドデッキに採用してもいいかもしれません。
相性の良い罠カード
《死魂融合(ネクロ・フュージョン)》
通常罠
(1):自分の墓地から、 融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを裏側表示で除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
《死魂融合》は、自分の墓地から融合素材を裏側表示で除外し、融合モンスターを融合召喚する罠カードです。
《ネオス・フュージョン》によってデッキから墓地に送ったカードを、さらに融合素材として使いまわすことができます。
《レインボー・ネオス》を2枚以上採用する【ネオス】デッキに採用すると良さそうです。
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まとめ
今回は、【ネオス】のデッキレシピ・回し方を簡単に解説し、「ネオス」と相性の良いカードをまとめて紹介しました。
ここ最近は「M・HERO」の活躍がありましたが、今回の強化によって「N(ネオスペーシアン)」による「HERO」融合モンスターの活躍が見られるかもしれません。
回しづらいとされていた【ネオス】【コンタクト融合】デッキですが、《ネオスペース・コネクター》などの展開力を高めるカードによって、使いやすくなりました。
【ネオス】デッキの今後の活躍にも注目していきたいです。
引き続き、遊戯王の最新デッキについて記事にしていきます。
◆ 「サベージ・ストライク」収録テーマ
⇒ 【守護竜デッキ まとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単に解説,考察!
⇒ 【不知火デッキ まとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単に解説,考察!
⇒ 【TG(テックジーナス)デッキ まとめ】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単に解説,考察!