【ヴェンデット】デッキの大会優勝デッキレシピ・回し方・採用カードなどを解説・考察したページです。
「ヴェンデット」は、遊戯王OCG最新パック「EXTRA PACK2018(エクストラパック2018)」に収録されたデッキテーマです。
「ヴェンデット」モンスターはアンデット族で統一され、儀式召喚とリンク召喚を主軸にしています。
このページでは、【ヴェンデット】の大会優勝デッキレシピを紹介し、デッキの回し方・採用カードなどを解説・考察しました。
【ヴェンデット】デッキを作りたい方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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【ヴェンデット】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【ヴェンデット】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【ヴェンデット】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- マスターズスクウェア八王子カードショップ(2018年10月制限)
- カードキングダム溝の口店(2018年7月制限)
- あかみだい@疲労困憊(2018年7月制限)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【ヴェンデット】大会優勝デッキレシピ①
今回考察する、【ヴェンデット】デッキの大会優勝デッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(27枚)
- 《リヴェンデット・スレイヤー》2
- 《ヴェンデット・バスタード》1
- 《リヴェンデット・エグゼクター》1
- 《ヴェンデット・ヘルハウンド》1
- 《ヴェンデット・ストリゲス》1
- 《ヴェンデット・アニマ》1
- 《ヴェンデット・コア》1
- 《不知火の隠者》3
- 《ユニゾンビ》3
- 《牛頭鬼》3
- 《馬頭鬼》3
- 《増殖するG》2
- 《灰流うらら》2
- 《ゴブリンゾンビ》1
- 《シノビネクロ》1
- 《儀式魔人リリーサー》1
◆ 魔法(13枚)
- 《リヴェンデット・ボーン》3
- 《儀式の下準備》3
- 《ヴェンデット・チャージ》2
- 《リヴェンデット・バース》2
- 《ワン・フォー・ワン》1
- 《死者蘇生》1
- 《おろかな埋葬》1
◆罠(0枚)
- なし
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《戦神-不知火》1
- 《PSYフレームロード・Ω》1
- 《シューティング・ライザー・ドラゴン》1
- 《武力の軍奏》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《鎖龍蛇-スカルデット》1
- 《ファイアウォール・ドラゴン》1
- 《サモン・ソーサレス》1
- 《トロイメア・ユニコーン》1
- 《トロイメア・フェニックス》1
- 《トロイメア・ケルベロス》1
- 《トロイメア・ゴブリン》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
- 《ヴァンパイア・サッカー》1
- 《アドヴェンデット・セイヴァー》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《幽鬼うさぎ》1
- 《増殖するG》1
- 《屋敷わらし》1
- 《浮幽さくら》1
- 《PSYフレームギア・γ》3
- 《PSYフレーム・ドライバー》1
- 《ダイナレスラー・パンクラトプス》2
- 《海亀壊獣ガメシエル》1
- 《ハーピィの羽根帚》1
- 《墓穴の指名者》1
- 《拮抗勝負》2
カードラボ浜松非公認
9人
使用デッキ:ヴェンデット
命削り真竜○○
サンダードラゴン○○
サンダードラゴン○○勝ち筋はリリーサーと拮抗 pic.twitter.com/br6p96vapO
— カズ (@Kazu_yugi) September 8, 2018
※カードラボ浜松店 非公認大会 個人戦(9名)2018年9月8日(土)
【ヴェンデット】大会優勝デッキ①考察
それでは、大会優勝した【ヴェンデット】デッキのデッキレシピを解説・考察していきます。
構築としては、「ヴェンデット」カードをメインとしつつ、「アンデット族」のギミックを取り入れたタイプとなっています。
「エクストラパック2018」で新規カードやリンクモンスターが登場したことで、【ヴェンデット】デッキはどのような展開が可能になったのか見ていきましょう。
採用された「ヴェンデット」カード
まず、大会優勝した【ヴェンデット】デッキに採用されている「ヴェンデット」カードの効果を、簡単にまとめました。
◆ 「ヴェンデット」儀式モンスター
- 《リヴェンデット・スレイヤー》
…相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、墓地からアンデット族モンスター1体を除外することで、攻撃力を300アップ。儀式召喚した自身が墓地へ送られた場合、儀式魔法カード1枚をサーチ+デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。 - 《ヴェンデット・バスタード》
…墓地の「ヴェンデット」カード1枚を除外することで、宣言した種類のカードの効果を相手は発動不可。儀式召喚した自身が墓地へ送られた場合に、儀式モンスター1体をサーチ+デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。 - 《リヴェンデット・エグゼクター》
…モンスターゾーンに存在する限り、《リヴェンデット・スレイヤー》として扱う。 儀式召喚した自身がモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の自分フィールドのカードを効果の対象にとれない。儀式召喚した自身が戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動、「ヴェンデット」カード1枚をサーチ。
◆ 「ヴェンデット」モンスター
- 《ヴェンデット・アニマ》
…墓地のこのカードを除外し、同名カード以外の除外されている「ヴェンデット」モンスター1体を帰還。フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、戦闘で破壊したモンスターを除外する効果を付与。 - 《ヴェンデット・コア》
…墓地からアンデット族モンスター1体を除外すること自己蘇生。フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに相手の効果対象耐性付与。 - 《ヴェンデット・ストリゲス》
…墓地へ送られた場合、手札の「ヴェンデット」カード1枚を相手に見せることで、自己蘇生。フィールドの自身を使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後、デッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる効果を付与。 - 《ヴェンデット・ヘルハウンド》
…手札から「ヴェンデット」カード1枚を捨てること、自己蘇生。フィールドの自身を使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、相手フィールドの魔法・罠カード1枚除外効果を付与。 - 《ヴェンデット・レヴナント》
…相手によって破壊され墓地へ送られた場合、自己蘇生。フィールドの自身を使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを1体除外効果を付与。
◆ 「ヴェンデット」魔法カード
- 《リヴェンデット・バース》(儀式魔法)
…レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるよう、手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分のデッキから「ヴェンデット」モンスター(1体まで)を墓地へ送り、手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚。 - 《リヴェンデット・ボーン》(儀式魔法)
…レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外し、手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚。《リヴェンデット・スレイヤー》が戦闘・効果で破壊される代わりに墓地の自身を除外可能。 - 《ヴェンデット・チャージ》(速攻魔法)
…手札orフィールドのアンデット族モンスター1体を墓地へ送ることで、「ヴェンデット」モンスター1体をリクルート。
《リヴェンデット・バース》
儀式魔法
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分のデッキから「ヴェンデット」モンスター(1体まで)を墓地へ送り、自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。この効果で儀式召喚されたモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
《リヴェンデット・バース》は、「エクストラパック2018」で登場した「ヴェンデット」の新規儀式魔法です。
「ヴェンデット」儀式モンスターを儀式召喚するためのリリース要因を、手札・フィールドのモンスターだけでなく、デッキの「ヴェンデット」モンスターで補うことができます。
《リヴェンデット・バース》で儀式召喚を行いつつ、《おろかな埋葬》感覚で使用することで、墓地の「ヴェンデット」モンスターの効果を活かすことが可能です。
《ヴェンデット・チャージ》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、アンデット族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を特殊召喚する。
《ヴェンデット・チャージ》は、手札かフィールドのアンデット族モンスター1体を墓地へ送ることで、「ヴェンデット」モンスター1体をリクルートする速攻魔法です。
発動コストは「ヴェンデット」に限定されていないため、《シノビネクロ》をコストに《ヴェンデット・コア》を特殊召喚するコンボが存在しています。
《リンクリボー》を絡めることで、以下の流れができ、簡単に《水晶機巧-ハリファイバー》へつなげられます。
◆ 《ヴェンデット・チャージ》《シノビネクロ》 ⇒ 《水晶機巧-ハリファイバー》
- ①:《ヴェンデット・チャージ》で《シノビネクロ》をコストに《ヴェンデット・コア》リクルート。
- ②:《ヴェンデット・コア》で《リンクリボー》をリンク召喚。
- ③:墓地の《シノビネクロ》を除外し、《ヴェンデット・コア》自己蘇生→自身の効果で《シノビネクロ》帰還
- ④:《シノビネクロ》と《ヴェンデット・コア》で《水晶機巧-ハリファイバー》リンク召喚。
その他の「ヴェンデット」カード
カードの破壊効果に強い《リヴェンデット・キマイラ》ですが、他の「ヴェンデット」儀式モンスターと比べ打点の低さもあることから、大会優勝デッキでは不採用となっています。
また、展開自体にはあまり影響がないため、「ヴェンデット」罠カードも採用されていません。
アンデット族のギミックを採用
大会優勝した【ヴェンデット】デッキでは、アンデット族のギミックを採用しています。
《不知火の隠者》《ユニゾンビ》《馬頭鬼》を使った展開、《戦神-不知火》《灰流うらら》の採用について解説していきます。
《不知火の隠者》《ユニゾンビ》《馬頭鬼》
《不知火の隠者》
効果モンスター
星4/炎属性/アンデット族/攻 500/守 0
「不知火の隠者」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。デッキから守備力0のアンデット族チューナー1体を特殊召喚する。
(2):このカードが除外された場合、「不知火の隠者」以外の除外されている自分の「不知火」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果の発動時にフィールドに「不知火流 転生の陣」が存在する場合、この効果の対象を2体にできる。
《ユニゾンビ》
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
《馬頭鬼》
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
大会優勝した【ヴェンデット】デッキでは、【アンデット族】デッキでは一般的な、《不知火の隠者》《ユニゾンビ》《馬頭鬼》を使ったコンボを採用しています。
《不知火の隠者》で《ユニゾンビ》をリクルート→《ユニゾンビ》でデッキから《馬頭鬼》を墓地に送りレベルアップ→《馬頭鬼》を除外し、《不知火の隠者》を蘇生します。
この展開により、《PSYフレームロード・Ω》のシンクロ召喚だけでなく、《水晶機巧-ハリファイバー》もリンク召喚できます。
《水晶機巧-ハリファイバー》でリクルートするモンスターを蘇生しやすいアンデット族にすることで、その後の展開の幅が広がります。
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《戦神-不知火》
シンクロ・効果モンスター
星8/炎属性/アンデット族/攻3000/守 0
アンデット族チューナー+チューナー以外のアンデット族モンスター1体以上
自分は「戦神-不知火」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、除外したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の守備力0のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。
《戦神-不知火》は、アンデット族チューナーからシンクロ召喚できるレベル8シンクロで、墓地のアンデット族1体を除外し、その攻撃力を自身に加える効果を持ちます。
《戦神-不知火》を採用することで、後攻での「ヴェンデット」の打点の低さをカバーすることができます。
また《戦神-不知火》は、戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている守備力0のアンデット族モンスター1体を墓地に戻すことができます。
【ヴェンデット】では、《シノビネクロ》や《リヴェンデット・スレイヤー》を戻せるので、後続につなげやすいです。
《灰流うらら》
チューナー・効果モンスター(準制限カード)
星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
《灰流うらら》は、相手のデッキに関するカードの効果を無効にする手札誘発モンスターです。
大会環境下で手札誘発系トップクラスの採用率を誇る《灰流うらら》ですが、実はアンデット族です。
そのため、「ヴェンデット」とアンデット族サポートを共有することができます。
手札誘発として使った後も、儀式魔法《ヴェンデット・ボーン》で墓地からリリース素材として利用するほか、《ヴェンデット・コア》の自己蘇生効果のコストにも使うことができます。
【ヴェンデット】デッキの制圧盤面
また大会優勝した【ヴェンデット】デッキでは、シンクロモンスターを絡めた制圧盤面が作れます。
《武力の軍奏》《シューティング・ライザー・ドラゴン》を活用し、《儀式魔人リリーサー》効果を付与した《リヴェンデット・スレイヤー》を儀式召喚する先行制圧です。
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次は、「エクストラパック2018」で「ヴェンデット」新規カードが登場する以前の、【ヴェンデット】大会優勝デッキレシピも紹介します。
カードプールやリミットレギュレーションが今と違いますが、参考にはなると思います。
【ヴェンデット】大会優勝デッキレシピ②(新規カード登場以前)
大会優勝した【ヴェンデット】のデッキレシピはこちらです。(新規カード登場以前)
《ヴェンデット・レヴナント》が不採用なのは驚きです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(26枚)
- 《ヴェンデット・スレイヤー》2
- 《馬頭鬼》2
- 《不知火の宮司》1
- 《不知火の隠者》3
- 《不知火の鍛師》1
- 《終末の騎士》1
- 《ユニゾンビ》3
- 《ヴェンデット・ヘルハウンド》2
- 《浮幽さくら》3
- 《灰流うらら》3
- 《増殖するG》3
- 《儀式魔人リリーサー》1
- 《妖刀‐不知火》1
◆ 魔法カード(12枚)
- 《リヴェンデット・ボーン》3
- 《アンデット・ワールド》1
- 《儀式の下準備》3
- 《コズミック・サイクロン》2
- 《強欲で貪欲な壺》1
- 《死者蘇生》1
- 《おろかな埋葬》1
◆ 罠カード(2枚)
- 《不知火流‐燕の太刀》2
【サイドデッキ】(15枚)
- 《スカルマイスター》3
- 《海亀壊獣ガメシエル》2
- 《M・HERO ダークロウ》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《アンデット・ワールド》2
- 《アーティファクト・ロンギヌス》1
- 《ブラックホール》2
- 《拮抗勝負》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《ABC‐ドラゴンバスター》1
- 《SPYRAL ダブルヘリックス》1
- 《アカシックマジシャン》1
- 《源竜星‐ボウテンコウ》1
- 《アンデット・スカル・デーモン》1
- 《月華竜 ブラックローズ》1
- 《ブラックローズドラゴン》1
- 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》1
- 《戦神‐不知火》1
- 《魔王竜‐ベエルゼ》1
- 《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》1
- 《クリスタル・ウィング・シンクロ・ドラゴン》1
- 《サイフレーム・ロード・Ω》1
- 《励輝士‐ヴェルズビュート》1枚
- 《恐牙狼‐ダイヤウルフ》1
#駿河屋静岡本店 TCG大会担当です。本日の遊戯王OCG非公認店舗大会では参加者32名と多くのご参加を頂きありがとうございます。受付番号21番さんの優勝となりました! デッキの撮影と公開にご了承いただけましたので掲載させていただきます。また次回も是非ご参加ご検討お願い致します。 pic.twitter.com/LknaDFthPI
— 駿河屋静岡本店(1F/2F) (@surugayasizuoka) September 9, 2017
駿河屋静岡本店 非公認大会 参加者32名
【ヴェンデット】大会優勝デッキレシピ②考察(新規カード登場以前)
それでは、「ヴェンデット」新規カードが登場する以前の【ヴェンデット】大会優勝デッキレシピを解説していきます。
「ヴェンデット」下級モンスターは、フィールドから儀式のリリース素材になることで、儀式召喚された《リヴェンデット・スレイヤー》に効果を付与できます。
このように【ヴェンデット】デッキは、強化した《リヴェンデット・スレイヤー》を何度も儀式召喚し戦っていきます。
それでは、デッキレシピの詳しい解説に移ります。
「不知火」カードの採用
大会優勝した【ヴェンデット】デッキは、同じくアンデット族テーマの「不知火(しらぬい)」との混合デッキになっています。
《ユニゾンビ》との組み合わせが強力な《不知火の隠者》は3枚、その他「不知火」モンスター3枚、罠カードの《不知火流-燕の太刀》が2枚採用されています。
《不知火流‐燕の太刀》は、カードの種類を問わず2枚破壊できます。やはり強力ですね。
さらにデッキから《不知火の宮司》を除外することで表側表示のカードを1枚破壊できます。
デッキに除外する「不知火」モンスターがいないと発動ができないので、注意が必要です。
手札誘発モンスターを多数採用
手札誘発モンスターがメインデッキから9枚採用されています。
《灰流うらら》《増殖するG》はよくメインから3枚採用されていますが、《浮幽さくら》がメインデッキから3枚採用されているのは珍しいですね。
儀式デッキということもあり、エクストラデッキの枠に余裕があるためでしょう。
また、《浮幽さくら》はアンデット族ということもあり、墓地で《ヴェンデット・リボーン》のリリース素材として除外できるのも理由でしょう。
《ヴェンデット・レヴナント》の不採用
今回のデッキレシピでは、《ヴェンデット・レヴナント》が採用されていませんでした。
《ヴェンデット・レヴナント》は、儀式のリリース素材になると儀式モンスターに「特殊召喚されたモンスターをフリーチェーンで除外できる効果」を付与することができます。
ただ《ヴェンデット・ヘルハウンド》と違い、墓地からの特殊召喚効果はありません。
今回のデッキレシピでは、召喚権を《ユニゾンビ》や《不知火の隠者》に当てるために採用されなかったのかもしれません。
《儀式魔人リリーサー》と役割が被っているという点も考えられます。
《アンデットワールド》《強欲で貪欲な壺》の1枚採用
1枚ずつ採用されている《アンデットワールド》《強欲で貪欲な壺》に焦点を当てていきます。
《アンデット・ワールド》は、フイールド・墓地のモンスターを全てアンデット族に変え、またアンデット族以外のアドバンス召喚をを封じるフィールド魔法です。
《ユニゾンビ》の効果は強力ですが、使った後はアンデット族モンスターしか攻撃できなくなってしまいます。
《アンデット・ワールド》を使えば、《ユニゾンビ》のデメリットを回避できます。
相手の種族サポートカードや、「真竜」などのアドバンス召喚も邪魔をすることもでき、様々な使い方ができます。
《強欲で貪欲な壺》ですが、このデッキでは打ちどころが少し難しいかもしれません。
ただ、「ヴェンデット」は相手の場を除去するカードは多いですが、自分の手札を増やせるカードはありません。
私も実際に組んで回してみましたが手札が減りやすいと感じました。
《強欲で貪欲な壺》はこういったデッキでは好みが分かれるカードですが、一度試してみるのもいいかもしれません。
《ユニゾンビ》と《ヴェンデット・ヘルハウンド》の相性
《ユニゾンビ》と「ヴェンデット」カード1枚からレベル7シンクロ召喚が行えます。
手順としては、《ユニゾンビ》を召喚し効果で自身のレベルを上げ、《ヴェンデット・ヘルハウンド》をデッキから墓地に送ります。
手札の「ヴェンデット」カードを1枚捨て、墓地から《ヴェンデット・ヘルハウンド》を特殊召喚します。
この時、《リヴェンデット・スレイヤー》を捨てると無駄がありません。
そして、レベル4となった《ユニゾンビ》とレベル3の《ヴェンデット・ヘルハウンド》でレベル7シンクロに繋がります。
今までは、《不知火の隠者》以外からシンクロ召喚につなげることができませんでしたが、これで簡単に《ブラック・ローズ・ドラゴン》や《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》などをシンクロ召喚することができます。
「ヴェンデット」カード効果まとめ
【ヴェンデット】デッキに採用された「ヴェンデット」カードの効果をまとめておきます。
「ヴェンデット」儀式モンスター・「ヴェンデット」モンスター・「ヴェンデット」魔法カードに分類し、簡単に効果を解説しています。
「ヴェンデット」罠カードは採用優先度が低いので省略しています。
◆ 「ヴェンデット」儀式モンスター
- 《リヴェンデット・スレイヤー》
…相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に、墓地からアンデット族モンスター1体を除外することで、攻撃力を300アップ。儀式召喚した自身が墓地へ送られた場合、儀式魔法カード1枚をサーチ+デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。 - 《ヴェンデット・キマイラ》
…フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分の墓地のアンデット族モンスター1体を除外することで、その発動を無効にし破壊。儀式召喚のために、リリースまたは除外された場合、相手モンスターの攻撃力・守備力は500ダウン。 - 《ヴェンデット・バスタード》
…墓地の「ヴェンデット」カード1枚を除外することで、宣言した種類のカードの効果を相手は発動不可。儀式召喚した自身が墓地へ送られた場合に、儀式モンスター1体をサーチ+デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。 - 《リヴェンデット・エグゼクター》
…モンスターゾーンに存在する限り、《リヴェンデット・スレイヤー》として扱う。 儀式召喚した自身がモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の自分フィールドのカードを効果の対象にとれない。儀式召喚した自身が戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動、「ヴェンデット」カード1枚をサーチ。
◆ 「ヴェンデット」モンスター
- 《ヴェンデット・アニマ》
…墓地のこのカードを除外し、同名カード以外の除外されている「ヴェンデット」モンスター1体を帰還。フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、戦闘で破壊したモンスターを除外する効果を付与。 - 《ヴェンデット・コア》
…墓地からアンデット族モンスター1体を除外すること自己蘇生。フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに相手の効果対象耐性付与。 - 《ヴェンデット・ストリゲス》
…墓地へ送られた場合、手札の「ヴェンデット」カード1枚を相手に見せることで、自己蘇生。フィールドの自身を使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後、デッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる効果を付与。 - 《ヴェンデット・ヘルハウンド》
…手札から「ヴェンデット」カード1枚を捨てること、自己蘇生。フィールドの自身を使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、相手フィールドの魔法・罠カード1枚除外効果を付与。 - 《ヴェンデット・レヴナント》
…相手によって破壊され墓地へ送られた場合、自己蘇生。フィールドの自身を使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターに、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを1体除外効果を付与。
◆ 「ヴェンデット」魔法カード
- 《リヴェンデット・バース》(儀式魔法)
…レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるよう、手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分のデッキから「ヴェンデット」モンスター(1体まで)を墓地へ送り、手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚。 - 《リヴェンデット・ボーン》(儀式魔法)
…レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、手札・フィールドのモンスターをリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外し、手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚。《リヴェンデット・スレイヤー》が戦闘・効果で破壊される代わりに墓地の自身を除外可能。 - 《ヴェンデット・ナイト》(フィールド魔法)
…手札を1枚捨てることで、「ヴェンデット」モンスター1体をサーチ。「ヴェンデット」モンスターの攻撃で相手モンスターを破壊した時、墓地の「ヴェンデット」モンスター1体を除外することで、相手モンスターに連続攻撃可能。
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【ヴェンデット】デッキの回し方
それでは、【ヴェンデット】デッキの回し方・動かし方を簡単に解説・考察していきます。
【ヴェンデット】デッキは、以下の手順の流れで展開します。
◆ 【ヴェンデット】デッキの回し方
- 回し方①:リリース要因を確保して「ヴェンデット」を儀式召喚
- 回し方②:新規「ヴェンデット」リンクモンスターを特殊召喚
- 回し方③:儀式サポートカードを活用
- 回し方④:アンデットの効果で補助
それでは、【ヴェンデット】デッキの回し方を1つずつ解説します。
回し方①:リリース要因を確保して「ヴェンデット」を儀式召喚
【ヴェンデット】デッキの序盤は、リリース要因を確保して「ヴェンデット」を儀式召喚していきます。
儀式以外の「ヴェンデット」モンスターのほとんどは蘇生効果を持ち、「ヴェンデット」儀式魔法はデッキや墓地からリリースする効果を持っています。
これらの蘇生効果を活用し、儀式召喚のリリース要因を確保しましょう。
《ヴェンデット・ストリゲス》
《ヴェンデット・ストリゲス》は、墓地へ送られた場合、手札の「ヴェンデット」カード1枚を相手に見せることで、自己蘇生が可能です。
儀式召喚した《リヴェンデット・スレイヤー》が墓地に送られた際、デッキから《ヴェンデット・ストリゲス》を墓地に送りつつ、「ヴェンデット」儀式魔法をサーチすれば、スムーズに蘇生効果が使えます。
《リヴェンデット・バース》
また、「ヴェンデット」の専用儀式魔法を使用することで、リリース要因を手軽に確保しつつ、手札・墓地から儀式召喚が行えます。
《リヴェンデット・バース》はデッキの「ヴェンデット」モンスターを墓地に送ることで、《リヴェンデット・ボーン》は墓地のアンデット族モンスターを除外することで、儀式のリリース要因を代用できます。
回し方②:新規「ヴェンデット」リンクモンスターを特殊召喚
「ヴェンデット」儀式モンスターの準備をしつつ、「ヴェンデット」新規リンクモンスターを積極的に特殊召喚していきます。
「ヴェンデット」新規リンクモンスターとは、「エクストラパック2018」で登場した《アドヴェンデット・セイヴァー》のことです。
《アドヴェンデット・セイヴァー》
《アドヴェンデット・セイヴァー》は、モンスターゾーンに存在する限り、《リヴェンデット・スレイヤー》として扱うリンクモンスターです。
リンク素材はアンデット族を限定しているだけで非常に緩く、《リヴェンデット・ボーン》の身代わり効果の恩恵も受けられます。
また《アドヴェンデット・セイヴァー》は、「ヴェンデット」カード1枚を墓地からサルベージする効果も持ちます。
使用した「ヴェンデット」儀式魔法や、罠などの再利用が可能です。
サルベージ対象としては《リヴェンデット・ボーン》がおすすめです。
《リヴェンデット・ボーン》
《リヴェンデット・ボーン》は、墓地のアンデット族を除外することで「ヴェンデット」儀式モンスターを儀式召喚できる儀式魔法カードです。
《アドヴェンデット・セイヴァー》のリンク素材に使用したアンデット族をリリース素材として使用することで、儀式召喚に繋げられます。
回し方③:儀式サポートカードを活用
【ヴェンデット】デッキは儀式主体のテーマデッキなので、儀式サポートカードを駆使することで展開を補うことができます。
儀式サポートカードとして、《儀式の下準備》《虹光の宣告者》《おろかな重葬》の3枚を紹介します。
《儀式の下準備》
カード画像 カード効果 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、
さらにその儀式魔法カードにカード名が記された
儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。
そのカード2枚を手札に加える。
《儀式の下準備》は、儀式魔法カードとそのカードに記された儀式モンスターをサーチする魔法カードです。
《リヴェンデット・ボーン》には《リヴェンデット・スレイヤー》の名称が書いてあるので、問題なく儀式モンスターと儀式魔法を手札に加えることができます。
《虹光の宣告者》
《虹光の宣告者》は、墓地へ送られた場合、儀式モンスター1体or儀式魔法カード1枚をサーチできるレベル4シンクロモンスターです。
シンクロ召喚しリンク素材にしてもサーチ効果は発動可能ですが、《おろかな重葬》で直接墓地に送ることでも発動できます。
《おろかな重葬》
カード画像 カード効果 通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
(1):LPを半分払って発動できる。自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
《おろかな重葬》は、ライフポイント半分を引き換えに、エクストラデッキからモンスター1体を墓地へ送る効果を持ちます。
デメリットは大きいですが、《虹光の宣告者》を墓地に送ることで、儀式カードの疑似サーチカードとなります。
回し方④:アンデットの効果で補助
【ヴェンデット】デッキはアンデット族を中心とした構築になるので、【アンデシンクロ】や【不知火】デッキに採用されるカードを使っても展開できます。
その中から、特に採用率が高い《不知火の隠者》と《ユニゾンビ》を紹介します。
《不知火の隠者》
《不知火の隠者》は、自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースすることで、守備力0のアンデット族チューナー1体をリクルートする効果を持ちます。
自身をリリースすることも可能で、基本的には《ユニゾンビ》をリクルートします。
《ユニゾンビ》
《ユニゾンビ》は、手札orデッキからアンデット族モンスターを墓地へ送り、フィールドのモンスター1体のレベルを1上げる効果を持っています。
《不知火の隠者》をリリースして《ユニゾンビ》をリクルートした場合、《ユニゾンビ》の効果で《馬頭鬼》を墓地へ送り、《不知火の隠者》の蘇生することができます。
シンクロ召喚が基本ですが、《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク召喚にも活用できます。
【ヴェンデット】デッキのデュエル動画
【ヴェンデット】デッキの回し方については、以下のデュエル動画が役立ちます。
「爆アド.com」と「ガチネタ!Freeデュエル」が投稿した、【ヴェンデット】デッキと【F.A.】デッキの対戦動画です。
【F.A.】デッキのデッキレシピ・回し方については、「【F.A.デッキとは】デッキレシピ,回し方,相性の良いカードを簡単に解説,考察!」という記事で解説しています。
同じ「エクストラパック2018」の収録テーマということで、合わせて参考にしてください。
【ヴェンデット】デッキの制圧展開例
【ヴェンデット】デッキの回し方を踏まえて、《不知火の隠者》《儀式の下準備》の2枚から、《リヴェンデット・スレイヤー》(《儀式魔人リリーサー》効果付与)《ナチュル・ビースト》までの展開例を紹介します。
《儀式魔人リリーサー》の効果を付与した《リヴェンデット・スレイヤー》で相手の特殊召喚を封じ、《ナチュル・ビースト》魔法発動の妨害も行えるので、かなりのメタ展開となります。
《鎖龍蛇-スカルデット》で打点も少し向上しているので、相手が突破しにくくなっているのも特徴です。
◆《不知火の隠者》《儀式の下準備》から、《リヴェンデット・スレイヤー》(《儀式魔人リリーサー》効果付与)《ナチュル・ビースト》までの展開
- ①:《不知火の隠者》を召喚。自身をリリースして《ユニゾンビ》をリクルート。
- ②:《儀式の下準備》で《リヴェンデット・スレイヤー》《リヴェンデット・ボーン》をサーチ。
- ③:《ユニゾンビ》効果で《シノビネクロ》を墓地に送り、自身のレベルを1つ上げる。
- ④:《リヴェンデット・ボーン》で《不知火の隠者》《シノビネクロ》を除外し、《リヴェンデット・スレイヤー》を儀式召喚→《シノビネクロ》を帰還。
- ⑤:《ユニゾンビ》《リヴェンデット・スレイヤー》で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚→《水晶機巧-ハリファイバー》効果で《グローアップ・バルブ》をリクルート。
- ⑥:墓地に送られた《リヴェンデット・スレイヤー》効果で《ヴェンデット・ストリゲス》を墓地に送り、《リヴェンデット・バース》をサーチ→《リヴェンデット・バース》を見せて《ヴェンデット・ストリゲス》を蘇生。
- ⑦:《グローアップ・バルブ》《ヴェンデット・ストリゲス》で《武力の軍奏》をシンクロ召喚→《武力の軍奏》効果で《ユニゾンビ》を蘇生。
- ⑧:《水晶機巧-ハリファイバー》《武力の軍奏》で《サモン・ソーサレス》をリンク召喚。
- ⑨:《サモン・ソーサレス》でフィールドのアンデットを対象に《ゴブリンゾンビ》をリクルート。
- ⑩:《ユニゾンビ》《ゴブリンゾンビ》で《シューティング・ライザー・ドラゴン》をシンクロ召喚→《シューティング・ライザー・ドラゴン》効果で《儀式魔人リリーサー》を墓地に送り、《ゴブリンゾンビ》効果で《牛頭鬼》をサーチ。
- ⑪:《リヴェンデット・バース》で、デッキから《リヴェンデット・スレイヤー》を墓地に送り、墓地の《リヴェンデット・スレイヤー》を儀式召喚。
- ⑫《シノビネクロ》《サモン・ソーサレス》《シューティング・ライザー・ドラゴン》《リヴェンデット・スレイヤー》で《鎖龍蛇-スカルデット》をリンク召喚→《鎖龍蛇-スカルデット》効果で、手札の《牛頭鬼》を特殊召喚。
- ⑬:《牛頭鬼》効果で、デッキから《馬頭鬼》を墓地に送る→《馬頭鬼》効果で《ゴブリンゾンビ》を蘇生。
- ⑭:《牛頭鬼》《ゴブリンゾンビ》で《アドヴェンデット・セイヴァー》をリンク召喚→《ゴブリンゾンビ》効果で《馬頭鬼》をサーチ。
- ⑮:《アドヴェンデット・セイヴァー》効果で 《リヴェンデット・ボーン》をサルベージ→ 《リヴェンデット・ボーン》で《馬頭鬼》をリリース、《儀式魔人リリーサー》を除外し、墓地の《リヴェンデット・スレイヤー》を儀式召喚。
- ⑯:《馬頭鬼》効果で《牛頭鬼》を蘇生+《グローアップ・バルブ》自己蘇生→《牛頭鬼》《グローアップ・バルブ》で《ナチュル・ビースト》をシンクロ召喚。
この「ヴェンデット」制圧展開では、Vジャンプ付録カードとして登場した《シノビネクロ》も採用しています。
《シノビネクロ》
◆ 《シノビネクロ》の考察記事
⇒ 【《シノビネクロ》効果考察】アンデット族の新チューナーとして活躍するか!?
その他の【ヴェンデット】デッキの展開例は、こちらのTwitterでまとまっています。
#決闘者や遊戯王が好きな人がrtしてくれて未だ見ぬ決闘者や遊戯王が好きな人がそれを見てきっとフォローしてくれる#ヴェンデット#Vendread
先行制圧特化型構築
【ディアバウンド式ヴェンデット】
の展開例(改訂版)です take2レシピと詳細は カード検索 様にて公開中ですhttps://t.co/Hu27Il9NaA pic.twitter.com/IkBEcGDGBK
— KΛZ (@hevydra) September 5, 2018
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【ヴェンデット】デッキと相性の良いカード
最後に、【ヴェンデット】デッキを強化できる相性の良いカードを紹介していきます。
「ヴェンデット」と相性の良いモンスター・魔法の相性の良いポイントを解説します。
相性の良いモンスター
《マンジュゴッド》
カード画像 カード効果 《マンジュ・ゴッド》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または
儀式魔法カード1枚を手札に加える。
《マンジュゴッド》は、召喚に成功した時、儀式モンスターか儀式魔法カードをデッキから手札に加えることができます。
言うまでもないかもしれませんが、儀式テーマなら必須とも言える強力なサーチ効果を持つモンスターです。
《不知火の宮司》
《不知火の宮司》は、《リヴェンデットスレイヤー》の効果のコストや儀式魔法で除外された時に、相手の表側カードを1枚破壊できます。
「不知火(しらぬい)」モンスターは、墓地から除外されることで効果を発動できるアンデット族のモンスターなので、他のカードも「ヴェンデット」と相性が良さそうです。
《馬頭鬼》
カード画像 カード効果 《馬頭鬼》
効果モンスター
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
(1):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
《馬頭鬼》は、墓地から除外することで、墓地のアンデット族モンスターを特殊召喚できる効果を持っています。
《馬頭鬼》を利用し「ヴェンデット」下級モンスターを並べれば、効果を付与した《リヴェンデットスレイヤー》の儀式召喚が狙いやすくなります。
《儀式魔人リリーサー》
カード画像 カード効果 《儀式魔人リリーサー》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1200/守2000
(1):儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、
墓地のこのカードを除外できる。
(2):このカードを使用して儀式召喚したプレイヤーから見て相手は、
儀式召喚したそのモンスターがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
モンスターを特殊召喚できない。
《儀式魔人リリーサー》は、このカードを儀式のリリース素材にした儀式モンスターがフィールドに存在する場合、相手の特殊召喚を封じることができます。
アンデット族モンスターではありませんが、自身の効果で墓地から除外しリリース素材にすることもでき、非常に優秀です。
【ヴェンデット】デッキのような儀式デッキの制圧盤面に欠かせないモンスターとなっています。
《マスマティシャン》
カード画像 カード効果 《マスマティシャン》
効果モンスター
星3/地属性/魔法使い族/攻1500/守 500
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
《マスマティシャン》は、召喚に成功した時、レベル4以下のモンスターを墓地に送ることができます。
「ヴェンデット」モンスターはもちろん、前述した《馬頭鬼》《儀式魔神リリーサー》「不知火」など、墓地に送りたいモンスターが多数いるので、役に立つこと場面は多いでしょう。
《灰流うらら》
《灰流うらら》は、相手のデッキに関するカードの発動を無効にする手札誘発モンスターです。
環境でもトップクラスの採用率を誇る《灰流うらら》ですが、実はアンデット族なので、「ヴェンデット」とアンデット族サポートを共有することができます。
手札誘発として使った後も、儀式魔法《ヴェンデット・ボーン》で墓地からリリース素材として利用することができます。
相性の良い魔法カード
《儀式の準備》
カード画像 カード効果 《儀式の準備》
通常魔法(準制限カード)
(1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
《儀式の準備》は、レベル7以下の儀式モンスターをサーチし、その後墓地の儀式魔法を手札に加えることができます。
狙ったかのように《リヴェンデットスレイヤー》はレベル6なので、《儀式の準備》にうまく対応しています。
《ツインツイスター》
カード画像 カード効果 《ツインツイスター》
速攻魔法
(1):手札を1枚捨て、フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《ツインツイスター》は、手札を1枚捨て、魔法・罠カードを2枚まで破壊できる速攻魔法カードです。
儀式魔法《リヴェンデット・ボーン》は墓地の儀式モンスターを儀式召喚することもできるので、コストとして《リヴェンデットスレイヤー》を捨ててしまっても問題ありません。
そのほか、《馬頭鬼》など墓地に送りたいカードも多いので、《ツインツイスター》は採用候補に上がるかもしれません。
《生者の書‐禁断の呪術》
カード画像 カード効果 《生者の書-禁断の呪術》
通常魔法
自分の墓地に存在するアンデット族モンスター1体を選択して特殊召喚し、
相手の墓地に存在するモンスター1体を選択してゲームから除外する。
《生者の書‐禁断の呪術》は、墓地のアンデット族を特殊召喚し、その後相手の墓地のモンスターを1枚ゲームから除外できます。
アンデット族である「ヴェンデット」下級モンスターを墓地から蘇生することができます。
おまけのようについている相手の墓地のカードを1枚除外する効果も地味に強力です。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、【ヴェンデット】の大会優勝デッキレシピを紹介し、デッキの回し方・採用カードなどを解説・考察しました。
【ヴェンデット】デッキはエクストラデッキからの制限があるものの、サイバース族リンクモンスターを組み合わせることもでき、おもしろい構築になっていましたね。
この記事を参考になりましたら、ぜひ【ヴェンデット】デッキを組んでみてください。
引き続き、遊戯王のデッキレシピを考察していきます。
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