【プランキッズ】デッキは、2018年8月4日発売の「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」に新規収録される、融合召喚とリンク召喚のテーマデッキです。
「いたずら好きな子供」をモチーフとしたテーマであり、自分・相手ターンでも効果を発動し、盤面を大きく動かせる特徴を持っています。
複数の召喚方法を操る「プランキッズ」ですが、どのようなカードが存在し、実際どのようにデッキを組めばいいのでしょうか。
そこで今回は、【プランキッズ】の大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードを紹介し、「プランキッズ」カードの効果や使い方をまとめて解説しました。
【プランキッズ】デッキ体験会にも参加し、実際に回してみたデッキレシピですので、強力かつ初心者にも使いやすいレシピになっていると思います。
皆さんの【プランキッズ】デッキの構築の参考になれば嬉しいです。
◆ 【プランキッズ】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【プランキッズ優勝デッキレシピ】大会採用カードを考察!「サンダードラゴン」出張が強力!?
◆ 「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」収録テーマ
⇒ 【ネフティス デッキとは】デッキレシピ,回し方,カード効果を解説,考察!
⇒ 【魔妖(まやかし)デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,ワンキル展開を簡単に解説,考察!
もくじ
スポンサーリンク
【プランキッズ】デッキ:大会優勝/入賞デッキレシピまとめ
【プランキッズ】デッキの大会優勝/入賞デッキを以下にまとめました。
リンクをタップすることで、デッキレシピが見られます。
【プランキッズ】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- ぱおトレカ堀之内店(2018年10月環境)
- 浜松ラボ@ポケカ買取始めます!(2018年10月環境)
【プランキッズ召喚獣】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- トレカパーク RMC大泉店(2018年10月環境)
【スキドレプランキッズ】デッキ:大会優勝デッキレシピ
- カードキングダム名古屋野並店(2018年10月環境)
遊戯王のテーマごとのデッキレシピは、「【遊戯王 デッキ集】どんなデッキが作りたい?180テーマの特徴まとめ!」という記事にまとめています。
「遊戯王のデッキが知りたい」「デッキレシピを知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
【プランキッズ】デッキのデッキレシピ
【プランキッズ】デッキのデッキレシピを4つ紹介します。
大会優勝した純構築【プランキッズ】デッキが2つ、「召喚獣」との金剛構築が1つ、著者オリジナルのサンプルデッキレシピが1つです。
- 【プランキッズ】大会優勝デッキレシピ①
- 【プランキッズ】大会優勝デッキレシピ②
- 【召喚獣プランキッズ】大会優勝デッキレシピ
- 【プランキッズ】オリジナルデッキレシピ
【プランキッズ】大会優勝デッキレシピ①
【プランキッズ】デッキのデッキレシピ1つ目は、大会優勝した純構築の【プランキッズ】デッキです。
雷族をサポートできる「サンダー・ドラゴン」カードを採用していますが、メインの動きは「プランキッズ」モンスターによる展開なため、純構築の【プランキッズ】デッキと言えそうです。
また、《スキルドレイン》の採用も特徴的です。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(18枚)
- 《プランキッズ・パルス》3
- 《プランキッズ・ランプ》3
- 《プランキッズ・ドロップ》3
- 《雷源龍-サンダー・ドラゴン》3
- 《エフェクト・ヴェーラー》3
- 《増殖するG》3
◆ 魔法(18枚)
- 《プランキッズの大暴走》3
- 《プランキッズ・プランク》3
- 《プランキッズ・ハウス》3
- 《簡易融合》3
- 《墓穴の指名者》3
- 《雷龍融合》1
- 《貪欲な壺》1
- 《テラ・フォーミング》1
◆罠(4枚)
- 《スキルドレイン》3
- 《プランキッズの大作戦》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《プランキッズ・ロアゴン》1
- 《プランキッズ・ドゥードゥル》3
- 《プランキッズ・バウワウ》2
- 《超雷龍-サンダー・ドラゴン》1
- 《プランキッズ・ハウスバトラー》2
- 《プランキッズ・ロケット》3
- 《プランキッズ・ウェザー》2
【サイドデッキ】(10枚)
- 《局所的ハリケーン》3
- 《精神操作》2
- 《ラーの翼神竜-球体形》3
- 《屋敷わらし》2
【大会結果】
本日開催した『遊戯王非公認大会』の大会結果です!
優勝は「プランキッズ」を使用した「ゼルエル」さんです!
おめでとうございます!
一言「融合楽しい!!」 pic.twitter.com/i1ZGq4y6Yv— カードラボ浜松店@デッキ買取募集中!! (@hamamatsu_labo) August 5, 2018
大会優勝したデッキレシピは、《スキルドレイン》や「サンダー・ドラゴン」、手札誘発モンスターの採用が特徴的です。
それぞれ、使い方や採用理由などを考察していきます。
《スキルドレイン》との相性の良さ
まず大会優勝した【プランキッズ】デッキでは、《スキルドレイン》が3枚採用されています。
《スキルドレイン》
永続罠
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
《スキルドレイン》は、フィールド上のモンスターの効果を無効化する永続罠カードです。
「プランキッズ」メインモンスターは、融合・リンク素材となって墓地に送られた場合に効果を発動するため、《スキルドレイン》の適用から外れます。
また「プランキッズ」融合・リンクモンスターは、自身をリリースすることで固有効果を発動できるため、こちらも《スキルドレイン》によって効果が無効化されません。
「プランキッズ」の展開を妨害せず、フィールド上の相手モンスターの効果を封じることができるため、大会環境ではなかなか役立つカードと言えるでしょう。
雷族サポートの「サンダー・ドラゴン」カードの採用
大会優勝した【プランキッズ】デッキでは、「サンダー・ドラゴン」カードとして《雷源龍-サンダー・ドラゴン》《超雷龍-サンダー・ドラゴン》《雷龍融合》の3種類が採用されています。
《雷源龍-サンダー・ドラゴン》
《雷源龍-サンダー・ドラゴン》
効果モンスター
星1/光属性/雷族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの雷族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は500アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「雷源龍-サンダー・ドラゴン」1体を手札に加える。
《雷源龍-サンダー・ドラゴン》は、手札から捨てることで、自分フィールドの雷族モンスター1体の攻撃力を500アップできます。
雷族の《プランキッズ・ハウスバトラー》と《プランキッズ・パルス》が、この効果を受けることができます。
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/雷族/攻2600/守2400
「サンダー・ドラゴン」+雷族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はドロー以外の方法でデッキからカードを手札に加える事ができない。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の雷族モンスター1体を除外できる。
《超雷龍-サンダー・ドラゴン》は、手札で雷族モンスターの効果が発動したターンに、自分フィールドの融合モンスター以外の雷族効果モンスター1体をリリースすることでEXデッキから特殊召喚できる融合モンスターです。
手札から発動する雷族モンスターとしては《雷源龍-サンダー・ドラゴン》を、フィールドからリリースする雷族モンスターとしては《プランキッズ・パルス》を使用します。
《雷源龍-サンダー・ドラゴン》の効果を使ったターンに、自分フィールドの《プランキッズ・パルス》をリリースすることで《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚できます。
打点は高くない《超雷龍-サンダー・ドラゴン》ですが、相手のデッキからのサーチを制限する効果を持つため、環境デッキメタとして非常に強力です。
《雷龍融合》
《雷龍融合》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《雷龍融合(サンダー・ドラゴン・フュージョン)》は、フィールド・墓地・除外されている自分のモンスターをデッキに戻し、雷族の融合モンスターを融合召喚できる通常魔法カードです。
この効果によって、実は《プランキッズ・ハウスバトラー》も融合召喚できます。
【プランキッズ】デッキの課題となる「プランキッズ」モンスターの墓地回収を行いつつ、高打点の《プランキッズ・ハウスバトラー》の融合召喚を行えるため、非常に相性の良いカードです。
手札誘発モンスターを多数採用
【プランキッズ】デッキは、メインデッキのモンスターの種類が少ないため、メインデッキに空きが出やすく、手札誘発モンスターを採用しやすいです。
今回の大会優勝した【プランキッズ】デッキでは、《雷源龍-サンダー・ドラゴン》に加えて、メインデッキに《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》が、サイドデッキに《屋敷わらし》が採用されています。
《エフェクト・ヴェーラー》
《エフェクト・ヴェーラー》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
(1):相手メインフェイズにこのカードを手札から墓地へ送り、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
《エフェクト・ヴェーラー》は、《スキルドレイン》と似た効果を持ち、相手モンスター1体の効果を無効にできる効果を持っています。
《スキルドレイン》は永続罠カードという性質上除去されやすいですが、《エフェクト・ヴェーラー》は除去を受けにくく、相手にも読まれづらいです。
《エフェクト・ヴェーラー》に加えて【プランキッズ】では、大会環境で採用率の高い《灰流うらら》や《幽鬼うさぎ》なども採用しやすいでしょう。
【プランキッズ】大会優勝デッキレシピ②
【プランキッズ】デッキのデッキレシピ2つ目は、大会優勝した純構築の【プランキッズ】デッキです。
1つ目のデッキレシピと比べ、《灰流うらら》《増殖するG》《無限泡影》の手札誘発カードが多いのが特徴的です。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(16枚)
- 《プランキッズ・パルス》3
- 《プランキッズ・ランプ》3
- 《プランキッズ・ドロップ》3
- 《雷源龍-サンダー・ドラゴン》2
- 《増殖するG》3
- 《灰流うらら》2
◆ 魔法(20枚)
- 《プランキッズの大暴走》3
- 《プランキッズ・プランク》3
- 《プランキッズ・ハウス》3
- 《簡易融合》3
- 《墓穴の指名者》3
- 《テラ・フォーミング》1
- 《ハーピィの羽根帚》1
- 《ソウル・チャージ》1
- 《死者蘇生》1
- 《ワン・フォー・ワン》1
◆罠(4枚)
- 《プランキッズの大作戦》2
- 《無限泡影》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《プランキッズ・ロケット》2
- 《プランキッズ・ウェザー》1
- 《プランキッズ・ハウスバトラー》2
- 《プランキッズ・ドゥードゥル》2
- 《プランキッズ・バウワウ》2
- 《プランキッズ・ロアゴン》1
- 《トロイメア・フェニックス》1
- 《トロイメア・ケルベロス》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《餅カエル》1
- 《超雷龍-サンダー・ドラゴン》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《浮雪さくら》3
- 《幽鬼うさぎ》2
- 《ラーの翼神竜-球体形》2
- 《ツインツイスター》2
- 《盆回し》1
- 《アンデットワールド》1
- 《スキルドレイン》2
- 《閃刀姫 カガリ》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
プランキッズで海老名ラボの非公認、優勝した。
人数は台風だからまじ少なめw pic.twitter.com/18NMWbJslU— ぐっち氏 魔法の筒の人 (@marumaruproject) August 8, 2018
【召喚獣プランキッズ】大会優勝デッキレシピ
【メインデッキ】(45枚)
◆ モンスター(18枚)
- 《プランキッズ・パルス》3
- 《プランキッズ・ランプ》3
- 《プランキッズ・ドロップ》3
- 《召喚師アレイスター》2
- 《増殖するG》3
- 《灰流うらら》2
- 《幽鬼うさぎ》1
- 《屋敷わらし》1
◆ 魔法(25枚)
- 《プランキッズの大暴走》2
- 《プランキッズ・プランク》3
- 《プランキッズ・ハウス》3
- 《簡易融合》3
- 《暴走魔法陣》3
- 《召喚魔術》3
- 《融合》1
- 《墓穴の指名者》3
- 《貪欲な壺》2
- 《テラ・フォーミング》1
- 《ハーピィの羽根帚》1
◆罠(2枚)
- 《無限泡影》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《プランキッズ・ロケット》2
- 《プランキッズ・ウェザー》1
- 《プランキッズ・ハウスバトラー》1
- 《召喚獣ライディーン》1
- 《召喚獣プルガトリオ》1
- 《召喚獣メガラニカ》1
- 《召喚獣メルカバー》1
- 《プランキッズ・ドゥードゥル》2
- 《プランキッズ・バウワウ》1
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》1
- 《ヴァレルソード・ドラゴン》1
- 《暴走召喚師アレイスター》1
- 《餅カエル》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《虚無魔人》3
- 《ダイナレスラー・パンクラトプス》2
- 《インスペクト・ボーダー3
- 《スキルドレイン》3
- 《醒めない悪夢》1
- 《マクロコスモス》3
本日の遊戯王非公認大会の優勝は
「召喚プランキッズ」デッキ使用のぺろぺろさんです!
おめでとうございます(^^)
アレイスターを入れるかヒーローを入れるか迷ったそうですw毎週月・水・金に開催してますのでみなさまもぜひ参加してね☆ pic.twitter.com/yykJEHrFqz
— ラックス奈良柏木店[カードショップ] (@TCGnk) August 8, 2018
【プランキッズ】オリジナルデッキレシピ
最後ののデッキレシピは、著者が作成したオリジナルの【プランキッズ】デッキです。
「プランキッズ」はメインデッキのモンスターが少ないため、そこを埋めるため「植物リンク」で採用されるモンスターを採用しました。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(17枚)
- 《プランキッズ・パルス》3
- 《プランキッズ・ランプ》3
- 《プランキッズ・ドロップ》3
- 《E・HERO プリズマー》2
- 《マスマティシャン》2
- 《グローアップ・バルブ》1
- 《ダンディライオン》1
- 《捕食植物オフリス・スコーピオ》1
- 《捕食植物ダーリング・コブラ》1
◆ 魔法(18枚)
- 《プランキッズの大暴走》3
- 《プランキッズ・プランク》3
- 《プランキッズ・ハウス》3
- 《簡易融合》3
- 《ソウル・チャージ》1
- 《雷龍融合》2
- 《貪欲な壺》2
- 《融合再生機構》1
◆罠(5枚)
- 《プランキッズの大作戦》3
- 《メタバース》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《プランキッズ・ロケット》2
- 《プランキッズ・ウェザー》1
- 《プランキッズ・ハウスバトラー》2
- 《プランキッズ・ドゥードゥル》2
- 《プランキッズ・バウワウ》2
- 《プランキッズ・ロアゴン》2
- 《ファイアウォール・ドラゴン》1
- 《サモン・ソーサレス》1
- 《リンクリボー》1
- 《アロマセラフィ-ジャスミン》1
【プランキッズ】デッキの回し方
それでは、【プランキッズ】デッキの動き・回し方について簡単に解説していきます。
デュエルの流れに沿って、序盤・中盤・終盤の3つの動かし方を紹介します。
◆ 【プランキッズ】デッキの動き・回し方
- 序盤:「プランキッズ」融合2・リンク2モンスターを特殊召喚
- 中盤:「プランキッズ」融合3・リンク4モンスターで相手を妨害
- 終盤:墓地の「プランキッズ」モンスターを回収
序盤:「プランキッズ」融合2・リンク2モンスターを特殊召喚
【プランキッズ】デッキの序盤は、《プランキッズ・ロケット》の融合召喚と《プランキッズ・ドゥードゥル》のリンク召喚を狙います。
メインデッキの「プランキッズ」モンスターは、1ターンに1度、「プランキッズ」融合・リンク素材となった場合に、デッキから同名以外の「プランキッズ」モンスターを特殊召喚できます。
このリクルート効果を使い、序盤から積極的に融合召喚・リンク召喚を狙っていきましょう。
《プランキッズ・ロケット》
融合・効果モンスター
星5/炎属性/炎族/攻2000/守 0
「プランキッズ」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。このターンこのカードは、攻撃力が1000ダウンし、さらに直接攻撃もできる。
(2):このカードをリリースし、融合モンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
《プランキッズ・ロケット》は、自身をリリースすることで、墓地から「プランキッズ」モンスターを2体蘇生できる融合モンスターです。
《プランキッズ・ロケット》の融合素材として、手札の「プランキッズ」モンスター2体を墓地に送れば、結果としてフィールドに4体の「プランキッズ」モンスターを並べることができます。
まず融合素材となった「プランキッズ」メインモンスターの効果で、デッキから「プランキッズ」モンスターを2体特殊召喚できます。
その後、《プランキッズ・ロケット》をリリースすることで、融合素材として墓地に送った「プランキッズ」モンスター2体を蘇生できます。
《プランキッズ・ロケット》を融合召喚し、続くリンク召喚につなげたり、《プランキッズ・ハウスバトラー》の融合召喚につなげていきましょう。
《プランキッズ・ドゥードゥル》
リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/雷族/攻2000
【リンクマーカー:左/下】
「プランキッズ」モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「プランキッズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードをリリースし、リンクモンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード2枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを手札に加える。
《プランキッズ・ドゥードゥル》は、リンク召喚に成功した場合に、デッキから「プランキッズ」魔法・罠カードをサーチできるリンク2モンスターです。
サーチ対象としては、融合召喚が出来る《プランキッズの大暴走》や、発動時に「プランキッズ」モンスターをサーチできるフィール魔法《プランキッズ・ハウス》がおすすめです。
《プランキッズ・ドゥードゥル》でこれらのカードをサーチし、フィールドに「プランキッズ」モンスターをさらに並べていきましょう。
中盤:「プランキッズ」融合3・リンク4モンスターで相手を妨害
【プランキッズ】デッキの中盤は、素材の重い融合・リンクモンスター《プランキッズ・ハウスバトラー》《プランキッズ・ロアゴン》を特殊召喚し、相手の動きを妨害していきましょう。
《プランキッズ・ハウスバトラー》《プランキッズ・ロアゴン》は、どちらも自身をリリースすることで、相手のモンスターや魔法・罠を全て破壊する強力な効果を持っています。
それぞれの効果や使い方を解説していきます。
《プランキッズ・ハウスバトラー》
融合・効果モンスター
星10/風属性/雷族/攻3000/守3000
「プランキッズ・ランプ」+「プランキッズ・ドロップ」+「プランキッズ・パルス」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手によって墓地へ送られた場合、融合モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
融合モンスターの《プランキッズ・ハウスバトラー》は、「プランキッズ」メインモンスター3種で融合召喚でき、自身をリリースすることで相手フィールドのモンスターを全て破壊できます。
この全破壊効果は誘発即時効果であるため、相手ターンでも発動可能です。相手の展開中に発動することで、相手の動きを妨害できます。
また、相手によって墓地に送られた場合に、融合モンスター以外の自分の墓地のモンスターを何でも蘇生できます。
蘇生対象には「プランキッズ」の指定がないため、制限カードの《ファイアウォール・ドラゴン》なども蘇生して使いまわすことができます。
《プランキッズ・ロアゴン》
リンク・効果モンスター
リンク4/水属性/水族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/右/下】
「プランキッズ」モンスター2体以上
このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手によって墓地へ送られた場合、リンクモンスター以外の自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
リンク4モンスターの《プランキッズ・ロアゴン》は、「プランキッズ」モンスター2体以上でリンク召喚でき、自身をリリースすることで相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊できます。
《プランキッズ・ハウスバトラー》同様、この全破壊効果も誘発即時効果で、相手ターンでも発動できます。
また、相手によって墓地に送られると、墓地からリンクモンスター以外のカードを何でも手札に回収できます。
「プランキッズ」などの指定がなく魔法・罠カードも回収できるため、非常に幅広く使える効果です。
終盤:墓地の「プランキッズ」モンスターを回収
【プランキッズ】デッキの終盤は、展開のリソースを尽きさせないために、墓地の「プランキッズ」モンスターを回収していきます。
【プランキッズ】デッキの動きでは、「プランキッズ」メインモンスターの効果によって、デッキから「プランキッズ」メインモンスターを特殊召喚できるのですが、融合召喚・リンク召喚を繰り返していくと、墓地に「プランキッズ」メインモンスターが溜まり、デッキのモンスターがいなくなってしまいます。
そのため【プランキッズ】デッキでは、墓地からデッキへ戻せるカードの採用が必須となります。
そこで、墓地の「プランキッズ」モンスターをデッキに戻せるカードをいくつか紹介します。
《プランキッズ・プランク》
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「プランキッズ」カード1枚を捨てて発動できる。自分フィールドに「プランキッズトークン」(炎族・炎・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。このトークンはリリースできない。
(2):自分エンドフェイズに「プランキッズ・プランク」以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード3枚を対象として発動できる。そのカード3枚をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
《プランキッズ・プランク》は、エンドフェイズに墓地の「プランキッズ」カードを3枚デッキに戻し、1枚ドローできる永続魔法です。
この効果によって墓地の「プランキッズ」モンスターを回収しつつ、手札のアドバンテージが稼げます。
そのほか「プランキッズ」以外の墓地モンスターの回収としては、《貪欲な壺》《雷龍融合》が役立ちます。
《貪欲な壺》
通常魔法
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。
《貪欲な壺》は、墓地からモンスター5体をデッキに戻すことで、2枚ドローできる魔法カードです。
《プランキッズ・プランク》と違いメインフェイズに発動できるため、デッキに「プランキッズ」モンスターを戻した後も展開を続けられます。
《雷龍融合》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《雷龍融合》は、雷族の融合モンスターによって決められた融合素材を、フィールド・墓地及び除外されている自分のモンスターの中からデッキに戻すことで、雷族の融合モンスターを融合召喚できる魔法カードです。
この融合召喚により、雷族の《プランキッズ・ハウスバトラー》の融合召喚を行いつつ、墓地の「プランキッズ」モンスターをデッキに戻すことができます。
墓地からの回収もしつつ強力な融合モンスターも出せるため、非常に相性が良いです。
【プランキッズ】デッキのデュエル動画
【プランキッズ】デッキの回し方・動かし方については、こちらのデェエル動画も参考になります。
同じく「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」に収録された【魔妖】デッキとの対戦です。
こちらの【プランキッズ】デッキの動画は、ADSとゆっくり音声を使ったデュエル動画です。
スポンサーリンク
【プランキッズ】デッキと相性の良いカード・テーマ
それでは、「プランキッズ」と相性の良いカード・テーマを紹介・解説していきます。
相性の良いモンスター・魔法・罠・テーマの順番です。
相性の良いモンスター
《召喚師アレイスター》
効果モンスター(準制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1):このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。
《召喚師アレイスター》は、手札から墓地に送ることで、自分フィールドの融合モンスター1体の攻撃力・守備力を1000アップするモンスターです。
直接攻撃ができる《プランキッズ・ロケット》や、元々の攻撃力が3000と高打点な《プランキッズ・ハウスバトラー》などの強化ができます。
また召喚時に、融合召喚を行える魔法カード《召喚魔術》もサーチできるため、組み合わせやすいです。
《サモン・ソーサレス》
リンクモンスター
リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/右下】
トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
《サモン・ソーサレス》は、トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上からリンク召喚できるリンク3モンスターです。
リンク2の《プランキッズ・バウワウ》とメインモンスターの《プランキッズ・ランプ》がともに炎族、さらにリンク2の《プランキッズ・ドゥードゥル》とメインモンスターの《プランキッズ・パルス》がともに雷族です。
この2通りの組み合わせにより、《サモン・ソーサレス》は簡単にリンク召喚できます。
リンク2の「プランキッズ」リンクモンスターをリンク召喚した際に、その素材となった「プランキッズ」メインモンスターの効果を使い、「プランキッズ」モンスターを特殊召喚することで、《サモン・ソーサレス》までのアクセスが簡単に行えます。
《トポロジック・トゥリスバエナ》
リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
(1):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動する。そのモンスター及びフィールドの魔法・罠カードを全て除外し、この効果で除外した相手のカードの数×500ダメージを相手に与える。
《トポロジック・トゥリスバエナ》は、効果モンスター2体以上からリンク召喚できるリンク3モンスターです。
自身のリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に、そのモンスターと場の魔法・罠カードを全て除外する効果を持っています。
《トポロジック・トゥリスバエナ》のリンク先に《プランキッズ・ハウスバトラー》を融合召喚し、上記の効果に《プランキッズ・ハウスバトラー》の相手モンスター全体除去の効果をチェーンすることで、相手フィールドをがら空きにすることも可能です。
リンク3モンスターが「プランキッズ」にはいないので、汎用性の高いリンク3は特に採用しやすいと思われます。
相性の良い魔法
《簡易融合》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
《簡易融合》は、1000LP払うことで、EXデッキからレベル5以下の融合モンスターを融合召喚扱いで特殊召喚できる魔法カードです。
これにより、《プランキッズ・ロケット》《プランキッズ・ウェザー》を特殊召喚できます。
特に《プランキッズ・ロケット》は、自身をリリースすることで墓地から2体の「プランキッズ」モンスターを特殊召喚できます。
墓地に2体の「プランキッズ」モンスターがいることで、《簡易融合》1枚から2体分の「プランキッズ」モンスターのアドバンテージを稼げます。
《雷龍融合》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
《雷龍融合(サンダー・ドラゴン・フュージョン)》は、自分フィールド・墓地・及び除外されているモンスターの中から、雷族モンスターによって決められた融合素材をデッキに戻し、その雷族の融合モンスターを融合召喚できる魔法カードです。
《プランキッズ・ハウスバトラー》が雷族モンスターであるため、《雷龍融合》によって融合召喚できます。
リンク召喚・融合召喚によって墓地にたまりやすい「プランキッズ」メインモンスターの回収と、《プランキッズ・ハウスバトラー》の融合召喚を同時に行える、非常に相性が良いカードです。
また《雷龍融合》は、墓地から除外することで、デッキから雷族の《プランキッズ・パルス》をサーチできます。
リンクモンスターと融合モンスターをどちらも立てるために、必要なカードとなりそうです。
《貪欲な壺》
通常魔法
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから2枚ドローする。
《貪欲な壺》は、墓地のモンスター5枚をデッキに戻し、デッキから2枚ドローできる魔法カードです。
素材となって墓地に残った「プランキッズ」モンスターの回収や、自身をリリースして効果を使用した《プランキッズ・ハウスバトラー》《プランキッズ・ロアゴン》の再利用も狙えます。
永続魔法の《プランキッズ・プランク》も同様の効果を持っていますが、永続魔法なので妨害されやすく、回収・ドローを行えるのはエンドフェイズとタイミングも遅いです。
そこで《貪欲な壺》も合わせて使うことで相手に止められづらくなり、自分ターンの展開をサポートできます。
《融合再生機構》
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分のデッキ・墓地から「融合」1枚を選んで手札に加える。
(2):自分・相手のエンドフェイズに、このターン融合召喚に使用した自分の墓地の融合素材モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
《融合再生機構》は、自分・相手のエンドフェイズに、そのターン融合素材としたモンスター1体を墓地から手札に加えることができるフィールド魔法です。
《プランキッズの大暴走》によって、相手ターンでも融合召喚が行えるため、自分・相手のターンどちらでも墓地のモンスターの回収を行えます。
《連鎖爆撃》
速攻魔法(準制限カード)
チェーン2以降に発動できる。このカードの発動時に積まれているチェーンの数×400ポイントダメージを相手ライフに与える。同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動できない。
《連鎖爆撃(チェーン・ストライク)》は、チェーン2以降に発動ができ、発動時に積まれているチェーンの数×400ダメージを相手に与えることができる速攻魔法です。
「プランキッズ」融合・リンクモンスターを出した際に発動する効果と、素材となった「プランキッズ」メインモンスターの効果でチェーンを組むことができます。
「プランキッズ」メインモンスターだけでも3種類いるため、チェーン3まで組むことができ、《連鎖爆撃》は非常に発動しやすいです。
また、《プランキッズ・ランプ》によって500ダメージを与えることもできるため、【プランキッズ】デッキにバーン要素を盛り込むことができます。
相性の良い罠
《一色即発》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数まで、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する。
《一色即発》は、相手フィールドのモンスターの数まで、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚できる罠カードです。
「プランキッズ」メインモンスターは、レベル3以下で構成されているため、このカードによって特殊召喚をしやすいです。
《プランキッズの大作戦》《プランキッズの大暴走》によって相手ターンにリンク・融合召喚を行えるため、相手ターンでの展開もサポートできるカードです。
《渇きの風》
永続罠
「渇きの風」の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが回復した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこの効果を発動する。そのモンスターを破壊する。
(2):自分フィールドに「アロマ」モンスターが存在し、自分のLPが相手より3000以上多い場合、その差分のLPを払ってこの効果を発動できる。攻撃力の合計が、この効果を発動するために払ったLPの数値以下になるように、相手フィールドの表側表示モンスターを選んで破壊する。
《渇きの風》は、1ターンに1度自分のLPが回復した場合に、相手モンスター1体を選択して破壊できる永続罠カードです。
《プランキッズ・ドロップ》は、「プランキッズ」融合・リンクモンスターの素材として墓地に送られた場合に、自分のLPを1000回復できる効果を持っています。
この効果に対応して《渇きの風》の効果が発動でき、相手モンスターを1体破壊できます。
相性の良いテーマ
「召喚獣」
「召喚獣」は、《召喚師アレイスター》《召喚魔術》を駆使して融合召喚を展開していくテーマです。
「プランキッズ」メインモンスターは種族と属性がバラバラなため、《暴走召喚師アレイスター》をリンク召喚しやすいです。
また、融合魔法《召喚魔術》はサーチしやすいので、安定して《プランキッズ・ハウスバトラー》を融合召喚できます。
◆ 【召喚獣】デッキ:おすすめ記事
【遊戯王】「魔導獣召喚獣」デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方を解説,考察!
【遊戯王】「閃刀姫召喚獣」デッキ: 大会優勝デッキレシピ,採用カードを解説,考察!
【遊戯王】「魔弾召喚獣」デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方を考察!
【遊戯王】「メタファイズ召喚獣」デッキ: 大会優勝デッキレシピ,回し方を考察!
「パラディオン」
「パラディオン」は、「パラディオン」メインモンスターの「リンクモンスターのリンク先に特殊召喚できる」効果を活かしてリンク召喚を展開するテーマです。
「プランキッズ」メインモンスターは種類が少ないため、メインデッキに特殊召喚を行いやすい「パラディオン」モンスターを組み込むことで、リンク召喚による展開も狙いやすくなります。
「プランキッズ」メインモンスター自身も特殊召喚を行いやすいため、合わせて連続展開できそうです。
◆ 【パラディオン】デッキ:おすすめ記事
【パラディオン デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
【閃刀姫(せんとうき)パラディオン】大会優勝デッキレシピ,回し方,採用カード考察!
【パラディオン デッキ徹底考察】デッキレシピ, 回し方, 強化方法, 対策カードまとめ!
「植物リンク」
「植物リンク」は、植物族モンスターによる展開力でリンク召喚を行うテーマです。
こちらも、メインデッキに空きが出やすい「プランキッズ」と組み合わせやすいです。
《捕食植物オフリス・スコーピオ》《捕食植物ダーリング・コブラ》を採用することで、「融合」魔法や「フュージョン」魔法カードをサーチもしやすくなります。
◆ 【植物族】デッキ:おすすめ記事
【遊戯王】「植物リンク」大会優勝デッキ: デッキレシピ,回し方を解説,考察!
スポンサーリンク
【プランキッズ】デッキとは
【プランキッズ】デッキとは、融合召喚とリンク召喚を活用するテーマデッキです。
「プランキッズ」メインモンスターは、融合・リンク召喚の素材になった時にデッキから「プランキッズ」モンスターを特殊召喚でき、融合・リンク素材を容易に確保することができます。
また、自身をリリースすることで発動できる効果も特徴的で、融合2モンスターは墓地の「プランキッズ」モンスターを2体特殊召喚でき、リンク2モンスターは墓地の「プランキッズ」カード2枚を手札に回収できます。
【プランキッズ】デッキは、これらの効果を活用し、切り札である融合3モンスターやリンク4モンスターにつなげていきます。
【プランキッズ】デッキについて理解するために、「プランキッズ」各カードの効果や使い方をおさらいしておきます。
* 【プランキッズ】デッキのデッキレシピを知りたいという方は、下のボタンを押してください。ページ内のデッキレシピに直接飛べます。
「プランキッズ」メインモンスター
「プランキッズ」メインモンスターは3種類存在し、「プランキッズ」融合・リンクモンスターの素材となって墓地に送られた場合に、手札・デッキから別の「プランキッズ」モンスターを特殊召喚する共通効果と固有効果を持っています。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「プランキッズ」モンスターの、融合素材またはリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。(固有効果)。その後、手札・デッキから「(同名カード)」以外の「プランキッズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。
「プランキッズ」モンスターの効果を活用することで、融合召喚・リンク召喚をしつつ、さらに次の素材を確保し、展開できるわけです。
ただ、デッキからモンスターを特殊召喚する特性上、デッキのモンスター数がすぐに尽きてしまうという弱点があります。
デッキのモンスター切れに対しては、《プランキッズ・プランク》などの墓地の「プランキッズ」をデッキに戻す効果で対応しましょう。
「プランキッズ」メインモンスターの固有効果は、以下にまとめています。
◆ 「プランキッズ」モンスターの固有効果
- 《プランキッズ・パルス》
…デッキから「プランキッズ」カード1枚を墓地へ送る。 - 《プランキッズ・ドロップ》
…自分LPを1000回復する。 - 《プランキッズ・ランプ》
…相手LPに500ダメージを与える。
「プランキッズ」融合モンスター
「プランキッズ」融合モンスターは3種類存在し、自身をリリースすることで、発動できる効果を持っています。
《プランキッズ・ロケット》《プランキッズ・ウェザー》は、自分または相手ターンに墓地のモンスターを2体特殊召喚でき、《プランキッズ・ハウスバトラー》は、自分・相手ターン問わず相手モンスターを全て破壊できます。
「プランキッズ」融合モンスターの固有効果は、以下にまとめています。
◆ 「プランキッズ」融合モンスター効果
- 《プランキッズ・ロケット》2体融合
…リンク召喚成功時に自身の攻撃力を1000下げて、直接攻撃が可能に。自身をリリースして融合モンスター以外の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を蘇生。 - 《プランキッズ・ウェザー》2体融合
…自分の「プランキッズ」モンスターが攻撃する際、相手の効果発動を制限。相手ターンにリリースして融合モンスター以外の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を蘇生。 - 《プランキッズ・ハウスバトラー》3体融合
…自身をリリースして、相手フィールドのモンスター全てを破壊。相手によって墓地に送られた場合に、融合モンスター以外の墓地のモンスター1体を蘇生。
《プランキッズ・ロケット》
融合・効果モンスター
星5/炎属性/炎族/攻2000/守 0
「プランキッズ」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。このターンこのカードは、攻撃力が1000ダウンし、さらに直接攻撃もできる。
(2):このカードをリリースし、融合モンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
《プランキッズ・ウェザー》
融合・効果モンスター
星5/水属性/水族/攻2000/守 0
「プランキッズ」モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の「プランキッズ」モンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):相手ターンにこのカードをリリースし、融合モンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン戦闘では破壊されない。
《プランキッズ・ロケット》《プランキッズ・ウェザー》は、発動できるタイミングは異なるものの、どちらも自身をリリースして墓地の「プランキッズ」モンスターを2体特殊召喚できます。
また、《プランキッズ・ロケット》《プランキッズ・ウェザー》はどちらのレベル5のため、《簡易融合》からも特殊召喚できます。
特に《プランキッズ・ロケット》を《簡易融合》で特殊召喚し、《プランキッズ・ロケット》の効果で墓地の「プランキッズ」モンスターを2体特殊召喚すれば、融合召喚・リンク召喚の素材が容易に確保できます。
《プランキッズ・ハウスバトラー》
融合・効果モンスター
星10/風属性/雷族/攻3000/守3000
「プランキッズ・ランプ」+「プランキッズ・ドロップ」+「プランキッズ・パルス」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手によって墓地へ送られた場合、融合モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
《プランキッズ・ハウスバトラー》は、融合素材に「プランキッズ」メインモンスター3体を指定する融合モンスターです。
功・守3000を持ちながら、自身をリリースして相手の全モンスターを破壊する誘発即時効果も備えています。
また、相手によって墓地に送られた場合にモンスターを蘇生できます。蘇生対象には、「プランキッズ」などの縛りは全くありません。
「プランキッズ」リンクモンスター
「プランキッズ」リンクモンスターは3種類存在し、「プランキッズ」融合モンスター同様、自身をリリースして発動できる効果を備えています。
《プランキッズ・ドゥードゥル》《プランキッズ・バウワウ》は、自分または相手ターンに墓地のカードを2枚手札に加えられ、《プランキッズ・ロアゴン》は、相手の魔法・罠カードを全て破壊できます。
「プランキッズ」リンクモンスターの固有効果は、以下にまとめています。
◆ 「プランキッズ」リンクモンスター効果
- 《プランキッズ・ドゥードゥル》リンク2
…リンク召喚成功時にデッキから「プランキッズ」魔法・罠カードを1枚サーチ。自身をリリースして墓地から「プランキッズ」カード2枚を手札に加える。 - 《プランキッズ・バウワウ》リンク2
…リンク先の「プランキッズ」モンスターの攻撃力を1000アップ。相手ターンに自身をリリースして墓地から「プランキッズ」カード2枚を手札に加え、そのターンに自分の「プランキッズ」モンスターに効果破壊耐性を付与。 - 《プランキッズ・ロアゴン》リンク4
- …自身をリリースして相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊。相手によって墓地に送られた場合にリンクモンスター以外の墓地のカードを1枚手札に加える。
《プランキッズ・ドゥードゥル》
リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/雷族/攻2000
【リンクマーカー:左/下】
「プランキッズ」モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「プランキッズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):このカードをリリースし、リンクモンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード2枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを手札に加える。
《プランキッズ・バウワウ》
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/炎族/攻2000
【リンクマーカー:右/下】
「プランキッズ」モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先の「プランキッズ」モンスターの攻撃力は1000アップする。
(2):相手ターンにこのカードをリリースし、リンクモンスター以外の自分の墓地の「プランキッズ」カード2枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。そのカードを手札に加える。また、このターン自分フィールドの「プランキッズ」モンスターは相手の効果では破壊されない。△△△
《プランキッズ・ドゥードゥル》《プランキッズ・バウワウ》は、どちらも自身をリリースして、墓地の「プランキッズ」カードを2枚手札に加えることができます。
この効果によって、墓地の「プランキッズ」を回収し、息切れすることなく融合召喚・リンク召喚が展開できます。
《プランキッズ・ロアゴン》
リンク・効果モンスター
リンク4/水属性/水族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/右/下】
「プランキッズ」モンスター2体以上
このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースして発動できる。相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手によって墓地へ送られた場合、リンクモンスター以外の自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
《プランキッズ・ロアゴン》は、「プランキッズ」モンスター2体以上からリンク召喚できるリンク4モンスターです。
自身をリリースして、相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する誘発即時効果を持っています。
また、相手によって墓地に送られた場合に、リンクモンスター以外であれば、墓地のカードを何でも手札に加えられます。
そのため、《死者蘇生》や《ワン・フォー・ワン》などの強力な制限カードや、手札誘発モンスターなども再使用すると良いでしょう。
スポンサーリンク
まとめ
今回は、【プランキッズ】の大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードを紹介し、「プランキッズ」カードの効果や使い方をまとめて解説しました。
「プランキッズ」は、展開力が高く強力な除去効果もあるため、環境でも活躍できそうなテーマですね。
注目を増しているテーマでもあるため、使う予定のない方も対策として調べておく必要があるかもしれませんね。
引き続き、遊戯王の最新デッキについて記事にしていきます。
◆ 【プランキッズ】デッキ:おすすめ記事
⇒ 【プランキッズ優勝デッキレシピ】大会採用カードを考察!「サンダードラゴン」出張が強力!?
◆ 「デッキビルドパック ヒドゥン・サモナーズ」収録テーマ
⇒ 【ネフティス デッキとは】デッキレシピ,回し方,カード効果を解説,考察!
⇒ 【魔妖(まやかし)デッキ】大会優勝デッキレシピ,回し方,ワンキル展開を簡単に解説,考察!