「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク(SD33)」は、12月9日に発売された遊戯王の最新ストラクです。
表紙には、アニメ遊戯王VRAINSの主人公「藤木遊作(Playmaker)」が使用する《パワーコード・トーカー》が描かれています。
「サイバース族」「リンク召喚」に関する構築済みデッキで、「スターターデッキ2017」「ストラクチャーデッキ サイバース・リンク」をさらに強化する収録内容になっています。
ただ、遊戯王初心者・復帰者の方にとっては、少い使いずらいストラクかもしれません。
そこでこのページでは、「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」を3箱合体+αしたデッキのデッキレシピを紹介し、動かし方・回し方や、強化方法・改造方法・相性の良いカードについて解説・考察していきます。
【サイバース】【リンク】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
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もくじ
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3箱合体+αデッキレシピ
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」3箱合体+αのデッキレシピはこちらです。
モンスター21枚・魔法10枚・罠9枚の合計40枚で構築しています。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(21枚)
- 《ドングルドングリ》2
- 《ガベージコレクター》1
- 《シーアーカイバー》3
- 《フレイム・バッファロー》1
- 《レディ・デバッカー》 3
- 《アンチエイリアン》1
- 《ストームサイファー》1
- 《サイバース・ガジェット》3
- 《トーチ・ゴーレム》2
- 《幻獣機テザーウルフ》 1
- 《ゴブリンドバーグ》2
- 《幻銃士》 1
◆ 魔法(10枚)
- 《サイバネット・ストーム》3
- 《スケープ・ゴート》3
- 《名推理》 1
- 《ワン・フォー・ワン》1
- 《モンスターゲート》2
◆ 罠(9枚)
- 《パケットリンク》3
- 《荒野の大竜巻》2
- 《業炎のバリア-ファイヤー・フォース-》2
- 《安全地帯》1
- 《リビングデッドの呼び声》1
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《パワーコード・トーカー》3
- 《トラフィックゴースト》3
- 《LANフォリンクス》3
- 《ファイアウォール・ドラゴン》1
- 《デコード・トーカー》1
- 《リンク・スパイダー》2
- 《トライゲート・ウィザード》1
- 《星杯戦士ニンギルス》1
3箱合体+αデッキの回し方
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」3箱合体+αデッキの回し方を簡単に解説していきます。
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」3箱合体+αデッキは、モンスターの特殊召喚やトークンの生成を活用し、リンク召喚へつなげる戦法がメインとなります。
回し方①:下級モンスターのステータスで乗り切る
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」は、下級モンスターが豊富に収録されています。
《ストームサイファー》は攻撃力が2400、《シーアーカイバー》は守備力が2100と高ステータスで、アタッカーや壁要因としてかなり優秀です。
回し方②:モンスターを特殊召喚
モンスター通常召喚し、もう1体を特殊召喚することで、リンク素材をそろえていきます。
《サイバース・ガジェット》は、召喚時墓地のレベル2以下のモンスター1体を蘇生できます。
また《ゴブリンドバーグ》は、召喚時手札のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できます。
これらの効果を使うことで、フィールドにモンスターを2体ならべることは簡単になっています。
また、自身が特殊召喚された場合に効果を発揮するモンスターも収録されています。
新規カードの《ドングルドングリ》は自身が特殊召喚された場合、「ドングルトークン」1体を生成します。
《リビングデッドの呼び声》などで特殊召喚できれば、より多くのリンク素材を確保できます。
特殊召喚カードのなかでも、新規カードの《パケットリンク》は強力です。
《パケットリンク》は、自分・相手のメインフェイズ2に、手札・デッキ・墓地のレベル2以下のモンスターを任意の数、リンクモンスターのリンク先に特殊召喚できます。
少し発動タイミングが遅いですが、リンク先さえ確保できれば大量展開が可能となります。
回し方③:トークンを生成
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」には、トークンを生成できる効果をもつカードが、多数収録されています。
《トーチ・ゴーレム》は、自身を相手フィールドに特殊召喚することで、トークンを2体生成できます。
攻撃力3000のモンスターが相手に与えるのは厄介ですが、トークンを活用し《パワーコード・トーカー》などのリンクモンスターをリンク召喚すれば、難なく突破できる範囲です。
効果の発動後、通常召喚できなくなるデメリットがあるので、展開には注意が必要です。
《スケープ・ゴート》は、トークンを4体生成できる速攻魔法です。
強力なトークン生成効果ですが、発動時にはあらゆる召喚行為が行えなくなるデメリットをもっています。
速攻魔法であることを活かし、セットしておき相手ターンに発動するのがオススメです。
回し方④:墓地を肥やして蘇生を容易に
あらかじめモンスターを墓地に送ってしまえば、蘇生カードを活かすことができます。
《名推理》は、相手プレイヤーがレベルを宣言し、通常召喚可能なモンスターが出るまでデッキからカードをめくります。
宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送り、違う場合、出たモンスターを特殊召喚し、それ以外のめくったカードは全て墓地へ送ります。
豊富に墓地へ送れる上、上手くいけば特殊召喚まで行うことができます。
《名推理》は制限カードのため、類似効果をもつ《モンスターゲート》を+αとして採用しました。
《モンスターゲート》はモンスター1体をリリースすることで、通常召喚可能なモンスターが出るまで、デッキの上からカードをめくり、そのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードは全て墓地へ送ります。
《名推理》と異なり、コストにモンスターが必要ですが、墓地に送られた場合に発動するモンスターをリリースすれば、コスト分を取り戻せます。
回し方⑤:リンク召喚を駆使する
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」に新規リンクモンスターはこちらです。
◆「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」の新規リンクモンスター
- 《パワーコード・トーカー》
- 《トラフィックゴースト》
- 《LANフォリンクス》
《LANフォリンクス》はリンク素材をしていない右下左下にリンクマーカーが向いているリンクモンスターです。
リンク先を広げることでエクストラデッキからの特殊召喚の枠を広げてくれます。
《パワーコード・トーカー》もリンク素材を指定しないため、リンク召喚は容易に行うことができます。
大量にならべたモンスターを使って、一気にリンク召喚につないでいきましょう。
3箱合体+αデッキの強化・改造方法
次は、「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」3箱合体+αデッキの強化・改造方法を紹介していきます。
おすすめの商品・テーマ・カードの順番に紹介していきます。
◆ おすすめ商品
- 「スターターデッキ2017」
- 「サイバース・リンク」
◆ おすすめテーマ
- 「悪魔族」
◆ おすすめカード
- 《ミセス・レディエント》
- 《ヴァレルロード・ドラゴン》
おすすめ商品:「スターターデッキ2017」
「今期から遊戯王始めました」という人や「復帰勢」の方におすすめしたいのは、「スターターデッキ2017」です。
汎用リンクモンスターの《デコード・トーカー》が収録されているので、手軽に強化したい方にピッタリなアイテムです。
汎用系の魔法では、以下のカードが収録されています。
- 《死者蘇生》:墓地のモンスターを蘇生
- 《ブラック・ホール》:フィールドのモンスターを全破壊
- 《貪欲な壺》:墓地のモンスターを5体デッキに戻して2ドロー
おすすめ商品:「サイバース・リンク」
「ストラクチャーデッキ サイバース・リンク」には、「サイバース」族モンスターが多数収録されています。
中でも《ドットスケーパー》は、墓地に送られた場合/除外された場合の両方で自身を特殊召喚でき、汎用性が高いです。
リンク素材やコストにすることで展開の補助に一役買ってくれます。
また、《エンコード・トーカー》《トライゲート・ウィザード》《バイナル・ソーサレス》といった優秀なリンクモンスターも収録されています。
おすすめテーマ「悪魔族」
「パワーコード・リンク」には《トーチ・ゴーレム》や《幻銃士》のといった強力な悪魔族モンスターが収録されているので、【悪魔族】デッキの補助に使っていくことも可能です。
【デーモン】デッキなら特殊召喚も豊富なので、《トーチ・ゴーレム》の通常召喚不可になるデメリットも、さほど影響は受けないと思われます。
【悪魔族】ならば「エクストリーム・フォース」に収録されている《デーモンの呼び声》は相性が良いです。
《デーモンの呼び声》は、手札から悪魔族モンスター1体を捨てて、墓地のレベル5以上の悪魔族モンスター1体を対象のモンスターを特殊召喚します。
手札に「悪魔族」を絶やさなければ、なんども蘇生し続けることができます。
おすすめカード:《ミセス・レディエント》
《ミセス・レディエント》は、地属性モンスター2体を素材にするリンクモンスターです。
《スケープ・ゴート》のトークンを使えば容易に素材がそろいます。
リンクモンスターは素材をトークン以外と指定するものが多いため、一度《ミセス・レディエント》をはさんで次のリンク召喚につなげていきましょう。
おすすめカード:《ヴァレルロード・ドラゴン》
《ヴァレルロード・ドラゴン》は、攻撃対象の相手モンスターのコントロールを奪う強力な効果を持っています。
《ヴァレルロード・ドラゴン》は素材に効果モンスター3体以上が必要ですが、《ミセス・レディエント》などを挟むことでリンク召喚が可能です。
「ストラクチャーデッキ パワーコード・リンク」通販情報
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まとめ
いかがだったでしょうか。
「パワーコード・リンク」3箱合体デッキ+αのデッキレシピと、その回し方・強化改造方法を紹介しました。
「パワーコード・リンク」は、トークン生成効果が非常に強力なため、3箱買うだけでデュエルを十分楽しむことができます。
すでに遊戯王プレイヤーの方も、これから遊戯王を始める方も、ぜひ「パワーコード・リンク」を買ってみてください。
引き続き「パワーコード・リンク」について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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