遊戯王の汎用レベル7シンクロモンスターと、シンクロギミックをまとめたページです。
こんにちは、「シェキナーガ」です。
今回は、レベル7の汎用シンクロモンスターとそのシンクロギミックを紹介します。
レベル7シンクロには、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》や《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》のように、現環境でも使用されるモンスターも多いです。
「普段意識しない効果」や、わかりにくい部分が多いモンスター群なので、この際に是非確認して頂ければと思います。
全レベルの汎用的なシンクロモンスターについては、こちらの記事にまとめています。
⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用のシンクロモンスター13枚 効果まとめ | レベル2~12まで
もくじ
スポンサーリンク
レベル7シンクロモンスターの特徴
レベル7シンクロモンスターは、レベル6と同じく相手のカードを除去する能力に秀でています。
同時に耐性を持っているカードもあります。
レベル7汎用シンクロモンスターまとめ
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》
(引用:遊戯王公式データベース)
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》 は、このモンスターはレベル5以上のモンスターに対してとても強いです。
しかし冒頭に書いた通り、このモンスターにはわかりにくい点が幾つかあるのでまとめて紹介します。
無効効果も打点アップ効果も2回使える。
①②の効果はそれぞれ1ターンに1度使用出来ます。
《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》を対象に《召喚獣ライディーン》の裏側にする効果を発動した場合など、①②のどちらにも当てはまることがあるので、必ずどちらの効果を使用するのかを宣言しましょう。
①②の両方の効果でモンスターを破壊した場合、③の効果はそれぞれで使う事が出来、2回分攻撃力を上げる事が出来ます。
①②③の効果全てに抜け道がある
①の効果は、フィールドのレベル5以上のモンスター効果に対して有効なので、手札や墓地の効果には対応出来ません。
②の効果は、レベル5以上のモンスター1体のみを対象としたモンスター効果なので、《スクラップ・ドラゴン》の様に複数を対象とする効果に対応出来ません。
③の効果は、効果wo無効にして破壊しなければ打点が上がりません。
①か②の効果で破壊されるはずのモンスターを《強制脱出装置》などで避けられてしまった場合、打点は上がらないというわけです。
比較的よく見受けられるモンスターですので覚えておくと役立つと思います。
《ダーク・ダイブ・ボンバー》
《ダーク・ダイブ・ボンバー》
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「ダーク・ダイブ・ボンバー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズ1に自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターのレベル×200ダメージを相手に与える。
(引用:遊戯王公式データベース)
《ダーク・ダイブ・ボンバー》 は、自分フィールドのモンスターをリリースし、そのレベルx200ダメージを与える効果を持ちます。
このカードはかつて、何度でも効果を使用出来ました。
このままではあまりにもダメージ効率が良く、長らく禁止カードとなっていましたが、エラッタされ復活しました。
このカードだけで4000ダメージも与えられるので仕方ないですね。
現在でもエクストラゾーンを能動的に空けられ、ダメージも1400と決して無視出来ない大きさです。
十分フィニッシャーとなれるので現在でも採用候補だと思います。
《邪竜星-ガイザー》
(引用:遊戯王公式データベース)
《邪竜星-ガイザー》 は、自分の「竜星」モンスターと相手のカードを破壊するという強力な効果を持っています。
自身を破壊する事でデッキから幻竜族モンスターを特殊召喚出来るので、②と③の効果はとても噛み合っています。
いわゆる「普段意識しない効果」ですが、相手に対象に取られないので、このまま戦っても強いですね。
「竜星」の場合は、シンクロ召喚した際に耐性を付けやすいので更に盤石になると思います。
デッキによっては出されただけで詰みという事もあるかもしれません。
《月華竜 ブラック・ローズ》
(引用:遊戯王公式データベース)
《月華竜 ブラック・ローズ》は、このカードの特殊召喚or相手フィールドにレベル5以上のモンスターが特殊召喚された時、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を手札へ戻す効果を持っています。
レベル7シンクロとしては珍しい、相手の展開を妨害できるモンスターですが、名称指定ターン1の強制効果ですので、意外とくぐり抜けられることも多いです。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》
(引用:遊戯王公式データベース)
《ブラック・ローズ・ドラゴン》 は、シンクロ召喚時フィールド上のカード全てを破壊することができます。
相手がレベル7シンクロモンスターを出す体勢が整った場合、真っ先に意識するカードでしょう。
全体破壊効果は強力ですが、シンクロ召喚成功時にしか使用出来ません。
外見も似ているので、特殊召喚時でも効果が使える《月華竜 ブラック・ローズ》と間違えやすいですね。
いわゆる「普段意識しない効果」ですが、墓地の植物族を除外して発動する効果も役に立ちます。
シンクロ召喚を中心とするデッキでは《グローアップ・バルブ》《ダンディライオン》など植物族の採用が見込めるので、是非とも駆使したい効果ですね。
素材縛りありレベル7シンクロモンスターまとめ
《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》
(引用:遊戯王公式データベース)
《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》は、エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターの効果を無効にし、攻撃力を0にする誘発即時効果を持っています。
エクストラモンスターに強く、モンスター効果の①は攻撃力0のモンスターやダメージステップにも発動可能です。
ペンデュラムモンスターでもあるので、1度除去されて表側でエクストラデッキへ送られてもペンデュラム召喚で復帰できる、という今までにないシンクロモンスターですね。
破壊された後②の効果で、エクストラデッキではなくスケールへ移動させる事も可能です。
ペンデュラムスケールとしての効果でフィールドに出した場合、エクストラゾーンではなくメインモンスターゾーンへ召喚できますが、これはほとんど「SR」に限られるでしょう。
《ライトロード・アーク ミカエル》
(引用:遊戯王公式データベース)
《ライトロード・アーク ミカエル》は、1000LPを払い、相手カード1枚を除外する効果を持っています。
モンスター・魔法・罠を問わず除外できる効果は、シンプルかつ強力ですね。
「ライトロード」をデッキへ戻す効果は、【ライトロード】で主にデッキとライフポイント切れを抑えることが出来ます。
《青眼の精霊龍》から特殊召喚する事も可能なので、【青眼】でもよく採用されていますね。
【青眼】にはレベル1チューナーが多いので、強力モンスターである《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》にも繋ぎやすいです。
レベル7シンクロギミックまとめ
《ブリリアント・フュージョン》のみ
《ブリリアント・フュージョン》1枚から、レベル7シンクロが特殊召喚できます。
《ブリリアント・フュージョン》を発動します。
《ジェムナイト・ラズリー》と《ギャラクシー・サーペント》をデッキから墓地へ送り、《ジェムナイト・セラフィ》を融合召喚します。
《ジェムナイト・ラズリー》の効果で《ギャラクシーサーペント》を墓地から手札へ加えます。
《ギャラクシー・サーペント》を通常召喚して、レベル7でシンクロ召喚。
《ジェムナイト・セラフィ》により通常召喚権が増えているので、実質的に召喚権を残したままレベル7シンクロが行えます。
注意点としては、《ギャラクシーサーペント》を召喚する時に、必ず《ジェムナイト・セラフィ》の効果を使用して通常召喚と宣言しましょう。
これを怠ると少しややこしい事になります。
何も宣言せずに《ギャラクシーサーペント》を通常召喚(召喚権を使用)した場合、《ジェムナイト・セラフィ》が除去、もしくは効果を無効にされてしまった場合、追加の召喚権はなくなってしまいます。
《終末の騎士》のみ
《終末の騎士》を通常召喚し、効果を発動して《亡龍の戦慄-デストルドー》を墓地へ送ります。
《亡龍の戦慄-デストルドー》の効果を《終末の騎士》を対象にし、ライフを半分払い自身を墓地から蘇生、2枚でシンクロ召喚できます。
これも1枚からシンクロ召喚へ向かえるので、強力ですがライフポイントの消費が激しくなります。
スポンサーリンク
まとめ
いかがだったでしょうか。
レベル7モンスターはわかりにくい性質があるものの、使いやすく強力です。
上に挙げた方法でしたら手札消費も少ないコンボがあります。
普段意識されない効果を使用しやすいのも魅力の一つですね。
是非一度採用してみて下さい。
引き続き「汎用シンクロモンスター」を紹介していきます。
それではまたお会いしましょう。
全レベルの汎用的なシンクロモンスターについては、こちらの記事にまとめています。
⇒ 【遊戯王 初心者向け】汎用のシンクロモンスター13枚 効果まとめ | レベル2~12まで