遊戯王の名言集第三弾、凡骨デュエリスト「城之内克也」の名言をまとめたページです。
遊戯王の主人公、武藤遊戯の1番の親友、城之内克也(じょうのうちかつや)。
仲間思いの性格で友情に熱く、妹を大切にする作中ではかなりのいい奴です。
デュエリストの実力は初期は杏子にも負けるほどでしたが、ストーリーが進むにつれてどんどん強くなっていきます。
切り札は「レッドアイズ・ブラック・ドラゴン」や「人造人間サイコショッカー」。また、運任せのギャンブルデッキをよく使います。
友情に熱い城之内にはたくさんの名言、なかには迷言があります。
このページでは凡骨デュエリスト城之内の熱い名言をまとめて紹介します。
もくじ
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名言①:ありがとうな、俺が勝てたのはお前らのおかげだぜ
王国でバンデット・キースとの激しいデュエルに勝利した時、城之内が遊戯と杏子に向かって言ったセリフです。
元賞金王の高い実力をもつバンデット・キースに対し、実力は当時素人に毛が生えた程度の城之内でしたが勝利しました。
妹の眼の手術代金を稼ぐために参加したデュエル王国。
まさしく城之内にとって全てを賭けての闘いだったはずです。
大切なもののために闘う姿は熱いですね。また「レッドアイズ・ブラックメタル・ドラゴン」をタイムマシンで蘇らせて勝つなど熱い展開でした。
城之内は自分の弱さを認めていて、勝っても仲間に感謝できるからこそこのセリフが出たのだと思います。
城之内の性格の良さが滲み出るような名言です。
名言②:男 城之内!このカードに賭けるぜ‼︎
王国編にて、孔雀舞のしもべとなったダイナソー竜崎とのデュエルでの名言です。
ダイナソー竜崎の切り札のカード『レッドアイズブラックドラゴン』を出されピンチに追い込まれる城之内。
竜崎に負けた方は互いの1番のレアカードを渡すアンティールールを申しこまれます。
最後の賭けで『時の魔術師』のカードを使う時のワンシーンです。
この時の城之内の切り札は『時の魔術師』くらいだったので、本当に運だけで勝ち進んだようなものです。
この時から、城之内のギャンブル性に富んだデュエルスタイルが決まられていたとわかるシーンでもあります。
名言③:死ぬなぁー遊戯
バトルシティ編にて、マリクによって洗脳された城之内と遊戯とのデスマッチデュエルでの名言。
マリクによって禁止カードを大量に入れて改造されたデッキを使う城之内。
遊戯の説得で少しずつ洗脳は解かれ始めていたがマリクの復讐の念を全て込められた『デス・メテオ』がついに発動してしまう。
これが決まってしまえば遊戯の負けが決まる。
つまりは遊戯を殺してしまうというところで城之内が完全に洗脳を解いて言ったのが、『死ぬなぁー遊戯』というセリフです。
シンプルですが、その時の心からの叫びだと言えるでしょう。
このデュエルでは名言や名シーンが多いですが1番の盛り上がりのところでもあるのでこちらを名言としてみました。
名言④:お前が弱すぎんだよ、弱昆虫野郎(よわむしやろう)
バトルシティー編、インセクター羽蛾とのデュエルで勝利した時の名言です。
卑怯な手を使い、城之内のデッキに『寄生虫パラサイト』のカードを忍び込ませていたインセクター羽蛾。
序盤からモンスターを昆虫族にさせられピンチを強いられる城之内でしたが、諦めずにデュエルすることで勝利を掴みます。
途中逆転した時にはインセクター羽蛾に言ってみたかったセリフがあると言い、『お前弱いだろ』と以前王国編での遊戯のセリフを真似るなど、城之内のデュエリストのレベルが上がったことがわかるシーンでもあります。
城之内のデュエルは物語上負けることもあり得る立場なので、遊戯王のキャラクターのデュエルの中では1番先が気になり、どちらが勝つのかが緊張感もって読めるので面白いですね。
名言⑤:そいつはよ、見えるんだけど見えねぇもんなのさ
王国編での城之内の初デュエル。
孔雀舞とのデュエルでなんとか勝利した時の城之内が舞に向かって言った名言。
『見えるんだけど見えないもの』というのは、かつて城之内が遊戯に対して友情を例えた言葉です。
その言葉を遊戯が城之内に対するヒントとして出し、城之内はデュエルに勝利しました。
友情の大切さを知らない孔雀舞に言う城之内のセリフ『100年たっても変わらねぇもんがあるってことをな、そいつはよ、見えるんだけど見えないもんなのさ』は熱いと感じた方も多いのではないでしょうか。
後に孔雀舞を成長させるセリフでもあり『見えるんだけど見えないもの』というのは遊戯王という作品にとって大事な言葉だと言えます。
名言⑥:予告KO宣言!!ズバリ11ターン目でマリク貴様は俺に負ける
バトルシティ編のマリクのふりをしたリシドと城之内によるデュエルでの迷言です。
完全にノリだけで言ってるセリフですね。(笑)
基本的に熱いシーンが多い遊戯王の中であまりない笑い要素を持つ城之内。
友情に熱い性格ですが、こういう調子に乗ってしまうところも人間らしく可笑しいですね。
遊戯が言ったら宣言通り倒しそうと思いますが、城之内の場合は笑いになっちゃいますね。
城之内のデュエルシーンは笑いあり、熱いシーンありと振れ幅が大きいのも魅力の1つではないでしょうか。
『城之内ファイヤー』という迷言もマリク戦ではありますが、個人的にはこちらの方が好きです。
名言⑦:最後っつうのは訂正しろ。俺はまだ負けてねぇ
こちらもバトルシティ編のマリクのふりをしたリシドとのデュエルでの名言です。
リシドのトラップ戦術にハマり、ライフポイントが残り50となってしまった城之内。
諦めてサレンダーしそうになった時に妹の応援により諦めずにに闘うことを決意します。
今まで戦ったデュエリストの分まで闘うと決めて反撃に望む城之内の姿がとてもカッコいいです。
またこの後の『おろかな埋葬』のコンボで『人造人間サイコショッカー』を召喚するシーンは、数あるデュエルの中でもかなり盛り上がるシーンではないでしょうか。
名言⑧:ファラオだろうが、アテムだろうが、お前は遊戯だ!千年経とうが俺たちはずっと仲間だ。
遊戯とアテムによる最終決戦。
今までのモンスターによる総結集のような激しいデュエルに勝利した武藤遊戯。
ついにアテムを冥界に返すことになり、扉に向かい歩いていく時のアテムに対し言った城之内の名言です。
アテムと城之内の関係というのはアテムと遊戯の友情とはまた違ったライバル関係でもあり、師弟関係のようなものでもあり、仲間でもある特殊な関係性な気がします。
武藤遊戯をアテムの相棒とするなら城之内は戦友と言った感じでしょうか。
城之内のこのセリフに今までの全ての感謝の気持ちと熱い想いが込められていると思います。
『千年経とうが俺たちはずっと仲間だ』という言葉が遊戯王の世界観や今までの全てのデュエルの思い出を
思い出せるような感じでラストにしてとても熱い名言ではないでしょうか。
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まとめ
城之内の名言はいかがでしたでしょうか。
遊戯とは違い、感情的で考えなしに突っ走るキャラクターだからこそ出る熱い名言や、少し笑ってしまうような迷言が多い気がします。
城之内のような裏表のない性格だからこそセリフにもウソがないとしっかり伝わり、心を動かす名言が生まれるのかもしれませんね。
また海馬と違い、自分の強さは他の人によって成長させてもらった強さだということを理解している為、感謝を忘れないというところも城之内の良さだと思います。
凡骨デュエリストと言われがちな城之内ですがデュエリストとしては1番の成長を見せたキャラクターなので、そこに注目して読み直してみるのも面白いかもしれません。
引き続き、遊戯王の名言を記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
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【遊戯王名言集】
→①:心が熱くなる!主人公「武藤遊戯(闇遊戯)」名言まとめ!
→②:傍若無人!!さすが社長!! 海馬瀬人の名言(迷言)まとめ
→③:熱い凡骨デュエリスト!城之内克也の名言・迷言まとめ!
→⑤:千年ロッドに選ばれし者!マリク(闇マリク)の名言まとめ