2017年4月より新しい「リミットレギュレーション」が適用となり、今まで活躍していたデッキがお釈迦になったり、恵まれなかったデッキが活躍しそうといろいろな春を迎えたわけですが。
新ルールに変更された今もなお、変わらない強さを持った【真竜恐竜(恐竜真竜)】デッキが大会で活躍しているみたいです。
今回は大会で優勝した【真竜恐竜】デッキの構築・デッキレシピを解説していきます。
「真竜」デッキ: 大会優勝デッキレシピ解説 | ||
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その他、【恐竜】デッキの大会デッキレシピはこちらで解説しています。
→【恐竜竜星】デッキ:新ルール大会優勝の構築・デッキレシピを解説!
もくじ
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【真竜恐竜】大会優勝デッキレシピ
大会優勝した【真竜恐竜】のデッキレシピはこちらです。
【メインデッキ】(43枚)
モンスター(29枚)
- 《プチラノドン》3
- 《ベビケラサウルス》3
- 《幻創のミセラサウルス》3
- 《魂喰いオヴィラプター》3
- 《ディノインフィニティ》1
- 《怒炎壊獣ドゴラン》1
- 《真竜皇アグニマズドV》3
- 《真竜皇リトスアジムD》3
- 《究極伝導恐獣》2
- 《ジュラック・アウロ》1
- 《灰流うらら》3
- 《幽鬼うさぎ》3
魔法(14枚)
- 《化石調査》3
- 《強欲で貪欲な壺》2
- 《テラ・フォーミング》3
- 《コズミック・サイクロン》3
- 《ドラゴニックD》3
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《HSRチャンバライダー》1
- 《氷結界の龍 トリシューラ》1
- 《源竜星-ボウテンコウ》1
- 《エヴォルカイザー・ドルカ》1
- 《エヴォルカイザー・ラギア》1
- 《外神ナイアルラ》1
- 《ガガガザムライ》1
- 《深淵に潜む者》2
- 《鳥銃士カステル》1
- 《No.39 希望皇ホープ》1
- 《励輝士 ヴェルズビュート》1
- 《外神アザトート》1
- 《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》1
- 《真竜皇V.F.D.》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《増殖するG》3
- 《粘糸壊獣クモグス》1
- 《ディノンの鋼鉄騎兵》1
- 《ハーピィの羽根帚》1
- 《ブラック・ホール》1
- 《禁じられた聖杯》2
- 《闇の護封剣》2
- 《激流葬》2
- 《虚無空間》1
- 《神の宣告》1
(第5回遊vic杯 1位)
大会優勝した【真竜恐竜】デッキを解説
それでは、この【真竜恐竜】デッキを解説していきます。
【真竜恐竜】には、「真竜」要素によって大きく2つのデッキタイプがあります。
①:「真竜皇」を採用しているタイプと、②:《真竜剣皇マスターP》を採用しているタイプの2つです。
今回のデッキは①の【恐竜真竜皇】タイプですね。
鳩鷺的には【真恐竜皇】と呼ぶ方が竜の字も繰り返すことなくコンパクトにまとまっていて好きなんですけど、みなさん【真竜恐竜】っていいますよね・・・ ま、余談ですが。
気を取り直して解説に戻りたいと思います。
「罠」カードをメインデッキに投入していない
構築をみてわかる通り、罠カードをメインデッキに投入していません。
基本の流れが《真竜皇リトスアジムD》で《プチラノドン》《ベビケラサウルス》といった地属性の恐竜を破壊して展開するデッキなので、回すことを前提に構築したデッキのようです。
その代わりに《灰流うらら》《幽鬼うさぎ》などの手札誘発系で相手の妨害を図っていきます。
足りない打点をランク4エクシーズモンスターやレベル5シンクロモンスターで補う
デッキの特徴としてレベル4恐竜が複数体並ぶことが出来るので、「十二獣」のころからも採用率が高かった《ガガガザムライ》や最近採用率の減っていた《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》で高打点を与えます。
《ジュラック・アウロ》のおかげで《氷結界の龍トリシューラ》などのレベル9シンクロも容易ですし、あえて高レベルシンクロを狙わず《HSRチャンバライダー》の2回攻撃で殴る戦法もとることが出来ます。
サイドに《ディノンの鋼鉄騎兵》の採用
《ディノンの鋼鉄騎兵/Steel Cavalry of Dinon》
ペンデュラム・効果モンスター
星4/地属性/恐竜族/攻1600/守2600
【Pスケール:青5/赤5】
【モンスター効果】
(1):このカードがPモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。 このカードの攻撃力・守備力はダメージステップ終了時まで半分になる。
《ディノンの鋼鉄騎兵》は、EXTRA PACK 2016で登場した地属性・恐竜族のペンデュラムモンスターで、守備力2600とレベル4モンスターとしてはかなりのディフェンダーです。
ペンデュラムモンスターと戦闘を行うと半分になりますが、最近Pモンスターが表立って出てくることも少なくなったので弱体化はあまり気にならないかもしれないですね。
「自身もペンデュラムモンスターなのになんで弱くなっちゃうの」と思わず聞きたくなりますね。
一応、レベル4・恐竜族なので《プチラノドン》《ベビケラサウルス》のリクルートや《化石調査》のサーチに対応しており、もちろん《エヴォルカイザー・ドルカ》《エヴォルカイザー・ラギア》のX召喚のコストにもなります。
がっつり「真竜」対策
手札誘発系だけにとどまらず、「真竜」魔法・罠カードを墓地に送りたくないため《コズミック・サイクロン》、「真竜」モンスター対策に「壊獣」、《禁じられた聖杯》といったカードの採用が見られます。
《怒炎壊獣ドゴラン》は《魂喰いオヴィラプター》でサーチが可能なので「恐竜」デッキでの採用率が高まりましたね。
少し前の流行りならメインデッキから《増殖するG》をガン積みすることもありましたが、最近は「真竜」デッキばかりですからね。
「真竜」相手に最初から投入すると腐ってしまうので様子見としてサイドデッキでの採用なのでしょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか
新制限・新ルールでの大会優勝を果たした【真竜恐竜】の構築・デッキレシピ解説でした。
マスタールール3下での大量Xモンスター展開にくらべると大分落ち着きは見られますが、それでも安定力の高さから今後も環境に入ってくることでしょう。
今回のデッキではまだ「STARTER DECK 2017」が発売していなかったためリンク召喚を交えての展開はありませんでした。
「恐竜」は好きなテーマなのでリンク召喚を採用した展開での構築で鳩鷺の【真恐竜皇】(←どうしてもブレないw)デッキも紹介していければと思います。
引き続き、「真竜」「恐竜」「環境情報」について載せていきます。
それでは、またお会いしましょう。
「真竜」については、こちらの記事もオススメです。
→「真竜(しんりゅう)」:相性の良いカード24枚まとめました!
→『真竜』対策カード20枚まとめ!サイドデッキでメタりまくれ!
「恐竜」については、こちらの記事もオススメです。
→ 『ストラクチャーデッキ-恐獣の鼓動-』3個合体デッキレシピ
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