【インフェルノイド(芝刈りノイド)デッキ】大会優勝デッキレシピまとめ | 回し方,採用カードも

「インフェルノイド」とは

「インフェルノイド」は、「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」で登場した炎属性・悪魔族のテーマです。

ほとんどが特殊召喚モンスターという珍しいカテゴリー群です。

そして、特殊召喚・起動/誘発即時効果に関する共通効果を持っています。

「インフェルニティ」とは名前が似てますが全くの別物ですね。

「インフェルノイド」カードおさらい

「インフェルニティ」モンスターをまとめると、以下のようになります。

よく使われるモンスターは太字で示しています。

◆レベル１

• 《インフェルノイド・デカトロン》[チューナー]
  召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから同名カード以外の「インフェルノイド」モンスターを墓地へ送り、そのレベル分だけレベルＵＰ。そのカード名と効果を得る。

• 《インフェルノイド・シャイターン》
  セットされたフィールドのカードをデッキに戻す。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル２

• 《インフェルノイド・ベルゼブル》
  表側表示のフィールドのカードを手札に戻す。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル３

• 《インフェルノイド・ルキフグス》
  フィールドのモンスター１体を破壊。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル４

• 《インフェルノイド・アスタロス》
  魔法・罠カードを破壊。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル５

• 《インフェルノイド・アシュメダイ》
  攻撃で戦闘ダメージを与えたらハンデス。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル６

• 《インフェルノイド・ベルフェゴル》
  攻撃宣言時に相手のエクストラデッキのカードを除外。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル７

• 《インフェルノイド・ヴァエル》
  相手モンスターを攻撃したバトルフェイズ終了時にフィールドのカード１枚を選んで除外。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル８

• 《インフェルノイド・アドラメレク》
  相手モンスターを戦闘破壊し墓地へ送った場合に連続攻撃。相手ターンに相手の墓地を除外。

◆レベル９

• 《インフェルノイド・リリス》
  特殊召喚に成功した時に煉獄カード以外の魔法・罠カードを全破壊、モンスター１体をリリースしてモンスター効果の発動を無効・破壊

◆レベル１０

• 《インフェルノイド・ネヘモス》
  特殊召喚に成功した時にモンスターを全破壊。モンスター１体をリリースして魔法・罠カードを無効・破壊

◆融合

• 《インフェルノイド・ティエラ》
  融合素材としたモンスターの種類によって効果変動。
  ●３種類以上：お互いに自分のエクストラデッキからカードを３枚選んで墓地へ送る。
  ●５種類以上：お互いにデッキの上からカードを３枚墓地へ送る。

【インフェルノイド】の回し方・デッキ構築

【インフェルノイド】を回すポイントは「墓地を肥やす」ということです。

下級「インフェルノイド」は手札からしか特殊召喚できませんが、上級「インフェルノイド」は墓地からの特殊召喚も可能となります。

そのため、墓地に送ったら送った分だけ大量展開することができます。

「インフェルノイド」で墓地を肥やす

単に墓地送りとなると《おろかな埋葬》や《紅炎の騎士》を思い浮かべる人もいるとは思いますが、このデッキではピンポイントで送るのではなく大量に「インフェルノイド」を墓地に送ることが重要になります。

そのため《名推理》や《モンスターゲート》といったカードを使用します。

「インフェルノイド」モンスターのほとんどが特殊召喚モンスターのためすぐに止まることなく墓地がどんどん肥えていきます。

しかし、これらのカードは強力なため制限や準制限になっているため手元に来づらいところはあります。

そこで注目されたのが《隣の芝刈り》です。

このカードはデッキの枚数が相手と同じになるようにデッキからカードを墓地へ送る効果があります。

相手のデッキは基本40枚程度でしょうから、こちらのデッキを60枚と制限ギリギリにしてしまえば、単純計算で20枚は墓地に行きます。相当肥えますね。

また発動条件はありますが《煉獄の虚夢》でも落とすことができます。

《煉獄の虚夢》は、デッキから「インフェルノイド」を融合し《インフェルノイド・ティエラ》を特殊召喚できます。

融合召喚した《インフェルノイド・ティエラ》は、効果でエクストラデッキから3枚墓地に送れます。

《旧神ヌトス》を墓地に送ることで破壊効果が使えますので、ぜひ採用したいところです。

このように、墓地に送る手段が魔法によるものなので《左腕の代償》でサーチしたり、《魔法石の採掘》で回収するのもいいですね。

「インフェルノイド」モンスターを大量展開

墓地が肥えたらあとは簡単。

レベルorランク８になるまでどんどん「インフェルノイド」を特殊召喚していきましょう。

《インフェルノイド・リリス》《インフェルノイド・ネヘモス》の効果は強力ですが、これらを最初に出してしまうと他の「インフェルノイド」が出せなくなってしまうので、最後に出すのがオススメです。

フィールドのレベルorランクの合計を下げるために、エクシーズを活用するのも有効です。

《インフェルノイド・ヴァエル》2体でランク7《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》などをエクシーズ召喚すれば、あと一体「インフェルノイド」を特殊召喚することができます。

バトルフェイズ中、「インフェルノイド」の共通効果で《オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン》をリリースしてしまえば、《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》が特殊召喚で、追撃が可能です。

相手のフィールドによっては1kill（ワンキル）も可能でしょう。

「ライトロード」を採用

《ライトロード・アサシン ライデン》の採用もその点を重視しています。

サーチカードの《光の援軍》やＸモンスターの《ライトロード・セイント ミネルバ》も、本来の効果より墓地肥やしとして使っていきます。

「墓地で発動するカード」を採用

「インフェルノイド」に限らず、デッキのカードはどんどん落ちていくので墓地でも機能する《ギャラクシー・サイクロン》《煉獄の死徒》は重宝します。

《ブレイクスルー・スキル》などの罠カードを入れてみるのも良いでしょう。

その他の採用カード

《森羅の守神 アルセイ》はめくったカードが当たっても当たらなくてもマイナスにならないので、【芝刈りノイド】が流行る前から使っていますね。

どんどんたまるので《妖精伝姫－シラユキ》のコストにも困らないので入れられるだけ投入してみました。

「インフェルノイド」の弱点の対策

弱点としては、《隣の芝刈り》《名推理》《モンスターゲート》《煉獄の虚夢》《左腕の代償》を無効にする《灰流うらら》が挙げられます。

《灰流うらら》対策としては、《ＰＳＹフレームギア・γ》を採用しています。

「ＰＳＹフレーム」を出張させるのは、鳩鷺構築デッキでは大分当たり前な感じになってきましたね。

実際60枚構築なので《ＰＳＹフレーム・ドライバー》が手札に来ることはほとんどなく安心して使えます。