《盆回し》の裁定についての記事です。
《盆回し》の「デッキからフィールド魔法をセットする」効果は、相手にフィールド魔法がある時に使えるのでしょうか。
また、すでにあったフィールド魔法はどうなるのでしょうか。
実際に公式のQ&Aサイトで《盆回し》を調べてみました。
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《盆回し》は、相手にフィールド魔法が存在するとき発動できる?
《盆回し》
速攻魔法
(1):自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、 そのうちの1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、 お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。
《盆回し》は、「マキシマムクライシス」のノーマルレアとして収録された速攻魔法カードです。
デッキからカード名が異なるフィールド魔法2枚を自分・相手フィールドにセットします。
そして、セットされたフィールド魔法が存在する限り、互いにフィールド魔法を発動することができなくなります。
基本的には、4枚目の《テラ・フォーミング》として活用します。
もし、相手がフィールド魔法を発動している時に発動できるのであれば、相手のフィールド魔法を妨害することができるようになります。
さて、フィールド魔法が存在するとき、《盆回し》を発動することはできるのでしょうか。
《盆回し》については、こちらで詳しく解説・考察しています。
→《盆回し》は本当に4枚目の《テラ・フォーミング》として使える?
《盆回し》のQ&A
【Question】自分や相手のフィールドゾーンに既に表側表示の(またはセットされている)フィールド魔法カードが存在する場合、「盆回し」を発動する事はできますか?【Answer】自分や相手のフィールドゾーンにカードが存在する場合でも、「盆回し」を発動する事はできます。
その場合、『自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、そのうちの1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする』処理を行う際に、既にフィールドゾーンに存在していたカードは墓地へ送ってから、効果処理を行う事になります。
つまり《盆回し》は、相手にフィールド魔法が存在するときでも発動することができます。
そして、すでに発動・セットされていたフィールド魔法は墓地に送ることができるようです。
この裁定により、《盆回し》は相手のフィールド魔法発動を妨害するカードしても活用することができそうです。
《テラ・フォーミング》+フィールド魔法封じは、普通に強いのではないでしょうか。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
《盆回し》はすでにフィールド魔法が存在しても発動する事ができるようですね。
フィールド魔法サーチ+フィールド魔法妨害ということで、今後より採用されていくのではないでしょうか。
引き続き、《盆回し》について記事にしていきます。
それでは、またお会いしましょう。
《盆回し》についてはこちらもオススメです。
→《盆回し》は本当に4枚目の《テラ・フォーミング》として使える?
→《盆回し》採用『捕食十二獣真竜』が大会準優勝!デッキレシピを考察!
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→【遊戯王】「マキシマムクライシス(MAXIMUM CRISIS: MACR)」収録カード一覧まとめ【画像・効果付き】