遊戯王ライターの鳩鷺(はとさぎ)です。
【相剣】デッキのカード効果・大会優勝デッキレシピ・回し方・相性の良いカードなどをまとめていきます。
「相剣」は、「バースト・オブ・デスティニー」で新規カードが登場した、ほぼ幻竜族で統一されたシンクロテーマです。
このページでは、【相剣】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介し、デッキの動かし方・回し方や、強化・改造方法、相性の良いカードをまとめて解説しました。
このページを読めば、【相剣】をどんなデッキで、どのようにデッキを組めばいいのか、どのように強化・改造すればいいのかがわかります。
【相剣】デッキを作ろうとしている方は、ぜひデッキ構築の参考にしてください。
もくじ
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「相剣」大会優勝デッキレシピ
次は、【相剣】大会優勝デッキのデッキレシピを紹介します。
【相剣】大会優勝デッキレシピ①
モンスター36枚・魔法17枚・罠6枚の合計59枚で構築したデッキです。
同じ種族のテーマである「天威」「竜星」を組み合わせた【相剣天威竜星】デッキです。
【メインデッキ】(59枚)
◆ モンスター(36枚)
- 《相剣師-泰阿》3
- 《相剣師-莫邪》3
- 《相剣軍師-龍淵》3
- 《相剣瑞獣-純鈞》1
- 《妖眼の相剣師》1
- 《天威龍-アーダラ》2
- 《天威龍-ナハタ》1
- 《天威龍-シュターナ》1
- 《天威龍-ヴィシュダ》2
- 《天威龍-アシュナ》3
- 《光竜星-リフン》2
- 《地竜星-ヘイカン》2
- 《炎竜星-シュンゲイ》2
- 《タツノオトシオヤ》1
- 《エフェクト・ヴェーラー》2
- 《幽鬼うさぎ》1
- 《灰流うらら》3
- 《増殖するG》3
◆ 魔法(17枚)
- 《大霊峰相剣門》1
- 《龍相剣現》3
- 《虚ろなる龍輪》3
- 《竜星の輝跡》1
- 《エコール・ド・ゾーン》2
- 《サンダー・ボルト》1
- 《禁じられた一滴》1
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《墓穴の指名者》2
- 《封印の黄金櫃》1
- 《手札抹殺》1
◆ 罠(6枚)
- 《相剣暗転》3
- 《竜星の九支》1
- 《大捕り物》2
【エクストラデッキ】(15枚)
- 《相剣大師-赤霄》1
- 《相剣大公-承影》1
- 《源竜星-ボウテンコウ》2
- 《邪竜星-ガイザー》1
- 《輝竜星-ショウフク》2
- 《幻竜星-チョウホウ》1
- 《混沌魔龍 カオス・ルーラー》1
- 《フルール・ド・バロネス》1
- 《炎斬機ファイナルシグマ》1
- 《天威の拳僧》2
- 《天威の龍仙女》1
- 《水晶機巧-ハリファイバー》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《アーティファクト-デスサイズ》2
- 《アーティファクト-ロンギヌス》2
- 《原始生命態ニビル》2
- 《ライトニング・ストーム》3
- 《アーティファクトの神智》3
- 《次元障壁》3
https://twitter.com/TSUTAYA1410/status/1416715273000808448
【相剣】大会優勝デッキレシピ②
モンスター23枚・魔法14枚・罠4枚の合計41枚で構築したデッキです。
メインデッキは混じりっ気のない、純構築の【相剣】デッキです。
【メインデッキ】(40枚)
◆ モンスター(23枚)
- 《相剣師-泰阿》3
- 《相剣師-莫邪》3
- 《相剣軍師-龍淵》3
- 《白の聖女エクレシア》3
- 《PSYフレームギア・γ》2
- 《PSYフレーム・ドライバー》1
- 《灰流うらら》3
- 《増殖するG》3
- 《アーティファクト-ロンギヌス》1
- 《原始生命態ニビル》1
◆ 魔法(14枚)
- 《大霊峰相剣門》2
- 《龍相剣現》3
- 《ハーピィの羽根箒》1
- 《簡易融合》1
- 《禁じられた一滴》1
- 《強欲で貪欲な壺》2
- 《墓穴の指名者》2
- 《抹殺の指名者》2
◆ 罠(4枚)
- 《相剣暗転》3
- 《無限泡影》1
【エクストラデッキ】(14枚)
- 《相剣大師-赤霄》2
- 《相剣大公-承影》1
- 《天威の龍鬼神》1
- 《邪竜星-ガイザー》1
- 《輝竜星-ショウフク》1
- 《魔救の奇跡-ドラガイト》1
- 《混沌魔龍 カオス・ルーラー》1
- 《PSYフレームロード・Ω》1
- 《フルール・ド・バロネス》1
- 《ブラッド・ローズ・ドラゴン》1
- 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》1
- 《魔鍵召獣-アンシャラボラス》1
- 《宵星の機神ディンギルス》1
- 《天霆號アーゼウス》1
【サイドデッキ】(15枚)
- 《アーティファクト-デスサイズ》1
- 《アーティファクト-ロンギヌス》1
- 《原始生命態ニビル》1
- 《ダイナレスラー・パンクラトプス》1
- 《サンダー・ボルト》1
- 《ライトニング・ストーム》2
- 《冥王結界波》2
- 《アーティファクトの神智》3
- 《拮抗勝負》3
【遊戯王ランキングデュエル】
本日の優勝は相剣を使用した、れっど様です!
「ガイザー強かったです」とのコメントをいただきました!
れっど様おめでとうございます! #遊戯王OCG pic.twitter.com/sF1pIEuNX2— ホビーステーション仙台駅前店 (@HBSTsendai) July 19, 2021
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【相剣】大会優勝デッキの回し方・動かし方
次は、【相剣】大会優勝デッキの回し方を簡単に解説していきます。
【相剣】大会優勝デッキを実際にどのように動かしていくのか、デュエルの参考にしてください。
【相剣】大会優勝デッキは、種族を活かしたサポートを駆使し、「相剣」を容易に展開できるようになっています。
他の幻竜族に展開を頼る以外にも、自身のみでシンクロ召喚につなげられる強みがあります。
どのように【相剣】大会優勝デッキを動かしていくのか、採用カードと共に紹介します。
◆ 【相剣】大会優勝デッキの回し方
- 回し方①:幻竜族テーマの採用
- 回し方②:《白の聖女エクレシア》の採用
回し方①:幻竜族テーマの採用
【相剣】大会優勝デッキ①では、幻竜族テーマの採用が見られます。
特殊召喚につなげやすい「天威」と、シンクロ展開を活かしやすい「竜星」との相性は抜群です。
《輝竜星-ショウフク》
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
このカードのS素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、
フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカード1枚と
自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。
《輝竜星-ショウフク》は、シンクロ素材で使用した幻竜族の属性数だけデッキバウンスする効果を持ちます。
参照は幻竜族限定ですが、元々のシンクロ素材にチューナー以外は幻竜族縛りがあるので最低でも1枚は確実に戻せます。
幻竜族テーマである「相剣」ならシンクロ素材の確保とともに、《相剣師-莫邪》単体からシンクロ召喚可能なレベル8として大いに活躍できる1枚です。
回し方②:《白の聖女エクレシア》の採用
【相剣】大会優勝デッキ②では、《白の聖女エクレシア》が採用されています。
カテゴリ内には含まれないものの、シンクロ展開に大きく貢献するチューナーです。
《白の聖女エクレシア》
チューナー・効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。
(3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
《白の聖女エクレシア》は、相手モンスターの数が自分より多い場合、手札から特殊召喚できます。
自身がチューナーなので、幻竜族を通常召喚することで、即座にシンクロ召喚につなげられます。
また、メインフェイズにリリースすることで、「相剣」モンスター1体をリクルートできます。
①の効果で特殊召喚できれば、召喚権を消費することなくシンクロ展開が可能です。
《白の聖女エクレシア》を通常召喚した場合も、実質的に「相剣」と入れ替え効果になるので、初動としても安定した動きが可能になります。
【相剣】デッキの展開動画
大会で活用できる【相剣】デッキの展開は、こちらの動画でも紹介されています。
【遊戯王】デッキレシピ完全解説‼【相剣】新たな環境トップデッキのメイン/サイド/エクストラすべてを解説‼
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【相剣】デッキの強化/改造方法
最後に、【相剣】デッキの強化・改造方法を紹介します。
【相剣】大会優勝デッキを強化できる、おすすめのカードです。
◆ おすすめ強化カード
- 《PSYフレームギア・γ》
…安定した「相剣」初動を補助 - 《ブラッド・ローズ・ドラゴン》
…除外を活かす
相性の良いおすすめ強化カード
《PSYフレームギア・γ》
特殊召喚・チューナー・効果モンスター(準制限カード)
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、
相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の
「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
《PSYフレームギア・γ》は、自身と《PSYフレーム・ドライバー》を特殊召喚して相手のモンスター効果の発動を無効にする効果を持ちます。
《白の聖女エクレシア》初動で《灰流うらら》などの手札誘発系で妨害される際に効果的な1枚です。
自分のターンで《PSYフレーム・ドライバー》とともに特殊召喚できれば、即座にレベル8シンクロにつなげられるので、妨害・展開ともに活躍できる1枚です。
《ブラッド・ローズ・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/ドラゴン族/攻3200/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
お互いの墓地のカードを全て除外する。
このカードが「ブラック・ローズ・ドラゴン」または
植物族Sモンスターを素材としてS召喚していた場合、
さらにこのカード以外のお互いのフィールドのカードを全て破壊できる。
(2):カードを破壊する効果を相手が発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にする。
その後、自分のEXデッキ・墓地から「ブラック・ローズ・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚できる。
《ブラッド・ローズ・ドラゴン》は、シンクロ召喚に成功した場合、お互いの墓地のカードを全て除外する効果を持ちます。
相手の墓地利用を妨害するだけでなく、《相剣暗転》を除外する手段として有効です。
《相剣暗転》は、除外することで「相剣トークン」を生成でき、シンクロ展開を補助できます。
《相剣大公-承影》同様レベル10シンクロモンスターなので、「相剣」では比較的出しやすい部類に入ります。
まとめ:【相剣】大会優勝デッキは、種族を活かしたサポートでシンクロ展開!
【相剣】大会優勝デッキについて、カード効果、デッキレシピ、回し方・強化改造方法をまとめて解説しました。
《ギガンテック・ファイター》や《クリムゾン・ブレーダー》といった懐かしのシンクロモンスターを採用している「相剣」デッキも活躍しているようです。
気になる方は、ぜひ【相剣】のデッキを組んでみてください。
以上、遊戯王ライターの「鳩鷺(はとさぎ)」でした。
引き続き、遊戯王の最新テーマの紹介をしていきます。